その他の都市旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2007/07/11(水)第4日目:シビウ<br />【宿泊:Pensiunea Tosca(シビウ)】※予約していたのはCasa Baciu<br /> 8:04発の特急列車でシビウ着11:30(約10分遅れ)<br />マゲル将軍通りのカトリック教会、小広場・大広場等を散策、大広場のカトリック教会、インフォメーションでシギショアラ直行バスの情報を得る、Huet広場の福音教会、ブルケンタール博物館、正教聖堂、小広場の時計塔にのぼる、うそつき橋、Cetatii(中央)通りの民衆の壁・塔を眺める、P. Onofrein通り〜Tineretului広場を通ってペンションに戻る<br /><br />シビウは教会めぐりも楽しいです。<br />興味深い教会はいくつもありますが、ハイライトはなんといっても、大広場のカトリック教会、Huet広場の福音教会、そしてちょっと離れたところにあるルーマニア正教会のカテドラルの3つでしょう。<br />新教、カトリック、そしてルーマニア正教。<br />シビウはもともとザクセン人が作った町であり、近代にはハプスブルグ家の支配を受け、第一次世界大戦まではハンガリーの一部だったという歴史があり、そして現在はルーマニアの町です。<br />3つの異なる宗派の教会が観光ハイライトとして並び立つところに、新教(主にザクセン人)、カトリック(主にハンガリー系)、そしてルーマニア正教(ルーマニア人)がせめぎあってきた歴史を感じてしまいます。<br /><br />これら3つの教会のうち、ここでは2つをご紹介しましょう。<br />プラスアルファとして、大広場へ向かう途上のマゲル将軍通り(Str. General Magheru)で訪れたカトリック教会の計3つ。<br /><br />3大ハイライトの教会はどれも中の写真を撮ることはできませんでした。<br />なので、旅日記で感想を書いたものの、記憶は薄れてゆくばかり。<br />シビウを再訪することがあったなら、これら教会の中についても、なつかしいと思うことができるのでしょうか。<br />───むずかしいですね。なにしろ今回の旅行だけでも教会はたくさんたくさん訪れていますから。<br />でも、忘れると分かっていても、これからもたくさんの教会めぐりをするでしょう。<br />たくさんの人々の思いと労力と金と時間がつぎ込まれた結晶が目に見える形になったものといえるから。<br />ひとめでも見たいという好奇心は死ぬまで尽きないでしょう。<br />「もっと光を!」ならぬ、「もっと教会を!」───!?

2007年ルーマニア旅行第4日目(4):教会もやっぱりシビウの魅力@

0いいね!

2007/07/11 - 2007/07/11

426位(同エリア456件中)

0

12

まみ

まみさん

2007/07/11(水)第4日目:シビウ
【宿泊:Pensiunea Tosca(シビウ)】※予約していたのはCasa Baciu
 8:04発の特急列車でシビウ着11:30(約10分遅れ)
マゲル将軍通りのカトリック教会、小広場・大広場等を散策、大広場のカトリック教会、インフォメーションでシギショアラ直行バスの情報を得る、Huet広場の福音教会、ブルケンタール博物館、正教聖堂、小広場の時計塔にのぼる、うそつき橋、Cetatii(中央)通りの民衆の壁・塔を眺める、P. Onofrein通り〜Tineretului広場を通ってペンションに戻る

シビウは教会めぐりも楽しいです。
興味深い教会はいくつもありますが、ハイライトはなんといっても、大広場のカトリック教会、Huet広場の福音教会、そしてちょっと離れたところにあるルーマニア正教会のカテドラルの3つでしょう。
新教、カトリック、そしてルーマニア正教。
シビウはもともとザクセン人が作った町であり、近代にはハプスブルグ家の支配を受け、第一次世界大戦まではハンガリーの一部だったという歴史があり、そして現在はルーマニアの町です。
3つの異なる宗派の教会が観光ハイライトとして並び立つところに、新教(主にザクセン人)、カトリック(主にハンガリー系)、そしてルーマニア正教(ルーマニア人)がせめぎあってきた歴史を感じてしまいます。

これら3つの教会のうち、ここでは2つをご紹介しましょう。
プラスアルファとして、大広場へ向かう途上のマゲル将軍通り(Str. General Magheru)で訪れたカトリック教会の計3つ。

3大ハイライトの教会はどれも中の写真を撮ることはできませんでした。
なので、旅日記で感想を書いたものの、記憶は薄れてゆくばかり。
シビウを再訪することがあったなら、これら教会の中についても、なつかしいと思うことができるのでしょうか。
───むずかしいですね。なにしろ今回の旅行だけでも教会はたくさんたくさん訪れていますから。
でも、忘れると分かっていても、これからもたくさんの教会めぐりをするでしょう。
たくさんの人々の思いと労力と金と時間がつぎ込まれた結晶が目に見える形になったものといえるから。
ひとめでも見たいという好奇心は死ぬまで尽きないでしょう。
「もっと光を!」ならぬ、「もっと教会を!」───!?

PR

  • マゲル将軍通り(Str. General Magheru)のカトリック教会<br /><br />大広場に向かっている途中で見つけました。<br />教会と見たら、見学してみないわけにはいかないので(それこそ海外旅行の楽しみの一つ@)、入ってみました。

    マゲル将軍通り(Str. General Magheru)のカトリック教会

    大広場に向かっている途中で見つけました。
    教会と見たら、見学してみないわけにはいかないので(それこそ海外旅行の楽しみの一つ@)、入ってみました。

  • マゲル将軍通り(Str. General Magheru)のカトリック教会<br /><br />さっぱりと清涼な印象のあるカトリック教会です。<br />祭壇に近寄って見てみたいな。<br />だけど、柵に阻まれてこれ以上奥へは入れません(泣)。

    マゲル将軍通り(Str. General Magheru)のカトリック教会

    さっぱりと清涼な印象のあるカトリック教会です。
    祭壇に近寄って見てみたいな。
    だけど、柵に阻まれてこれ以上奥へは入れません(泣)。

  • マゲル将軍通り(Str. General Magheru)のカトリック教会<br /><br />奥への進路を阻む鉄柵も美しい@<br />背景も美しいですしね。

    マゲル将軍通り(Str. General Magheru)のカトリック教会

    奥への進路を阻む鉄柵も美しい@
    背景も美しいですしね。

  • 福音教会<br /><br />1300年から1520年にかけてザクセン人が建てた教会で、シビウのシンボルともなっています。<br />雨がぽつぽつと降り出して空が雲に覆われて白くなってしまったので、その分を木の葉で覆ってみました。

    福音教会

    1300年から1520年にかけてザクセン人が建てた教会で、シビウのシンボルともなっています。
    雨がぽつぽつと降り出して空が雲に覆われて白くなってしまったので、その分を木の葉で覆ってみました。

  • 福音教会の入場券<br />教会内部のポストカードを兼ねています@<br /><br />入場料は3レウでした。<br />(2007年7月現在、1レウ=約55円で換算)<br /><br /><br />左手の側廊と主廊を遮る柱の上の浮彫がものすごく豪華で見事でした。<br />ゴシックのヴォールト天井も美しいです。オルガンも豪華でした。<br />祭壇は、エルグレコのような長細い人物の彫刻が印象的で、十字架のキリストと、脇に聖人2人。ただし薄暗くて、誰か分かりませんでした。背後の幾何学的なステンドグラスもなかなか素敵でした。<br />主祭壇の左手の壁には見事なフレスコ画があります。キリストの十字架磔の場面でした。<br />プロテスタントの教会の内部はカトリック教会や正教会の贅沢さを廃し、シンプルで簡素なのが特徴ですが、思っていたよりも豪華で手が込んでいると思いました。<br />簡素・シンプルを宗としても、教会にかける人の思いが引けをとるわけではないのですから、当然かもしれません。<br /><br />「その高々とそびえる尖塔は町のどこからでも目にすることができる、プロテスタントの福音教会である。1320年創建の古い教会で、当初はゴシック様式で建築が進んだものの、17〜18世紀にかけてバロックの要素が微妙に溶け込んだ。南東ヨーロッパ最大のパイプオルガン(6,002本の管を使用)も、典型的なバロック様式である。<br /> ネオ・ゴシックの祭壇(1855年)もユニークであった。木の透かし彫りを施した祭壇は、背後のガラス窓から射す光が透けて見え、不思議な造形効果を生んでいる。祭壇の下に続く「最後の審判」の彫刻も木製。こちらは象牙の質感を狙った。祭壇に向かって右上には、有名な「キリストの磔」をテーマにしたフレスコ画が目につく。1455年にドイツ人画家のヨハネス・フォン・ローゼンアウが描いた。<br /> シビウもトルコ軍の攻撃に何度も晒されたものの、結局、一度も占領されることはなかった。教会にこうした古いフレスコ画が残っているのも、幸運な町の過去があってこそのもの。しかし、大砲の玉は容赦なく飛んできた。そのうちの一発がここ福音教会にも着弾した。祭壇脇に「バプタイス・ボール」として飾られている。1438年の戦いの最中に発射されたキャノン・ボールである。」<br />(「旅名人ブックス ルーマニア 伝説と素朴な民衆文化と出会う」(日経BP社)より)

    福音教会の入場券
    教会内部のポストカードを兼ねています@

    入場料は3レウでした。
    (2007年7月現在、1レウ=約55円で換算)


    左手の側廊と主廊を遮る柱の上の浮彫がものすごく豪華で見事でした。
    ゴシックのヴォールト天井も美しいです。オルガンも豪華でした。
    祭壇は、エルグレコのような長細い人物の彫刻が印象的で、十字架のキリストと、脇に聖人2人。ただし薄暗くて、誰か分かりませんでした。背後の幾何学的なステンドグラスもなかなか素敵でした。
    主祭壇の左手の壁には見事なフレスコ画があります。キリストの十字架磔の場面でした。
    プロテスタントの教会の内部はカトリック教会や正教会の贅沢さを廃し、シンプルで簡素なのが特徴ですが、思っていたよりも豪華で手が込んでいると思いました。
    簡素・シンプルを宗としても、教会にかける人の思いが引けをとるわけではないのですから、当然かもしれません。

    「その高々とそびえる尖塔は町のどこからでも目にすることができる、プロテスタントの福音教会である。1320年創建の古い教会で、当初はゴシック様式で建築が進んだものの、17〜18世紀にかけてバロックの要素が微妙に溶け込んだ。南東ヨーロッパ最大のパイプオルガン(6,002本の管を使用)も、典型的なバロック様式である。
     ネオ・ゴシックの祭壇(1855年)もユニークであった。木の透かし彫りを施した祭壇は、背後のガラス窓から射す光が透けて見え、不思議な造形効果を生んでいる。祭壇の下に続く「最後の審判」の彫刻も木製。こちらは象牙の質感を狙った。祭壇に向かって右上には、有名な「キリストの磔」をテーマにしたフレスコ画が目につく。1455年にドイツ人画家のヨハネス・フォン・ローゼンアウが描いた。
     シビウもトルコ軍の攻撃に何度も晒されたものの、結局、一度も占領されることはなかった。教会にこうした古いフレスコ画が残っているのも、幸運な町の過去があってこそのもの。しかし、大砲の玉は容赦なく飛んできた。そのうちの一発がここ福音教会にも着弾した。祭壇脇に「バプタイス・ボール」として飾られている。1438年の戦いの最中に発射されたキャノン・ボールである。」
    (「旅名人ブックス ルーマニア 伝説と素朴な民衆文化と出会う」(日経BP社)より)

  • 福音教会の一部で行われていた彫刻展<br />クルトフリッツ・ハンデル(Kurtfritz Handel)展より<br />作品タイトル:Romisches Cafe(1992年)<br /><br />奥の入口です。<br />宝物館か何かと思って入ってみたのですが。<br />なかなか気に入ったので、写真撮影の許可をもらいました。<br />気に入った作品の中でも、教会の内部らしさの分かる背景を選んでみました。

    福音教会の一部で行われていた彫刻展
    クルトフリッツ・ハンデル(Kurtfritz Handel)展より
    作品タイトル:Romisches Cafe(1992年)

    奥の入口です。
    宝物館か何かと思って入ってみたのですが。
    なかなか気に入ったので、写真撮影の許可をもらいました。
    気に入った作品の中でも、教会の内部らしさの分かる背景を選んでみました。

  • 作品タイトル:Grosser Aufbruch Crusa Mare(2003年)<br /><br />タイトルを訳すと前半はドイツ語で「大出発」。後半はルーマニア語?<br />私には自転車レースに見えます@<br />背景にゴシックの柱やアーチを入れてみました。

    作品タイトル:Grosser Aufbruch Crusa Mare(2003年)

    タイトルを訳すと前半はドイツ語で「大出発」。後半はルーマニア語?
    私には自転車レースに見えます@
    背景にゴシックの柱やアーチを入れてみました。

  • 作品タイトル:Campagne Toscana(1997年)<br />「トスカナ平原」<br /><br />三次元の彫刻の写真を撮るのは難しいです。<br />しかしアングルの選び方によって全く違う印象になるところは逆に面白いかもしれません。<br />背景の墓標もしっかりファインダーに入れたかったし、この彫刻の平原部分が中が空洞であることを示したかったので、こういう写真になりました。<br />彫刻の周りをぐるぐる回ってた私は周りの人の目にちょっと奇妙に映ったかも!?

    作品タイトル:Campagne Toscana(1997年)
    「トスカナ平原」

    三次元の彫刻の写真を撮るのは難しいです。
    しかしアングルの選び方によって全く違う印象になるところは逆に面白いかもしれません。
    背景の墓標もしっかりファインダーに入れたかったし、この彫刻の平原部分が中が空洞であることを示したかったので、こういう写真になりました。
    彫刻の周りをぐるぐる回ってた私は周りの人の目にちょっと奇妙に映ったかも!?

  • 作品タイトル:Kleine Bayerische Landschaft(2006年)<br />「小さなバイエルンの風景」<br /><br />背景の墓標を写したかったせいで、どっちが主役か分りませんね@<br />でも展示されていたのが教会の中というの、彫刻の雰囲気に独特な味を添える重要な要素だと思うんです。<br /><br />中にはノアの箱船といった宗教的なテーマのものもあったのですが、もともと立体的な上に広がっていたのでファインダーに入れるのが難しくて写真に撮るのはあきらめてしまいました。

    作品タイトル:Kleine Bayerische Landschaft(2006年)
    「小さなバイエルンの風景」

    背景の墓標を写したかったせいで、どっちが主役か分りませんね@
    でも展示されていたのが教会の中というの、彫刻の雰囲気に独特な味を添える重要な要素だと思うんです。

    中にはノアの箱船といった宗教的なテーマのものもあったのですが、もともと立体的な上に広がっていたのでファインダーに入れるのが難しくて写真に撮るのはあきらめてしまいました。

  • シビウの正教聖堂(Catedrala Ortodoxa Mitropolitana Sf. Treime)<br /><br />ルーマニアでヤシの正教会に続き2番目に大きいそうです。なのに「地球の歩き方」はともかく、教会の記述の多いLonely Planetにも載っていないなんて不思議。<br />下調べのときに写真を見かけ、ぜひ見に行きたいと楽しみにしていたところです。<br /><br />情報源:Welcome to Romania─Truism─Sibiu<br />http://www.ici.ro/romania/en/orase/sibiu.html<br /><br />サイトの写真は空から撮ったものでしょうか。<br />この教会の前の通りからはなかなかそこまで良いアングルは得られず、うろうろ何度か試しました。<br />曇っているせいで、屋根のタイルがあまり青く見えないのが残念ですが、期待どおりの美しい建物でした。<br />イスタンブールの聖ソフィア大聖堂を真似たというのですが、うーん、言われてみればそうかな、というかんじです。

    シビウの正教聖堂(Catedrala Ortodoxa Mitropolitana Sf. Treime)

    ルーマニアでヤシの正教会に続き2番目に大きいそうです。なのに「地球の歩き方」はともかく、教会の記述の多いLonely Planetにも載っていないなんて不思議。
    下調べのときに写真を見かけ、ぜひ見に行きたいと楽しみにしていたところです。

    情報源:Welcome to Romania─Truism─Sibiu
    http://www.ici.ro/romania/en/orase/sibiu.html

    サイトの写真は空から撮ったものでしょうか。
    この教会の前の通りからはなかなかそこまで良いアングルは得られず、うろうろ何度か試しました。
    曇っているせいで、屋根のタイルがあまり青く見えないのが残念ですが、期待どおりの美しい建物でした。
    イスタンブールの聖ソフィア大聖堂を真似たというのですが、うーん、言われてみればそうかな、というかんじです。

  • 入口ポーチのところのフレスコ画<br /><br />ちょっとピントが甘いのはお許しくださいませ。<br />これは神でしょうか。<br />聖人とすると、イメージとしてはイエスよりもモーゼかも。<br />キリル文字が見えますが、昔はルーマニア語はキリル文字が使われていたそうです。そのため教会の建物などに多く残っています。

    入口ポーチのところのフレスコ画

    ちょっとピントが甘いのはお許しくださいませ。
    これは神でしょうか。
    聖人とすると、イメージとしてはイエスよりもモーゼかも。
    キリル文字が見えますが、昔はルーマニア語はキリル文字が使われていたそうです。そのため教会の建物などに多く残っています。

  • 入口ポーチとフレスコ画<br /><br />中は修復中の足場が組まれていて見づらかったですが、壁や天井をぎっしり覆うすばらしいフレスコ画は見て取ることができました。<br />イスタンブールの聖ソフィア大聖堂を真似たというだけあり、内部は確かににどことなくビザンチン風というかんじがしまた。<br />もっとも私はどちらかというと、モザイクではないですが、ベネチアの聖マルコ大聖堂を連想していました。<br />フレスコ画の青い空が印象的だったせいでしょうか。<br /><br />写真を撮ろうかなと思ったのですが、暗くてピントが合わないし、足場が組まれているせいで撮れるところは少ないし、お祈りしている人がファインダーに入ってしまうのであきらめました。<br /><br />「以前、ギリシャ教会があった場所に1902年から1906年に建設されました。トルコのイスタンブールの聖ソフィア大聖堂と類似の様式です。中には、重厚な黄金のシャンデリアが中心にあり、ネオ・ビザンチン装飾が特徴的です。この教会はルーマニアで二番目の規模の正教会です(最大規模のものはヤシにあります)。」(私訳)<br /><br /><br />“Orthodox Metropolitan Cathedral <br />(Catedrala Ortodoxa Mitropolitana Sf. Treime)<br />Address: Str. Mitropoliei 35.<br />Constructed between 1902?1906 on the site of a former Greek church, it shares a similar style with Saint Sofia Cathedral in Istanbul, Turkey. The interior is dominated by a massive gold chandelier and features neo-Byzantine decorations. This is the second largest Orthodox cathedral in Romania (the biggest one is located in Iasi).”<br /><br />情報源:ルーマニアの公式観光局サイト(Romanian National Tourist Office  (RoNTO))のHPの各都市情報──シビウより<br />http://www.romaniatourism.com/sibiu.html

    入口ポーチとフレスコ画

    中は修復中の足場が組まれていて見づらかったですが、壁や天井をぎっしり覆うすばらしいフレスコ画は見て取ることができました。
    イスタンブールの聖ソフィア大聖堂を真似たというだけあり、内部は確かににどことなくビザンチン風というかんじがしまた。
    もっとも私はどちらかというと、モザイクではないですが、ベネチアの聖マルコ大聖堂を連想していました。
    フレスコ画の青い空が印象的だったせいでしょうか。

    写真を撮ろうかなと思ったのですが、暗くてピントが合わないし、足場が組まれているせいで撮れるところは少ないし、お祈りしている人がファインダーに入ってしまうのであきらめました。

    「以前、ギリシャ教会があった場所に1902年から1906年に建設されました。トルコのイスタンブールの聖ソフィア大聖堂と類似の様式です。中には、重厚な黄金のシャンデリアが中心にあり、ネオ・ビザンチン装飾が特徴的です。この教会はルーマニアで二番目の規模の正教会です(最大規模のものはヤシにあります)。」(私訳)


    “Orthodox Metropolitan Cathedral
    (Catedrala Ortodoxa Mitropolitana Sf. Treime)
    Address: Str. Mitropoliei 35.
    Constructed between 1902?1906 on the site of a former Greek church, it shares a similar style with Saint Sofia Cathedral in Istanbul, Turkey. The interior is dominated by a massive gold chandelier and features neo-Byzantine decorations. This is the second largest Orthodox cathedral in Romania (the biggest one is located in Iasi).”

    情報源:ルーマニアの公式観光局サイト(Romanian National Tourist Office (RoNTO))のHPの各都市情報──シビウより
    http://www.romaniatourism.com/sibiu.html

この旅行記のタグ

0いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ルーマニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ルーマニア最安 517円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ルーマニアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP