アンコール遺跡　２／４　バンテアイ・スレイ遺跡等編

2017/04/12 - 2017/04/16

二日目午後

ＢＳ朝日「感動の世界遺産・アンコール/カンボジア」
でカンボジアの歴史に触れてました、それによると、

・中国古書によると、BC１世紀ごろフランという民族がこの辺りに来てメコン流域に住み着いた。
６世紀頃メコン中流域にシンローという国家が生まれ、フランを制圧。
シンローはクメールという人々を中心とする国家で、現在のカンボジア人のルーツ。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

昼食後、ホテルで小休止。
その後プラサットクラバン遺跡へ

921年にハルシャヴァルマン１世によって、ヴィシュヌ神に捧げられるために建てられた。

基壇の上にレンガ造りの5つの塔堂が並び、中央塔には巨大なヴィシュヌ神とガルーダ、北側の塔にはヴィシュヌ神の妃ラクシュミーのレリーフが残る。

このレリーフが有名なのだそうです。

バンテアイ・スレイ遺跡の入り口

バンテアイ・スレイは９６７年に建てられたヒンズー寺院で、シヴァ神とヴィシュヌ神に捧げられた寺院だと言われている。
バンテアイは砦、スレイは女で、「女の砦」を意味する小さな寺院。
大部分が赤い砂岩により建造されている

第二周壁の塔門

「東洋のモナリザ」と呼ばれるデヴァター像
このバンテアイ・スレイを一躍有名にしたのは、フランスの作家・冒険家であるアンドレ・マルローがこのバンテアイ・スレイの壁面に彫られたデバターに魅せられて、盗掘して国外に持ち出した事件からだとか。
おかげで、近づくことが出来ず、遠くから眺めなければならない。
（200ｍｍの望遠使用）

東メボン

影絵
牛の革に彫り物をします。
お土産用として売っているのか、作り方を見せてるだけなのか…

バリ、ジョグジャでも見ましたが、アッチの方が質が良かったような・・

９５２年　ヒンドゥー教寺院。
王ラージェンドラヴァルマン2世の統治時代 (在位944-968年) に築かれ、現在は干上がった東バライ貯水池の中心にある人工の島であった場所に建っている。

ゾウの彫像

プレループ９６１年　ヒンドゥー教
プレは変化、ループは体を意味し、かつて境内で行われたと伝わる火葬を名の由来とする。東メボンの真南にそびえる

この中で火葬が行われていた。

手すりも無く、かなり急な階段です。

夕日の絶景スポット、とかで多くの人が夕暮れを待ってますが、この日は曇り。

いくら待っても今日は無理ですよ。

夕日は早々に諦め、下山。
下りは手すり付き木製階段が用意されてます。

夕日は無理ですよ～

帰りのバスの中からそれなりの夕焼け

「宮廷舞踊アプサラダンスを鑑賞しながらのアジアンビュッフェの夕食」
（パンフレットより）

アプサラダンス。
バリの舞踊と同じ系統のようです、調べてみるとヒンドゥー教における舞踊だとか。
しかしバリと比べると、少し質が落ちるように感じる。
後でガイドさんに聞いてみると、舞踊学校の学生さん達だとか・・・

それもあるのかもしれないが、ポルポトによる文化の断絶の影響が大きいようにも思う。

何とも言えないところです。