2007/09/13 - 2007/09/14
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Poppyさん
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【1泊2日でどんだけぇ〜!?墓参ついでの一人旅】
東京郊外での墓参り後、新宿でのランチが済んだところで、今回の旅の第一段階が終わった。いよいよこれから第二段階、「ついで」の旅行に突入する。
【メンバー】
一人旅。
【泊まったところ】
鬼怒川金谷ホテルのDタイプ(和室12畳+次の間6畳+露天風呂・足湯付き)。
【ルート】
9/13 京都−<東海道新幹線・JR横浜線・京王相模原線>−(墓参)−<京王線>−新宿
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10182843/)
新宿−<JR山手線・JR常磐線・東武特急>−鬼怒川温泉
(以上の旅行記⇒本編)
9/14 鬼怒川温泉−〔観光タクシー〕日光東照宮・輪王寺
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10184055/)
〔観光タクシー〕いろは坂−明智平−華厳の滝−中禅寺−田母沢御用邸記念公園−
日光−<JR日光線・東北新幹線・東海道新幹線>−京都
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10184293/)
【表紙の写真】
東武鉄道・鬼怒川温泉駅。暖簾がいかにも温泉地らしい。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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■今回のプランニング
もともと時刻表を調べながらプランを練るのが好きな私は、旅立てる状況になればすぐにでも出発できるよう、行ってみたい所とスケジュール案をいくつか頭の引き出しに入れている。
今回はその中から、東京の墓参りついでに行くことが可能な日光を選んだ。
東京駅近辺で1泊し、2日目朝から日帰り日光観光というパターンも考えたのだが、どうせなら温泉地へ泊まりたいもの。
日光から近い鬼怒川温泉に白羽の矢を立てた。 -
■北千住へ
新宿からJR山手線で日暮里へ、JR常磐線に乗り換えて北千住へ向かう。
常磐線で乗車した列車は成田行き。
停車駅を知らせる車内アナウンスで、成田線の駅名が聞こえてきた。
15〜6年前、私と家族はある目的のために成田線沿線に何度か通ったことがあるのだ。
そうか、常磐線に乗るのは初めてじゃなかったんだ、と今更ながらに思うと同時に、当時が懐かしく思い出された。 -
■東武特急に乗る
北千住からは、東武特急で鬼怒川温泉まで直通。
スペーシア・きぬ125号の6号車を予約した。
写真左下に「Compartment」の文字が見える。 -
■東武特急スペーシアの個室車両
そう、この特急の6号車(鬼怒川温泉に向かって最後尾)は個室車両なのだ。
1両に6室しかない個室の1番が確保できていた。
4人入れるこの部屋を、鬼怒川温泉まで独占する。 -
■個室車両の内部
①内側壁面には、服やバッグを掛けるフック
②座席上部には、旅行鞄が置けるスペース
③個室入口の脇には、マガジンラック
④その向かいには、ごみ箱
個室の中はこれらの設備が揃っているので、座席も足元も広々。 -
■個室の広さ
4人入れると言っても、文章で説明するよりは・・・。
これだけ余裕があると、少々足を曲げれば横になることも可能。 -
■でも意外とお得
この個室、1室3000円。
1人で乗れば3000円だが、定員の4人なら1人750円で乗れる。
乗車時間とJRのグリーン料金を考えると、結構お得。
(⇒クチコミ「東武特急スペーシア−個室車両は案外お得!」
http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tokyo/tips/each-norimono-general-10070725.html) -
■車内でおやつタイム
個室の探索も済んだところで、そろそろおやつでのんびりしよう。
〔東京編(http://4travel.jp/traveler/poi/album/10182843/)〕の最後に「これからの行程、グルメツアーにもしたいと思って予定していることがある。」と書いた理由は、おやつ調達。
新宿でのランチを終えて、ルミネエストのエレベーターで地下1階に下りJRの改札に入る手前に、スイーツ調達に絶好のお店があるのをインターネットで探し当てていたのだ。
予定通りにGETできたのが、右の桃の一品。
(⇒クチコミ「フルーツクチュールショップTAKANOルミネエスト店−JR改札前のスイーツショップ」
http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tokyo/shinjuku/shinjuku/tips/each-shopping-general-10070715.html)
北千住駅でもラッキーが。
スモーカーの私、禁煙の東武特急に乗車する前に一服したいと思い、駅のインフォメーションで聞いたところ、改札内では「喫茶店なら吸えますよ」。
早速入店してオーダーする段になってふと思いついた。
ここはドトール、テイクアウトできるじゃない。
(⇒クチコミ「ドトールコーヒーショップ東武北千住駅店−東武北千住駅構内で喫煙可!」
http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tokyo/nijusanku/adachiku/tips/each-restaurant-general-10070720.html)
かくして、美味しいおやつのある旅となったのだった。 -
■利根川を渡る
スイーツを頬張っているうちに、列車は利根川を渡り始めた。
流域面積が日本一広い川だけあって、川幅が広い。 -
■鬼怒川温泉到着
北関東へ旅するのは今回が初めて。
関東平野からだんだんと山が多くなる車窓の風景を楽しみながら、鬼怒川温泉駅に到着した。
少し手前で見えた鬼怒川は、1週間前に関東地方を縦断した台風の影響なのか、土砂混じりの濁流だった。鬼怒川温泉駅 駅
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■鬼怒川温泉駅前①
駅の建物を出ると、広い駅前スペースになっていた。
まずは“鬼怒太”がお出迎え。鬼怒川温泉駅 駅
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■鬼怒川温泉駅前②
宿に電話すれば迎えに来て貰うこともできたのだが、徒歩5分もあれば着いてしまう距離、ぶらぶら歩くことにした。
駅前スペースの端で見つけたのがこの足湯。
宿からの迎えを利用していたら、見ることもなかったかもしれない。
(⇒クチコミ「東武鉄道・鬼怒川温泉駅-駅前に足湯があります」
http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tochigi/kinugawa/kinugawa/tips/each-eki-kinugawaonsen_station_kinugawa_line-10027553-10070954.html)鬼怒川温泉駅 駅
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■鬼怒川温泉駅前③
ただ今17:10、そろそろ周囲が暗くなろうとしている。鬼怒川温泉駅 駅
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■鬼怒川温泉駅前④
宿へ向かうために道路を渡ったところで振り返れば、駅前全体はこんな感じ。
左の屋根の下が足湯。鬼怒川温泉駅 駅
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■となりのホテル
駅前から鬼怒川の方へ歩くと「ホテルニュー岡部」。
結構規模の大きいホテルのようだ。
だが、私の今夜の宿ではない。鬼怒川温泉 きぬ川ホテル三日月 宿・ホテル
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■鬼怒川ライン下り乗船場
ホテルニュー岡部を過ぎると、横に入る道がある。
その突き当たりが乗船場。
1週間前の台風の影響で、ライン下りは催行中止らしい。
今回の1泊2日ではライン下りに参加する時間もなかったので、スケジュールに影響はないから良いのだけれど。 -
■今夜のお宿
ホテルニュー岡部と、鬼怒川ライン下りの乗船場を挟んで隣に位置する「鬼怒川金谷ホテル」。
ここに1泊お世話になる。 -
■一服
「ホテル」という名前だが、形式は旅館。
仲居さんに伴われて部屋に入り、ほどなく抹茶と宿手製の茶菓子が運ばれた。
その後すぐに煎茶も頂いた。 -
■今回のお部屋①
夕食や翌朝の朝食の時間を仲居さんと打ち合わせたら、夕食まではフリー。
早速部屋の探索を始めることにする。
部屋の入口から中を見るとこんな感じ。 -
■今回のお部屋②
部屋に上がって右側は、12畳の和室。 -
■今回のお部屋③
部屋の入口を入って90度左に向くと、細長い通路がある。 -
■今回のお部屋④
通路中ほどの左側に浴室がある。
手前はトイレ、浴室とトイレの間に洗面所がある。 -
■今回のお部屋⑤
通路の突き当たりは、次の間(6畳)。 -
■今回のお部屋⑥
次の間の右手からもつながっているが、12畳の和室の先にはバルコニーがあり、右端に冷蔵庫が置かれていた。
おや、ベランダに何やら見えますね・・・。 -
■今回のお部屋のスペシャル①
ベランダ右側に見えたのはこの足湯。
温泉ではないけれど、24時間湯は流れ続け、いつでも足を浸すことができる。 -
■今回のお部屋のスペシャル②
足湯と反対側には、露天風呂♪
温泉ではないけれど、ゲルマニウムのお湯だとか。
もちろん、24時間入浴可能で、屋根の下だから、吹き降りでなければいつでも入れる。
浴槽の中手前には、半身浴ができるように段が設けられているのも有り難い。
これまでタイ・サムイ島ではバスタブのあるバルコニーを持つヴィラを(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10150600/)、インドネシア・ビンタン島ではプールやジャグジーの付いた広大なヴィラを(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10156857/)、それぞれ独り占めしてきた。
なのに、あろうことか、本家本元のこの日本で、露天風呂付きの客室に泊まったことがなかったのである。
旅行社のプランでも、旅館やホテルのホームページでも、なかなか一人利用の文字を見つけられないのだが、今回は旅行社の力を借りて、めでたく一人でこの部屋を独占することができたのだ。
(⇒クチコミ「鬼怒川金谷ホテル-旅館とホテルの良さがミックスされた宿」
http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tochigi/kinugawa/kinugawa/tips/each-hotel-HL014278-10035603-10070961.html)鬼怒川金谷ホテル 宿・ホテル
-
■和の落ち着き①
ベランダ側から12畳の部屋を見たところ。
広々としているのだが、なぜか落ち着きを感じる。
居心地も良い。 -
■和の落ち着き②
床の間の額と生花。
これらも癒しに一役買っている。 -
■緑が多い
部屋のベランダから見下ろすと、宿の敷地の先に緑が広がっている。
谷の下は鬼怒川が流れているが、部屋からは見えない。 -
■鬼怒川の温泉街
ベランダから右を向けば、旅館やホテルが立ち並んでいるのが見える。 -
■夕食①
部屋を探索し、早速露天風呂で一息ついたところで、夕食の時間となった。
予約時の情報では食事はダイニングでとなっていたが、翌朝の朝食も部屋に運んで下さるとのこと。
それでは「金谷懐石」の始まり~。
左より
「先付」(焼き松茸・まいたけ・菊菜)
「前菜」(月見豆富・とろゆば・子持ち車海老雲丹焼き・鴨ロース煮・小芋かわり揚げ・銀杏・茶豆)
下戸な私は、ロックの梅酒1杯で十分。 -
■夕食②
「吸物」(鱧吉野打ち・松茸・瓜・木の芽) -
■夕食③
「刺身」(鯵たたき・鯛・鮪・海老) -
■夕食④
「焼物」(牛ひれと松茸の塩釜焼き) -
■夕食⑤
「中皿」(虹鱒のムニエル・トマト・アスパラ・ペコロス) -
■夕食⑥
「酢の物」(鮑の酒むし・若布のジュレ・胡瓜・椎茸・茄子・茗荷) -
■夕食⑦
「煮物」(射込みかぶ・しめじ・おくら) -
■夕食⑧
左より
「御飯」(栗御飯)
「香の物」
「止椀」(赤出し) -
■夕食⑨
「水菓子」(紫芋のプリン・柿・マスカット)
以上、完食!! -
■廊下の飾りも秋
夕食が終わってからも、まだまだ忙しい。
宿の売店へ行こうと廊下に出たら、秋らしい飾り付け。 -
■売店
お酒・ワイン・ゆば・お菓子・日光彫など一通り揃っている。 -
■おみやげ
かさばるおみやげは、まとめて購入して宅配便で自宅へ送るのが、列車利用の旅での定番。
写真上の2品は「ゆば」(⇒クチコミ「日光のおみやげ−ゆば」http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tochigi/nikko/tips/each-general-10071249.html)、写真中は「たまり漬け(けっこう漬け)」(⇒クチコミ「日光のおみやげ−たまり漬け(けっこう漬け)」http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tochigi/nikko/tips/each-general-10071252.html)。
写真下の2品はお菓子類、左は「日光甚五郎煎餅」(⇒クチコミ「日光のおみやげ−日光甚五郎煎餅」http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tochigi/nikko/tips/each-general-10071253.html)、右は金谷ホテルのクッキー。
どれも、お渡しした先から「ヘルシー」「美味しい」の声を頂いた。日光金谷ホテル 宿・ホテル
-
■ここでもエステ
夜の9時だと言うのに、これからエステ。
館内の「Kanaya Spa」での琥珀エステを予約していた。
だって、琥珀エステにはアンチエイジング効果がある、なんて文字を見ちゃったら、見て見ぬフリはできぬというもの。
ウフフ・・・至福のとき・・・幸せ♪
(⇒クチコミ「Kanaya-Spa−琥珀エステがオススメ」
http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tochigi/kinugawa/kinugawa/tips/each-general-10070964.html)
1時間半のコースを終えて部屋に戻っても、今日の課題はまだ終わっていない。
部屋に露天風呂はあるけれど、大浴場も行ってみなければ。
大浴場にある2つの風呂・露天風呂をすべて体験して、やっと1日目のスケジュールが終了した。 -
■天気予報はハズレ
翌朝6時過ぎに起床。
旅に出る前の予報では少々雨模様、前夜のテレビでは曇り空と報じていた。
外を見れば・・・何だかお天気良さそう。 -
■お目覚めセット
朝食を7時にと頼むと、30分前に布団を片付けに来る。
その後に運ばれてきたのがこれ。
塩辛くてすっぱい梅干に、左上に見える白砂糖をつけて頂く。
起きたばかりのボーッとした頭が一瞬にしてすっきりした。 -
■朝食
夕食が和食だったので、朝食は洋食をお願いした。
パンは「金谷ベーカリー」のもの。
どれも美味しく、もちろん完食。 -
■寸暇を惜しんで
朝食後は、名残を惜しむように部屋の露天風呂にどっぷり。
起床時よりも天気は良くなっているようだ。
9時には宿を出発する。
そろそろ身支度を整えてチェックアウトしなければ。 -
■ロビーへ
折角の広い部屋、もっとゆっくりしたかったけれど、旅行2日目のスケジュールはまだ始まったばかり。
今日も分刻みで頑張ろう。 -
■チェックアウト
フロントで精算手続きし、玄関まで見送りを受ける。
今回の旅での撮り損ない。
このフロントの右手に愛親覚羅溥傑の書額があったのだ。
あ〜、残念。
さて、これからは観光に出かける。
どんなモノに出会うのか、予定通りのスケジュールで動けるのか、ドキドキ・ワクワクで宿を出た。
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この旅行記へのコメント (2)
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- マイレージユリコさん 2007/09/25 09:55:08
- いいなあ〜・・です!
- 電車といい、金谷ホテルといい、贅沢でいいなあ〜
ヤッパ温泉はこうでなくちゃとしみじみ思いました。
スーペリアの個室って以外とお得なお値段だったんですね!
とても参考になりました。
私の鬼怒川旅行記とはえらい差です(笑いの種にご覧下さい)
また訪問させて頂きます。
突然な書込み失礼いたしました!!
- Poppyさん からの返信 2007/09/25 10:39:38
- 海外へ行けなくなった腹イセ?です(笑)
- マイレージユリコさん、こんにちは!
旅行記を読んでいただき有難うございます!!
本来は、夏休みに海外へと計画していたのが、家族の一員であるワンコの体調が思わしくなく、8月にも国内へ1泊出かけようとしたのが同じくキャンセル、やっと出かけられたのが今回の旅行なのです。
関西から鬼怒川や日光へはとても時間がかかるので、「二度と行けないかもしれない」と思って少々ハリコミました。
マイレージユリコさんの鬼怒川、拝見しました。
折角の旅の楽しみが・・・お気の毒と思うと同時に、もしかしたら我が身に降りかかっていたかも。
と言うのも、「鬼怒川で露天風呂付きの部屋に泊まりたい」と思ったものの、どこも2人以上の料金しか出ていなかったんですよ。
それで、旅行社には3つほどホテルの名前を伝えて、「1人で泊まれるところを確保して」と依頼してあったんですが、その中に鬼怒川プラザも含まれていたのです。
運良く金谷ホテルが受け入れて下さったから良かったものの、プラザだったら、私の旅行記にもあの浴室写真を掲載していたかもしれませんね。。。
二度とあのような目に会わないことをお祈りします。
私もまたお邪魔させて頂きますね!
Poi
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