ブリュッセル「グラン・プラスのフラワーカーペット」

2004/08/12 - 2004/08/15

ベルギーのブリュッセルへ立ち寄った際に、たまたま「グラン・プラスのフラワーカーペット」に出会った。隔年開催ということで、特に日程を合わせて訪れてはいなかったのでラッキー！夜には花火とライトアップによるショーもあり、世界遺産の建築物とのコラボレーションが見事でした。

エリア ブリュッセル(ベルギー)

グラン・プラスへ向かう路地を抜けて。

広場南側、15世紀に建てられた市庁舎。フランボワイヤン様式の荘厳な建築です。

広場西側、17世紀に各業種のギルドの集会場とてし建築された建物です。

広場北側、その昔は「王の家」と呼ばれた市立博物館。

広場東側、ブラバン公爵の館。コロサル建築様式です。

日中、広場ではチューリップの花による模様が準備されていました。

花びらを敷き詰めていく人々。立て膝での地道な作業に頭が下がります。

夕方、日が暮れた頃には完成！広場に広がるフラワーカーペットは圧巻です。

夜を向かえ、ライトアップもスタンバイ。あいにく小雨まじりの天候のなか、見物客たちが続々と集い、花火や音楽によるショーが繰り広げられました。

翌日、ブリュッセル市内を探索。昼下がりにトランプに興じる人々。

セルクラースの像。この像に触れると幸せになるという言い伝えがあるそう。

世界のアイドル、小便小僧です。ブリュッセルに訪れて、観に行かないわけにはいきません。

魚貝類を店頭に並べたレストランが目立つ、イロ・サクレ地区。

天井のアーケードが見事な、ギャルリー・サン・チュベール。

ベルギーといえば、チョコレート。ここはグラン・プラスにあるGODIVA。実演もしていました。

そして、ベルギーといえばビール。路地裏の老舗ブラセリー、ラ・ベカスへ。

これが名物ビール、ランビック。醸造所の屋根裏部屋？の空気中の酵母に触れさせ、その後に樽熟成を数年させる様子を、先日、TBS世界遺産で放映してました。