2011春スリランカ(2)ウェサック祭

2011/05/14 - 2011/05/23

スリランカでは仏教徒が全体の約７割を占める。
その仏教徒にとって大切な日が満月（ポヤ・デー/Poya Day）。
ことに５月の満月の日は重要で、というのも
仏陀の誕生・成道・涅槃の記念日だから。
ウェサック祭（Vesak Utsavaya）と呼ばれるこの日、
スリランカの町はランタンで飾られる。

そして（これはスリランカに行ってから知ったのだが）
今年は釈迦成道（釈迦が悟りを開く＝仏陀に成る）2600年。

私は旅行期間をウェサックに合わせたので
スリランカの町が仏教の色（青黄赤白橙）に染まるのを見ることができた。

エリア コロンボ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円

★バンダラナイケ国際空港：ウェサック３日前と４日後
Bandaranaike (Katunayaka) International Airport

搭乗ゲートの通路には、仏教カラー（青黄赤白橙）の大きなランタンが下がっている。
なんとなく、仙台の七夕を思い起こさせるね。

チェックインカウンター手前の待ち合わせ場所？

タクシー乗り場の天井からランタンが下がり、光がともされていた。

★ネゴンボからアヌラーダプラに向かう途中：ウェサック２日前

仏教の旗とランタンを売る店。

★アヌラーダプラ：ウェサック２日前

ルワンウェリ・サーヤ大塔へ向かう参道（だったと思う）には、白いランタンが連なる。
そして釈迦成道2600年の広告。

★シギリヤ：ウェサック当日

何かの施設だとは思うのだが、未確認

シギリヤ国立公園（正式名称失念）事務所

ホテルのレストラン

シギリヤの町（というか村？）からも離れたホテルで、町でのライトアップを見に行くことはできず。
しかも、夜７時から８時頃にかけて雨が降り、その後も雲が残ったため、残念ながら綺麗な満月は望めなかった。
だが、軒下に飾られたランタンは無事。

★ダンブッラ：ウェサック翌日

道路脇の果物屋。
この写真では見えないが、店の軒先には仏教カラーの飾りが。
その奥にある自宅？の軒下にはランタンがある。

ダンブッラからキャンディに行く途中の寺

★キャンディ：ウェサック翌日

キャンディ湖に面した施設（何の施設だったか失念）
玄関には、天上天下唯我独尊のお釈迦様と蓮の花。外周にはランタン

仏歯寺横の警察署（だったと思う）

街中のランタンには、雨よけカバーがなされているものも。

仏教の旗が延々翻る

デコバス（？）も気になるが、通りの奥にあるブッダのイルミネーションにも注目。
昼間はこの状態のままで、夜になるとイルミネーションが輝く。

大きな建物は、独自に趣向を凝らしたランタンを下げる。
パン屋、だったか？

こちらは銀行

雨に当たっても破けないように、セロファン？でできたランタンも

Ｙ字路の角に鎮座する仏像と、ライトアップされた蓮の花の飾り。

★キャンディ：ウェサック２日後

仏歯寺近く

ペーラーデニヤ植物園の前

スーパーマッケットもこのとおり

キャンディの町

★ピンナワラ：ウェサック３日後

孤児院の象たちが水浴びをする川の、その前にあるレストランにも、ランタンが。

たぶん、普通の民家

★コロンボ：ウェサック３日後

ゴール・フェイス・ホテルのエントランス

ゴール・フェイス・ホテルの前に広がるゴール・フェイス・グリーン（広場）に置かれた、巨大なブッダ・イルミネーション。

ゴール・フェイス・ホテル前の交差点

ゴール・フェイス・ホテルからベイラ湖に向かう道筋

こちらは会社をあげてイベントをしている。
大きなランタン飾りだけではなく、声楽隊？もいて、

アイスクリームの無料奉仕、やってました。
人込みにつられて覗きにいったら、容赦なくアイスクリームを渡された（笑）

車と大きさを見比べてください。

街角のブッダも輝く

ウェサック・コンテスト（？）状態で立派なランタンが次々と並ぶ

ブッダ・イルミネーションの近くでは、説法？が放送されていたような。

ベイラ湖の周囲の樹木もライトアップされ、湖には蓮の花の飾りが輝き、そして花火があがった。

ベイラ湖の花火

ベイラ湖の周囲

ベイラ湖の周囲

ランタンを見比べながらそぞろ歩き

スリランカの皆さんも、もちろん、素敵なランタンの前ではケータイで写真を撮ります。

大きいだけではなくて、回転したり、ライトの色が変わったり。
とにかくそれぞれに工夫してます。

ゴール・フェイス・ホテル前のブッダ・イルミネーションも、容赦なく輝いていました。

後光が差すにも程があるだろっ！・・・って感じですね。

ウェサック（５月の満月）のスリランカ、強力にお勧めです！