2008/06/04 - 2008/06/05
726位(同エリア1162件中)
いさをさん
2度目のフランスは、前回に続き南仏。
やっぱり北より南!陽気な雰囲気と海に癒される、コートダジュール旅行です。
一緒にフランス入りした妻は1日先に帰国、ここからは一人旅です。
【Vol.1 アンティーブ編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10678192
【Vol.2 カンヌ〜マンドリュー・ラ・ナプール編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10678450
【Vol.3 ヴィルフランシュ=シュル=メール編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10678455
【Vol.4 ニース編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10678609/
【Vol.5 アンティーブ&ジュアン・レ・パン編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10680398
【Vol.6 モナコ編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10680613
【Vol.7 ロックブリュヌ編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10680620
【Vol.8 アンティーブ&ジュアン・レ・パン2編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10681280
【Vol.9 ニース2編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10681304
【Vol.10 イタリア・ヴァンテミリア編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10681464
【Vol.11 モナコ2〜帰国編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10681472
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝ごはんは昨日買っておいたパンで軽く。
クロワッサン、ショソン・オ・ポム、パン・オ・レザン。
本日は1週間過ごしたアンティーブのレジデンスをチェックアウトです。
今回、唯一英語が通じなかったのがココのフロントでした(笑)
相方は12時の飛行機で帰国なので、一緒に空港へ。
お見送りをした後は、ついに初めての海外一人旅です。1日半だけですけど。 -
とりあえずはバスでニースへ。ホテルも決めてなかったので、しばらく探索です。
-
ニースの広場。あっつい。ところで、この柱の上にあるやつ、何でしょ?
なぜか正座と体育座りだし(笑)
これがメインの広場だってんだから、ニースは驚きです。 -
ホテルは、興味がなくてどこでもいいので立地と値段重視。
いろいろ歩き回ったけど、ガイドブックに載ってた『レックス』が
一番安かったのでチェックイン(55ユーロ)。
バスタブはなくてシャワーのみだけど、そこそこの広さでまあ良し。
場所も歩行者天国の中なので便利だし。
さて、ホテルも確保したし、まずはお昼ご飯へ。 -
ホテルに荷物を置いて、ホテル探索時に予約したレストラン
『リュニベル クリスチャン・プルメール(L'univers Christian Plumail)』へ。 -
ニースにはミシュランの星つきレストランが4軒あります。
こちらもその内の一つで一つ星を獲得していますが、外観はどう見てもブラッスリー。
南仏のレストランって、星つきでもこういう雰囲気なのが好き♪
でも店内奥の方や、トイレのあたりはちょっとゴージャスでした。
予約の時に「店の中と外、どっちがいい?」って聞かれたので、テラス席を。ニースの中心、マセナ広場を見渡しながらいただきました。当日予約が取れたけど、見事に満席でびっくり。一人客もチラホラ。
しかし、テラス席で飲むワインは美味いな〜。途中で虫が入ったけど(笑) でもフランスにいると、そういう細かいことを気にしなくなりますねぇ。本来はものすごい勢いの虫嫌いなんですけど。フランス、恐るべし、です。 -
コースは「Menu saveurs printanieres」(44ユーロ)。
前菜はややパサつき感のあるフォアグラ&鳩でイマイチ。
プレゼンテーションは現代風ですね。 -
メインはアンコウ。
プリプリした感じ(怒ってる訳ではない)がとてもおいしい!
これは素材もあるけど、火入れがしっかりしてますね。
田舎のレストランで、こういう繊細なものが味わえるとは思いませんでした。
しっかり味付けされたじゃがいもも良く、素朴さと洗練さの両方が味わえる一皿です。
全体としては、なかなか満足。
サービスの人も終始笑顔で、プリフィクスを選ぶときにフランスではお決まりの
「えーっとじゃあ、前菜はこれ、メインはこれで」
「パルフェ!」
という会話も(笑) メートルの方が特に素敵でした。 -
昼食後は、少し海岸へ。
20080604cote.jpgそれほど天気がいい訳でもないのに、人がいっぱい。
そういえば、南仏って意外と女性の水着が派手なんですよね。
服に関しては、だいたい地味なのに、水着はけっこうカラフル。
でも南仏の青い海には、これが合うんですなぁ。 -
イチオシ
そのままプロムナード・デザングレを歩き、こちらへ。
ホテル・ネグレスコ。そこそこの服装してて良かった・・・。
いや、そういう問題でもないかも。館内、おかしいです。
だって、中はこんなのですよ。
豪華絢爛とか、そういう問題を通り越してますよねぇ...。
お土産探しに、ホテルなら何かブティック的なものでも
あるかと思ったのですが...、見当たらずションボリとして出ました...。
しかし、設計した人スゴイな...。 -
次は土産探し...の前にショコラを買いに『ラクロワ(Lacroix)』へ
-
ガイドブックにも載ってる店ですが、ちょっとお洒落な店構えに期待。
こちらでショコラふたつとパンを買って、
ホテル前のカフェでテイクアウェイのコーヒーを入手してホテルの部屋で。
ショコラは良い苦味が。
ある意味、南仏には似つかわしくない洗練さがあって美味。 -
さて、改めて土産探しです...が、。歩行者天国と旧市街を歩き回るも、なかなかピンと来ない。
結局、2時間ほど歩き回って、何も買わず旧市街を歩いてたら、
いつの間にかまた『フェノッキオ』の前。目の前の教会が開いてたので、ちょっと涼みに。
一眼だとシャッター音がうるさいので、教会ではコンデジで撮るんですが、
これだけ暗いと写りませんねぇ...。 -
せっかく目の前にあるんだから、と、先日も食べた『フェノッキオ』のシトロンヴェールとピスターシュのジェラートを。
とてもすっぱいライムと、甘〜いピスターシュは、ちょっと組み合わせが悪かったけど、それぞれはやっぱりおいしい。種類もたくさんあるので、ニースに行ったら、ぜひ食べてみてください。 -
3時間以上探したけど、イマイチいいお土産が見つからない。
結局、買ったのは自分用のトリュフオイルスプレーをギャラリー・ラファイエットで買ったくらい。 -
仕方ないのでディナーにでもするか...と旧市街の方に。
目的の『ラ・ムレンダ』は開いてなくて、仕方なく近くを歩いてたら、適当な土産を売ってそうな、いかにもなお店を発見。
『ア・ロリヴィエ(A l'Olivier)』という、オリーブオイルや南仏食材などを売ってるお店。選んでたら、フランス人の女性の店員が日本語話しだしてビックリ、さらに、その日本語に別の日本人女性のお客さんが「うわっ日本語だ」って反応してさらに驚き。
今回、ほとんど日本人に会ってないから、いきなり日本語が聞こえると一瞬しゃべれなくなるのです(笑) そのお客さんは、一ヶ月くらい旅をしてるそうで、次はモロッコに行くそうな。うらやましいような、そうでもないような。お店のお姉さんと日本語で雑談して、パスティスなどを購入。
なんか、異国の地で、日本語でフツーに会話してるのが変な感じでした。この『ア・ロリヴィエ』、後で知ったのですが、有名だったんですね。まあ、店員が日本語話せるくらいですしね。パリにもありますし。いろいろオリーブオイルも試食させてもらえたり、店員さんも親切なので、ニースのお土産にどうぞ。 -
ちなみに、隣のパティスリー『Auer』も有名らしいです。
小さな焼き菓子が10種類くらいありました。こちらもちょっとだけ購入。 -
さて、土産も無事買えたので、改めてディナーです。
念のため何軒か調べておいたお店の一つ、『アフロディテ(Aphrodite)』へ。
旅行前、リッツカールトン大阪のフレンチ『ラ・べ』のシェフにおすすめを聞いてました。 -
「一人でもいい?」って聞いたら、予約表を見た上で「もちろん」と。
「好きなテーブル選んでいいよ」って言うけど、こちとら一人だし...ということで、テラス端っこのテーブルをチョイス。
やがて全テーブル満席に。意外と予約なし、フリーのお客さんが多いですね。他のお客さん見ても、カジュアルな服装でもOKな感じです。 -
さて、料理は95ユーロの「レボリューション」のコースは、鼻から煙(笑)のコンテンポラリー料理らしく、僕の好みではないので、割とフツーっぽい37ユーロのメニューに決定。前菜・メイン・デザートはプリフィクスです。
フランスに来たら、やっぱフォアグラでしょうという訳で、前菜はコレ。やや濃密感には欠けるものの、この値段にしては立派なフォアグラ。いや、料理全体のバランスを考えると、軽い感じはわざとなのかも?
下にはヘーゼルナッツとカカオで苦味をきかせたビスキュイ。上にはアーティチョークとパルメジャーノでナチュラル感と旨みを。白バルサミコのソルベがしっかりと酸味を添えます。
元来のフォアグラのテリーヌといえば、フレッシュやドライフルーツなど、甘味を合わせるのが王道。僕自身、どちらが好きと言われれば、そちらの方が好きです。
しかし、この甘みを抜いたフォアグラの一皿は、明らかにアリ。フォアグラが重ければ、甘味を必要とするでしょうが、この軽さならこの味でもOKだと思いました。ユニークで、ちゃんとおいしい。量もあるし、良い料理ですね。 -
サービスも非常に良く、とてもいいレストランでした。
料理は確かにユニークで、シェフもそういうものを作ろうとしてる意欲が伝わってきます。
コースにもよるのでしょうが、このコースは一品一品がしっかりありましたね。
コンテンポラリーフレンチは少量多皿のことが多く、
全体としてはともかく、一皿一皿に世界を感じられることが少ないのですが、
こちらでは両方いけるんでしょうね。
今のところミシュランの星は獲得してませんが、その内取る気も。
料理にやや粗さが残るのと、盛り付けは面白いのに、皿がダサいのが難ですかね。
しかし、満足度の高いレストランでした。 -
ディナーの後、ホテルまで徒歩で。
人通りの多い歩行者天国にあるホテルなので、タクシー使わずに帰れるのが便利。
歩いてたらギャラリーラファイエットの前に人だかりが。
何かと思ったらスゴイ勢いでピアノ弾いてる人がいました。
どうやってピアノ持って来たんだろう...?
一通り聞いて拍手して、チップ入れて...かなり盛り上がってましたね〜。 -
ふとマセナ広場の方を見ると、昼間に見た、柱の上にある正座&体育座り像が光ってる!
うーむ。ますます何なんだ(笑) -
歩行者天国はこんな感じ。
ブランドバッグのコピー品っぽいものを路上販売してたりして、
歩行者天国といえども夜になるとちょっと怖いですね。 -
ゴールドマン(サックスじゃないよ)&シルバーマン(老人じゃないよ)
いや〜夜のフランス、ってのもいいもんですねぇ♪
でも、駅の辺りとかは結構怖いですから、注意してくださいね♪
何だか食べてばっかりの1日でした。明日は軽く食べると誓って就寝です・・・zzz -
翌日。いよいよこのフランス旅行も、最後の1日。明日の早朝便で帰国予定なのです。
この日は朝9時前にもそもそと起きて、宿をチェックアウト。また夕方にはニースに戻ってくる予定なので、大きな荷物はフロントで預かっていただきます。「Would you keep my baggage until 5 o'clok?」
こんなテキトーな英語でどうにかしました(笑)
さて、何はともあれプティ・デジュネ。別に何でも良かったんだけど、せっかくなので1週間前にランチを食べた『オリステ』で。 -
朝食の後は、すぐ近くのブーランジェリーへ。
この前通りがかった時に、余りにおいしそうな外観だったので...。 -
キッシュ・ロレーヌを購入。こちらもなかなか美味。
トラムに乗って、SNCFの駅まで。相変わらず午前中は天気悪いですね。まあ、海と山が近接した地域だから、雲が発生しやすいのかな。
SNCFに乗って、次の目的地へ向かいます。
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