2017/04/12 - 2017/04/16
4347位(同エリア8651件中)
さん太さん
3日目、トンレサップ湖とアンコールワット
トンレサップ湖
インドシナ最大の淡水湖、雨季と乾季では面積が3倍にも変化する、水深も2mから14mと変わる。 琵琶湖の10倍以上の広さ、淡水魚の漁獲量は世界一。
アンコールワット
12世紀前半にスールヤヴァルマン2世によって建設開始。
東西1500m南北1300m幅約200mの堀で囲まれ、中央祠堂の尖塔の高さは65m、中央祠堂は世界の中心、周囲の回廊・尖塔はヒマラヤ連邦、環濠は無限の大洋を象徴している。
アンコールとは王の都、ワットは寺院を表す。
古代インドの世界観を引き継ぎ、長安、平城京、平安京なども同様の築城の形態をとっているとか。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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ホテルと、ゴールデンシャワー
“ゴールデンシャワー”何て名前の木、初めて聞いたし、見たし・・・
まさしく“ゴールデンシャワー”って感じの花です。
ツアー客の女性陣、皆花の下で写真撮ってました。 -
トンレサップ湖に向かいます。
この時期は乾季。
雨季になればこの住居ギリギリまで水が来るのだろうか・・ -
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トンレサップ湖クルーズ入口
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カンボジアといえば、赤色砂岩、紅土。
水も赤いのは仕方ない、泥水、というものではない -
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この船にツアーメンバー9人と、現地ガイド、船長さんと7-8歳の坊や
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坊やはマッサージ屋さんとして乗り込んでます。
2-3分で1ドル。
同情、ご愛嬌で3人ほど受けてましたが、力が足りなくて全然気持ち良くなかったそうです。 -
追い越し禁止の交通標識
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中国の団体さん。
もっとカッコよくポーズ付けてたのですが、カメラが間に合いませんでした。 -
早速水上生活者
これは観光用でしょうか・・ -
これは、波を立てるな、という交通標識でしょうか?
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100万人近くが水上生活を営んでいる。
大半がベトナム人で、ベトナム戦争によるボートピープルとして逃げてきたベトナムの貧困層が勝手に住みついた、との事。 -
水上の小学校
カンボジアは4/14~4/16まで旧正月。
学校等休みなのだそうだが、ここはベトナム、休みではありません。 -
小さな子供も皆泳げるそうです。
悪ふざけで、万が一の場合でも問題ないとの事です。 -
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この木の柵の様なもの、浮家が流されないようにロープで繋いであるそうです。
水上のお土産屋さん -
水上のお土産屋さんに立ち寄り
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ワニがいます
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この湖にワニがいるという事でしょうか
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ニシキヘビ
首に巻いてくれます。
向けられるとサーッと逃げる人と、平然と受ける人。
子供のころシマヘビを捕まえてよく遊んだものですが、首に巻くのはちょっと気持ち悪い、遠慮しました。
これ、後で1ドルとられてました。 -
この女性、凄いですね。
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シアヌーク殿下とエリザベス女王(?)
と思ったら、モニク王妃だって。 -
火の見やぐらの様なものは、宗教のお供えをするためのものだそうです。
雨季の時期は真下まで水位が上がるのだそうです -
ベトナム人のお墓だそうです。
ベトナム人は土葬、カンボジア人は火葬で、遺灰は寺院の近くに埋葬するとか -
現在の殿下・・・
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アンコールワットへの道、
今日は4月14日、旧正月の始まり。
スッゴイ人混みです。 -
正規の駐車場まで行くことが出来ず、途中で降りて徒歩。
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参道には色々屋台が出ており、とても美味しそうです。
しかし周りは砂埃がスッゴイ。
マスクして歩いてる状態、美味しそうだけど・・・・ -
このくそ暑さの中、ビールとこのツマミ、最高だろうけど・・・
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この蒸し暑さとこの人混み・・・
シニア高齢者には堪えます -
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西参道正門
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周壁
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経蔵
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聖池から中央祠堂を眺める
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第一回廊
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何やら曰く付の彫刻
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アンコールワットを祇園精舎と間違えた江戸時代の侍の落書き。
祇園精舎とはインドにあると言われている仏教の聖地のひとつ。当時の日本は仏教信仰が盛んで、熱心な信者は皆祇園精舎を目指していた。しかし、同じ方向にあったアンコールワットを、ここが仏教の聖地と勘違いしていたのである。
カンボジアの内戦時、隅で塗りつぶされたので読みにくいが、塗りつぶされる前の写真によると、
「私は、日本の肥州(九州)に住む藤原朝臣森本右近太夫一房である。祇園精舎をめざし、ここまで数千里の海を渡って来た。そして、摂津池田に住む父森本義太夫一吉の現世の長寿の為に、尾張名古屋出身の亡き母 明信大姉の供養の為に、ここに書き記す。 寛永九年正月二十日」
と書いてある。 -
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第3回廊
「神々の住む場所」と呼ばれる中央祠堂は一番神聖な場所。 -
65度の階段を上がる
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上がれる場所には手すりがついている。
順番待ちでかなり並んでいる。
降りてくる人と同数が上がれる。 -
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第3回廊からの眺め
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アンコール王朝衰退後、1431年頃プノンペンに都が移され、アンコールワットは放棄されるが、16世紀仏教寺院として転用される。
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カンボジアの近代の歴史はすさまじい。
第2次大戦後フランスから独立し、その後長い内戦をえて、ポルポト率いる共産党系赤いクメール、「クメールルージュ」が支配する。
これは宗教、科学、文化を否定する集団。
1979年、クメールルージュはベトナム軍の侵攻によって政権を追われ、クメールルージュはアンコールワットに立て籠もる。
宗教を否定する彼らは仏像の頭を切り落とし、敷石にした。 -
しかし文化・科学・宗教を否定するだけなのでこの程度で済んだのかもしれないですね。
最近の過激派イスラム教徒の教義による「偶像崇拝禁止」による遺跡の破壊には、涙が出ます。
無宗教の私にとって、首のない仏像を見ても、かつての歴史の一場面として見れるが、遺跡そのものを破壊されると・・
たとえどんな歴史、場面があろうと何百年、何千年と持ちこたえてきた遺跡を、ほんの一瞬の勘違いの思想によって取り返しのつかないような破壊をしてしまうなんて・・・
人類史上最大の罪でしょう。
古代ローマファンとしては、パルミラ遺跡等・・・涙が出ます。 -
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昨夕は夕日が見れなかったので、ここで再挑戦。
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カメラを夕日モードに合わせるとこんな感じ
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まーこんなもんでしょう。
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影絵を見ながらの夕食
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ジョグジャカルタの影絵(ワヤン・クリ)の方がよっぽど見ごたえがあったように思う。
ツアー会社がケチってレベルを落としているのか、それともカンボジアの文化自体がレベルダウンしているのか・・・
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