2008/11/30 - 2008/11/30
42位(同エリア460件中)
obaqさん
第19日目11月30日(日)
クシナガル→パトナー 380km
PR
-
07:20〜07:50 クシナガルの見学 ・早朝から物売りがいて「後で(見学の後で買ってほしい)」の日本語の口癖をよく覚えていた。
-
涅槃堂の前に新しい2本の沙羅双樹が・・
釈迦は2本の沙羅双樹の間で入滅したと伝えられている。 -
とても幻想的で気持ちのいい朝に感じたのですが・・
実は霧+スモッグ(藁を焼く煙)の混合と聞いてちょっぴりトーンダウンしてしまいました。 -
毒キノコにあたり体調を崩し、ヴァイシャリで弟子達に入滅を宣言、クシナガルで涅槃に入る
-
ブッタの涅槃像は下から見ると亡くなった顔
-
中からは考えている顔
-
上から見ると笑っているということでした
-
インドでは白人の修行者がとても多く目につきました。
-
最初にアショカ王によって仏舎利塔が作られ、グプタ時代に増築 19mの仏舎利塔
-
1876年に遺跡が発見される。
1956年にネルーによって、マトゥラーの赤砂岩の上に金箔を貼り付ける -
イスラムによって僧院と共に破壊される
-
07:55〜08:10 火葬塔 釈迦の火葬場
-
・1910年発見 パーリー語(サンスクリット文字の前)が書かれていたため釈迦の火葬場と証明された
-
ブッタが亡くなった後、アショカ王によって火葬された場所にストゥーパが建てられる
-
09:03〜09:10 給油+トイレ休憩
-
・ガソリン53RP、ディーゼル38RP
-
ガイドが「インドは世界一車種が多い国」といっていたがまさに・・ 特に「変な」車が多い 前か後ろかわからなかったり・・
-
こんなのはどこで作られたのか。
-
10:05 ビハール州に入る ・違う州に入るたびに税金を払う そこには必ず長いトラックの列
-
町の入り口を示す門
・ビハール州は、木のない山、水のない河、脳みそのない頭と呼ばれる -
・農村風景を少し続けます 貧しい藁葺きの家
-
作物も豊富に取れ、水も豊富(井戸も浅い)が、なぜか豊かにならない ダイアモンド、石炭、鉄も採れる
-
ビハール州は昔マカダ国(首都ラジギール)BC4アレキサンダーが来たとき勝てなくて戻ることを決めた
-
釈迦が弟子に説得されこの地出身の女性を弟子に加えたところ彼らに子供できてしまい、怒った釈迦がビハールを不幸な場所にすると言ったそうです。
-
ブッダの預言通りマガダ国は以降栄えなくなる
-
どういう訳かここにいると働く気が起きないで、最低の生活さえできれば満足・・・というガイドの説明ですが・・・
-
人だって見ていても怠けているどころではありません
-
誰もがとても働き者に見えます。 どう見ても政策が ? と思えて仕方ありませんでした
-
さとうきび、サトウヤシ、稲収穫後の畑
-
牛の糞を貯蔵する建物だそうです
-
畑はほとんど牛で耕す。 終戦後の日本もそうでした
-
12:10〜13:25 チャキアにて昼食
-
・タリー(インドの定食)の昼食→チキンカレーがおいしかった
-
インドの自給率はここ数年で大躍進してるそうです。最近は近隣諸国へ寄付も。 ・・その前にビハール州のことを考えてほしい
-
13:30 道が狭く、悪いため4WDでケサリヤへ
-
・3台のBOLEROに分乗 ケサリヤまで27km
-
田舎道を走ります。
-
・インドの食糧 1969年までは輸入国
-
こんな道は四駆でないと無理ですね。
-
インディラ・ガンジーが土地を分配し、10年後100%の自給率を達成
-
四駆が一台バンパーが取れてしまい小さな町の修理工場へ。待つ間に町を散策
-
ジャイナ教について インドはかつて書くという習慣がなかったがイギリス統治時代イギリス人がインド史を記す
-
仏教が起こる500年前、預言者24人により唱えた。
-
前身はバラモン教だそうで一番古い宗教だそうです。
-
予言者24人のうち一位は「アディナ」という人でその仏像は釈迦そっくり
-
その胸に悟りのマークがあると「アディナ」無ければ釈迦の仏像
-
戒律が非常に厳しく、殺生は全てだめでハエも殺してはいけない
-
釈迦の教えがもっと優しかったので、当時仏教が急速に伝わった
-
村の人たちと交流している間に、バンパーがくっつけられ再び出発
-
14:35 ケサリヤ着 まだあまり知られていない観光地です
-
14:35〜15:15 ケサリヤの観光
-
・ブッダは出家して1日目にここで、皇太子の服を鍛冶屋(黄色い服を着ていた)と交換 髪の毛を剃る
-
後にヴァイシャリー→ラジギールへと向かいます
-
・死ぬ前の最後にヴァイシャリーの人々に托鉢の鉢を渡して、ついてきた人々をそれぞれの家へ帰します
-
涅槃の3ヶ月前、ヴァイシャリーで死ぬのを宣言
仏像の首はイスラムが破壊 -
かつては130フィート(50m)の塔で、元はアショカ王が作った
-
ブッタを荼毘に付した後、八つの国が仏舎利を分け、仏舎利塔を作る
-
それをアショカ王が掘り出して、全国に分ける→その際の仏舎利塔です
-
1934年に地震で陥没 1998年に発掘
-
15:15〜16:00 4WDで昼食の場所へ戻ります 煙突は煉瓦工場
-
16:00〜16:10 食堂でトイレ休憩
-
16:10 またバスに乗り換え出発
-
・パトナーまで125km 今日は長くなる・・
-
18:15〜18:25 ヴァイシャリーの見学をする予定でしたが・・・
-
暗くて見えず とりあえず説明だけ・・・
覚りを開いた後、ヴァイシャリーにて、3ヶ月後に死ぬと宣言 アショカ王が石柱を建てる→石柱の頭部が残る数少ない遺跡だそうで。 -
第3回結集がおこなわれる ここで小乗仏教→大乗仏教に。 ごらんの通り門はすでに閉まり、大きな声で頼んだが係は首を振るばかり
20:40 ホテル着
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (10)
-
- がんもさん 2009/02/05 22:15:46
- 角度により違うんですね!
- obaqさん、こんばんは。
ブッダさんのお顔、角度により違うんですね。
わたしはなるべくこんな顔で見られていたいけど、
下から見たら亡くなった顔・・・(苦笑)
旅行記のあとの方の牛さんが
ガリガリなのも気になります。
ホネカワスジエモンになっても
働いているなんて・・・涙でそうです。
インドに行ったら人生観が変わると誰かが言いましたけど、
わたしも機会があればいってみるべきかも。
がんもより
- obaqさん からの返信 2009/02/06 21:36:05
- RE: 角度により違うんですね!
- がんもさん こんばんは
クシナガルの旅行記を見ていただき有り難うございます。
見る角度によって違う顔に見える仏像ってよくあるのかもしれないですね。
先週行ってきたミャンマーのパゴダでも見る距離によって笑い顔と怒った顔に見える・・というのがありました。
死に顔・・・ 涅槃に入った場所ですから仕方がないのかも。
ガリガリ牛はネパールの田舎町のときからズーッと感じていました。
終戦後の日本でもまず見られなかったほどのやせ具合ですよね〜
インドというところは「何でもあり」の世界、人によって「ハマってしまう人」「二度と行きたくない人」とに完全に分かれてしまうらしいです。
がんもさんは、果たしてどちらになるでしょうか。
obaq
-
- バートンさん 2009/01/07 23:38:51
- 感動の一枚!
- obaqさん、こんにちは。
作成中お邪魔します。
表紙のお写真とても素晴らしいですね。
朝もや?でしょうか、
霧に包まれた寺院がとても幻想的なので
コメントを書かずにいられませんでした。
他にも霧のお写真がありますが
どれも清々しい雰囲気が伝わってきました。
ばーとん
- obaqさん からの返信 2009/01/08 08:25:12
- RE: 感動の一枚!
- ばーとんさん おはようございます。
今夜、楽しみです。
朝もやです。ホテルでの朝日といいこの写真もとても幻想的でした。
大変ほめてもらった上で、書きにくいのですが、本編で書かざるを得ないので白状してしまいますが・・・
霧・・だけならいいのですが、藁を焼く煙即ちスモッグも混じっているとのことでした。
聞かなければ良かったと後になってがっくり。
この時期は毎日のように朝もや状態になるそうです。
ばーとんさんにもがっかりさせたような気がしますが、申し訳ないです(^_^;
obaq
- バートンさん からの返信 2009/01/09 20:04:05
- RE: 感動の一枚!
- obaqさん、こんばんわ。
昨日はお疲れ様でした。
お土産とお写真までいただき有難うございました。
スモッグの写真もあったんですね。
私としたことが良く見ずにお恥ずかしいです^_^;
ビザ取れました。
obaqさんから聞いたお話をこの目で見て、
体験することが出来るようになりました♪
寝そべってモザイクを撮ってきまーす(^^ゞ
ばーとん
- obaqさん からの返信 2009/01/09 20:15:54
- RE: RE: 感動の一枚!
- ばーとんさん
残留組だけが風邪を引いていなかったなんて、良いようで悔しいような感じでしたね〜
とうとうビザ取得しましたか。
おめでとうございます。
私のアルジェリアみたいに一度けちがつくといくら行きたいと思ってもチャンスが逃げてしまう場合が多いから・・・
良かったですね。
サプラタの遺跡の円形劇場は、写真展の時エレベーターの前に貼ったものです。
懐かしい写真とまだ私が見ていない砂漠を楽しみにしていますよ。
obaq
- バートンさん からの返信 2009/01/18 01:19:31
- 今日、旅立ちます
- obaqさん、こんにちは。
無事、この日を迎えることができました(笑)
お昼に日本を発ちます。
ウバリ砂漠とサブラタ遺跡を思い切り楽しんできます。
ローマでは残念なことに目的を果たすことはできませんでしたが、
替りに4大教会に行ってこようと思っています。
実はこれも昔果たせなかった物の一つなんです。
ローマでは常に不完全燃焼が続いているので
もしかしたら呼ばれているのかも^^
色々とお世話になりました。
それでは行ってきます。
ばーとん
- obaqさん からの返信 2009/01/18 08:28:04
- 行ってらっしゃい
- ばーとんさん おはようございます。
お昼ですか。
もう家を出ていますよね。
元気な様子なので、楽しい旅行が出来ることでしょう。
サプラタのモザイクと円形劇場の写真、楽しみです。
ローマ遺跡の締めくくりに本家のローマ訪問は一番良いかもですね。
行ってらっしゃい!!
私は明後日ミャンマーへ旅立ち、28日に帰国します。
obaq
- バートンさん からの返信 2009/01/25 19:03:47
- RE: 感動の一枚!
- obaqさん、ただいま。
今日、戻りました。
でも今はミャンマーの空の下ですね。
サブラタですが、とても良かったです。
海に面しているととても雰囲気がありますね。
でもお天気がいま一つだったので写真の出来はあまり良くないです。
あの場所にあるのなら晴天がお似合いと思いました。
また、ガイドさんと二人きりだと気を使ってしまい
思うように撮れないですね。
ウバリ砂漠はとても素晴らしかったです。
霧や砂嵐に遭遇という貴重な体験もしてしまいました。
夕日や朝日、星の撮影もしたかったのですが
残念ながらこちらも果たせませんでした。
またリベンジの理由が出来てしまったようです(^^ゞ
ばーとん
- obaqさん からの返信 2009/01/29 19:14:35
- RE: RE: 感動の一枚!
- > obaqさん、ただいま。
> 今日、戻りました。
> でも今はミャンマーの空の下ですね。
>
> サブラタですが、とても良かったです。
ばーとんさん お帰りなさい
リビアの空の下を目一杯楽しんでこられて、十分満足された気持ち、ぐんぐん伝わってきました。
天候の変化による砂嵐など、これぞ砂漠!! の全ての雰囲気を味わい尽くしてきたようですね。
ウバリ砂漠は見ていないのでUPされるのがとても楽しみです。
> また、ガイドさんと二人きりだと気を使ってしまい
> 思うように撮れないですね。
前もってざっくばらんこちらの希望を話して出来ること出来ないことをはっきり決めてもらえれば、遣り易いのですけどね。
私たちの旅行の時は、撮影が一番の目的だから時間や多少の観光地を犠牲にしても写真を撮りたいところで止めて欲しいと、一番最初にガイドにお願いしています。
先進国では絶対無理ですけど。
天候は時の運、全部は思うようにいかないのが旅のサスペンス。
いつかまたリベンジ出来たらいいですね。
とりあえずトリポリの写真を拝見しました。
そのコメントは旅行記の方へ書きました。
これからのUPも楽しみにしています。
obaq
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
10
66