ウィーン 街歩き いろいろ / ルプレヒト教会で涙して・・・

2013/09/18 - 2013/09/22

ウィーンは街並みが綺麗です
敢えて街歩きを好んで 彷徨ってみました。

時系列はちょっと ズレてますが 気にいったショットをアップ

４日間の滞在で 半分は曇ったり雨降ったりで
ウィーンの青空が見られたのは 半分？

ブラチスラヴァを切り上げて 市内に戻り ベルヴェデーレや
旧市街を歩いたのですが・・・
ルプレヒト教会で サプライズ！！

とっても心に響いた時間を与えられました♪
たぶん ウィーンで一番心に残る時空となりました


１日目 □ ブダペストから移動
　　　　　　 旧市街を 少し観光後 ミュージカル「エリザベート」鑑賞
http://4travel.jp/traveler/puttann/album/10825641/

２日目 □ 午前中 ： 市民公園界隈を散歩
　　　　 □　午後 ： グリンツィング 散策 ＆ ホイリゲ
　　　　 □ 夕刻 ： 楽友協会 で ウィーンフィル定期演奏会
http://4travel.jp/traveler/puttann/album/10826073/

３日目 □ 午前 ： シェ―ンブルン（宮殿は入らず　庭園のみ）
　　　　 ■ 午後 ： シュテファン寺院など観光　
http://4travel.jp/traveler/puttann/album/10826514　
　　
４日目 □ ブラチスラヴァ 観光
http://4travel.jp/traveler/puttann/album/10823052/　　　
　　　　 ■ 夕刻 ： クリムトが見たくて ベルヴェデーレ ＆ 市内散策　　
　　　　
５日目 ■ ショッテンエリア観光後 ロンドン経由で 帰国

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5

『 オットー・ヴァーグナー・パビリオン・カールスプラッツ』

Ｓバーン Karlsplatz駅として1898年建築

向かい側のこちらと一対になる

『 セセッシオン 』　Secession
ウィーン分離派の展示館

?金色のキャベツ"と呼ばれる

クリムト関連が見られるらしいが今回は入館せず

途中のビル

何だったんだろう？？？

ここは？

シュテファン寺院の近くの建物の中庭です。
パヴラッチェンと呼ばれる バルコニー構造

公道なんですが人通りも少なくて素敵な空間ですネ
でもちゃんとお店もあるんですヨ

さらに路地に入り込みます

かと思うと こんな前衛的な建物も有り・・・

入口のアイアンが美しい・・・

名前も無い建物にも惹かれる物が多い・・・

この人は何に見とれているのだろう？

って彷徨っていたら王宮エリアに出たようだ・・

大公宮殿前のミヒャエル広場

ん？像が違うのネ？

これは帰国日午前に青空が戻った時

晴れていれば 金色も良く映えます　ぷ・ぷ・・・

ん？　よぉ〜く見たら・・・・

コッチの球体は赤い線が入ってる？　

望遠鏡や分度器（？）も有るし
金は地球？　赤線は赤道？

左の逞しい女性のガッツポーズは？？

ミヒャエル広場からの通路の上のドーム

王宮の入口

シシィのシルエットがお出迎え？

シシィのシルエット

うぅ〜ん　愛らしいお目目をしてる・・・

すごい天パーだね？


こんな風に馬車で通りぬけれるような作りなんですネ

印象的な「スイス門」

『 新王宮 』１９１３年完成

しかし翌1914年に第一次世界大戦が始まり、
1918年に敗戦、オーストリア帝国は崩壊

第二次世界大戦が始まる前年の1938年には、
ドイツのヒトラーが この新王宮のテラスから
オーストリア併合を宣言

新王宮のファザード

ブダペストの国会議事堂カラーだわ・・・

『 Die Burgkapelle 』
(Home of the Vienna Boys' Choir)

ミヒャエル広場中央には古代ローマ時代の遺跡も有ります

やはり ミヒャエル広場の一角にある
『 ミヒャエル教会 』Michaelerkirche

内部の壁のフレスコ画が歴史を物語る・・

ミヒャエル広場の別の一角にある建物
王宮の豪華な装飾のスグ横でシンプルさが目を引く
『 ロースハウス 』

徹底した装飾排除が建設当時は非難の的だったそうな･･

でも シンプルな重厚さも感じ私は好きだな♪

現在は銀行として使用

お城のような建物ですネ

王宮から『 ペーター教会 』へ向かう途中だから
kohlmarkt コールマルクト通り辺りでしょうか？

（コール＝石炭、マルクト＝市場
　中世この辺りは石炭取引の場だったようです）

クリスマスのようだわぁ〜

繁華街でも こんな構えはウィーンらしいネ

高級デリカッセン【 ユリウス・マイルン 】の横で

ガイドブックと位置が違うから
【 シャネル 】もお引っ越しかな？

ペーター教会に出ました

お空がマジックブルーのようです
（ 9月中旬の 19：20 ）

ウィーンで2番目に古いとされている教会
カール大帝が792年に建設させたと言われています

現在の建物は18世紀に建設したバロック様式

天蓋のフレスコ画は

ロットマイヤーの『 聖母マリアの被昇天 』

　
　中央祭壇

グラーベンGraben通りの中央には


『 ペスト記念柱 』
ヨーロッパには良く有りますネ
ペストの終焉を記念して出来た（？）

この辺りに 地下の公共ＷＣが有り
恐るおそる・・・入りましたが・・・・
50セントで 綺麗で「利用価値大」でした　（＾＾）ｖ

これは？

たしか・・・別の日の朝
西駅近くの教会

ブラチスラヴァへ行った夕方
クリムト見たさに 『 ベルヴェデーレ 』に行きました

『 ベルヴェデーレ宮殿上宮 』
１９〜２０世紀のオーストリア絵画を展示した
美術館になっています

ココであの クリムトの『 接吻 』に出会えます

お庭も綺麗です

曇り空なのに そこそこに写りました

夜景も綺麗・・・と聞いていたのに
行くチャンスを逃してしまった（根性不足？）

南側の門

ベルヴェデーレを後にしたら
ウィーン滞在有効時間はあと数時間・・・

どこに行こう？？　
旧市街の古い街並みが良いな♪と
『 ルプレヒト教会 』あたりを歩く事にした

良いね♪　良いね♪

雰囲気有るネ

こ〜いうの大好きっ \(^O^) ／

アルコールがＮＧじゃなかったら
「ちょっと軽くビール１杯！」って入れるのに・・・

シナゴーグ（ユダヤ教会）に出ました

ウィーンでは ガイドブックでの扱いなど薄い
シナゴーグですが なかなか どうして？

けっこう 見応えありましたヨ

数日前に見た ブダペストのシナゴーグとまた違う空気

http://4travel.jp/traveler/puttann/album/10821258/

老舗のパブですネ

『 ルプレヒト教会 Puprechtskirche 』に出ました

ウィーン最古の教会です
ロマネスク様式からゴシック、バロック様式と建築の歴史をたどって増改築が繰り返されてきた

無骨で素朴な外観で ひっそりと建っています

入れる時間じゃないのは承知で来たのに・・・あれ？

信者（？）が集まっていました。
外には軽いもてなしの料理も用意して有り・・
何かイベントですか？（土曜の夕方６時）

教会の中で アンサンブルの音色がする・・

すると信者たちが一斉に何か（ドイツ語で）
シュプレヒコールで歌い始め
教会の中に一列に入ってゆきました。

教会内には 信者たちの歌声(？)と生演奏が響き渡り‥
ぞくぞくするほどに惹かれ・・・

列が途絶えた頃 遠慮がちに中に入ってみました

シュプレヒコールの信者は
順に牧師さんの前まで行き出口に折り返しました

教会内には 歌声ともシュプレヒコールともわからぬ
祈りの(？)音とアンサンブルの音色が・・・

教会での歌声は何故 あんなに心に響くのだろう？
自分でもわからぬままに ボロボロ涙してしまった‥
（昨年のローマのラテラーノに続いて）

異教徒なのに 不思議な心洗われる時間空間でした

←巡礼信者が途絶えた後の アンサンブル

ここのステンドグラス ちょっと変わっていました
最古の教会のイメージとは意表をついてる？

内部の撮影はちょっと憚られて
多くのシャッターは押せませんでした

心に響く時空を与えられた事に感謝！

『 アンカー時計 』

二つの建物を繋ぐ通路に取り付けられた仕掛け時計

概して海外で「○時に仕掛けが動いて・・」
で狙って出かけ 「ガックシ！」な事が多かったので
時間は意識せずに 「見るだけ」のつもりで・・・

過大な期待をしなかったせいか
なかなか満足いく場所でした。
晴れていたら キラキラもっと綺麗でしょう・・

通路の反対側

スタバもシックだなぁ〜

今日はもう 帰国日・・。
やっと晴れたぁ〜\(^O^) ／
リミット3時間は 国会議事堂辺りを彷徨う事にした。

晴れていると お馬さんも気持ちいいだろう・・

王宮や シュテファン寺院の周りは
馬車がいっぱい待機してるんですが
雨が降ってると くちゃいのよぉ〜　(>_<)

『　ミノリーテン教会 』Minoriten Kirche

1789年建築？

古い教会大好き♪な私・・・

入口が分からず 周りを1周してしまった・・・

そしたら こんなオブジェが有った

ローマの教会に来てるようだわ・・・

ん？　最後の晩餐？

消えかかってる紋章の古さが たまらなくそそるわぁ〜

この日は日曜日
フォルクス庭園では何かイベントをやっていたようで
風船持った家族連れで 賑わっていました

入口にクラシックカー

『 ブルグ劇場 』

１８８８年完成のネオバロック建築

・・・・の前に　居た！　居た！

今晩のチケットを売ってるのかな？

夏は さぞかし暑い事でしょうね〜？

市庁舎前の公園

『 国会議事堂 』

すごいね〜？ギリシア建築のようだわ・・

公園内の寒暖計？

久しぶりの青空に映えるネ〜

やっぱ こうでなくっちゃ！！
でも もう残り時間が少ないから
帰らなくっちゃ・・・ホテルへ戻りまぁ〜す

青空の下の街歩きが名残おしい・・・(-゛-メ)

帰り路・・・

まるでレースのようです

瀟洒なビルの入口通路はこんな前衛的な像

ふつ〜に街の建物のアーケード（？）だって
こんな装飾が・・・

せっかく ウィーンに青空が戻ったのに
タイムリミットです・・・・

残念っ(>_<) 　
青空の下ではどこもかしこも写真スポットなのに・・

１２：１０西駅発のバスで空港まで向います

ロンドン ヒースロー空港経由で帰国

オマケ画像

これ美味しかったぁ〜♪
お土産としても好評でした

Ｍａｎｎｅｒウェハースのチョコがけ
オレンジチョコの好きな人なら間違い無し（＾＾）ｖ
（キャラメル味とかも有ります）

スーパーで ２ユーロちょっと
中身はかなりズッシリ入ってます