２００９奈良　嘆きの新薬師寺

2009/05/16 - 2009/05/16

新薬師寺さんの変化。

古くから通った新薬師寺さん

ステンドグラスの本堂、、悲しい。

奈良へ通い始めた頃

落着いて　素朴で　歴史の重みを感じる

新薬師寺さん、

静かで　化粧素屋根　暗い本堂に薬師如来さん

取り巻く１２神将　懐中電灯が置いてありこれでご覧下さい

自分の生まれ年の子を探した日

その後　子供たちと来た日　

妻と二人で工事中の新薬師寺さんへ来た日。

何処か騒がしく感じた日

新薬師寺ＨＰ
http://www.k5.dion.ne.jp/~shinyaku/

エリア 奈良市(奈良)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: その他

白豪寺から　歴史の道を

　　新薬師寺さんへ

　　懐かしい本堂が南門の奥に

　　国重要文化財　南門

霊験　新かな。。

新薬師寺さん。

このお姿、、、

　スッキリ、それでいて

　　威厳のある本堂

国宝

　　新薬師寺　本堂

　　ささやかな風になびく

元は食堂と思われる本堂へ。

何時も変わらぬ仏さんたち、

何故か知らん顔をされた感じ

あれほど相談の乗ってくれた

仏様、、

堂内の騒がしさもあるのでしょう

声高にタクシーの運転手さんの説明

それに応じてお客さんの声

沢山の人たちが来てくれるようになったようです。

　
問題のステンドグラスは。。

見たくない。

見なくては。

現代の住職の思いはこれが良いと思いされたのでしょうが

個人的には　「口惜しい」　としか言えない

千数百年の昔からの姿を一住職のお考えで変えてしまう。

　

内部からは撮影禁止のステンドグラスを

　　外から、、

人によっては良いと思われるのでしょう、

感性の違い、、

久しぶりの如来さんや１２神将さんのお姿、

　ステンドグラス。

歴史の道を複雑な気持ちで奈良公園へ

重要文化財

　　鎌倉時代建築

　　　　東門

懐かしい今も変わらぬ

石柱　深く刻まれた文字

草臥れました

お腹もすきました

良い時の現れた洒落たお店

お客さんも数名。。

内部写すのは　ためらいます。

ピアノも置かれ絵画も飾られ

空腹に、、一気に食べて　美味しい

ヤット落着いてコーヒー

カップも素敵。

問題の歩数計は限度超過、

予定の薬師寺さんは諦めます。

破石まで歩きバスでＪＲ奈良駅へ

出会いの京都駅へ向かいます。


次は新しい出会いの京都駅へ

この旅行記へのコメント （5）

• jyugonさん 2009/05/31 01:23:52

  悔しさがこの写真に〜

  こんばんは〜
  
  大好きな新薬師寺…
  
  義臣さんの悔しさがこの1枚の写真から伝わってくるようです。
  
  新薬師寺へこのステンドグラスへの思いを伝えてみては…
  
  きっと同じ思いをなさっている方があると思います。
  お寺自体賛否両論は御座いますがと仰っているのですから…
  
  お寺の答えは先日お伝えした通りですが、違和感を覚えている方は
  少なくないようですよ。
  
  十二神将大好きやのに…　
  美しい浄瑠璃世界を表したいと願った舞台裏はこの姿…
  理解に苦しみますね〜
  
  私はこのステンドグラスが外された時の写真を撮って
  義臣さんにお伝え出来る日が来るといなぁと…
  
  念ずれば通ず…　無理かなぁ〜
  
  jyugon

  義臣さん からの返信 2009/05/31 16:23:02

  RE: 悔しさがこの写真に〜

  jyugonさん　メールまで頂いて有難う。
  １２００年間の住職さんのお気持ちはいかばかりか。
  どんなお気持ちで眠られているか、
  お聞きしたい気持ちです。
  　　　新薬師寺さんの境内まで寂しく感じてしまいました。
  　　　本堂もあれほど気に入っていたのに
  　　　乾いているように見えます。
  書きたい不満一杯ですが此処までに
  　　　　　　　　　　　　　　　　　義臣

• amanojakuさん 2009/05/30 21:32:16

  これだったんですねぇ〜

  義臣さん　こんばんは。
  師匠・やっとステンドグラス件が判りました。
  お恥ずかしい・・・
  どうも、平成14年ころ入った様ですね。
  
  私も新薬師寺の十二神将は大ファンで、
  奈良へ上がると必ず手を合わせに行っていました。
  都で御話聞いてから、自分の写真撮影月日を検索したりして、
  最後に行ったのは、16年で私も見ているはずなのですが、
  全く記憶の中にも存在しませんでした。
  ホントにお恥ずかしい。
  
  ダメですね、以前は建物を見て感じる事が出来無かったのが、
  よく判りました。
  今も同じ様ですが（笑）
  建仁寺の茶室といい、いったい何を見ていたのか、
  やはり薄い自分に少し、ガッカリしているところです。
  
  私を「憤怒顔の仏像」に引き込んだのは、
  東大寺・戒壇堂四天王立像と並びこの新薬師寺・十二神将でした。
  その中でも、両手に矢を持つ頞你羅（アニラ）大将が好きなんです。
  東京芸大が作像当時の色彩を再現したＤＶＤが発売された時、
  新聞報道で見つけて、直ぐに購入し今では御宝です。
  
  そんな仏像バカは、いつも御本尊を護る神仏に惹かれ、
  廻りを全く見る事が全く出来ませんでした。
  次回は、腰を入れて手を合わせ、拝見しなくてはいけませんね。
  勉強になりました。ありがとうございました。
  
  今見たら、何が見えるか楽しみになってきました。
  　　amanojaku
  

• めぐみ☆さん 2009/05/30 09:51:16

  私も…

  ニュースで見た時、目を疑いしました。
  ステンドグラス自体は綺麗なのですが、なぜ此処に？？と言う気持ちが強かったです。
  訪れて拝見しましたが、どーも私には違和感がありましたね。
  
  人それぞれなのでしょう…きっと…。
  
  めぐみ☆

  義臣さん からの返信 2009/05/30 16:20:13

  RE: 私も…

  めぐみ☆さん
  私は何故、、口惜しい思いが一杯で長い時間いられませんでした。
  住職さんの思いあがり、、
  ただ　それを感じて、
  建物　仏さんたちは変わりないのに。
  　　　　　　　　　　　　　　　　義臣