2009/09/08 - 2009/09/08
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こまちゃんさん
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9月8日、世界遺産の頤和園シリーズ其の弍です。
頤和園中心部にある佛香閣に行く為に、その天守がある万寿山を、お堂や楼閣や回廊を伝って登って行きます。
佛香閣の天辺から見降ろす昆明湖の眺めも素敵です♪
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
昆明湖上では、遊覧船やヨットにボートが行き来しています。
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この広い湖は、贅沢の限りを尽くしていた西太后が、とうとう公の金、軍事費用を食いつぶして作ったものですが、それにしてもとんでもない大きさですね。
本来は、街中を流れるタダの川の一部分だったのですから・・・ -
ゆったりした空に、タップリの水が揺らいでいます。
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それを眺める長い回廊。
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地元の人は優待策があるので、こうして気軽にやって来ては、ゆっくり読書したり勉強したりしています。
因みに、中国語で「読書」は“勉強”を指し、「勉強」は“無理強い”と言う意味です。 -
回廊の中の様子もパチリ!
節目毎には、中国絵画が飾られています。 -
また、回廊の節目には楼亭が有り、そこには立派な書と絵画が掲げられています。
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ストロボをバウンス撮影にして、広範囲に自然光を充てて撮りましょう!
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また別の楼亭にて。
流石に有名な観光地なので、海外からのお客さんも沢山来られています。 -
そして、こまの同胞も。
つまらなさそうに腰掛けていましたが、どうかしたんでしょうか・・・? -
気にしても訊ねたりはしませんので、先へ進みましょう!
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回廊の百面相をパチリ!
見る角度によって、色んな表情をしてくれます。 -
佛香閣が、もうこんなに大きく見えてきました!
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極端に言えば、個人用のお庭なのに、マジでこんなに贅沢・・・
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広すぎますが、回廊に伝って歩けば良いので、始めて来た人でも十二分に楽しめますね。
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陽差しを入れてパチリ!
お堂や楼閣の類には、この光線が似合いますね。 -
またも、でっか〜いお腹の人を発見しました!
中国では、「お腹が大きい=偉い人」と言う観点は根強く、物売りも、先ずはお腹の大きいおじさんに言い寄ります。
その時のかけ声は、猫も杓子も「老板(lao ban:ラオバン)」です(耳には半濁点の「ラオパン」に聞こえます)。
それにしても、さっきの「ハンドボール入れてるおじさん」と言い、この赤シャツのおじさんと言い、何とかした方が良いくらい大きく、取って付けたようなお腹ですなぁ・・・ -
ここが佛香閣へ上がる場所の正面楼門です。
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中国の歴史に出てくるような人が歩いています。
西洋の人も、思わず振り返っていますね。 -
では、またまた鋳物製の獅子像を見ながら、恐怖の山登りには要ろうと思います・・・(だって、ここの階段はとっても急なんですもん!)
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その前に、その楼門周辺を記録しておきます。
頤和園は、かれこれ10回ほど来ていますが、デジタルでの画像は殆どありませんから。 -
正面楼門(牌坊)下から、次男坊をモデルに奥の楼閣をパチリ!
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楼閣の上には、佛香閣の頭が見えています。
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その楼門(牌坊)。
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牌坊越しに、奥の楼閣群の様子をパチリ!
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朝方には想像も出来間線でしたが、お天気も上々になり、空が綺麗に晴れ渡ってきましたね。
この場所で記念撮影をしたいのですが、みんな考えは同じのようで、兎に角お客が退けません・・・
仕方なく、知らないおじさんを交えてパチリ!
カメラを見て避けてくれるのが先進国人、カメラを見て、凝視するのが◎◎◎人・・・。
きっと、こまが余りにもシブメンなので、木になって仕舞うんでしょう!
むふふ・・・♪ -
排雲殿。
・・とは良く言ったものですね!
黒雲をドンドン排除していってくれます♪ -
排雲殿の楼門内。
高貴な場所を意味する龍紋の天井絵。
表の獅子像などにはガードなどが無く、すり減るのを待つばかりという感じでしたが、この「対聯」の書にはガードがされていました。
取り付け用の金具が、柱に直接ネジ止めされているのが気になりますが・・・ -
排雲殿を潜り抜けると、佛香閣の全貌が目の前に♪
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佛香閣楼頂をアップで♪
大きい物なので、登ってしまうと撮れませんから。 -
実際の有視界の様子はこんな感じです。
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佛香閣手前の四合院式建築で囲まれた部分全般を、「排雲殿」と言うようです。
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手前の楼門にも、この先の別の楼門にも、全て「排雲殿」の名が掛けられていました。
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排雲殿院内は、贅沢で趣有る仕上げになっています。
ここに植えられている花も牡丹ですね。 -
万寿山に因んで、万寿無疆の文字が掛かけられている二の門。
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二の門の構えをパチリ!
この中は回廊で囲まれたお庭になっています。 -
にの楼門内に掛けられている絵画。
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少し進むと、門内にある庭園を囲む回廊が。
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お庭には、色んな装飾品が置かれています。
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でもって、やはり触り放題です・・・(´灬`;
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でも、本当は触って欲しくないようですが・・・
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全部こんな風にしたら、気分は良くない感じがします。
一人一人に心掛ける気持ちがあれば良いのですが、今の中国人には、未だ未だ無理な事です。 -
空には、雲一つ無い部分も♪
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晴れすぎると、写真の色がずれたりしますね。
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お庭の一角に植えられている槐樹。
北京では、槐の類と柳系が良く見られます。 -
勇壮な楼閣。
ここから急坂の回廊で登って行きます。
手前の階段でもOK!
これがハタチのこまにはしんどいんです・・・(@灬@; -
排雲殿の大雄殿部分も立派なお堂ですね。
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回廊の行き止まりに有る絵画。
ここには美人画が掛かっていました。
こう言うものに興味を示すのは、外国からのゲストばかり・・・
中国人の自国文化に対する親睦感が窺えるのですが、これは結構恐ろしい事実だと思っています。
新規開拓が無節操に成されている事を加味すれば、その土地毎に既存する古い物が守られにくい環境だと言う事になると思います。
学の無い作業者が、知らずに「旧家」として壊してしまった事も数知れず。
古い建造物などが、何れは古風な山村でも見られなくなり、気付けば何もかもが無くなっているんでしょうね。
何と愚かな事でしょう。 -
チベットの文字を連想させるような模様。
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太陽の光を全身に浴びて神々しく輝き、フォーカスが取れなくなっています。
しかし空が蒼い! -
両サイドの回廊を上がっている所。
体中がブレています・・・(O灬O; -
折り返してからもまだ長い回廊・・・
-
でも、この蒼い空に吸い込まれながら、足が勝手に上へ上へと。。。
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みなさん足並みが揃わないご様子で、遅れて上がって来る身内を待っております。
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海外ゲスト達も、持ってるカメラはデジタル一眼レフが目立ちます。
どこでもデジイチ人口が増えておりますねぇ〜。
しかし、全部キャノンやん!! -
折り返しの回廊坂に到達。
さっきの煌びやかなお堂を見下げる位置まで来ました。 -
降りる人、登る人で渋滞していますね。
-
其の向こうには、大きな大きな昆明湖が!
-
回廊のここかしこにも美術品が。
白鬚の勇壮な武将が、これまた白毛の馬を引き連れています。
三国演義の猛将、弓の名手「黄忠」の様にも見えます。
http://imgsrc.baidu.com/forum/pic/item/93e782cb131443e153664f4d.jpg
(CCTVテレビ連続劇で出ていた黄忠)
余談:
黄忠の発音は「huang zhong:ホヮンヅォン」なので、油断していると「蝗虫(huang chong:ホヮンツォン)」に聞こえてしまいます。
因みにその「蝗虫」とは、イナゴ(それを含むバッタ類)を指しま〜す♪
http://shaoerw.com/img/slimg/dw/pages/2009-150.html -
おおお!
黄忠や!!?
違います、違います! -
実際の(架空物語ですが)設定は、先程のテレビドラマの俳優さんよりも恰幅の良い人だそうですので、現代風にアレンジされた、西洋版の黄忠です(*灬☆)\バキッ!(←違いますって!)
タイミング良く出てきて下さり、謝謝老先生給我的関照(どうもです)♪
哈哈哈〜。他根本不知道(おっちゃん全然知らんって)! -
こまたちは、回廊坂を途中で外れて、佛香閣天守手前の所を参観中です。
見事な頤和園に感動されている西洋人観光客たち。 -
贅沢な大庭園にある楼閣ですから、色々な美術品や調度品でいっぱいですね。
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さあ、天守まで後もう少し!!
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登る前に、佛香閣の解説板を記録しておきましょう!
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シブメンのこまは、カメラを凝視されるだけではなく、こうしてパパラッチもされます♪
香港スターですよ〜♪(*灬☆)\バキッ!(←日本人やろ!) -
おおお!
しんどい目して上がって来た甲斐があるという物です〜♪ -
両サイドにあるお堂群。
帰りはこちらのルートで降りましょうね! -
この壮観さでも、実は未だ天辺じゃ無かったりします。
-
天辺はここだっ!!
・・でもって、大パノラマのような景色と来れば・・・ -
必殺!!
巨大パノラマ画像!!
180度の景色なので7枚繋ぎました。
右半分が日陰になっているのは残念ですが、ダイナミズムは伝わってきますね! -
この感動をしっかりとカメラに!!
若い人は、腰を曲げないで撮りますね♪ -
楼閣は、楼門式回廊に囲まれています。
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その回廊の中でパチリ!
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格子越しに昆明湖を見てみました。
蝙蝠の飾りも貴賓高く♪ -
下からでは判らないこの風格。
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佛香閣の裏手は、いくつもの寺院で出来ています。
その入り口に立つ「」の楼閣式祠堂「智慧海」。 -
丁寧に仕上げられた頑強且つ繊細な楼閣。
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回廊が織り成す影が素敵。
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棟造りの様子をパチリ!
あああ〜!
素晴らしい景色には限りが無いので、写真がまだまだ有ります。
頤和園の旅行記は更に次へと続きます。
請大家多多関照(みなさん宜しくです)!
(最近、かなり中国語表記を忘れていました・・・)
この旅行記のタグ
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この旅行記へのコメント (2)
-
- とんちゃん健康一番さん 2012/01/21 06:57:28
- お邪魔します♪
- こまちゃんさんへ♪
お邪魔しますぅ☆
こういうショット!!大好きです。
こういうところ歩きたいぃ〜♪
遅ればせながら、今年も宜しくお願いします☆
また、ゆっくりお邪魔させて頂きます!!
- こまちゃんさん からの返信 2012/01/21 14:39:56
- RE: お邪魔します♪
- とんちゃんさん!
おひさです♪&あけおめです〜♪
訪問した時間が良くなかったので、写真が暗くて済みませんでした・・・(´灬`;
格子の回廊、しかも山のてっぺんなので、景色が何とも言えなかったですよ。
ぶぅ〜ちゃんわーるど(お店訪問の旅行記)も拝見しましたよ〜♪
すごいぶぅ〜ちゃんパワー、わんさかでしたね。
中国で「ぶたさん」は「しあわせ」のバロメーター。町で結構見かけますよ。
ぶぅ〜ちゃんグッズも、水晶やガラス、鋳物に瀬戸物など、ぬいぐるみ以外にも
沢山あります。
今目の前の棚には、お腹に夜光塗料が入れてあり、ガラスのぶぅ〜ちゃんストラップ
がぶら下がっております♪
小さなぶぅ〜ちゃんグッズってかわいいので、見つけると即お買い上げしちゃって♪
こちらこそ宜しくお願い致します。
こま
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