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北海道出張が入りました。こうなると週末を利用して滝めぐりをしないわけにはいきません。道南、道央にはまだ見ぬ百選滝が2本あるのです。すなわち、島牧村の賀老の滝と白老町のインクラの滝です。この2本の滝めぐりを軸に、友人を巻き込んでゴルフも絡めました。<br /><br />おおまかな行程は以下の通りです。<br />7月28日(木) 一応仕事。ホテルニドム泊。<br />7月29日(金) ニドムクラシックコースにてゴルフ。ホテルニドム泊。<br />7月30日(土) 賀老の滝。室蘭夜景。ホテルルートイン東室蘭駅前泊。<br />7月31日(日) インクラの滝。<br /><br />この行程だけではおそらく余裕があるので、あとは現地で出たとこ勝負です。<br /><br />賀老の滝は、私が滝めぐりを始めて以来2度行くチャンスがありました。最初は2008年5月中旬のことで、私が仕事で北海道に行った週末は賀老の滝への林道がまだ積雪でクローズでした。その翌週にオープンしました。2度目は同じ2008年10月中旬のことで、会社の旅行で北海道に行ったのですが、今度は賀老の滝への遊歩道が整備工事中で通行止めでした。そして3度目の正直で賀老の滝と対面することができました。<br /><br />賀老の滝滝見難易度:3<br />参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。<br />注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

山あり滝ありゴルフあり 2011夏の北海道(3) 滝メグラーが行く127 日本の滝百選『飛龍 賀老の滝』

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2011/07/30 - 2011/07/30

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GOTOCHAN

GOTOCHANさん

北海道出張が入りました。こうなると週末を利用して滝めぐりをしないわけにはいきません。道南、道央にはまだ見ぬ百選滝が2本あるのです。すなわち、島牧村の賀老の滝と白老町のインクラの滝です。この2本の滝めぐりを軸に、友人を巻き込んでゴルフも絡めました。

おおまかな行程は以下の通りです。
7月28日(木) 一応仕事。ホテルニドム泊。
7月29日(金) ニドムクラシックコースにてゴルフ。ホテルニドム泊。
7月30日(土) 賀老の滝。室蘭夜景。ホテルルートイン東室蘭駅前泊。
7月31日(日) インクラの滝。

この行程だけではおそらく余裕があるので、あとは現地で出たとこ勝負です。

賀老の滝は、私が滝めぐりを始めて以来2度行くチャンスがありました。最初は2008年5月中旬のことで、私が仕事で北海道に行った週末は賀老の滝への林道がまだ積雪でクローズでした。その翌週にオープンしました。2度目は同じ2008年10月中旬のことで、会社の旅行で北海道に行ったのですが、今度は賀老の滝への遊歩道が整備工事中で通行止めでした。そして3度目の正直で賀老の滝と対面することができました。

賀老の滝滝見難易度:3
参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
レンタカー ANAグループ 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 駐車場の賀老高原の案内図。

    駐車場の賀老高原の案内図。

  • 駐車場で咲いていた花菖蒲。

    駐車場で咲いていた花菖蒲。

  • それでは賀老の滝へ向かいましょう。駐車場からしばらくは舗装された道路を歩くことになります。車が通れそうですが、車止めがあり進入できません。

    それでは賀老の滝へ向かいましょう。駐車場からしばらくは舗装された道路を歩くことになります。車が通れそうですが、車止めがあり進入できません。

  • ログハウス広場。

    ログハウス広場。

  • この案内板のあるところが賀老の滝の遊歩道(滝見道路)『龍の道』の入口です。ログハウス広場の前です。

    この案内板のあるところが賀老の滝の遊歩道(滝見道路)『龍の道』の入口です。ログハウス広場の前です。

  • 『龍の道』はひたすら下り。帰りが思いやられます。ただ道はウッドチップを固めて作られており、クッションが良く足への負担は少ないです。雨でぬかるむこともなくこれはなかなか良いと思いました。

    『龍の道』はひたすら下り。帰りが思いやられます。ただ道はウッドチップを固めて作られており、クッションが良く足への負担は少ないです。雨でぬかるむこともなくこれはなかなか良いと思いました。

  • 『龍の道』には入口と展望台までの距離表示が何箇所かありました。しかし、この103mという妙に細かい数字が気になります。そもそも全長が700m丁度というのがホンマかいなというところです。ま、どうでもいいことですね。

    『龍の道』には入口と展望台までの距離表示が何箇所かありました。しかし、この103mという妙に細かい数字が気になります。そもそも全長が700m丁度というのがホンマかいなというところです。ま、どうでもいいことですね。

  • う〜ん、山の上の方はガスがかかっています。雨は降っていません。

    う〜ん、山の上の方はガスがかかっています。雨は降っていません。

  • 賀老の滝がチラッと見える場所がありました。

    賀老の滝がチラッと見える場所がありました。

  • 『龍の道』沿いにはヤマアジサイが咲き誇っています。

    イチオシ

    『龍の道』沿いにはヤマアジサイが咲き誇っています。

  • いよいよ展望台が近づいてきました。展望台は2つあるようですが、「展望台」の方には人がいたのでまずは「展望台(小)」の方へ行きました。

    いよいよ展望台が近づいてきました。展望台は2つあるようですが、「展望台」の方には人がいたのでまずは「展望台(小)」の方へ行きました。

  • 展望台(小)から。こちらのほうが実は滝までの距離は近いのです。

    展望台(小)から。こちらのほうが実は滝までの距離は近いのです。

  • ただし角度的には良くないです。右の斜面がどうしても邪魔になりますね。

    ただし角度的には良くないです。右の斜面がどうしても邪魔になりますね。

  • メインの展望台に移動。川に近い分、滝の姿をより正面に近い角度で捉えることができます。

    メインの展望台に移動。川に近い分、滝の姿をより正面に近い角度で捉えることができます。

  • 滝口のアップ。

    滝口のアップ。

  • 展望台が行き止まりかと思っていましたが、踏み跡が千走川へと続いていました。その踏み跡を辿ると賀老の滝を正面から見ることのできるところへ行くことができました。

    イチオシ

    展望台が行き止まりかと思っていましたが、踏み跡が千走川へと続いていました。その踏み跡を辿ると賀老の滝を正面から見ることのできるところへ行くことができました。

  • 賀老の滝は落差70m、幅35mの大瀑布です。6月には雪融け水で物凄い滝になり、展望台にいても飛沫で撮影もままならないと聞きます。それと比べると水量は少なく、賀老の滝らしくない姿だったのかもしれません。滝壺までは川沿いに歩けば辿り着けそうな気はしましたが、単独行でもあり自重しました。いずれにしろ、二度振られた滝との対面を果たしました。

    イチオシ

    賀老の滝は落差70m、幅35mの大瀑布です。6月には雪融け水で物凄い滝になり、展望台にいても飛沫で撮影もままならないと聞きます。それと比べると水量は少なく、賀老の滝らしくない姿だったのかもしれません。滝壺までは川沿いに歩けば辿り着けそうな気はしましたが、単独行でもあり自重しました。いずれにしろ、二度振られた滝との対面を果たしました。

  • 賀老高原駐車場から林道を奥へと進むと、昇龍の橋と賀老の滝第2展望台への遊歩道入口のある駐車場があります。それにしても本州では「クマに注意」というところが、北海道では「ヒグマに注意」になり、なにかインパクトが強いですね。

    賀老高原駐車場から林道を奥へと進むと、昇龍の橋と賀老の滝第2展望台への遊歩道入口のある駐車場があります。それにしても本州では「クマに注意」というところが、北海道では「ヒグマに注意」になり、なにかインパクトが強いですね。

  • 駐車場から昇龍の橋はすぐです。この下流に賀老の滝があります。

    駐車場から昇龍の橋はすぐです。この下流に賀老の滝があります。

  • 昇龍の橋の上から千走川の流れを見たところ。

    昇龍の橋の上から千走川の流れを見たところ。

  • 駐車場から昇龍の橋を渡り、案内に従って遊歩道を6〜7分歩くと第2展望台があります。しかし、滝はこのように木々の間からその一部がかろうじて見える程度で、とても展望台と言えるものではありません。

    駐車場から昇龍の橋を渡り、案内に従って遊歩道を6〜7分歩くと第2展望台があります。しかし、滝はこのように木々の間からその一部がかろうじて見える程度で、とても展望台と言えるものではありません。

  • 賀老高原駐車場と昇龍の橋の駐車場の間にあるドラゴンウォーターに立ち寄りました。駐車スペースから100mです。

    賀老高原駐車場と昇龍の橋の駐車場の間にあるドラゴンウォーターに立ち寄りました。駐車スペースから100mです。

  • ドラゴンウォーターへの道は『伝説の道』というようです。こちらの案内では150m。一体どっちが正しいの?

    ドラゴンウォーターへの道は『伝説の道』というようです。こちらの案内では150m。一体どっちが正しいの?

  • 途中のドラゴンテール広場にある龍神伝説石碑。賀老の滝の龍神伝説とは、『松前藩の財宝(金)が滝に住む龍神に守られており、埋蔵金を暴こうとする者は龍神の怒りに触れ、誰一人として手にすることができなかった。あるべきはずの滝壺がないのはいまだに金が埋められているからだ。』というものです。そして、いつの日からかこの滝が『飛龍』賀老の滝と呼ばれることになったそうです。

    途中のドラゴンテール広場にある龍神伝説石碑。賀老の滝の龍神伝説とは、『松前藩の財宝(金)が滝に住む龍神に守られており、埋蔵金を暴こうとする者は龍神の怒りに触れ、誰一人として手にすることができなかった。あるべきはずの滝壺がないのはいまだに金が埋められているからだ。』というものです。そして、いつの日からかこの滝が『飛龍』賀老の滝と呼ばれることになったそうです。

  • このどこかに岩の割目から炭酸水が湧き出ているはずです。それがドラゴンウォーター。川に下りて色々と探りましたがよくわかりませんでした。

    このどこかに岩の割目から炭酸水が湧き出ているはずです。それがドラゴンウォーター。川に下りて色々と探りましたがよくわかりませんでした。

  • これがドラゴンウォーターへの『伝説の道』の入口にある駐車スペースです。車は今回の旅の相棒、マーチです。<br /><br />いつの間にか晴れて青空が広がっています。<br /><br />つづく…

    これがドラゴンウォーターへの『伝説の道』の入口にある駐車スペースです。車は今回の旅の相棒、マーチです。

    いつの間にか晴れて青空が広がっています。

    つづく…

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この旅行記へのコメント (2)

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  • JOECOOLさん 2011/08/10 02:21:36
    ついに「賀老の滝」!
    こんばんは!

    ついに「賀老の滝」に行きましたねっ!
    2回もフラれた滝とのご対面は感慨ひとしおだったことでしょう。
    やっぱり7月の終わりでは水量は少な目なのですね。
    私も来年再度挑戦するつもりですが、やっぱり海の日前後になりそうです。
    それだと同じ位の水量ですよね。

    ドラゴンウォーターというのがあることは知りませんでした。
    私も探ってみますね。

    by JOECOOL

    GOTOCHAN

    GOTOCHANさん からの返信 2011/08/10 12:55:11
    RE: ついに「賀老の滝」!
    こんにちは。

    投票&書き込みありがとうございます。

    > ついに「賀老の滝」に行きましたねっ!
    > 2回もフラれた滝とのご対面は感慨ひとしおだったことでしょう。

    やっと行くことができました。縁がないのかも…と思ったりもしましたが雨にも降られずにすみました。

    > やっぱり7月の終わりでは水量は少な目なのですね。

    少な目とはいえ、かなり遠くから滝音は聞こえていましたよ。滝の規模が大きいので少なく見えますが、私はこれくらいの方が好きです。これでもインクラよりは多いです。

    > ドラゴンウォーターというのがあることは知りませんでした。
    > 私も探ってみますね。

    岩が赤茶色になっているのでわかるらしいです。飲むと本当にシュワっとするそうですよ。実は私が行ったとき、家族連れがいてゆっくりと探索できなかったのです。写真中央の上辺りに木の看板がぶら下がっていますが、それにドラゴンウォーターと書いてありました。

    GOTOCHAN

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