2011/04/29 - 2011/04/29
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SUR SHANGHAIさん
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この春も用事があって訪れたシンガポール。
春と言っても、シンガポールは湿気の多い蒸し暑い夏の暑さ。
そんなサウナ状態の中を、用事の合間に歩いてみようと思います。
今回は、期間限定で設置されたマーライオン・ホテル見学も含めたマリーナ・ベイ徒歩1周ミッション。
マリーナ・ベイ周辺では、マリーナ・ベイ・サンズのほかにも次々に新しい建築物が出来ているようなので、それらも観察しつつ行ってみます。
さて、今日のSUR SHANGHAIは何を発見できるのか? (^◇^)
表紙の画像は、期間限定でマーライオン公園に設置されたマーライオン・ホテルの内部。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
この日はマリーナ・ベイを徒歩1周して、マーライオン・ホテルにも行ってみようと思っているSUR SHANGHAI。
そのルート踏破のアクセスはいろいろありますが、SUR SHANGHAIは自分にとって都合のいいサンテック・シティ・モールまでバスで乗りつけて今日のミッション開始。
この画像は、地下鉄サークル・ラインのプロムナード駅。
サンテック・シティ・モールと同じようにマリーナ・ベイ北側にあって、マリーナ・ベイ・サンズやシンガポール・フライヤーへも徒歩でOK。
ここを起点にしてみるのも○。
歩くのが苦にならない方なら、マリーナ・ベイを徒歩で1周するのは十分可能ですよ。
ちなみに今日のSUR SHANGHAIは、アート・サイエンス・ミュージアムとマーライオン・ホテルに寄ってから振り出しのサンテック・シティ・モールに戻るまで約2時間半でした。
●注:マリーナ・ベイ・サンズ訪問や食事休憩なしの所要時間です。 -
上に出した地下鉄サークル・ラインのプロムナード駅を通り過ぎて徒歩数分も行かないうちに、マリーナ・ベイ北側のテマセク・アベニューとラッフルズ・アベニューの交差点。
上段のマリーナ・ベイ・サンズがある街並み写真は、その交差点から見た様子。
広々とした空を背景に、マリーナ・ベイ東側に立つその姿が印象的。
三つのビルの上に客船を乗せたようなその奇抜な建物設計者はモシェ・サフディ。
これまで何度もその工事中のサンズを見ていたSUR SHANGHAIも驚きのデザイン。
今日のSUR SHANGHAIは、交差点向こうにあるダブル・へリックス・ブリッジを渡ってマリーナ・ベイへと向かいます。
下段の画像で見えているダブル・へリックス・ブリッジは、その名の通り二重螺旋構造の橋。
長さ280mというこの橋はオーストラリアの建築事務所とエンジニアリング企業、それに61人もの建築家が協同設計した賜物なんだそうです。 -
ダブル・へリックス・ブリッジから見上げるマリーナ・ベイ・サンズ。
これまでのシンガポール訪問では、このダブル・へリックス・ブリッジもその周辺もずっと大規模な工事中。
マリーナ・ベイ・サンズもダブル・へリックス・ブリッジが出来た後も、周辺工事は今もまだ続いています。
2010年のシンガポール建国45周年記念日が間近になった記念イベント予行演習の日にもこの橋のあたりは突貫工事中だったし…。(^^ゞ
その記念イベント予行演習日前後のマリーナ・ベイ・サンズ周辺の様子と比較してみたい方は、下記の旅行記も合わせてご覧ください。
航空機ショー、打ち上げ花火、マリーナ・ベイ・サンズ屋上展望台やプールの様子も載っています。
★マリーナ・ベイ・サンズとその周辺に行ってみる
http://4travel.jp/traveler/casa/album/10485961/ -
マリーナ・ベイ・サンズの上に乗っかった客船風建造物の船首部分。
ここがマリーナ・ベイ・サンズの56階スカイパークにある、高さ200mの露天展望台になっています。
この展望台へはサンズの宿泊客でなくても行けますよ。
この画像でも、その展望台に立つ人がポツポツと砂粒のように見えています。
今回はこの展望台へは夜景を見に行ってみるので、この旅行記ではパス。
この後に続く別編でご紹介しようと思います。
マリーナ・ベイ・サンズ(MBS)を運営するのはアメリカ合衆国のラスベガスに本社を持つラスベガス・サンズ社。
マリーナ・ベイ・サンズのサイトはこちら。
http://www.marinabaysands.com 英語版
http://globalmarketing.co.jp/sands/ 日本語版
上空から見たマリーナ・ベイ・サンズの画像が迫力あり。 -
ダブル・へリックス・ブリッジで来た方向を振り向くと、シンガポール・フライヤーもすぐそこの距離。
シンガポール・フライヤーにはまだ乗ったことの無いSUR SHANGHAIですが、今回の滞在中にはお天気の様子も見て旦那と一緒に行ってみるつもり。
今日はお一人様なので、歩きたがらない旦那が一緒だと遂行するのが困難なマリーナ・ベイ徒歩1周ミッションへとこのまま出向きます。 -
これは、マリーナ・ベイ・サンズのお足元にあるアート・サイエンス・ミュージアム。
2010年の建国記念日や、2010年の大晦日から2011年の年越しにかけての訪問時にはまだまだ工事中だった博物館。
なんかまだ未完成の形のような気もするのに、工事をしている様子は無い。
周りを歩いている人が全然いないんだけど…。
これで出来上がりなの? (・・? うそ〜。
ちょっと様子を見に行ってみます。 -
これが、ハスの花が開いたような形のアート・サイエンス・ミュージアムとその入り口。
周りにだ〜れもいなくてガラ〜ンとしているので、工事は終わってもまだ準備期間中? と思ったら、オープンしていた。(^^ゞ
オープンしているとは知らなくて見学予定外だったけど、せっかくなので行ってみます。
所在地は10 BAYFRONT AVENUEで、ダブル・へリックス・ブリッジやマリーナ・ベイ・サンズのお足元。
開館は10:00〜22:00で、最終入場は21:00。
ホールに入った所にあるカウンターでチケットを買います。
30シンガポール・ドルですが、OCBC CREDIT、DEBIT CARDメンバーは20%の割引。
結論から言うと、この2011年4月下旬はオープンから間が無い時期だったせいか工事中の階もあり、上記のお値段はちょっと高いなあ、と思いました。
これからに期待します。 -
アート・サイエンス・ミュージアムは、地上3階、地下1階の造り。
この日の展示は、地下階がヴァン・ゴッホ展と難破船の宝物展。
ゴッホ展と言っても本物の絵画が展示されているわけではなく、壁一面にゴッホ作品のあれこれが映し出されるといった趣向。
館内はフラッシュを使わなければ撮影OKなんですが、その展示スペースは撮影不可。
この画像の難破船の宝物展には、難破船から引き上げられた金銀細工、陶器などの交易品などが展示されていました。
訪れる人の数が少ないので、どのスペースも寂しいくらい。 -
アート・サイエンス・ミュージアム4階(地上3階部分)にはアート・サイエンス・ギャラリーが、ということだったので行ってみたところ、子どもの科学館か?といった内容。
3階(地上2階部分)にはダリ展が来るための工事中。これも地下階のゴッホ展と同じ感じになるんだろうか…。
で、2階(地上1階部分)はロビー・ホールだけだし、これで30シンガポール・ドルも取るの? (~_~;) ダリ展が来る前なら、オープン記念でもう少し安くしてもよかったんじゃないの〜? …という感想でした。 -
アート・サイエンス・ミュージアム内にはギフト・ショップとカフェあり。
ちょっと覗いてみたギフト・ショップでは、フリーズドライにした宇宙食アイスクリーム2種が珍しいお土産。
一つはクッキーにはさんだバニラ・アイス、もう一つはチョコ、イチゴ、バニラの三色アイス。各10シンガポール・ドルというお値段。
これは持ち帰って何人かで一緒に食べてみようと思っているので、まだどんな食感と風味なのかは未確認。
もう一つはロボット型の置時計。
これは大きさによってキーホルダーだったり、目覚まし時計にもなっていたり。色違いも数種ありました。
SUR SHANGHAIが買ったのは、49シンガポール・ドルのTOKIBOTという小さめサイズのロボット時計。身長は約7cm。大きさの割りにずっしりした重さがあって高級感あり。
一緒に撮った説明書きには、大きめロボット時計もあるので、お好きな色形で選んでみては?お値段は高めですが、お勧めです。 -
アート・サイエンス・ミュージアムは、これからの方が展示内容もよくなるのかも、と思いつつ出て来たあとは、今日のミッションの予定に従って、マリーナ・ベイを1周します。
アート・サイエンス・ミュージアム裏手あたりからも、マリーナ・ベイ・サンズがよく見えますよ。
前回のシンガポール訪問ではこの辺りはまだ工事中だったから、こんな角度で見上げるのは初めて。 -
これは、マリーナ・ベイ・サンズのお足元にある施設の一つ、ショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズの入り口なんですが、ここも人がずいぶん少ない…。
え? サンズが正式にオープンしたのは2010年の6月だったよね。
こんなに人が少なくていいの? (◎o◎)!
…と、中を覗いてみたら、内部工事中の場所もありました。 -
マリーナ・ベイ・サンズがあるマリーナ・ベイ東側は、もう賑わっているに違いないと思っていたら、上で見てきたようにどこもずいぶん空っぽでちょっとビックリ。
それでも、今日のマリーナ・ベイ徒歩1周ミッションは遂行しようと思うので、まずはショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズ前の遊歩道を通り、マリーナ・ベイの南側のマリーナ・ブルバードを目指します。
上段の画像が、マリーナ・ベイ南側のマリーナ・ブルバード沿いに続々と出来始めた高層ビル群。
まだまだ建設途中のビルも混じっているので、この方向の眺めもこれからどんどん変わっていくんでしょうね。
中段の画像は、マリーナ・ベイ西側のラッフルズ・プレイスあたりに立ち並ぶ高層ビル群。
こちら側も、マリーナ・ベイ沿いに遊歩道が通っていて、2010年にはフラトン・ベイ・ホテル・シンガポールも出来ました。
オレンジ色の○で囲んだ建物がフラトン・ベイ・ホテル・シンガポール。
マリーナ・ベイを隔ててマリーナ・ベイ・サンズがよく見える位置だし、地下鉄のラッフルズ・プレイス駅が近いから立地は抜群。
そして、今日のミッション最終目的地になるのは、同じくマリーナ・ベイ西側のマーライオン公園に臨時に出来たマーライオン・ホテル。
下段の画像に写っている赤い建物がマーライオン・ホテル。
これは何かというと、なんとシンガポールのシンボルのマーライオンを囲って造った期間限定のワン・ルーム・ホテル。
そのホテルについては、この旅行記の後半で詳しくご紹介することにしてSUR SHANGHAIは歩き始めます。 -
マリーナ・べイ・サンズがあるマリーナ・ベイ東側の遊歩道も、ずいぶんきれいに整備されたと思う。
この遊歩道沿いには、2011年4月末現在、マリーナ・ベイに突き出した形のクリスタル・パビリオンが二つ建設途中。
これでもう少し人通りがあるといいんだけどな。
カフェも出ているけど、お客さんがいない…。
この時には売店も出ていなかったので、マリーナ・ベイ散策の起点となる場所の売店やカフェで、飲み物やスナックを買っていくといいと思います。 -
マリーナ・ベイ南側のマリーナ・ブルバード沿いに次々と建てられた高層ビル群の一部。
完成はまだこれからというビルも混じる街並みは、シンガポールが2010年に建国45周年を迎えたばかりの国だというのを象徴しているように見える。 -
あれ? マリーナ・ブルバードを目前にして、どんどん雲行きが怪しくなってきた…。(~_~;)
アーケードも無い場所でスコールには遭いたくないなあ。
雷の音は聞こえないから、まだ大丈夫?
文字通り、運を天に任せて前進。 -
マリーナ・ベイの東側と南側の角部分まで来ると、こんな真っ赤な屋外アート作品が置いてあった。
出ていた説明によると、これはHUANG YIFANという方の≪THE WORLD UNITED≫という作品で、26種のスポーツ選手のシルエットが組み合わされて出来た黒いモチーフが印象的。
背景には無彩色のビルしかなので、その赤と黒が一層強烈。 -
マリーナ・ベイの南側を通るマリーナ・ブルバードの遊歩道からは、マリーナ・ベイ・サンズの頭もお尻もよく見えた。
そのお足元のショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズやアート・サイエンス・ミュージアム、それにその向こうにはシンガポール・フライヤーも見えているから、夜景もマリーナ・ベイ北側から見るのとは一味違うんじゃないかな。
今度、旦那とも一緒に夜の散歩に来てみたい。(*^。^*) -
マリーナ・ベイの南側のマリーナ・ブルバードには、やはり2010年の終わりに出来たマリーナ・ベイ・リンクという高級オフィス+ショッピング・モール施設があります。
遊歩道にもその入り口があって、一瞬行こうかと迷ったSUR SHANGHAI。
でも、今日はマリーナ・ベイを徒歩1周するのが最重要のミッション。
それに、ここまでの道筋がどこもガランとし過ぎていたのでパスすることに。
シンガポールにはこれからも来るし、ここはまた後のお楽しみ。
遊歩道から見上げると、マリーナ・ブルバードのビル群を背景に、くるくる回る螺旋状オブジェがあった。 -
イチオシ
マリーナ・ブルバードの遊歩道で見つけたおもしろい物。
こうして見ると、単なる日除けの傘型オブジェと思うでしょうが…、 -
…その屋根の下には、天井の扇風機と同じような羽が付いていて、この下で休む人たちに心地よい風を送ってくれる仕組みになっていました。
暑いシンガポールでは、グッド・アイディア!
でも、ベンチが無いから、地べたに座って休むしかないのよね。(^^ゞ
ベンチまで思いつかなかったんだろうか…。
せっかく一休みできる場所を作ったんだから、今からでも設置してくれませんか〜。m(__)m -
これも、マリーナ・ブルバードから見たマリーナ・ベイ東側と北側方向の眺め。
この角度で見ると、東側にあるマリーナ・ベイ・サンズやアート・サイエンス・ミュージアム、その奥のシンガポール・フライヤーのほかにも、北側にあるサンテック・シティのホテルやビル群も画像の左奥に見えています。 -
マリーナ・ベイ南側にあるマリーナ・ブルバード沿いの遊歩道は、公園風に広くスペースを取った場所もあるのに、この時には売店やカフェが全然見当たらなかった。
今日のミッション起点のサンテック・シティ・モールの売店で、飲み物を買って持って来た幸せを感じたSUR SHANGHAI。
ふと、高層ビルの一つを見上げると、窓拭き作業のゴンドラが、目もくらむような場所に停まっていた。
作業員の人たちはもう慣れきっているだろうけど、こっちは見ただけで膝がガクブル。((+_+))
これからもお気をつけて〜。 -
マリーナ・ベイの南側から、西側にあるラッフルズ・プレイスあたりの高層ビル群を見る。
このあたりは、以前から高層オフィス・ビルが並んでいた所。
それでも来る度に新しいビルが増えていって、今ではどれがどのビルか分からなくなってしまいそう。
画像手前の管制塔のような塔がある白い建物は地図の表記では税関らしいんですが、それは昔の事のようで、今ではバーなんかが入っています。
その隣に見えている四角い建物が、上の方でもちょっとご紹介したフラトン・ベイ・ホテル・シンガポール。
ここに泊まるなら、マリーナ・ベイ・サンズが見える位置のお部屋じゃないと意味が無いかも。 -
イチオシ
マリーナ・ベイの南側の遊歩道から西側の遊歩道へと曲がるあたり。
マリーナ・ベイの東にそびえるマリーナ・ベイ・サンズと、昔の税関だったらしい建物がある街並みは、シンガポールの移り変わりを偲ばせる。 -
マリーナ・ベイの西側の遊歩道に入ると、フラトン・ベイ・ホテル・シンガポールの向かいに、これまた奇抜な展望台風の建物が建設途中。
ここにはあとでレストランが入るようですよ。
何料理のお店なのかは今後のお楽しみ。 -
画像右側の建物は、マリーナ・ベイ西側にあるフラトン・ベイ・ホテル・シンガポールの一部。
その奥には、ついいましがた通り過ぎてきたマリーナ・ブルバードに並ぶ高層ビルが見える。
この辺も一昔前とずいぶん雰囲気が変わったなあ。 -
マリーナ・ベイ西側にあるフラトン・ベイ・ホテル・シンガポールには、桟橋風にしつらえたテラスがあった。
その辺りから見るマリーナ・ベイ・サンズは、唯我独尊的雰囲気。
でも、そのうちに回りにどんどん新しいビルが増えるのかもね。
右下の画像中央に見える古風な石造りの建物はフラトン・ホテル。
元々は1928年に建てられ、初代海峡植民地総督の名を取ってフラトン・ビルディングと名づけられた建物で、その後は中央郵便局や政府機関が入って、シンガポールを代表する建物の一つになったという歴史があります。
ホテルとして開業したのは2001年と聞くと、「え! そんなに新しいの?」びっくりする人がいるかも。 -
マリーナ・ベイ西側にあるフラトン・ベイ・ホテル・シンガポールがあるあたりは、かつては船でシンガポールにやって来た人々が上陸していたクリフォード桟橋だったそうな。
クリフォード桟橋は、それまで近くにあったジョンストン桟橋に代わって、1933年に造られたんだそう。
2011年4月下旬には、この画像のフラトン・ヘリテージというボール型の建物が建造中。
クリフォード桟橋の歴史館+レストランにでもなるんだろうか。
ここもマリーナ・ベイの新しい名所になりそうで、出来てからが楽しみ。 -
さて、マリーナ・ベイの西側に沿って長く延びている建物は、ワン・フラトン。
1階部分にはおしゃれなカフェやレストラン、バーが軒を連ねていて、マリーナ・ベイ東側にあるマリーナ・ベイ・サンズの眺めを楽しみながら飲み物+食事休憩が出来ますよ。日本でもお馴染みのカフェ店もあり。
すぐそばにマーライオン公園もあるので、目下、マリーナ・ベイ周辺では一番賑わいを見せている食事場所だと思います。 -
さてさて、今日のマリーナ・ベイ1周ミッションの最終目的地のマーライオン・ホテルに到着。
ここはなんと、あのシンガポールのシンボルのマーライオン像をすっぽりと囲んで、期間限定(2011年3月13日〜5月15日)でワン・ルーム・ホテルにしてしまったという場所。
上記期間中の10:00〜19:00は、一般にも内部が無料公開されているので行ってみては? 最終入場は18:15です。
一度に20人くらいずつの入れ替わり制で、見学時間は5分。
●備忘録: マーライオン・ホテルへは日を変えて2度訪れたので、ここから先の写真は別の日付けのものも混じっています。 -
SUR SHANGHAIがマーライオン・ホテル前に着いたのは正午ちょっと前のお昼時。
そのせいか、マーライオン・ホテル見学に来ていた人はずいぶん少なかったので、行列するのが大の苦手のSUR SHANGHAIでも気楽に並べてホッ。
見学に訪れる人の列を管理する応対スタッフがいて、順番を待っている間、必要に応じて傘も貸してくれます。
これは、ふだんはしげしげと見ることも無いだろうと思われるマーライオンの足元(尻尾元?)部分。
波の上に立つ姿のマーライオン像も、土台周辺から尻尾の半ばあたりまでマーライオン・ホテルの足場が組まれています。
外壁には、このマーライオン・ホテルの紹介が日本語でも出ているので、待ち時間中に読んでみるといいですよ。
期間限定で造られたマーライオン・ホテルは実際にホテルとして使えますが、これは日本人アーティストの西野達氏の作品ということで、おもしろい試みだと思いました。 -
イチオシ
マーライオン・ホテル内部見学順番が近づくと、スタッフから人数確認のためのトークンを渡されるので、それを持って入場。
中に入る時には靴を脱いでから。トークンは入場時に回収されました。
さあ、先に入って行ったグループが下りて来た。
いよいよ、SUR SHANGHAIもマーライオン・ホテルの中へ。(^◇^) -
マーライオン・ホテルの部屋は、バスルーム付きのダブル・ルームが一つだけ。
それでも広さは結構あって、子どもたちがキャーキャーと走り回れるほど。
部屋の中に入ると、鏡獅子のようなたてがみを持ったマーライオンの後姿が部屋の真ん中にぬお〜っ。(~_~;)
あとは、一緒に部屋に入った人たちは記念撮影に大忙し。
なんたって1グループに付き見学時間は5分だけ。
一通り皆さんの記念撮影が済んだところで、マーライオンとまじまじとご対面。こうして見てみると、つぶらな瞳が結構可愛い。
こんなに近くで見られるなんて。(◎◇◎)!
右の画像に写っている男性は身長が175cmくらいだったので、マーライオンの上半身の大きさがこれで想像できると思います。
マーライオン像の全体の高さは8.6mのコンクリート製。
ここでは上半身だけが床の上に出ているので、4mくらい。
気になるのはベッドの位置。
もし何かのはずみでマーライオンの口から水が吹き出たら、直撃されそう。(^◇^) -
マーライオン・ホテルの部屋の調度。
ベッドの頭側にマーライオンの上半身ががすっくと立っています。
ほお〜、結構豪華。
あのカーテンを開けると、マリーナ・ベイ向こうのマリーナ・ベイ・サンズが正面に見えるという趣向。
あれ? テラスは付いていないの? …と皆さん勝手にあら捜しをしております。
マーライオンや部屋の備品に近づくのはいいんですが、触るのはご法度。
監視スタッフがいて、ベッドに座って写真を撮ろうとしていた人たちは注意されてました。 -
マーライオン・ホテルの部屋の調度品を、あれこれ撮るSUR SHANGHAI。
うん、クラシックな感じがいいね。
床がところどころキシキシ鳴るのは仕方ないかな。
デスクの前の窓からは、マリーナ・ベイの北側にあるエスプラナードあたりが見えてました。
壁紙の模様は、シンガポール創設者のラッフルズ卿、マーライオン、マリーナ・ベイ・サンズあたりの街並み、それに中華風の建物だあ。 -
イチオシ
マーライオン・ホテルの部屋のバスルーム。
おお! 浴槽脇の窓からは、マリーナ・ベイ・サンズの姿が!(◎o◎)
豪勢な気分になれそうだけど、シンガポール川のクルーズ船からはバスルーム内部が丸見えなんじゃないの?
ちょっと気になって、このお部屋の一泊料金をスタッフに聞いてみたところ、150シンガポール・ドルという話。
●注:ただし、もうとっくに最終日まで予約が入ってます。
こういう趣向のホテルに泊まってみるのもおもしろそうだけど、10:00〜19:00までは一般公開される部屋だから、落ち着いてくつろげそうが無いのが玉に瑕。 -
イチオシ
「そろそろ時間ですよ〜、写真を撮ったらお出口へ。」というわけで、最後に撮ったマーライオン・ホテルの部屋写真。
たまたま一緒に見学に入った子も、おっかなびっくりで最後にもう一度見上げるマーライオン。
このマーライオンは、落雷で負傷したこともあるんですよ。
それも結構最近の話で、2009年2月28日にたてがみと右耳が落雷で損傷したんだそうです。
周辺にいた人々に怪我が無かったのは不幸中の幸い。 -
マーライオン・ホテルの外に出て、マーライオンが立つあたりを見てみる。
比較のため、別の時期に撮った写真も一緒に載せてみようと思います。
マーライオンの像が1972年に立てられた時には、今よりももうちょっと陸地寄りに立っていたんだそうですが、背後にエスプラナード・ドライブの橋が出来てからはマーライオン公園の今の場所に2002年に移されたのだそう。
頭はライオン(サンスクリット語ではシンガ)の頭を表し、魚の尾は海を象徴しているというマーライオン像を造ったのは彫刻家の林浪新(LIM NANG SENG)。
この日は左の画像のようにホテルの部屋で囲まれているから、マーライオンの姿は無し。
真ん中の画像は、シンガポール川のクルーズ船から見た水を噴き出すマーライオン。
シンガポール川のクルーズは昼も夜もいいんですが、個人的には夜景のビル群がお勧めです。できれば昼と夜のどちらも乗ってみるといいのでは?
右の画像は、昼に見たマーライオン。
こんな都市風景の中に立つマーライオンの横顔が凛々しいと思うのはSUR SHANGHAIだけ? -
もう一度、マーライオン・ホテル前に来てみると、お昼時が過ぎたせいか、見学のための行列が長くなっていた。
あ、自分の番の時には待ち時間が少なくてよかった! -
さ、そろそろマリーナ・ベイの北側に戻って今日のミッションを終了させようっと。
エスプラナード・ドライブの橋の上からマーライオン公園を見下ろすとこんな感じ。
この公園には本家のマーライオンのほか、ミニ・マーライオンも立っていて、一緒に記念写真を撮るには大きさが手頃。いつもその回りには人が集まってきます。
この日は本家のマーライオンは、左の画像のように赤いマーライオン・ホテルの中に隠れていますが、普段はこういう風に立ってますというのが右側の画像。
大小のマーライオンが背中を向け合っているのが何となく笑えます。 -
さ、エスプラナード・ドライブの橋を渡ってマリーナ・ベイの北側へ。
画像奥に見えている、ドリアンを二つ割りにしたような建物がエスプラナードで、コンサート・ホールになっています。
興味のある方は、シンガポール滞在中のイベントを調べて行ってみては? -
エスプラナード・ドライブの橋の上。
今日、ずっと歩いて来た方向を振り返る。
マリーナ・ベイ東側のマリーナ・ベイ・サンズ、南側の高層ビル群、そして西側のマーライオン・ホテル。
ホテルはこの画像だと見えにくいかもですが、画像右手から突き出しているマーライオン公園に立っています。
ひゃ〜、こうして見てみると、結構歩いてきたのね。
でも、マリーナ・ベイの新しい顔も見られてよかったよかった。 -
マリーナ・ベイ北側からだと、マリーナ・ベイ・サンズが船の模型のように見える場所もある。
てっぺんにあるスカイパークの展望台からの夜景は、旦那と落ち合ってからにしようっと。 -
さ、マリーナ・ベイの北側に戻って来たSUR SHANGHAI。
この画像で見えているのは、マリーナ・ベイ西側のラッフルズ・プレイスあたりの高層ビル群。
手前に見えているとげとげのドーム状の建物はエスプラナード。
いよいよスコールがやって来そうな空になったけど、ここまで来ればあとはマリーナ・スクエアにでも駆け込めば大丈夫。
これで今日のマリーナ・ベイ徒歩1周ミッションはおしまい。
約2時間半の行程でした。
マリーナ・ベイ・サンズも加えると、ゆうに半日はかかる道筋だと思います。
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