今回2年ぶりのバリは、大学の友人と同窓旅行です。<br />バリとは32年の長い付き合いです。全島がﾊﾟﾜｰｽﾎﾟｯﾄといわれ、霊気にあふれています。<br /><br />１日目：GA881便にて11:00発、夕刻バリ島着<br />ホテルはヌサドア地区アヨディア（旧ﾋﾙﾄﾝ）だ<br />２日目：ベサキ寺院、ｷﾝﾀﾏｰﾆ高原観光、ﾃｲﾙﾀ･ｴﾝﾌﾟﾙ寺院、ウルワツ寺院でのｹﾁｬｯｸﾀﾞﾝｽ鑑賞<br />３日目：ﾊﾞﾛﾝﾀﾞﾝｽ鑑賞、ﾄゥｶﾞﾗﾗﾝの棚田、ウブド/ゴヤ･ガジャ、ネカ美術館、ｳﾌﾞﾄﾞ市場見学<br />４日目：トローリング、バリエステ、ｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞ<br />５日目：なんにもしない午前午後、タナロット寺院夕陽鑑賞、深夜発帰国へ<br />６日目：早朝帰国<br /><br />　南ｱｼﾞｱや東南ｱｼﾞｱの遺跡を観るには仏教とﾋﾝｽﾞｰ､ｲｽﾗﾑのちがいがわからないといけません。<br />ｲﾝﾄﾞﾈｼｱでは西から流れてきた宗教がｲﾝﾄﾞｼﾅで別れ､日本には8世紀仏教が､ｲﾝﾄﾞﾈｼｱには6世紀仏教が､そして8世紀にはﾋﾝｽﾞｰが､そして13世紀にはｲｽﾗﾑが侵入し､ﾋﾝｽﾞｰをバリ島に追いやります。よってこの小さな島にはﾋﾝｽﾞｰの文化が凝縮し、踊りも音楽も絵画もすばらしいものがあるのです。<br /><br />　ただ、この自然に恵まれた環境に､仏教やﾋﾝｽﾞｰは理解できるのですが､ｲｽﾗﾑ教となるとﾗｯﾂェﾙやﾌﾞﾗｰｼｭの説くように、恵まれた環境にはどうしてもそぐわない気がします。なんせ米が年に3回も採れるのですから。くだものなんぞはそれこそどこででも採れるのです。<br /><br />　もちろん､ｲｽﾗﾑといっても西はﾓﾛｯｺからｱﾌｶﾞﾝあたりまでの砂漠の宗教とちがい､ｲﾝﾄﾞﾈｼｱのそれは戒律などあまり厳しくはありません。しかしｲﾝﾄﾞﾈｼｱは人口が2.4億もあり､世界最大のイスラム教国なのです。<br />100万年前のﾋﾟﾃｶﾝﾄﾛﾌﾟｽ･ｴﾚｸﾄｽから仏教､ﾋﾝｽﾞｰ､ｲｽﾗﾑへと変遷してきたｲﾝﾄﾞﾈｼｱ。面白くないはずがないのです。<br /><br />土産には癒しのmusic;DEGUNG を買っておきたい。（CDは空港で買える）<br /><br />政治に対してもひとこと<br />http://www.janal.co.jp/TeaTime.html<br />

◎バリ島、それは

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2010/10/29 - 2010/11/03

7413位(同エリア16683件中)

#その他

悠遊人（ゆうゆうじん）さん

今回2年ぶりのバリは、大学の友人と同窓旅行です。
バリとは32年の長い付き合いです。全島がﾊﾟﾜｰｽﾎﾟｯﾄといわれ、霊気にあふれています。

１日目：GA881便にて11:00発、夕刻バリ島着
ホテルはヌサドア地区アヨディア（旧ﾋﾙﾄﾝ）だ
２日目：ベサキ寺院、ｷﾝﾀﾏｰﾆ高原観光、ﾃｲﾙﾀ･ｴﾝﾌﾟﾙ寺院、ウルワツ寺院でのｹﾁｬｯｸﾀﾞﾝｽ鑑賞
３日目：ﾊﾞﾛﾝﾀﾞﾝｽ鑑賞、ﾄゥｶﾞﾗﾗﾝの棚田、ウブド/ゴヤ･ガジャ、ネカ美術館、ｳﾌﾞﾄﾞ市場見学
４日目：トローリング、バリエステ、ｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞ
５日目：なんにもしない午前午後、タナロット寺院夕陽鑑賞、深夜発帰国へ
６日目：早朝帰国

　南ｱｼﾞｱや東南ｱｼﾞｱの遺跡を観るには仏教とﾋﾝｽﾞｰ､ｲｽﾗﾑのちがいがわからないといけません。
ｲﾝﾄﾞﾈｼｱでは西から流れてきた宗教がｲﾝﾄﾞｼﾅで別れ､日本には8世紀仏教が､ｲﾝﾄﾞﾈｼｱには6世紀仏教が､そして8世紀にはﾋﾝｽﾞｰが､そして13世紀にはｲｽﾗﾑが侵入し､ﾋﾝｽﾞｰをバリ島に追いやります。よってこの小さな島にはﾋﾝｽﾞｰの文化が凝縮し、踊りも音楽も絵画もすばらしいものがあるのです。

　ただ、この自然に恵まれた環境に､仏教やﾋﾝｽﾞｰは理解できるのですが､ｲｽﾗﾑ教となるとﾗｯﾂェﾙやﾌﾞﾗｰｼｭの説くように、恵まれた環境にはどうしてもそぐわない気がします。なんせ米が年に3回も採れるのですから。くだものなんぞはそれこそどこででも採れるのです。

　もちろん､ｲｽﾗﾑといっても西はﾓﾛｯｺからｱﾌｶﾞﾝあたりまでの砂漠の宗教とちがい､ｲﾝﾄﾞﾈｼｱのそれは戒律などあまり厳しくはありません。しかしｲﾝﾄﾞﾈｼｱは人口が2.4億もあり､世界最大のイスラム教国なのです。
100万年前のﾋﾟﾃｶﾝﾄﾛﾌﾟｽ･ｴﾚｸﾄｽから仏教､ﾋﾝｽﾞｰ､ｲｽﾗﾑへと変遷してきたｲﾝﾄﾞﾈｼｱ。面白くないはずがないのです。

土産には癒しのmusic;DEGUNG を買っておきたい。（CDは空港で買える）

政治に対してもひとこと
http://www.janal.co.jp/TeaTime.html

エリア

バリ島(インドネシア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

ベサキ寺院：アグン山の中腹にあるバリ･ヒンドゥ教の総本山。独特の割れ門とメル（屋根が複数層の塔）が特徴。創造の神ブラフマン、維持の神ヴィシュヌ，破壊の神シバの３主神を祭る。
パワースポットですがヒンドゥ以外は効果ないかも・・・
またここのローカルガイドは評判が悪く、無視することにしています。
短パンで行った場合は腰巻きは巻かねばなりません。（有料）
キンタマーニ高原：火山と高原湖からなります。箱根のようなものです。
　バトゥール山溶岩流の流れが色の違いでよく見えます。左側の黒いのが一番新しい。インドネシアには日本に劣らず火山がいっぱい、富士山より高い山だってあります。
ティルタ・エンプル寺院：聖なる泉が湧いています。ここで沐浴をします。
　有力なパワースポットです。
　高台には故スカルノの旧別荘があります。
ウルワツ寺院：バリ島南西端の寺院、ここで毎夕催されるケチャックダンスは圧巻です。またインド洋に落ちる夕陽はとてもきれい。ただイタズラ猿にはくれぐれもご用心。
ここもパワースポットです。
イチオシ

ケチャックダンス：「ラーマヤナ」を題材にした舞踏劇。久しぶりに観るダンスは大分ショー化されていた・・・オープン劇場なので時にスコールが襲ってくることも
バロンダンス：｢ﾏﾊｰﾊﾞｰﾗﾀ」を題材に聖獣(善:バロン)と魔女(ランダ:悪)の永遠に続く戦いを描いたもの。　いわば陰陽の世界じゃ！
ゴア･ガジャ寺院：｢象の洞窟」という名の石窟寺院

　パワースポットです。
ウブド：ネカ美術館（１）ここは現代画や洋風の作品が多い。バリ風が好みならアルマ美術館がいいでしょう。ヤシの木やツル、サギ、バリ人など独特のバリスタイルがなかなか味わい深い。

ウブド地域一帯は有名なパワースポットです。霊媒師や占い師も住んでるとか
ネカ美術館（２）ガネーシャ：シヴァ神の子供で象の頭を持つ神、富と繁栄、智恵と学問を司る。
この鼻に触れると頭がよくなる？あるいは死ぬまで生きられる！とか
屋外にポンと置いてあるのがなんとも・・
トウガラランの棚田、たくさんの棚田と二毛作、三毛作の世界
　このあたりの川はすべて南に流れ、道は南北に走る。
タナロット寺院（１）：夕陽を観に集まった人々
　朝陽と夕陽の違いがわかれば旅人として一人前です。
イチオシ

タナロット寺院（２）：インド洋に浮かぶ小さな岩礁に建てられたヒンドゥ寺院。ここの夕陽は息を呑む美しさです。
釣ったドー！：ウルワツ沖でトローリング。1時間ほどでカツオを５本釣り上げ､早々に引き返しては、刺身とから揚げにしてビールで乾杯！
バリエステ：クリームバス（ヘッドスパ）、他にトラディショナル、アロマ、フット、ルルール、フェイシャル、フラワーバスなどが受けられるし、学べる。1時間3,000円ほど。

http://www.janal.co.jp/BALI-este3.html
http://www.janal.co.jp/bali-este-powerspot.html
ワニ？恐竜？　アヨディアホテルのレストラン前の池には体長２ｍほどの大トカゲやサギなどの大型鳥がいっぱい。朝は餌をせがんでくるし、なかなかかわいい？ミズオオトカゲと思うが特に危険はないようだ。こいつに会いたくてまたアヨディアホテルってか？
インド洋：ホテル前のﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄﾋﾞｰﾁでは売り子のオバさん売り込み中
インド洋の海の色はイインド！？

※旅人（たびにん）として政治にも一言いわしていただきます。
　http://www.janal.co.jp/TeaTime.html