天上天下の国 インド　２　仏教大学ナーランダー

2008/12/01 - 2008/12/01

第２０日目１２月１日（月）　
パトナー→ブッタガヤー　１９０ｋｍ
・パトナー　　　街の中心部には２２：００〜０８：００まで入れない　州都と言えども、ビルは低層　ゴミだらけ　リキシャーが多い　　ゴミだらけ　リキシャーが多い

エリア その他の都市(インド)

０８：０５　ホテル発　　昨日泊まったホテルです。
昨日寄れなかったバイシャリについて・・　元々商人の町で釈迦がマカダ国の首都ラジギールへ行くとき立ち寄る

ヒシの実の栽培　
・バイシャリとラジギールは文化の面で豊か。当時ジャイナ教とヒンズーがよく争いをしていました。

ヒシの実を買ってみた。　クワイのような味
・バイシャリ　釈迦の親戚が住んでいたり元々縁の深い土地。　ジャイナ教の聖地でもある

途中交通事故があり渋滞。　お互いに譲ると言うことをしないため50メートル先ぐらいなのにほとんど進みません。　1時間以上して事故現場を通ります。

事故現場を過ぎたのですぐ走れると思ったが、割り込みどころではなく対向車線にも長蛇の列でどうにもならない状態です。

でも喧嘩をしないでこちらの運転手が言うことを聞き、道を開けることはします。
2時間超の渋滞でなんとかはい知り始めたけど今日も夜遅くまでかかりそうです。

１１：１５〜１１：３０　トイレ休憩　　・チャイ＋スイートを食べる

・マイノリティー政策について
　宗教でも　仏教、ジャイナ教などに優遇政策　カーストの低層、少数民族にも優遇政策

車窓より　　　牛の市のようです
・牛を大事にする理由　　　三途の川を渡る時は牛が助けてくれる→しっぽに掴まることで

・本日通過している農村地帯は、昨日と比べ豊かのようで、わらぶきの家が少なかった

１２：３５〜　　ナーランダーの見学

・ナーランダー
ブッダは、マンゴの木の公園で１泊した場所　５人の弟子達の出身地

・ナーランダー大学
東のナーランダー、西のタキシラ大学　　A.D.５世紀のグプタ朝時代に始まり、７〜９世紀に広げられる
・学生の部屋の遺跡

こちらは二人部屋

井戸です
・玄奘三蔵の記述→幅１０ｋｍ、縦５ｋｍ　２万人の学生と３千人の先生　僧院１１ヶ所、寺６ヶ所

瞑想の部屋
・アショカ王が建立→５・７・９世紀に増築される

トイレと浴場　下水完備

すべてA.D.１２世紀　イスラムの王ケルジによって破壊される

仏塔です　　　丸い台座は高僧の座る場所です

１９１５〜２２年　イギリス人によって発掘　１ｋｍのみ発掘

増築のたびに階段が作られその時代の全てが残されています

残念ながら顔の部分は全て壊されていました

１４：４０〜１４：５０　ラージギールにて、釈迦が説法をした竹林精舎の見学

・竹が少ない竹林精舎　ここと祇園精舎でブッタが雨安居の説法

ビンビシャーラ王が竹林精舎をブッタに寄進。　　わずかに残っている竹林の一部

１４：５５〜１５：０５　ビンビシャーラ王の牢獄跡の見学　　・ビンビシャーラ王は息子に幽閉されます。　息子（アジャータシャトル王）も後に反省し、仏教徒に

・ラージギールは、B.C.５世紀にパータリプトラ（パトナ）に遷都するまでマガダ国の首都　　ブッタはこの地で１２年間修行　在命中に最初の結集が開かれた　　女性がサンガに加わる

１５：１０〜１６：１５　　霊鷲山の見学
釈迦がこもって瞑想したところ

・多宝山（日本山妙法寺の仏塔が見える）の脇にある小山が霊鷲山　　徒歩片道２０分　籠往復８００RP

一番弟子のアーナンダーが瞑想をした場所

最後の階段を上がります

釈迦瞑想の場所

日本文字のお布施が・・・

眼下の景色は樹海です

霊鷲山の名前由来の岩　　　鷲にそっくりと言うことでだそうです

降りる途中で猿が出没

このあたりから急に物売りが多くなってきました

１７：１０〜１７：１５　　崩落した橋を迂回　1時間以上無駄に・・・あ〜ぁ

あまり道がひどいため、シートにはねられれて、具合の悪かった腰がついにパンク・・・ぎっくり腰です　(^_^;

冷や汗をかきながら後ろの席に横になり身体を固定してホテルまで
１８：３０　ホテル着　ホテル内でのバイキングはパスしてベッドで休むことに

この旅行記へのコメント （4）

• arfaさん 2009/10/18 20:17:42

  こんばんは、arfaです。

  obaqさん、こんばんは。
  
  ラージギールの霊鷲山は子供を使って小銭をせびる商売をしていて小銭がないと子供に纏わりつかれて大変な目にあうという場所ではなかったでしょうか。
  
  たしか、以前行った際に面倒そうだったので寄らずにバラナシに向かった記憶があります。
  
  obaqさん、私も体は一つ治ればまたどこかが悪くなるというような感じで以前のような状態ではなくなってきました。いたわりながら付き合っていくしかないようですね。

  obaqさん からの返信 2009/10/19 18:22:50

  RE: こんばんは、arfaです。

  arfaさん こんばんは
  今回の旅行中、ムンバイでの爆破事件があったので、観光客がほとんどいないせいか子供がせびるという姿は見られませんでした。
  ただ、客引きのすごさは他の地区よりはかなり激しかったですね。
  これも観光客が少ないので必死になっていたのでしょう。
  
  > obaqさん、私も体は一つ治ればまたどこかが悪くなるというような感じで以前のような状態ではなくなってきました。いたわりながら付き合っていくしかないようですね。
  
  そうですね〜
  もう何年も前から一度症状が出ると長く付き合わざるを得ない病名になってしまっているので、最近は当たり前のようになってしまいました。
  そして、今できることは全てやらなくては・・・といった思いがますます強くなるこの頃です。
  
  有り難うございました、
  
  obaq

  arfaさん からの返信 2009/10/19 21:27:44

  RE: こんばんは、arfaです。

  obaqさん、こんばんは。
  
  ＞もう何年も前から一度症状が出ると長く付き合わざるを得ない病名になってしまっているので、最近は当たり前のようになってしまいました。そして、今できることは全てやらなくては・・・といった思いがますます強くなるこの頃です。
  
  私も心臓にカテーテルを入れたのは２回目で、昨年末には手術しなければ余命半年などと脅かされました。
  
  私はobaqさんのように全てやらなくてはではなく、残りの人生であと何ができるだろうという風に考えてしまいます。
  
  もうゴールがいつだろうと考えられる時期になってしまったのですね。
  
  また、宜しくお願いいたします。楽しく新しい旅行記楽しみにしています。

  obaqさん からの返信 2009/10/21 05:42:46

  RE: RE: こんばんは、arfaです。

  arfaさん、どうもです。
  
  有り難うございます。
  お互い、悔いのない毎日を送ることが出来るようにしましょう。