ヨーロッパ鉄道旅行　（７）　２０１１年１０月１日

2011/09/25 - 2011/10/02

大学生の息子と２人で夢だったヨーロッパ鉄道旅行に出かけました。
諸事情により、来年の計画だった物を大幅に前倒しすることになってしまい、何となく準備不足のままの出発となりましたが、ヨーロッパの鉄道に乗ることができ、満足の旅となりました。親子２人で（と言っても息子は大学３年）の個人旅行は初めての経験で、不安がありましたが、言葉も２人併せて何とかなりました。

行程は
ロンドン→（ユーロスター）→パリ→（タリス）→ブリュッセル→（ＩＣ）→アムステルダム→（ＩＣＥ）→ケルン→（ＩＣＥ）→フランクフルト
です。

帰国編

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

いよいよ帰国です。
朝のテレビでポケモンをやってました。もちろんドイツ語をしゃべってます。
子供に聞いたら、最初期の作品とのこと。もしかしたら小学生の頃の息子と見ていたやつだったかも。

ホテルはフランクフルト中央駅から歩いてすぐなので楽でした。
来る時は気がつかなかったのですが、地下を通れば駅とほぼ直結でした。

Sバーンで空港に向かいます。
途中で抜き打ちの検札がありました。途中の駅から乗ってきた２人組み、もちろん私服で怪しい顔つきで、どう見ても１等車に乗る顔じゃない。不正乗車だろうと思っていたら不正乗車を摘発する方でした。

２０分ほどで空港駅に到着。鉄道駅のあるターミナル２からカウンターのあるターミナル３間ではモノレールで移動します。
バスもあるのですがモノレールの方が頻発で利便性がよいです。

２時間前丁度にならないと手続きが始まらなかったので、列が長くなっています。厳しい搭乗前チェックをくぐり抜けて、少し土産物をみているとアッと言う間に搭乗時刻になりました。

朝マック、クロワッサンは美味しそう。

今度の機材はブラジル製のEMBRAER190でした。
ここでもバスで飛行機まで移動です。

2-2配置の小さめの飛行機が２人連れの私たちには他人が横に来ないので楽です。

サンドイッチが出ました。こんなサンドイッチはこの旅行中で初めて見ました。

約２時間のフライトで、ヘルシンキへ。
とうとうこの旅行も本当に最終章を迎えます。

空港内のムーミンショップ。
息子はムーミンを知らないので、カバのお化けと言ってました。あれは妖精なの。

フィンランドといえばサウナ、ということで空港内のサウナに入りました。
当たり前だけれど日本のと同じ、強いて違いといえば浴槽がなかったことです。

大阪へ帰るのは中国上空を飛ぶんですね。ロンドンから成田へはもっと北を飛んでいました。

無事関空に到着。
夢のような１週間が終わりました。天候に恵まれ、全行程が少し暑いくらいでした。交通機関の乱れやアクシデントが無く楽しく過ごすことができました。
明日から私は仕事、息子は新学期です。
気持ちを切り替えて頑張らなければ。