2010/06/27 - 2010/06/27
913位(同エリア1215件中)
ビケ♪さん
コンサート その後・・・
実は演奏会の後、車を出してくれていた
Reikoさんのご主人・Tilakが、
夜中の12時半にダレス国際空港に到着する親戚を
迎えにいかなければならなかったのだそうで。
まさか、演奏会そのものが10時半過ぎまでかかるとは
思っていなかったようで、
その話を聞いて、私はドレスのまま、
急いでTilakの車に乗り、レセプション会場を後にしたのでした。
そのままダレス国際空港まで一緒に行ってもよかったのですが、
「疲れているだろうから」と、
DC市内の、その親戚の方の家で一旦降ろしてもらい、
Reikoさんと一緒に、そのお宅で待っていました。
ダレスからTilakの車で帰ってきた親戚の方と入れ替わりに、
私たちも帰途につきました。
結局、Reikoさん宅に帰り着いたのは、夜中の2時過ぎでした・・・
写真は、翌日(というか、もうその日)の午後に伺ったお宅の
チェンバロの響板に描かれた絵です。
PR
-
まあ、夜中3時近くに就寝したから、
午前中はさすがにダウン!
午後2時に、Reikoさんのお友達で、
Reikoさんと同じく、
アマチュアのリコーダー奏者のMolieと、
奏法を習う前から、2台のチェンバロを所有してしまったというご主人・Karlを訪ねました。
Karlさんの所有する楽器は、両方ともとても変わっています。
ヒストリカルのよさを生かすように、
現代の技術もその楽器に盛り込まれているという、
Karlさん曰く「ハイブリッド」なチェンバロだそうで。
その1。響板が自由に振動できるように、
メタルフレームで弦の張力をある程度支えるように作られたチェンバロ。
弾いた感じは、モダンチェンバロではまったくなく、
かなりヒストリカルに近かったです。
でも、全体的にタッチ重め。反応もヒストリカルにはかなわない感じかな?
写真はセッションの様子。 -
セッションでは、3人で演奏できる曲を数曲演奏した後、
それぞれ一曲ずつ、ソロの曲を私が伴奏しながら、
レッスンをする形となりました。
最後に、前日の演奏会で私が弾いた曲を、
高校生の双子の息子たちにも聴かせたい、との
Molie・Karlご夫妻のご希望で、
La Graceとスキタイ人の行進の一部を演奏させていただきました。
Karlさんから、ご自身もお気に入りだという
CDを頂いてしまいました! -
チェンバロの前でパチリ。
見た目はモダンチェンバロなんですけれどねー・・・
(ペダルはないです)
いやー、こういう楽器もあるんだなー、と、
興味深かったです♪ -
これが、不思議チェンバロ その2。
クラヴィツィテリウム(縦型チェンバロ)ですが、
張ってある弦はナイロンかガットのように見え、
ハープのような音がしました。多分ナイロンだと思います。
見た目も、ハープっぽいし。
Karlさん曰く、「ラウテンベルクはこんな楽器だったのでは?」・・・うーん、どうだろう・・・
楽器の裏側は、とっても近代的な構造がむき出しになっていました。
(写真撮っておけばよかった!悔・・・)
プラスチック製のチューブが、一つの鍵盤につき一本、きれいなカーブを描いて並んでいて、
その中のナイロンのコードが、
各鍵盤の上下運動を、弦をはじくための前後運動に変換させるアクションになっていました。
こういう技術的な融合なら、オーセンティックでなくても許せるかも。
それくらい、タッチを正確かつ滑らかにプレクトルム(弦をはじくための爪)に伝えられるように思いました。 -
鍵盤部分のアップ。
さて、Reikoさんのお宅に帰ってから、
夜はまた、ザルツブルグの講習会を控えた
Reikoさんのレッスンをしました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ワシントンD.C.(アメリカ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
5