② Ciao, Italia. 出会いに乾杯！フィレンツェは憧れの地 Ⅱ

2013/04/23 - 2013/04/24

余り期待してはいなかった。
口コミも少ないこのホテル。
実は駅のすぐ前で、四ッ星の割には低価格の広い部屋を5泊で予約していた。

Hotel Diplomat

車の中から「Stazione」と表示板の文字を見つけた。もうすぐ着く。

Diplomatの文字はストリートビューで見た通りに駅道りの建物にあった。
あっ、ここだと思っているとジャガーは通り過ぎて、50ｍくらい先で止まった。
車を降りて、ドライバーに聞く。「入口はあちらですか？」
彼は、「こちらですよ。」とすぐ前のガラスの扉へ案内してくれた。

何も考えず、そのまま部屋へ入る。
部屋は広くて壁で二つに分かれているような感じだった。
（実際は一つの部屋）
結構いいね。

翌朝、早速サンタ・マリア・ノベッラ教会の隣にあるツーリスト・インフォメーションにフィレンツェ・カードを購入するために出かけた。

その足で、すぐそばのバスの乗り場（バスＣ２で）から、サンタ・マリア・デル・フィオーレに一番近いと思われるRomaのバス停まで、カードで乗車した。

フィレンツェ・カードを買った時、ノベッラ教会に入るかどうか聞かれた。
カードで無料入場可能な施設に入っていたからだけど、フィレンツェでの観光の始まりを「花の大聖堂」サンタ・マリア・デル・フィオーレと決めていたので
「No.」と答えた。

いつも目にするあのクーポラの写真。
「いつ見るの？」「初日でしょう。」

バスを降りてその場所に近づいていく。
縞馬の様な模様のその建物が徐々に目に入る。
驚きは分かってもらえるでしょう。

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

Hotele Diplomatの外観

デザートのケーキは日によって変わる。

サンタ・マリア・ノベッラ教横のツーリスト・インフォメーション。

インフォメーション内。

インフォメーション内。
フィレンツェ・カードは、この奥のインフォメーションではなく中に入らずこの写真のすぐ左で購入しました。

フィレンツェ・カード。
タイプが２種類あるらしい。
HPではミケランジェロのダビデが印刷されたブルーのカードだった。
それを持っている人もいた。

裏面に名前を記入する。（写真は仮名）

先ず、目に飛び込んできたのは、サン・ジョヴァンニ洗礼堂。

足を進めると、その全容が現れた。「ウワッ！すごい。」

大聖堂の正面の下から見上げる。

大聖堂の正面。

大聖堂の正面。

今回このジョットの鐘楼に挑戦するため、お昼休みに階段で鍛えた。
４１４段。「かかって来なさい。」

ジョットの鐘楼上部。

今回はこれを見るのも目的の一つ。
サン・ジョヴァンニ洗礼堂『天国への門』（ロレンツォ・ギベルティ）

サン・ジョヴァンニ洗礼堂の門扉見本の製作競技会。
競技委員会の見解はギベルティとブルネレスキを優勝とした。

因縁の二人が、今ここで扉と天蓋という形で相対する。
う〜ん。感慨深い。

これはレプリカ。
実物は後のお楽しみ。

ロダンは、これをヒントに「地獄の門」を製作したらしい。

サン・ジョヴァンニ洗礼堂『天国への扉』にある肖像。（左）

扉の一部（拡大）。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂内部。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂内部。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂天蓋内側。（フィリッポ・ブルネレスキ）

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂天蓋内側。

天蓋内部の絵のほんの一部。