2008/05/30 - 2008/05/31
12位(同エリア21件中)
いさをさん
2度目のフランスは、前回に続き南仏。
やっぱり北より南!陽気な雰囲気と海に癒される、コートダジュール旅行です。
カンヌ、ラナプール、ヴィルフランシュ、ニースでの観光を終え、アパルトマンのあるアンティーブに戻りました。アパルトはキッチン付なので、自分たちで料理もするのです。
【Vol.1 アンティーブ編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10678192
【Vol.2 カンヌ〜マンドリュー・ラ・ナプール編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10678450
【Vol.3 ヴィルフランシュ=シュル=メール編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10678455
【Vol.4 ニース編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10678609/
【Vol.5 アンティーブ&ジュアン・レ・パン編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10680398
【Vol.6 モナコ編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10680613
【Vol.7 ロックブリュヌ編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10680620
【Vol.8 アンティーブ&ジュアン・レ・パン2編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10681280
【Vol.9 ニース2編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10681304
【Vol.10 イタリア・ヴァンテミリア編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10681464
【Vol.11 モナコ2〜帰国編】
http://4travel.jp/traveler/isawo2000/album/10681472
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
雨降るニースから電車でアンティーブへバック。着くころには天気は晴れ! やっと南仏の太陽が拝めました。
なんせ今回の旅のテーマは「バカンス」。この暑さがなくては何の意味もない。やっと機嫌が直ってきた妻とともに、アンティーブをウロウロします。
アンティーブ駅がまぶしい!
だがそれがいい(笑)
晴れ間がうれしくて、写真も撮らずにひたすらアンティーブを徘徊。いまでも思いますが、この街は本当に良い街でした。適度な広さでスーパーもあるし、人通りも多くて安全。スーパーもたくさんあるので買い物にも困らない。コートダジュール旅行するのに、普通はニースに泊まる人が多いと思いますが、僕は断然アンティーブをおすすめします。 -
ちなみに、フランスの街ってメリーゴーランド多いですよね〜。
前に行ったアヴィニヨンにもあったし。それにしてもまぶしい...。 -
さて、この日のおやつは『クリスチャン・コッタール(Christian Cottard)』。
今回、絶対行くと決めてた、数少ないお店です。こちらのパティシエ、クリスチャン・コッタール(Christian Cottard)氏は、『ロアジス』やアラン・デュカスの『オテル・ド・パリ』でシェフ・パティシエを務めた方。コート・ダジュール・パティシエ協会の会長でもあるらしく...なぜこんな田舎町に? と思わないでもないですが、そこがまたフランスらしいですね。
買ったのはショコラのムースとタルト・シトロン、バゲット。いや〜このケーキがまた旨いんだ。ムースはしっかりした上品なコクがあるし、タルトもちゃんとすっぱい。このタルト・シトロンって、日本ではあんまり見かけないんですよね〜。やっぱり日本ではすっぱい系より甘いものがウケるからなのかな?
個人的には好きなスイーツのひとつなので、もっと色んなところのを食べてみたいです。 -
さて、アパートに戻って晩御飯の準備です。
スーパーの『インターマルシェ』で買ったブリーチーズとソシソンをサラダに。ホント乳製品は安いな〜。チーズも惜しみなく使いますよ。近くのシャルキュトリーで買ったリエットを『パティスリー・コッタール』のパンにつけて。
パンとリエットは、それぞれ単体ではおいしいけど、この二つはちょっと相性が悪かったな。パンがちょっと変わった食感で、やわらかいんですよ。お菓子っぽい歯ごたえ、というのかな。結局、途中からは別々に食べてました(笑)
そして、本日のメインディッシュは魚。スーパーの隣にある魚屋で。サン・ピエール...じゃなくて、テュルボかな? もう忘れました...。これを思いっきりバター使ってソテー。日本じゃバター不足だというときにゴメンナサイと思いつつ。だって、フランスは乳製品はめちゃくちゃ安いんだもん。火が入りきらない内に、フライパンをコンロから外して、余熱で火を入れます。ヒラメとは思えないほど身が厚いので、じっくりと待ちながら他の料理を進行。この時点で、日本とフランスの素材の違いを感じますねぇ。
魚には、茹でたジャガイモも一緒に。このジャガイモがまた日本とぜんぜん違う! これが今回の旅行で一番驚いたことです。なんせみずみずしさが日本のものとまったく別物。切るときに思わず「何コレ?」って言ったほど。日本のじゃがいもって「ほくほく」じゃないですか。肉じゃがなんかには向いてると思うんですけどね。フランスのものは、人によっては水っぽく感じると思います。でも、しっかりした味付けをするなら、こっちの方が断然おいしい。
フランス語ではリンゴのことを「pomme」といいます。そして、じゃがいもは「pomme de terre」。直訳すると「地面のリンゴ」。日本にいるときは、「なんでじゃがいもがリンゴやねん」と思ってましたが、今回、フランスのじゃがいもを食べて納得しました。色の黄色っぽさや、みずみずしさが、熟したリンゴのような質感なのです。
うーん、やはり料理を語るには自分で料理してみないと、ですねぇ。フランス料理を語るなら、フランスで料理してみないといけない、のかも。料理が生まれた土地の素材に触れることは大切だと、思い知りました。レストランに行くよりも、自分で料理する方が数倍、勉強になりますね。 -
いつも通り、7時に起床。天気は晴れと曇りの真ん中くらい。朝ご飯はウインナーの残りと『クリスチャン・コッタール』のパンで。
クーラーの使い方がわからず、一晩中ついたままっぽかったせいで、体調が良くない。相方はカーニュ・シュル・メールやらヴァンスやらへ観光に出かけたけど、無理も良くないと思い、午前中は寝ることに。まあ、今回のテーマはバカンスだし。あくせく観光したりせず、のんびりしようかと。
ちなみに、ヴァンスはこんな感じだったらしいです。 -
さて、お昼まで寝たら体調も良くなってきたし、冷蔵庫には何もないので、昼食と買い物のため、アンティーブの旧市街へ。
昼食は歩いてて見つけた、『ラ・マルミット(La Marmite)』という小さなレストラン。一瞬「マーマイト」を思い出したけど、店名の由来は鍋の方だと思います(笑) -
イタリアっぽい感じ。メニューも魚料理が多くて、らしいですね〜。
ランチは14.9ユーロのプリフィクスムニュです。
メインはせっかくなので魚のソテー。ソースは何かカレーっぽい味。たっぷりの野菜が別皿です。南仏っぽい色使いや素材使いを満喫です。でもおなかいっぱい。
南仏らしい、ちょっとしたレストランって感じで満足。
一人だったので、「どこから来たの?」とか、お店の方のお話しながら食事。とりあえず日本って国はみんな知ってるんですね〜。こんな極東の国なのに、認知度は高いんだな〜と、ちょっと不思議になりました。 -
昼食の後は骨董市をひととおりひやかしてみます。
それにしてもアツッ...。 -
さて、夕食の買出しをせねば、ということで、まずはパンを。
『レピ・ドール』というブーランジェリーで、バゲット、エクレア、クロワッサン。
人気のお店らしく、店内はけっこう混んでました。アンティーブで何店かブーランジェリー行きましたが、バゲットは確かにココが一番。でもエクレアはもっさりしててイマイチだったな〜。 -
さらにスーパーで水やチーズ、牛肉、玉葱、トマト、マッシュルーム、人参を。
肉の表面を焼き、玉葱を炒めて、野菜と一緒に圧力鍋で煮込んでおきます。 -
さて、仕込みが終わったのが午後4時。相方はまだ観光中だし、まだ晩御飯までも時間があるので、屋上にあるプールへ。
太陽に焼かれながら、のんびり読書。何をするでもなく、ひたすら自然光と戯れる。うーん、あくせく観光するよりも、こういうバカンスが良いですねぇ♪
妻が観光から帰ってきたので、しばらく一緒に日光浴して、部屋へ。 -
夕飯は部屋についてるバルコニーでいただきます。
しかしこのレジデンス、圧力鍋もあるのになぜワイングラスがないんだ...。
牛肉と野菜のトマト煮込みとソシソン、チーズにバゲット。ワインなんてスーパーで売ってる100円台のモノ(笑) これをワイングラスでなく、コップで飲むのがフランス式。また外の空気で飲むと、ワインが旨いんだ♪
それにしても、やっぱり野菜の味って違いますねぇ。特にじゃがいもは本当に顕著。米のある日本と違い、中世のこっちではじゃがいもは貴重な栄養源でしたしね。それだけに、品種改良が進んでるのかも。
ふだんと違う素材にふれられると、料理も楽しいもんですね♪ -
夕食を食べ終わったのが午後6時。外はまだまだ明るいので、散歩にでも出かけようかということに。でもその前にちょっとひと休憩、ということで1時間ほど昼(?)寝。
きっちり1時間後、もそもそと起きてきて、バスでジュアン・レ・パンへ。アンティーブから、岬のちょうど反対側です。 -
アンティーブも治安は良い街ですが、やはり下町。ジュアンはちょっとセレブな香りのする街ですね。砂浜沿いに、ずーっとビーチレストランが並びます。
歩いてる人も短パンやサンダルの人いないし(笑) -
せっかく来たので、人気っぽいジェラート屋でフランボワーズのジェラートを。
何かバラの花のように盛ってくれて、綺麗なんだけど多い。おかげで少し体が冷えました(笑) -
アンティーブへの帰りは徒歩で30分くらいかな。休み休み歩いてレジデンスに到着。ちょっと高いところに上がり、ニースの夜景を堪能したあとで就寝。
今日はのんびりした一日でした♪ -
翌朝、6月1日。
日本では梅雨の時期なんですけど、そんなことは関係なく天気悪い(泣)おかげで妻の機嫌も最悪です。「俺は青い海を見に来たんだ!」って。そんなこと俺に言われても。てるてる坊主...は日本式だから、てるてる僧侶でも作れってか?(笑)...キリスト受難の絵になりそうだな...。
さて、とにかく行動開始。朝ご飯の前にアンティーブのマルシェへ。 -
なんかおフランスな感じの、すました猫発見。
-
ニース名物のソッカ(ひよこ豆のクレープみたいなの)を売ってる店発見。
-
食べましたが...見た目通りだな(笑) もっさもっさ。
肉屋でソシソンとハムを購入し、
これと近くのパン屋で買ったクロワッサンなどを、海岸の方で朝食に。
目の前にはピカソ美術館。改装中ですけど。
パンはイマイチだったなー。日本ならおいしい方なんですけどね。
やっぱり昨日の『レピ・ドール』が旨い。 -
そのあとは違うブーランジェリーで、ムースショコラとシュークリームを買って浜辺の方へ。こちらはなかなかうまかった。店構えもうまそうだったしね。
でも風がビュンビュン吹いてて寒いので、とりあえず駅の方へ戻ることにします。いや、ホント寒かったんスよ...。 -
とはいえ、昨日もレジデンスでゆっくりしたし、このまま帰るわけにもいかないので、ご機嫌ナナメの相方をなだめつつ、電車でモナコへ向かいます...。
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