ブルネイ弾丸旅行（１：SQ11便でまずはシンガポールまで）

2014/02/01 - 2014/02/02

前回のマイル特典旅行toラオスから早1年。そろそろマイルもいい感じに貯まってきたし、消費しなきゃいけない振替休日もあるし、いつ行くの？今でしょ！

ってことで、今回選んだ行き先は石油と熱帯雨林と平和の国ブルネイ。日本からの年間渡航者が4000人しかいないブルネイ。訪問したASEAN加盟国もこれで8ヶ国目となり、いよいよ全制覇が見えてきた。

スターアライアンス系でブルネイに入るにはシンガポール経由くらいしかなくて、往復ともに夜行便というとても若者ぶった行程で行ってきた。帰りはともかく、往路に夜行便に乗るのはもうやめよう、眠くてしんどい（苦笑）

●2/1（土）：東京⇒（飛行機）
●2/2（日）：シンガポール（仮眠）⇒（航空機）ブルネイ、観光
　2/3（月）：観光、ブルネイ⇒（航空機）シンガポール⇒（航空機）
　2/4（火）：東京着

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ロイヤルブルネイ航空 ANA シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田を夜に出る飛行機に乗るべく、成田エクスプレス43号で新宿を出たのは16:40。

土曜日のこんな時間に海外に向かう人って少ないのかな。新宿を出てから東京まで、この車両は見事に貸し切り状態だった。

確かに僕自身、こんな時間に成田空港へ行くのは4年以上前にインドネシアに行って以来だ。

18時に空港着。海外へ行くぞ！って思わせてくれるこの出発便案内が好き。

とりあえずガラガラのカウンターでチェックインして、ブルネイでも使えるシンガポールドルを200ドル分両替（SGD100=\8,551だった）。フードコートで夕食を食べて、一旦到着フロアに下り、ここまで着てきたコートを預ける。行く先は常夏の国、これを忘れるとブルネイで途方に暮れること間違いなしだ。

成田国際空港 空港

いつもなら展望デッキで飛行機マニア業に興ずるわけだけど、外が暗いのならしょうがない。19:20にさっさと出国スタンプゲット。

今日搭乗するのはSQ11便、ロサンゼルスから東京を経由してシンガポールまで向かうフライトだ。4年前の搭乗時より出発時刻が2時間近く遅くなってて、シンガポール到着予定は午前3時過ぎ。日本時間なら4時を回ったころだ。まぁこんなフライトだから特典航空券がとれたわけだけどね。

そして機材は2回目の搭乗となる最新鋭機A380、9V-SKP号機。いつもにも増してワクワクするけど、成田空港でA380が入れるゲートが一番遠い46番と47番しかないのが難点だ。

成田国際空港 空港

20:20に始まったボーディングもスムーズに終わって、定刻の20:50にプッシュバック、21:05に離陸。

かなり前方（エコノミーの前から3列目）に座っていたせいもあるかもしれないけど、本当に静かだ。隣に座っていた女の子2人組が、離陸して5分くらいしたころに『あれ、もう飛んでる？』って。今頃かい（笑）

B787も静かだとは思うけど、それより格段に静かだな、多分。帰国便がB787なので楽しみにしておこう。

エコノミーでもメニューを配ってくれるシンガポール航空。エコノミーでもフットレストがついてるシンガポール航空。エコノミーでも簡単なアメニティ（しかもギブンチィ、じゃなかったジバンシィ）をくれるシンガポール航空。エコノミーのサービスにとやかく言うつもりはないけど、まぁあれば嬉しいよね。

今日の夕食は、シーフードのソテーか豚の角煮のチョイス。どっちにしようかな。

エコノミークラスでもかなり大きいA380のシートモニタ。どの機種だったかな、最近さらにこれより大きなシートモニタが導入されたらしいと聞いた。いつもフライトマップしか見ない僕にはあまり関係ないけど、映画好きはいよいよ機内では寝かせてもらえない、世知辛い世の中になった。

22:15、お待ちかね夕食ターイム。結局シーフードを選んだ。空港でも小腹を満たしてきた上にこのボリュームだから、余は満腹ですだ。シーフードの味付けが美味だった。

23時には機内も暗くなって、おやすみモード。寝られるときに寝ておかないと、明日の朝が辛そうだ。ちょっとした揺れが眠気を誘う。オヤスミナサイ…

（ここから現地時間）

寝ぼけ状態の僕を乗せたSQ11便はちょうど3時にシンガポールに着陸。これから第1ターミナル内のトランジットホテルに宿泊するのだけど、この便が入るのは第3ターミナルなので、なるべくなら第1ターミナルに近いゲートに入ってほしい。しかしそんな思いとは裏腹にどんどん第1ターミナルから遠ざかるSQ11…

結局入ったのはA2番ゲート。第3ターミナルのほぼ中間。こりゃあ結構な距離がありそうだ。この時間はスカイトレインも動いてないので、寝起きの妙なテンションのままサクサク歩く！

この時間はさすがに人も少な目だ。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

動く歩道をフル活用…

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

運転が終わったスカイトレインの乗り場を横目に見つつ…

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

速足で20分ほど歩いて、ようやく第1ターミナルのトランジットホテルのベッドに倒れこんだ。トイレ・シャワー共同のバジェットルームで6時間SGD47。ホテル代の高いシンガポールにしては破格の値段だ。

ブルネイ行きの便は9:05発だから、8時にモーニングコールをお願いする。起きられたらそれまでにチェックアウトしておきたいけど。

アンバサダー トランジット ホテル ホテル

『メッカはあちら』。日本でお目にかからないこの矢印、東南アジアに来たことを実感する瞬間だ。

仮眠時間は3時間くらいか。オヤスミナサイ。

アンバサダー トランジット ホテル ホテル