ヨーロッパ鉄道旅行　（１）　２０１１年９月２５日

2011/09/25 - 2011/10/02

大学生の息子と２人で夢だったヨーロッパ鉄道旅行に出かけました。
諸事情により、来年の計画だった物を大幅に前倒しすることになってしまい、何となく準備不足のままの出発となりましたが、ヨーロッパの鉄道に乗ることができ、満足の旅となりました。親子２人で（と言っても息子は大学３年）の個人旅行は初めての経験で、不安がありましたが、言葉も２人併せて何とかなりました。

行程は
ロンドン→（ユーロスター）→パリ→（タリス）→ブリュッセル→（ＩＣ）→アムステルダム→（ＩＣＥ）→ケルン→（ＩＣＥ）→フランクフルト
です。

出発編

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

関空からヘルシンキ経由でロンドンに向かいます。
ヘルシンキまで約１０時間、乗り継ぎ約１時間、ロンドンまで約３時間です。

A330で座席は2-4-2配置でした。
２人連れで窓際だったので楽でしたが、ロンドンに行った時のANAと違って背もたれが倒れるタイプだったのが難かな？
映画の音声もイヤフォンが悪いのかはっきり聞こえず、残念でした。

機内食は穴子弁当と

カレーでした。

ロンドンに行く時はかなり揺れたのですが、今回は気流が安定していたのか余り揺れを感じませんでした。

シベリア上空にて。今回も窓側の席だったので景色を楽しめました。

着陸前の食事は軽食のパスタ。
結構お腹が減ってしまって、何か食料を持って入れば良かったと思いました。出てくるのが着陸直前みたいなタイミングで、慌ただしかったです。もう少し早く出してくれたら良かったのに。

ヘルシンキ到着。
降りてすぐに乗り継ぎ便のための搭乗前検査があり、機内から持って出た水はここで没収になります。

シェンゲン協定の国に行く人はさらに入国審査があるそうですが、イギリスは協定外国なので、そのまま乗り口に向かいます。
ここはお店が少しある程度ですが、乗り継ぎが１時間弱なので、問題ありませんでした。空港は大きく無く、平面移動なのでわかりやすくて楽です。

飛行機まではバスで移動です。
この季節は問題ないですが、冬になったらどうなるんでしょうね？寒さが半端じゃないと思いますが・・・

Ａ３２０に乗り換えてロンドンまで約３時間です。

3-3配置
個人モニター無しのシンプルな物ですが、そんなことを苦にしている間もなくロンドンへ。

途中で軽食（チキンとほうれん草のなんとか）が出ました。

ロンドン到着。
乗り継ぎ時間が短いので、ロストバゲッジを心配しましたが、無事出てきました。入国審査はスムーズに進み、前回の混雑は何だったのかと思いました。

空港からパディントンまでヒースローエクスプレスを使いました。
切符を買う時に、JCBカードが使えるか係員に聞いてみたら「わからないからやってみろ」とのこと。機械に入れたら見事に受け付けてくれましたが、日本ではこんな対応はないですよね。

がらがらの車内。もっとも、最後部の車両だからかも知れません。
wi-fiが繋がるとのことでしたが、手続きに時間がかかっている内にパディントンに到着してしまいました。

パディントン駅で。

今日の宿泊は明日の出発に備えてキングスクロス駅近くの「ホリデーインキングスクロス」です。荷物があるのでパディントンからタクシーを使いましたが、思ったよりも距離がありました。でもロンドンタクシーの運転手さんは気持ちがいいです。

夕食はパディントンの駅で買ったサンドイッチです。
遅くなってしまったので、残念ながらロンドンは本当に泊まるだけになってしまいました。

翌日へ
http://4travel.jp/traveler/jk3tgq/album/10615530/