日本から帰国後、直ぐに義烏へ

2002/04/28 - 2002/04/29

爺ぃとこまは、日本から戻って直ぐに義烏へ市場調査に出掛けた。
今回は、賓王の工芸礼品専門街を物色する事が目的。

ご覧のように、義烏には全世界色んな所から人がやって来る。
特に、写真のこの感じの人が多いですけど・・・（暑く無いのかなぁ〜）

エリア 中国

義烏に到着。
ホテルの人に尋ねて、義烏で人の集まる所を散策しにやって来ました。

三挺路夜市。。。

でも、夜になっていないのでまだ始まっていませんでした。
先に夕飯にする事になり、一端離れました。

夕食後、期待以下の地味な所で、商品も杭州の夜市のようなパチ物と簡単な日用品だったし、暗くて写真も撮れなかったので、適当に見て近所で見付けた喫茶店へ。
この頃の義烏では、喫茶店は少なく、マクドやケンタも有りませんでした。
この喫茶店、何かバカ高い割には、ソフトドリンクの作り方も良く判ってない様な所でした。

翌朝、早速目的の工芸礼品専門街へ。
ここは市の中心、「賓王」市場一角にある。
向こうに見えているのは、銀都賓館横の商場集団が運営する問屋ビル。洋服関連が中心の総合卸ビル。
その真向かいに、工芸品の個人店がズラリと並ぶ街がある。

そこをウロウロ。

ここは額の専門店。

「額」と言っても絵ばっかりじゃない。
目的に応じて額が設計されている。
立体の物や木をくりぬいて格子のようにしたモノなど種類は豊富。

欄間に文字が書かれたような掛け物が多く目立つ。
そう言われれば、この類の物って、レストランで良く見かけるヤツだ。
店で使う人など、ここまで来て買い込めば良いと思う。上海で売っている価格の７〜１０分の１で買えるから、量が多いとかなりお得かと。

爺ぃが好きな梟。
こんな感じで、質感も出ているものだが、なんと特殊プラスティック製だ。
額に立体の梟部分が貼り付けてある。
埃が凄かった。。。(~~；

こちらはすずめの団体。
写真からも見て取れると思うが、これも埃が凄い。。。
買っても、メンテが大変そうですね。(^^；

こちらは別の店で、記念品などの置物。
上海の郵便局で見たものが千元ほどしたので、聞いてみると・・・・・(＠＠；
言えない程の価格。。
銅製だが、中空の物と中まで詰まった物と２種類有るので注意が必要のようだ。詰まった物は重くて高いが、仕入れるには、余程のイベント以外には考え物。

同じ店にある記念品。
こちらはペン立てやペーパーナイフと言った、中国の会社記念祭などで貰うヤツですね。
どれも、注文すればかなり格安でネームを入れてくれる。（会社名や◎◎周年記念など）

今度は剥製屋・・・ではなく、鳥の模型店。
剥製は飾りだそうです。
要は、鳥の羽を集めて、小さなひよこや鳥類を造っている店。

でも、ついつい剥製に目が行く。

鷹ですね。

おお。
老板娘のデスクには、梟が置いてありました。
生々しいのも困った感じですね・・・。（ーー；

本当の商品はこんなヤツです。
剥製に見とれて長居してしまったので、写真も沢山撮ってしまいました。(^^；

これは深海貝殻の額を売っている店のカタログです。
呉れませんでしたので写真を撮ってきました。
と言うのも、この額をお土産に６，７個買ったので、説明がないと困ると思ったので。。。

こちらは模型の帆船店。
角店なので覚えやすいと思いましたが、この一帯、この数ヶ月後には福田市場と言う大型問屋ビル街へ引っ越したので、判らなくなってしまいました。
でも、福田には同業各社が沢山居るので問題なしですが・・・

店の小母ちゃん、丁寧でいい人でした。
幾ら福田に店が増えても、特別「良い人」は増えたりしません。この点は正直言えば一寸残念。。。

記念に大きな物を２個買いました。
２個でも快く売ってくれましたが、その後、ここ以外では２個は売ってくれません。
（４５ｃｍ級帆船）

上は大きなシリーズ４５〜５５ｃｍ、下は小さなシリーズの展示です。

沢山あるのでごみごみして値打ちが感じられませんが、単品で見ると結構良い感じでした。
趣味でヤフオクで捌きましたが、２個とも売れてしまいました・・・(~~； 残すつもりでしたが・・）

これは一番小さなシリーズ。
これでも、きちんと帆が上下します。
一個８元だったので、手土産に買えば良かった・・・
大きいのを買って仕舞って手が一杯になったので、気が回りませんでした。(^^；

義烏駅にて。軟座待合室の窓からの風景です。
義烏には、軟座チケットを持っていると、無料で休憩できる軟座専用待合室が利用可能。
まあ、硬座を持っていても、５元払えば有料待合室で休めます。こちらにはテレビもあります。
両方ともお茶の無料サービス付き。殆ど飲んだ事がありません。(~~；（どうしても表で買って来てしまいます）

今日も駆け足のように時間が過ぎて行きました。