１７．韓国の誇る新幹線ＫＴＸの３００ｋｍの乗心地　大田（デジョン）の駅の周り

2007/07/30 - 2007/07/30

ホテルロッテワールドにチェックインをして、一息ついた後は今回の旅行の一番の目的のＫＴＸに乗るためにソウル駅に向かいました。
韓国では旅行客にとってタクシーが安く便利なのですが、子供たちが地下鉄にも乗りたいというので、ホテルロッテワールドと直結している蚕室（チャムシル）駅から地下鉄２号線〜１号線と乗り継いでソウル駅に行きました。
今までに何度となく来ているソウルですが、ソウル駅を利用するのは今回が初めて。
とっても近代的な駅にびっくりするとともに、利用しやすさに感心をしました。
今回はＫＴＸに乗るのが目的なので、目的地はソウルを出て最初の停車駅の大田（デジョン）駅。
片道一時間のＫＴＸの旅を楽しんで大田市内で夕食の後、ＫＴＸ開業で本数を減らした、かつての花形特急セマウル号に乗ってソウルに戻る予定でした。
ところが、大田駅近辺では気持ち好くお食事が出来そうなお店がみつかりません。
小一時間駅の周りをうろついたのですが、日本語表記のお店に出会う事が無かったので、ここでの夕食は諦めてソウルに戻ることにしました。
以前乗った時とても快適で気持ち好かったセマウル号に家族を乗せたかったのですが、本数が少なく、仕方なく来た時と同じＫＴＸで帰ることにしました。

エリア 大田(韓国)

ソウルの地下鉄駅の切符売り場　自動券売機ではお札は使えません

地下鉄の改札口　切符を入れてバーを押して入ります

ソウルの地下鉄も路線毎に色分けられていて２号線は緑色

車内は幅広でゆったりしています

ソウル市庁駅で地下鉄１号線に乗り換えてソウル駅に行きました

新しくなったソウル駅舎内

特急電車の切符売り場
ＪＲで言えば緑の窓口ですね

今回の旅の目的のひとつはＫＴＸに乗ること

機動車を含め２０両のとっても長い編成です

私達の席は２号車

FirstClassの座席です

ソウル〜大田は乗車時間約１時間
ＫＴＸファーストクラスは３０，０００Ｗ　約４，０００円です

幻に終わった大田〜ソウル間のセマウル号のチケット
ファーストクラスは１８，４００Ｗ 約２，５００円です

ＫＡＬリムジンバスと同じ横３列の座席です

車両後方に広大なスペースがあります

このスペースは車椅子用だそうです

座席前のテーブルはパソコンを意識したサイズ

テーブルにはお飲み物をうまく固定できる仕掛けが備わっています

車内には飛行機のように数ヶ所のモニターが天井からぶら下がっています

光明（クァンミョン）駅で停車しました

車内は広々快適です

日本の新幹線と違い防音壁は少なく、景色を楽しめます

今回(気が付いた内で) 最高速度の２９８．１ｋｍ/hを表示
約３００キロの高速運転とは思えない静けさと振動の少なさにチョッとびっくりしました

約１時間のＫＴＸの旅を終え、大田駅のホームにに降り立ち、停車中の上下線のＫＴＸの写真を一生懸命撮っています

ＫＴＸの運転席
高速車両にしては意外と凸凹

無窮花（ムグンファ）号がやってきました

ＫＯＲＡＩＬの主力車両のムグンファ号

この車両は幹線のプサン〜ソウルを結びます

子供たちは何で後ろに顔がないの？って不思議がっていました。

自暴改札機は見慣れたものでした

大田駅

太田市駅前広場

大田駅前地下街は大勢の人達で賑わっていました

地下街に飲食店は無く、地上に出ました

何件かの飲食店があるもののまだ営業していなくて、この辺りは漢方薬店の集まっているところのようでした

飲食店を探して、大田駅前から伸びる道を渡って、向かいの市場に行ってみました

沢山の野菜や果物

日用品が売られています

アーケード街にも行ってみましたが日本語メニューのある飲食店は見つけられません

小一時間散策しましたが、結局駅に戻ってきました

予約していたセマウル号に乗るのは諦めて今度のＫＴＸでソウルに帰ることにしました

予約の変更は簡単でした

駅舎内のセブンイレブンで飲み物を買いました

ホームに降りると、隣のホームにセマウル号が停車中

ＫＴＸが運行するまでは韓国の陸路を支えた特急電車

以前２〜３度乗りましたが、広く快適な電車でした

別のホームにはムグンファ号が停車中

僕たちが乗るＫＴＸが入線してきました

ホームは低く車両との間隔もご覧の通り広く開いています

夕暮れのソウル駅に帰ってきました