マンゴーとアショーカとリキシャーと　＜インド旅行記　アグラ編＞

2010/07/10 - 2010/07/19

インドはこれで３回目。
それなのに、
いつも驚きと感動を与えてくれるから、フ・シ・ギ。

相方と旅するインド１０日間の旅。
これよりスタートです！

コルカタ　→　ブッダガヤ　→　バラナシ　→　●アグラ　→　デリー

エリア アグラ(インド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エアトリ

夜行列車で【アグラ】に到着！
お腹すいたので、駅で朝食だぁ〜！！
とテンション高くいきたいところだが、
実に長かった。。

インド恒例の、列車遅延っ！！
バラナシの駅で列車を待っていたのだが、
発車予定時刻の１０分前になっても、
何番線に列車が来るのか表示されない。

駅の事務所へ行っても
「遅れてる」と言われるばかり。

遅れてるのはわかってるけど、
どれぐらい遅れてるのかを知りたいんだけど。。

それから、駅の構内放送で、
１５分おきに遅延の放送が入ったのだが、
そのたびに１５分づつ遅延時間が増えていく。

と、かれこれ４時間半の遅れで出発。
でも、他の列車で遅延時間が２７時間とか言ってた。
それって、既に遅延の域を超えてはいませんか？

ということで、朝食は格別でした。笑

ホテルのチェックインにはまだ早いので、
駅前でオートリキシャーのおやじと交渉して、
観光に出発！

【タージマハル】の近くは
オートリキシャーでは入れないので、
近くで降りて、歩いていくことに。

野良牛はここにもいた。

すぐ近くと聞いていたのに、
歩けども歩けども、
門らしき場所にはたどり着かない。

ここはどこ？

わたしはだれ？

と、違う門にたどり着いてしまったので、
サイクルリキシャーを捕まえ、
行きたい門へ連れてってもらう。

オートリキシャーを降りた場所のすぐ近くだった。

門を抜けると･･･
タージマハルや！ まっ白や！

いつ見ても美しい〜

お墓とは思えん。

神聖な場所なので、
靴を脱いで建物に入ります。

壁には装飾が施されてて、
タージさんは、近くで見ても美しい。

でも、既に暑いので、
みんな日陰で休憩･･･

裏に流れてる川。
そういえば、１０年前。
ここで川を眺めていたら。

「ボールペンちょーだい！」

って、下から子供に言われた。
でも、ボールペンを持ち合わせてなかった。

でも、今回は違うよ。
ボールペンをいっぱい持ってきたのだ！
持ってはいるが、今回はあげる相手がいない。涙

更に川を眺めていたら、
メンズ３に声を掛けられた。

「一緒に写真を撮りたい」と。

一緒に写真を撮るのはいいんだけど、
あいつら小顔で色黒だから、
自分の顔のデカさが際立ってショック。

この立派な茶色い建物は、
ただの門。

ただの門のクセに、
装飾だって美しいのだ。

どの角度から見ても、
きれい。

オートリキシャーに戻ると、
おやじがいない！

こらっ
我々に荷物を残してどこ行った？！

辺りを見回したら、
近くのチャイ屋でチャイを飲んでた。

インド人だから仕方ない？

次は【アグラ城】

タージマハルの美しさとは違い、
なんだか強そうな感じ。

立派な門。

そういえば、１０年前。
入口の係員に、
「アー・ユー・ジェントル？」と言われた場所。

しかーし！
今回は言われなかった。

そうです。
私はジェントルなんです。

門を抜けると、
右には、こんな建物。

中に入ってみると、
広場です。

廊下を歩けば、
壁にある幾何学模様の穴から、
光が降り注ぐ。

彼女から熱い視線が！

もしこれが運命の出会いであれば、
１０年後に会いましょう。

ムガル帝国第５代皇帝【シャー・ジャハーン】が
息子に幽閉された場所。

ここだけ建物が白い。

彼が眺めただろうタージ・マハル。

愛する妃の眠る場所。

この景色もいい感じ。

社会見学？
先生っぽい人の話に声を傾ける子供たち。

こっそり写真を撮ろうとしたら･･･

集合写真になった。

ランチの時間です！
やっぱりカレー。

まだ時間があるので、
近くの観光スポットにも立ち寄ろう。

えーっと、名前は･･･？？

名前、募集中！！
あて先はコチラ。
　↓↓

外見は地味ですが、
意外とハデ好きなの〜〜

タージ･マハルの対岸の公園。

シャー・ジャハーンは、
この場所に黒いタージ・マハルを建てようとしてた。

そんなことを考えてるから、
息子に幽閉されたんじゃないのかしら？

川面に写るタージ。
絶景ナリ。

対岸で火事だぁ〜〜！！

というのはウソで、
死体を焼いているだけ。

夕焼けを待っていたら、
河原から３ボーイズが見てた。

準備してきたボールペンをあげた。

しばらくしたら、
美人母娘がやってきた。

おかしをあげた。

陽が傾いて、
空の色が美しくなりそうな頃。

閉園のため、やむなく撤退。

リキシャーおやじは、なぜか半裸。

夕焼けは移動中に終わってしまい、
ホテルに到着したら、もうまっ暗。

今夜は特別に豪華ホテル。
【ジ・オベロイ・アマルヴィラス・アグラ】
オートリキシャーで横付けしてやった。

部屋にはマンゴーがあったが、
まだ緑色だったので、
コルカタから持参したマンゴーを一口･･･

味がおかしい。

もう一口。

そして、１時間後。

トイレとベッドを参勤交代することに！
でも、相方はホテルのマンゴーを食べたので、
参勤交代せずに済んだ。

（よい子はマネをしないでください）

ディナーは大人の事情により、
ルームサービス。

おいしそうだけど、口にできない。
相方の食べる姿をみるだけ。

参勤交代はつづく。

タージ･マハルの朝焼けを見るために、
目覚ましで早起きした。

タージのシルエットが美しい。

朝焼けのタージを見るために、
昨日の夕方に行った公園へ行った。

もちろん、ストッパを飲んで。

公園に到着したら、
既に太陽が顔をのぞかせていた。

朝の光を浴びたタージも美しい。

でも、公園がもう少し早く開園すれば、
もっと美しいタージが見られたのでは？！

たそがれる猿。

朝はとても涼しくて、
風がとっても心地よい。

下を見るリス。

まだたそがれてる猿。

飛ぼうとする鳥。

野良牛の餌付け。

日中はホテルで参勤交代。

相方は優雅にエステ中。

あっという間に夕方。

ここからはタージの夕景をお楽しみください。

体調が改善してきたので、
ホテル内を散策することにした。

プールに入りたいけど、
今回はあきらめよう。

部屋に籠もっていたので、
こんなゴージャスなホテルだとは。。

今夜のディナーもルームサービス。
相方には申し訳ないですが。

スープを少しもらった。

そして、寝た。

早朝のタージ･マハル。

もう飽きた頃でしょうが、
あと少しだけ見てください。

少し明るくなってきた。

これから【デリー】へ向かうため、
バスターミナルへ･･･行ったのだが、
こっちの方がいいと小さな旅行代理店へ。

もうお気づきと思うけど、
バス代をボッたくられたっ！！

こんなに典型的なボッたくられ方も
久々だよ。くそぅ

ボッたくられたけど、
デリー行きのバスに乗れてよかった。

この旅行記へのコメント （4）

• 潮来メジロさん 2013/02/27 23:55:08

  アオショウビンですね。ヾ(^o^)

  おま。さん、こんばんは！　ヾ(^o^)
  毎度、訪問＆投票ありがとうございました。
  本日、おま。さんの訪問回数が５０回目になっておりました。
  拙いブログなのに、度々お越し戴き、ありがとうございました。
  
  > 飛ぼうとする鳥。
  
  この鳥さんは、和名アオショウビン（英名：White-throated Kingfisher）です。
  日本では、きわめて稀な迷鳥なので、滅多に見られません。
  私は香港で見ました。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）

  おま。さん からの返信 2013/02/28 13:33:15

  RE: アオショウビンですね。ヾ(^o^)

  確かに、日本では見たことないですね。
  
  きれいな鳥だったので、
  つい何枚も写真を撮っちゃいましたね。
  
  それにしても、日本のみならず
  海外でも“鳥”という一徹ぶり。
  
  これからも期待してます。
  
  おま。

• 鹿野健太郎さん 2011/12/07 14:37:39

  お写真の場所の名前

  こんにちは。アグラの旅行記を楽しく拝見させていただきました。
  お写真の場所名、まだ募集中ですか？
  アグラのタージマハール側から川向こうにある「ベビータージ」ですね。時の王様がご両親のために建てたお墓とか･･･。

  おま。さん からの返信 2011/12/07 17:36:59

  RE: お写真の場所の名前

  ご応募ありがとうございます！
  
  ベビータージ・・・
  確かに、聞き覚えのあるサウンド。
  でも、そのエピソードは初耳です。
  
  最初のインド旅行でのアグラでは、
  タージとアグラ城しか行かなかったので、
  今回は他の場所へも行けてよかったです。
  
  本当は、もっといろいろ堪能できるハズでしたが、
  豪華ホテルで優雅（？）に過ごしてしまったもので。笑