島原の武家屋敷街を散策◆2012早春の長崎県旅行≪その１９≫

2012/03/19 - 2012/03/19

島原半島南部の２ヶ所の滝めぐりの後、飛行機の便まではまだ若干の時間があったので、島原市の武家屋敷街に行き、江戸時代にタイムスリップしたような街並みを時間まで散策しました。

『2012早春の長崎県旅行』ダイジェスト版はこちら→http://4travel.jp/traveler/joecool/album/10653619/

エリア 島原(長崎)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー

国道251号線沿いにある「みずなし本陣ふかえ」という道の駅で休憩します。
この場所は、雲仙普賢岳噴火で特に大きな被害を被った場所なのだそうです。

道の駅の駐車場の向こうには、ちょっと雲に隠れていますが普賢岳が見えていました。

こんな間近の山が噴火した時はさぞ怖かったことでしょうね。

では道の駅の施設内に入ってみることにしましょう。

道の駅の敷地内には、「土石流被災家屋保存公園」があります。

被災した家屋を後世に伝えようと、被災した状態のままで保存されています。
ちなみに、実際に土石流が流れてきた時には避難勧告が出ていたため、住んでいた人たちは無事だったそうです。

屋根より下が全て土砂に埋まってしまっています。
それにしてももの凄い量の土石流ですね。
自分の家がこんなことになった人々はさぞ悔しく辛かったことでしょうね。

屋根が設けられて保存されている被災家屋もありました。

大自然の驚異を感じます。

その後、島原市内に向かいました。
島原城の雄姿が見えています。

城内をゆっくりと見て回る時間的余裕は無かったので、外観だけ...。
1964年に復元されたお城なのだそうです。

その代わりに「武家屋敷街」を散策することにします。

ＴＶの旅番組やドラマ等でもよく登場する風景です。
早速JOECOOLは撮影に余念がありません。

両側の屋敷の石垣、中央に流れる水路等々...
江戸時代にタイムスリップしたような光景ですね！

Photo by wife

スヌ君の記念写真！

「この水は飲まないで」とありますが、実際に飲む人がいるのだろうか？？？

Photo by wife

こちらは「篠塚邸」です。
拝観が無料なので入ってみることにしました（笑）。

ここにある屋敷は敷地面積が全て同じなのだそうです（約90坪）。

椿の花が咲いていました。

Photo by wife

篠塚邸の玄関。
土間と住居、二つの入口があるんですね。

篠塚邸の内部。
この部屋は「茶の間」のようです。

武家屋敷の街並みをテクテク歩きます。

「鳥田邸」

「ご自由にお入り下さい」と書かれています。
とりあえず入ってみましょう。

ミカンが生っていますね〜！

Photo by wife

Photo by wife

「鳥田邸」内部。

この風景、何だか落ち着きます。
歩いていても飽きません。

車を置いた場所に戻ろうとすると、中学校がありました。
その門も武家屋敷風だったことにちょっと感動しました。

「御用御清水（ごようおしみず）」という碑が立っています。

島原藩主・松平忠房が三の丸の用水として掘った井戸で、今でも涸れることなく清水が湧き出ているそうです。

ではそろそろ帰る時刻となったので、長崎空港に向かうことにしましょう。


"to be continued"

この旅行記へのコメント （2）

• ガブリエラさん 2012/07/21 09:47:30

  こういう町並み、素敵ですねヽ(^o^)丿

  ＪＯＥＣＯＯＬさん☆
  
  おはようございます♪
  
  武家屋敷街、素敵ですねヽ(^o^)丿
  しかも、お写真で見るかぎり、人も少なそうで(^o^)／
  石の塀が、私を誘ってます〜♪　「さわりに、おいでよ！」って(^O^)
  
  火山噴火の爪痕、恐ろしいですね・・・。
  でも、後世に残しておくのも、大切なことですね！
  
  お花スヌ君と、お花のコラボ、可愛いですね(*^_^*)
  朝から、ほのぼの♪ですヽ(^o^)丿
  
  ガブ(^_^)v

  JOECOOLさん からの返信 2012/07/21 17:30:39

  RE: こういう町並み、素敵ですねヽ(^o^)丿

  ガブちゃん、こんにちは！
  いつも旅行記を見てくれてありがとう♪
  
  
  > 武家屋敷街、素敵ですねヽ(^o^)丿
  > しかも、お写真で見るかぎり、人も少なそうで(^o^)／
  
  島原の武家屋敷街は、2時間サスペンス等でも時々登場する風景なので、「見たことあるねぇ〜」ってwifeと話しながら歩いていました。
  街並み全体を保存してあるので、江戸時代にタイムスリップしたような感覚でした！
  
  
  > 石の塀が、私を誘ってます〜♪　「さわりに、おいでよ！」って(^O^)
  
  うんうん、
  ガブちゃんに撫でられるのを待っているかも...
  
  
  > 火山噴火の爪痕、恐ろしいですね・・・。
  > でも、後世に残しておくのも、大切なことですね！
  
  もう20年も前のことになってしまいましたが、雲仙普賢岳の噴火時のＴＶ映像等は鮮明に記憶に残っています。
  実際に被災した家屋等を見ていると、大自然の猛威を感じました。
  
  
  > お花スヌ君と、お花のコラボ、可愛いですね(*^_^*)
  > 朝から、ほのぼの♪ですヽ(^o^)丿
  
  スヌ君がガブちゃんにも笑顔をもたらしたようで、嬉しいです♪
  JOECOOLも嫌なことがあっても、いつもニコニコしているスヌ君の顔を見ると心が和みます。
  
  by JOECOOL