2002/05/04 - 2002/05/04
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こまちゃんさん
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日本から上海へ戻って暫くすると、爺ぃの友人がやって来ました。
爺ぃは新疆莎車(ヤルカンド)で生まれて育った漢族。
莎車には幼なじみや会社の仲間が沢山いて、爺ぃが上海に居ると知って、色んな人がやって来ます。
殆どが会社の出張ついでに立ち寄るのですが、この方は、お兄さんのカナダ移住にくっついて行く事が目的で、手続きで上海に来たそうです。。。
でも、新疆地区の出境管理は北京の筈・・・(@@;
そんな事はさておき、この日は爺ぃと友人、爺ぃの次男坊の4人で蘇州巡り。
個人的には、蘇州で1,2を争うと思っている園林“古城・盤門”をタップリとご紹介します。
今は中国のGW「黄金周」なので、人が多いのと雨が玉に瑕・・
「蘇州って名前程じゃない・・面白くなかった」とお思いの方、ここ盤門で2時間過ごせば、それでも時間が足りないと感じられる程、中国の空気が存在している落ち着きのある城下式園林だと思います(個人差が有るので保証は無しです(~~;)。
何か、心の安らぎに触れられる空気を感じました。
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蘇州古典園林之一。
盤門の正面です。
知らない人が微笑みかけて呉れています・・・ -
蘇州園林独特のゲート群。
迷路を進むように中へ入って行きます。 -
四合院式の園内。
昔の人の生活がココにあったんですね。
(後ほど、上から眺めた風景が出てきます)
しかし、今日は人が多い・・・(@@;
5月の連休「黄金周」なので仕方がないですね。 -
盤門の中心核、楼閣に到着。
で、こまはみんなに、
「你們先上楼上,我来給你們照个相」
(みんな先に楼閣へ行ってちょうだい。写真撮って上げる)
と言い、先に言って貰う事に。 -
先に進む爺ぃと友人。
迷子にならないかなぁ〜・・・こまが。(^^; -
前面の園内から見た盤門楼閣。
そこで3人ともこっちを向いております。 -
園内を含めて撮影。
庭園に囲まれた優雅な姿。 -
さて、こまも急いで後を追います。
-
楼閣には・・・みんなは居ません(ーー;
-
ここは、昔の官僚達が、馬車で駆け上がった坂道。
最初の画像の背景にもある所です。
石碑に何かが書かれていますが、変体字は読めません。。。 -
駆け上がると、そこにはさっき見えていた楼閣の側面。
爺ぃの次男坊がお出迎えです。 -
そこからの旧城下。
いにしえの町ですね。 -
楼閣には、昔のものが色々飾ってありました。
これ、持って良いので持ってみましたが、重たくて映画のようには振り回せません。。。
まぁ、日本の時代劇も同じですね。
日本刀も、あんなにブンブン振り回せませんから。 -
中国城壁には、この様な締め出し庭があります。
万が一、攻めてきた敵が城内に入り込んでも、2,3重になっている城門の内面と進入口の2つを締めてしまい、城壁の四方から攻撃して一網打尽! -
楼閣の反対側へ抜けます。
そこには石製のテーブルセットが並んでいました。
雨が降っていなかったら、ここでのんびりお茶でもしたかったですね。
でも、黄金周の中、もっと人が多くて無理だったでしょうけど。 -
城壁の上は、楼閣を抜けるとその先へドンドン伸びています。
この上から見る景色は、蘇州景点でも有数のモノではないでしょうか? -
その楼閣越しに見え隠れする城下が、何とも言えないトーンを醸し出しています。
-
城壁の隙間から見た河の流れ。
見えている石橋は、市内へ向かう橋の一つ。 -
水の都蘇州の景観です。
船は、残念ながら観光船ですが。。。 -
流石にGW。
こんなに観光船が通る光景を見たのは初めて。
普段は平日にしか来ないからですけどね。(^^; -
裏側から下に降りてくると、そこは広くて静かな庭園になっています。
疎水が小さく狭まった所。
蘇州独特の、小橋と河の案配が好きです。 -
画家は写真がお好き。
場所的に構図は難しいけど、取り敢えずこの風景をバックにパチリ。
画家の要求は満たされるのでした。 -
庭園はこんな感じで広がっています。
左面は城壁側。右面は疎水河側。
注:夫婦ではありません(~~; -
庭園の広さ。
ゆっくり散歩しました。
赤毛で4時間は居ましたね。
それでも、正面にある公園は全て回れませんでした。
広いので仕方がありませんが、この回り方、ツアーでは実現できない贅沢さでしょうか。。。 -
地面には芝生に混ざって野いちごが咲き乱れていました。
良〜く見ると、沢山の可愛らしい苺の花と実が見えます。
現場ではすんなり見えるんですけど、写真にすると何か単なる芝生に見えてしまいがち・・・(^^; -
その苺の実と花を、爺ぃの帽子に付けてみました。
表情が・・・(--; -
怪しい2人ではありません。
ここにはこんな森林公園みたいな所もあります。
我々は、この先に広い公園がある事を知らずに、まだゆっくりと庭園を散歩しているのでした。 -
この森林付近から見た疎水の風情。
-
アップにしたら、乗客にカメラ目線を浴びました(><;
狭い疎水なので、3倍ズームも有効ですね。 -
庭園を進み、公園に出ました。
おお、何と広い所なんでしょう。。。
この時改めて盤門の広さを痛感しました。 -
公園の全景。
晴れた時に又来てみたいです。 -
折角なので、ご友人のポートもパチリ。
座っているものは、太湖石のモニュメントです。 -
公園内にあったお土産露店。
紫沙壺を見ています。
日本では烏龍茶のパッケージなどで見かけるやつですね。
爺ぃが持っているのは、3,4cm程のミニチュア8個セット。
値切っても高かったので買わずに立ち去りました。
すると「好!好!!」と呼び止めるので、2セット買いました(^^
1セット15元だったと思います。
上海辺りのお土産屋では、一個その位しますね。
モノの出所は、全てこの辺りです。 -
カメラ小僧とカメラ少女。
彼らも4travelに載せる写真撮ってるのかな??
(そんな事、この時こま自身も考えもしませんでした(^^;)
カメラ、銀塩だし。。。 -
先程、城壁の所から写した町へ繋がる石橋。
運搬船がやって来ました。
またまた、彼らを先に行かせて撮りました。
3人とも橋の上に居ます。(^^ -
石橋の上から其の1。
右手が盤門。
この先は、郊外へ向かう水路になっています。 -
石橋の上から其の2。
盤門の楼閣とその周辺。
水の豊かな江南地方の象徴みたいな絵ですね。 -
石橋の上から其の3。
最後にその風情をもう一度。。。
最初、この写真を扉画像にしようと思いました。 -
石橋を降りてくると、そこには土産物屋さんがズラリと並んでいます。
でも、それには興味はなく、この石橋の様子に興味が向きました。
車も上がれるのかな?
いえいえ。自転車などの車輪用のスロープです。
観光客にとっては観光資源でも、地元の人には生活道路なんですね。。。 -
買い物をしていたら、時間が6時になってしまいました。。。(興味無いんちゃうん?(--;)
3輪バイクタクシーに蘇州駅まで頼んだら、「町の道は通行禁止なんだよ・・」と言う事で断念。
でも、折角ですから行ける所まで頼んだら、蘇州の胡同を突っ走ってくれました。(^^v -
お!あ、、おろろ・・
流石に道がデコボコです。
しかし、そんな事全く構わずすっ飛ばす3輪バイク!!
座席(殆ど荷台です)で4人が弾む弾む〜!
爺ぃのお腹がぽよんぽよん弾んでいるので、荷台・・いや座席で大笑いしていました。 -
おっと、バーを掴む手がスルリ!!
バウンドの激しさを表していますね。
画面にお腹のぽよんぽよんが映らないのが残念っ!(>o<
思い出しただけで思い出し笑い〜〜(^^;
爺ぃ:「そんなモン可笑しないわぃ!(`´#」 -
何とか広い場所へ到着〜。
でも、相変わらずバウンドは続きます。。。
凸凹〜 -
この先で降りて、タクシーに乗り換えました。
蘇州には、殆ど刺繍の買い付けでしか来ませんので、こんな観光をしたのは4,5年ぶりでした。
今日はとても充実した蘇州の旅でした。(*^ー^*
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