皆さま、こんにちは。ご訪問を感謝いたします。<br />ブリュッセルを拠点に、ベネルクス３国を鉄道で旅行しました。<br /><br />アントワープは、活気ある臨海工業地帯です。<br />バロック芸術の花開いた都として、ダイヤモンド取引の中枢として、そしてファッションの町として国際的に知られています。<br />日本人には、「フランダースの犬」の舞台として有名ですね。<br /><br />ブリュッセルを拠点にベネルクス三国鉄道の旅<br />一日目　ブルージュ　ゲント<br />二日目　リエージュ　アントワープ　ホーボーケン<br />三日目　ルクセンブルグ　<br />四日目　ザーンセスカンス　アムステルダム<br />五日目　ハーグ<br />

バロック芸術の都でルーベンスを観る　

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2010/02/01 - 2010/02/01

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#その他

ホーミンさん

皆さま、こんにちは。ご訪問を感謝いたします。
ブリュッセルを拠点に、ベネルクス３国を鉄道で旅行しました。

アントワープは、活気ある臨海工業地帯です。
バロック芸術の花開いた都として、ダイヤモンド取引の中枢として、そしてファッションの町として国際的に知られています。
日本人には、「フランダースの犬」の舞台として有名ですね。

ブリュッセルを拠点にベネルクス三国鉄道の旅
一日目　ブルージュ　ゲント
二日目　リエージュ　アントワープ　ホーボーケン
三日目　ルクセンブルグ　
四日目　ザーンセスカンス　アムステルダム
五日目　ハーグ

エリア

アントワープ(ベルギー)

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

航空会社: フィンランド航空

リエージュからブリュッセル中央駅まで戻り、アントワープ中央駅行きに乗ります。
途中、メッヘレンに停まります。
この街の大聖堂には、49個の鐘から成るカリヨンが二組あって、街にその美しい音色を響かせているそうです。
プラットホームにアントワープの文字が見えたので飛び降りたら・・・・あれ、何かヘン・・
○(・o・ ))(( ・o・)？
アントワープ駅は見ごたえのある駅舎だと聞いているのに、ごく普通。
あら〜、なんて読むのかわからないけど、ひとつ手前で降りてしまったようです。(^o^;)

中央駅で降りても、目指すノートルダム大聖堂まではトラムに乗るつもりだったので、ここからトラムに乗ればいいやってことになり、11番トラムに乗りました。

11番で間違いないかお上品な老婦人に確かめたら、わからん言語で笑顔いっぱい・めいっぱい説明してくださいました。「ヤハン？」と尋ねられたので、ウンウンと頷いたけど、ヤハンて何語なのだろう？？オランダ語？
トラムの運転手さんが降りる所と、降りてからどっち方向に行けばいいのか教えてくださいました。
道行く男性も「カテドラルに行くの？」って聞いてくれるし、親切な人が多くてちょっと感激。

おかげで難なくノートルダム大聖堂に到着。
ノートルダム大聖堂に続く道。
ベルギーの朝はそんなに寒くないのに、毎日午後2時か3時頃に、とても冷たい風が吹きました。
ホテルの看板もすてき♪
この大聖堂はベルギー最大のゴシック建築教会で、世界遺産に登録されています。
10世紀には小さな教会堂が建っていたこの地に、大聖堂が建て始められたのが1352年。
左の北塔が完成したのがその170年後。123mあります。
右の南塔が途中までしかないのは、お金がなくなったためだとか。
数百年後の資金まで考えて設計することは出来ませんしね。仕方ないか・・。

その後の長い歴史の中で、様々な災難に見舞われたため、建築当時の姿そのままではないようです。

では中に入ってみます。
大人一人5ユーロですが、ここも25歳以下はユース料金で、3ユーロでした。
25歳以下の方はパスポートをお忘れなきように。
見学者は少なく、超厳かな雰囲気です。
声はおろか、足音も立てられないくらい。
こういうところは当然写真撮影が禁止だと思っていたのですが、周りの人たちが祭壇をバックに記念撮影していたり、バズーカみたいなカメラを絵に向けていたりと・・・

注意書きのカメラの絵にはバッテンがついているものの、よく見たら撮影可・フラッシュ不可でした。
では私も撮らせていただきましょう。
19世紀に作られたと、色鮮やかなステンドグラスの数々。
マリア礼拝堂。
中央はアントワープの聖母。
マリア礼拝堂のステンドグラス。
ばら窓もあります。
祭壇

中央の絵は、
ルーベンスの聖母被昇天。
祭壇の向かって左に見えるのが、
ルーベンスのキリストの昇架。
これから磔にされるところです。

20世紀初頭までは、カーテンで覆われていて観覧料を払わないと見せてもらえませんでした。
ネロが見たかった絵です。
祭壇に向かって左は、キリストの降架。
一部、工事中でした。
気のせいか、工事も厳かに行われていました。
見上げると、天に続くような空間が。
聖堂の後方。
上部に、シュヘイヴェンオルガン。1891年のものです。
外部にあった聖母子像。
マルクト広場にやってきました。
この建物は市庁舎。
前にあるのは、古代に巨人の手を切り取って川に投げ捨てた、伝説の英雄ブラボー。
ギルドハウスが、広場を取り囲んでいます。
ブラボーの像と、着膨れホーミン。
街を歩いていて、鯉のぼり発見。
何人もに道を尋ね尋ね、たどり着いた印刷博物館は月曜休館でした。
( ・3・)
グルン広場に立つルーベンスの像　with 鳥。
後方はノートルダム大聖堂です。

この後、「フランダースの犬」のもうひとつの舞台、ホーボーケンに行きました。

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この旅行記へのコメント（10）

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ゆっこさん 2010/02/23 14:16:19

太っ腹なノートルダム大聖堂

ホーミンさん　こんにちは〜

ノートルダム大聖堂　内部撮影OKなんて嬉しいですね！
おかげで私も堪能出来てこれまた嬉しい（＾＾）

あのステンドグラスは見応えあるなぁ〜
何枚くらいあるんですか？
ばら窓もかわいくてすてき♪

ルーベンスの絵も素晴らしいし、建築物として見ても
やっぱり世界遺産だけのことはありますよね。

ギルドハウスも美しくて、現地に行ったら
ついつい見惚れて首が痛くなりそう（＾＾；
最上部に立っているのはどんな方々の像？

引き続き、旅行記拝見いたします〜〜〜（＾０＾）/

ホーミンさんからの返信 2010/02/23 16:18:02

RE: 太っ腹なノートルダム大聖堂

フラニーさま

こんにちは！
いつもありがとうございます。
たくさん読んでくださったのですね？
ウルウルするほど嬉しいです！

周りからは「いつまでかかって書いてんねん？」といわれました。( _ ;)
書くのも大変だったけど、読むのも大変かと・・。
読んでくださる方があって、感謝感謝です。
だからまた書けるのです。

> ノートルダム大聖堂　内部撮影OKなんて嬉しいですね！

そうなんですよ。
最初はわからなくて、観てまわってるだけでした。
バズーカカメラを見て、もしかして・・・？と思いました。
「撮れない」という先入観もありましたしね。

> 何枚くらいあるんですか？

正面に向かって左側だけを撮りました。
小さいのも含めたら、私がアップした倍以上ですね。

> ばら窓もかわいくてすてき♪

ばら窓は小さめでした。
可憐です。

> ルーベンスの絵も素晴らしいし、建築物として見ても
> やっぱり世界遺産だけのことはありますよね。

ルーベンスは絵そのものも素晴しいですが、ネロの見たかった絵として、日本人には別の思い入れがありますからね〜。

> ギルドハウスも美しくて、現地に行ったら
> ついつい見惚れて首が痛くなりそう（＾＾；

これも素晴しかったです。
「儲かっているんだ！」と誇示するのも、商売ですからね。
本当に、大儲けしてたのだろうなぁ。

> 最上部に立っているのはどんな方々の像？

おお、キンキラキンの人たちですね？
知らないのです、エヘヘ。

拡大して見たら、いろんな方がおられますね。
羽根の生えた大人の天使、子どもの天使、天秤で重さを量っている女性はやはり商売人？
槍を持っている人に、鞄を持っているような人、馬に乗って何かをやっつけている人。
統一感はないです。

ゆっこさんからの返信 2010/02/23 17:55:11

RE: RE: 太っ腹なノートルダム大聖堂

> 拡大して見たら、いろんな方がおられますね。
> 羽根の生えた大人の天使、子どもの天使、天秤で重さを量っている女性はやはり商売人？
> 槍を持っている人に、鞄を持っているような人、馬に乗って何かをやっつけている人。
> 統一感はないです。

そう、そう、いろんな像に？？？
天使系なら宗教的なものかなって、
だからそれぞれなんらかの理由があるのかと・・・
でも、それぞれのお家の方の好みのもののせたのかしら？
キンピカだし、大儲けを自慢するもののひとつって感じですかね。

日本ではいくら儲かってもありえませんね〜（＾＾；

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bettyさん 2010/02/18 19:56:36

ホーミンさんが写った写真はきれい！

ホーミンさん、こんばんは〜
この前の掲示板で、ホーミンさんが撮った写真でのコメントが
ややこしかったので、今回は正しくコメントいたします（＾＾）ｖ

ホーミンさんが写った写真はきれい！
寒かったのでしょうね、たくさん着込まれてますね！

でも、旅行を満喫されている様子がよくわかります(*^-^)

ホント！　すごい写真ばかり！　アントワープ駅なんか３段になっていて
アントワープ大聖堂駅なんて、その通り！

この駅へは行ってみたい！

いつ行けるかわからないけど、ヨーロッパは行ったら２週間ぐらいは
帰ってこないつもりで行きたい〜♪

長男さまもこの旅行は満喫されましたでしょうか？

ワタクシも今年の夏に次男と北海道へ行こうと思っております。
しかし、自分だけ楽しむのではいけないので、何して遊ばせようかと
色々検索中です。

っていうか〜自分が北海道へ行きたいだけなんですけど・・・

betty

ホーミンさんからの返信 2010/02/18 22:05:49

RE: ホーミンさんが写った写真はきれい！

bettyさま

こんばんは。
いつもありがとうございます。

> ホーミンさんが写った写真はきれい！

ブヒー！
ありがとうございます！
お世辞とは思わずに、素直に喜んでおきます。
信じると嘘も本当になる・・・なんて諺はないけれど、この際諺も作ってしまいましょう。

> 寒かったのでしょうね、たくさん着込まれてますね！

脂肪分と糖分の多いものを食べて、自前の肉襦袢も身に付けております。
寒い国の人はせっせと脂肪の多いものを食べられますが、寒さに脂肪は必需品ですね。

> ホント！　すごい写真ばかり！　アントワープ駅なんか３段になっていて
> アントワープ大聖堂駅なんて、その通り！

内部がステキでしょう？
外から見る機会がなくて、外観が今もわからないのです。

ベルギーの駅はどこもステキで、東京駅みたいなのも見ました。

> いつ行けるかわからないけど、ヨーロッパは行ったら２週間ぐらいは
> 帰ってこないつもりで行きたい〜♪

長期滞在したいよね〜。
私の友達が若い頃、友達と一ヶ月間のヨーロッパ旅行に行って、最後には喧嘩もしたそうです。
とても穏やかな人なんですよ。
四六時中一ヶ月も一緒だと、喧嘩もしちゃうんですね。

> 長男さまもこの旅行は満喫されましたでしょうか？

コブ付きだったにもかかわらず、満喫したようです。
会社からは、しばらくは長期の休みは取らない様にと言われているそうなので、今度は好きな韓国か東南アジアの旅行を早くも検討しているようです。
ええかげんにせぇよ〜。
カエルの子はカエル？

> ワタクシも今年の夏に次男と北海道へ行こうと思っております。
> しかし、自分だけ楽しむのではいけないので、何して遊ばせようかと
> 色々検索中です。

「お母さんと行く旅行はめっちゃ楽しい！」と思わせると、のちのちいいことがあるかもしれませんね。
北海道、長いこと行ってないなぁ。行きたいなぁ。
付いて行こうか・・・・な？

bettyさんからの返信 2010/02/18 22:37:11

RE: ホーミンさんが写った写真はきれい！

北海道、ついてきてくださ〜い♪
カヌーへ乗ったりラフティングか、気球にのるぅ？乗馬？
夜の星空探検？
　
う〜ん夜のちがう探検になりそうだ＾＾；

betty

ホーミンさんからの返信 2010/02/18 22:54:07

RE: RE: ホーミンさんが写った写真はきれい！

> カヌーへ乗ったりラフティングか、気球にのるぅ？乗馬？

bettyさま
乗り物がお好きなのね？♪

bettyさんからの返信 2010/02/18 23:04:11

RE: ホーミンさんが写った写真はきれい！

速い乗り物大好き！
千歳空港で戦闘機見れるかな？
イベントないかな？

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かりんさん 2010/02/17 19:32:04

パトラッシュ…

ホーミンさま、こんばんは。

パトラッシュ…疲れたよ…
と言うネロを思い出してしまいました。
天使に囲まれて、あの天窓から出て行ったのかな？
なんて想像しつつ拝見しました。

あのルーベンスの絵は、大塚美術館でしか見たことありません。
ガイドのお姉さんの話を聞いて、これかぁ〜と感動したものですが、
舞台の地で本物を見れば、更に感動するでしょうね。

あちらじゃ日本ほど有名なお話じゃないんですか？
残念だなぁ…
展開わかっていても、涙なしじゃ見れない私って^_^;

果林

ホーミンさんからの返信 2010/02/17 22:36:43

RE: パトラッシュ…

果林さま

こんばんは。
いつもありがとうございます。

> 天使に囲まれて、あの天窓から出て行ったのかな？

おおーっ！
うまいこと言いますね〜。
あの美しい天窓から天に召されたのですね。
するとあれは天国への入り口。

果林さんは想像力（妄想力？）がたくましいですね。

大塚美術館の作品も素晴らしいですよね。
「最後の晩餐」の修復前と修復後が、対になって見られるのには感動しました。
ただあそこには、荘厳な空気が流れていないのが残念なところです。
本物の絵の素晴らしさと、神様の居られる空間、これで感動は倍増でしょう。

> あちらじゃ日本ほど有名なお話じゃないんですか？

多分ね。

私たちが市電の中でキョロキョロと外を見ていたら、「パトラッシュ？」と若くてかわいいお嬢さんが尋ねてくれました。
パトラッシュと聞こえたような・・・と思って即答できないでいると、窓の外に見えるマリア教会を指差してくれました。
ホーボーケンに来た東洋人イコールフランダースの犬の日本人ファンなのでしょうね。

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