2008/10/07 - 2008/10/13
21150位(同エリア22964件中)
ちゃおさん
今回の訪タイはコンケーンとバンコクの代表的な病院を訪問することであったが、この2ヵ所の病院とも優れて機能的で、レベルの高い病院であった。
2ヶ所共、医師は勿論のこと、看護師、スタッフともに英語は堪能で、医師の何人かは日本の大学で研修を受けたり、又は学部を卒業したりしていて、全く不自由なく日本語を操る達人もいる。
タイに公共の病院があるかどうかは知らないが、バンコクでもコンケーンでも大きな総合病院は民間経営の株式会社であり、どこもサービス向上に務め、魅力的な病院作りに努力している。
バンコク病院(โรงพยาบาล กรุงเทพ=ローンパヤバーン・クルンテープ) の規模の大きさ、清潔さ、スタッフの能力の高さなどは日本の大学病院、国立病院以上のものであり、以前テレビで放映していた「ER」の現場を見ているような感もあった。
外の看板には英語、タイ語に加え、日本語とアラブ語の表示があったが、成る程、館内にはアラブ人の姿がよく目立つ。街ではそれ程見かけなかった白いジュバラ姿のアラブ人が待合室、廊下等を闊歩ている。図体の大きなアラブ人。威風堂々の歩きは将に闊歩の様子。
この様な病院では治療費も当然に高いのであろうが、日本人以上に目立つアラブ人の姿に産油国の経済的隆盛を思わせるものがあった。
成る程、高級ホテル並みの病棟で、高度な医療サービスを受けられるのは、金持ちの特権なのかも知れない。日本人の患者が減り、アラブ人が多くなる。これも時代の趨勢なのだろう。
池田勇人の言葉、「貧乏人は麦を食え!」を借りて言えば「貧乏人は風邪引くな!」なのだろう。
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