パリ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
最終日、ジヴェルニーからパリへ戻った後は夕方まで自由行動です。<br /><br />どこへ行くか迷いましたが、5月1日はメーデー祝日のため開いている観光地は限られています。教会は開いているところが多いということで、サクレクール寺院を中心にモンマルトルへ行ってみることにしました。<br /><br />サクレクール寺院のドームへは上ることができます。聞けば386段のらせん階段だとか。昨日登った凱旋門の284段よりさらに100段ほど多い。でも凱旋門で自信をつけた私たちは上ってみることにしました。<br /><br />上る前にちょっとしたトラブルがありました。なんと私のところで改札機がチケットを読み取らなくなってしまったのです。待つこと15分。ようやく現れたメンテナンスマンは意外な人でした。(@@<br /><br />結局機械は復旧せず、改札口を開けてもらってチケットを見せて入ります。386段の階段、私がトップ。後ろには、待たされてたまりたまった人々。これは責任重大。焦ります~。<br /><br />らせん階段はどうだったかと言うと、凱旋門との100段の違いは大きいです。こちらはかなり大変。でも大変だった分、その先にあった眺めは最高でした。<br /><br />その後、サクレクール寺院内部を見学、雨が降り始めたたモンマルトルを少しだけ歩いてからホテルへ戻りました。<br /><br />ホテルでメンバー全員集合してバスで空港へ。夜23時25分発の飛行機でパリを離れ、日本へ帰って来ました。<br /><br />北フランス旅行記はこれが最終回になります。<1>から<13>まで書き上げるのに3か月もかかってしまいましたが、書きながら旅を思い出し、もう一度じっくり振り返ることができました。旅行記を書く作業も楽しいものです。<br /><br />では、北フランス旅行記の最終回、ご覧ください。<br /><br /><br />~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~<br /><br />旅行のスケジュール<br />1日目 4月25日(木) 夜、成田発<br />2日目 4月26日(金) 早朝、パリ着<br />            バスでルーアンへ移動<br />            ルーアン観光<br />            エトルタへ移動<br />            アルセーヌ・ルパンの家見学<br />            ガレットとクレープの昼食<br />            エトルタの海岸観光<br />            バスで移動してモン・サン・ミッシェル対岸のホテルに宿泊<br />            夕食後、夕暮れのモン・サン・ミッシェル<br />3日目 4月27日(土) 朝のモン・サン・ミッシェル<br />            モン・サン・ミッシェル修道院観光<br />            オムレツ他の昼食<br />            午後、バスで移動してトゥールに宿泊<br />4日目 4月28日(日) ロワール地方古城観光<br />            アンボワーズ城外観<br />            シュノンソー城見学<br />            シュノンソー城敷地内のレストラン「オランジュリー」にて昼食<br />            シャンボール城見学<br />            夕方、シャルトル大聖堂見学<br />            バスで移動、パリ泊<br />5日目 4月29日(月) ルーヴル美術館<br />            車窓からパリ市内観光<br />            セーヌ河岸沿いのレストラン「ル・ビストロ・パリジャン」にて昼食  <br />            午後フリータイムを利用して<br />            オペラ・ガルニエ<br />            サント・シャペル<br />            ノートルダム寺院<br />            バトー・パリジャンでセーヌ川クルーズ<br /><br />6日目 4月30日(火) ヴェルサイユ宮殿観光<br />            午後、フリータイムを利用して<br />            オルセー美術館<br />            凱旋門<br />7日目 5月1日(祝) ジヴェルニーのモネの家と庭園<br />            午後フリータイムを利用して<br />           ★サクレクール寺院<br />           ★夜遅くパリ発<br />8日目 5月2日(木)★夕方、成田着 

美しき北フランス8日間<13> 7日目 サクレクール寺院~帰国

21いいね!

2013/05/01 - 2013/05/01

3406位(同エリア16399件中)

8

60

ニッキー

ニッキーさん

最終日、ジヴェルニーからパリへ戻った後は夕方まで自由行動です。

どこへ行くか迷いましたが、5月1日はメーデー祝日のため開いている観光地は限られています。教会は開いているところが多いということで、サクレクール寺院を中心にモンマルトルへ行ってみることにしました。

サクレクール寺院のドームへは上ることができます。聞けば386段のらせん階段だとか。昨日登った凱旋門の284段よりさらに100段ほど多い。でも凱旋門で自信をつけた私たちは上ってみることにしました。

上る前にちょっとしたトラブルがありました。なんと私のところで改札機がチケットを読み取らなくなってしまったのです。待つこと15分。ようやく現れたメンテナンスマンは意外な人でした。(@@

結局機械は復旧せず、改札口を開けてもらってチケットを見せて入ります。386段の階段、私がトップ。後ろには、待たされてたまりたまった人々。これは責任重大。焦ります~。

らせん階段はどうだったかと言うと、凱旋門との100段の違いは大きいです。こちらはかなり大変。でも大変だった分、その先にあった眺めは最高でした。

その後、サクレクール寺院内部を見学、雨が降り始めたたモンマルトルを少しだけ歩いてからホテルへ戻りました。

ホテルでメンバー全員集合してバスで空港へ。夜23時25分発の飛行機でパリを離れ、日本へ帰って来ました。

北フランス旅行記はこれが最終回になります。<1>から<13>まで書き上げるのに3か月もかかってしまいましたが、書きながら旅を思い出し、もう一度じっくり振り返ることができました。旅行記を書く作業も楽しいものです。

では、北フランス旅行記の最終回、ご覧ください。


~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

旅行のスケジュール
1日目 4月25日(木) 夜、成田発
2日目 4月26日(金) 早朝、パリ着
            バスでルーアンへ移動
            ルーアン観光
            エトルタへ移動
            アルセーヌ・ルパンの家見学
            ガレットとクレープの昼食
            エトルタの海岸観光
            バスで移動してモン・サン・ミッシェル対岸のホテルに宿泊
            夕食後、夕暮れのモン・サン・ミッシェル
3日目 4月27日(土) 朝のモン・サン・ミッシェル
            モン・サン・ミッシェル修道院観光
            オムレツ他の昼食
            午後、バスで移動してトゥールに宿泊
4日目 4月28日(日) ロワール地方古城観光
            アンボワーズ城外観
            シュノンソー城見学
            シュノンソー城敷地内のレストラン「オランジュリー」にて昼食
            シャンボール城見学
            夕方、シャルトル大聖堂見学
            バスで移動、パリ泊
5日目 4月29日(月) ルーヴル美術館
            車窓からパリ市内観光
            セーヌ河岸沿いのレストラン「ル・ビストロ・パリジャン」にて昼食  
            午後フリータイムを利用して
            オペラ・ガルニエ
            サント・シャペル
            ノートルダム寺院
            バトー・パリジャンでセーヌ川クルーズ

6日目 4月30日(火) ヴェルサイユ宮殿観光
            午後、フリータイムを利用して
            オルセー美術館
            凱旋門
7日目 5月1日(祝) ジヴェルニーのモネの家と庭園
            午後フリータイムを利用して
           ★サクレクール寺院
           ★夜遅くパリ発
8日目 5月2日(木)★夕方、成田着 

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.5

PR

  • ジヴェルニーからパリへ戻って来ました。<br /><br />やっぱりエッフェル塔はパリで一番のランドマークですね。<br />見ると必ず写真を撮ってしまいます。<br /><br />エッフェル塔はメーデーでもやっている数少ない観光地。<br />展望台へ上がるエレベーターは混んでいるに違いありません。<br /><br />オンラインで予約もできるんですが、1か月以上前にチェックしてみたら、すでにすべての時間帯で売り切れでした。<br />オンラインチケットは数に限りがあるようです。

    ジヴェルニーからパリへ戻って来ました。

    やっぱりエッフェル塔はパリで一番のランドマークですね。
    見ると必ず写真を撮ってしまいます。

    エッフェル塔はメーデーでもやっている数少ない観光地。
    展望台へ上がるエレベーターは混んでいるに違いありません。

    オンラインで予約もできるんですが、1か月以上前にチェックしてみたら、すでにすべての時間帯で売り切れでした。
    オンラインチケットは数に限りがあるようです。

  • 何度も通っているコンコルド広場。

    何度も通っているコンコルド広場。

  • コンコルド広場のお洒落な街灯。<br /><br />サボテンみたいと言ったら、怒られるかな?<br />

    コンコルド広場のお洒落な街灯。

    サボテンみたいと言ったら、怒られるかな?

  • えーっ!<br />チュイルリー公園、すごく混んでます。<br /><br />観光施設はどこも休みなので、今日はみんなもっぱら公園散策や街歩きをしているのでしょう。

    えーっ!
    チュイルリー公園、すごく混んでます。

    観光施設はどこも休みなので、今日はみんなもっぱら公園散策や街歩きをしているのでしょう。

  • 行列ができているお店。<br />何かと思ったら、ラデュレ・ロワイヤル店でした。<br />メーデーのこの日も開いているんですね。<br /><br /><br />この後、オペラ近くでツアーは解散。<br />夕方ホテル集合まで自由行動となりました。<br />自由歩きに自信のないメンバーは添乗員さんにくっついて食事に行きました。<br />ツアーは解散しているので、あくまでも添乗員さんが個人的に食事する所へみんながついて行ったという形です。<br /><br />私たちは食事抜きでサクレクール寺院へ。<br />限られた時間しかないので、ここは食事より観光を優先します。

    行列ができているお店。
    何かと思ったら、ラデュレ・ロワイヤル店でした。
    メーデーのこの日も開いているんですね。


    この後、オペラ近くでツアーは解散。
    夕方ホテル集合まで自由行動となりました。
    自由歩きに自信のないメンバーは添乗員さんにくっついて食事に行きました。
    ツアーは解散しているので、あくまでも添乗員さんが個人的に食事する所へみんながついて行ったという形です。

    私たちは食事抜きでサクレクール寺院へ。
    限られた時間しかないので、ここは食事より観光を優先します。

  • ショセ・ダンタン・ラファイエット駅から地下鉄に乗りました。<br /><br />ところで、最後の旅行記になってこんなことを書くのもどうかと思いますが、ちょっと思い出したので、ここで観光中のバッグの重さの悩みを書いておきましょう。<br /><br />私はバッグが重いとすぐに気分が悪くなるので、観光の時はとにかく重さを減らすことを考えます。<br />財布は持たず、お札・コインは必要な分だけ直接バッグのポケットへ。<br />ガイドブックは重いから持たない(スーツケースの中に入れておく)。<br />どうしても必要なページがあれば、そこだけ破り取って持ちます。<br />別冊地図はよく使うので、関心のある場所に蛍光マーカーで印をつけて二つ折りにしてバッグの中へ入れておきます。<br />ガイドブックを持たないので、フリータイムに行きそうな場所の開館時間と入場料と交通だけは事前に調べておき、エクセルで「理想案」と「ゆるめの案」のスケジュール表を作って印刷したものを、これも二つ折りにしてバッグへ。<br /><br />それでも、メガネ(近視用と老眼鏡)や折り畳み傘、ストール、手袋、カメラ、スマホ、パスポート、手帳、化粧ポーチ、ペットボトルの水・・・やっぱりバッグはずっしり重くなっちゃいます。<br /><br />今回はマシ。<br />夏場ならこれに日焼け止めクリーム、虫さされ薬、帽子、サングラス、はおる上着などが加わります。<br /><br />観光中、バッグが重いのがこたえます。<br />みんなどうしてるのかなぁ?

    ショセ・ダンタン・ラファイエット駅から地下鉄に乗りました。

    ところで、最後の旅行記になってこんなことを書くのもどうかと思いますが、ちょっと思い出したので、ここで観光中のバッグの重さの悩みを書いておきましょう。

    私はバッグが重いとすぐに気分が悪くなるので、観光の時はとにかく重さを減らすことを考えます。
    財布は持たず、お札・コインは必要な分だけ直接バッグのポケットへ。
    ガイドブックは重いから持たない(スーツケースの中に入れておく)。
    どうしても必要なページがあれば、そこだけ破り取って持ちます。
    別冊地図はよく使うので、関心のある場所に蛍光マーカーで印をつけて二つ折りにしてバッグの中へ入れておきます。
    ガイドブックを持たないので、フリータイムに行きそうな場所の開館時間と入場料と交通だけは事前に調べておき、エクセルで「理想案」と「ゆるめの案」のスケジュール表を作って印刷したものを、これも二つ折りにしてバッグへ。

    それでも、メガネ(近視用と老眼鏡)や折り畳み傘、ストール、手袋、カメラ、スマホ、パスポート、手帳、化粧ポーチ、ペットボトルの水・・・やっぱりバッグはずっしり重くなっちゃいます。

    今回はマシ。
    夏場ならこれに日焼け止めクリーム、虫さされ薬、帽子、サングラス、はおる上着などが加わります。

    観光中、バッグが重いのがこたえます。
    みんなどうしてるのかなぁ?

  • アンヴェール駅で降りて、サクレクール寺院を見上げる広場へやって来ました。<br /><br />うっわー、ここも人がいっぱいです。

    アンヴェール駅で降りて、サクレクール寺院を見上げる広場へやって来ました。

    うっわー、ここも人がいっぱいです。

  • サクレクール寺院はイスラムの寺院のよう。<br />ロマネスク・ビザンチン様式と言うそうです。<br /><br />中央に大きなドーム、周りにいくつかの小ドームと三角屋根のファサードを備えています。<br /><br />1919年に完成したと言いますから、比較的新しいのですね。

    イチオシ

    サクレクール寺院はイスラムの寺院のよう。
    ロマネスク・ビザンチン様式と言うそうです。

    中央に大きなドーム、周りにいくつかの小ドームと三角屋根のファサードを備えています。

    1919年に完成したと言いますから、比較的新しいのですね。

  • ドームの下辺の部分に3連窓がずらりと並んでいますよね。<br />あそこまで上れるらしいです。<br /><br />後で行ってみるつもりです。

    ドームの下辺の部分に3連窓がずらりと並んでいますよね。
    あそこまで上れるらしいです。

    後で行ってみるつもりです。

  • サクレクール寺院の方へ上るには、正面の芝生の間の階段を上る手もありますが、そこにはしつこいミサンガ売りがいると聞いていたので、私たちはフニクレール(ケーブルカー)で上ることにしました。<br />地下鉄・バスと共通のチケットが使えるので便利です。<br /><br />フニクレール乗り場は正面左手にあります。<br />ここにも大勢の人が並んでいます。

    サクレクール寺院の方へ上るには、正面の芝生の間の階段を上る手もありますが、そこにはしつこいミサンガ売りがいると聞いていたので、私たちはフニクレール(ケーブルカー)で上ることにしました。
    地下鉄・バスと共通のチケットが使えるので便利です。

    フニクレール乗り場は正面左手にあります。
    ここにも大勢の人が並んでいます。

  • 乗っている時間はわずか数分です。<br /><br />フニクレールのゴンドラの中から撮った写真。<br /><br />見えているのは、途中すれ違った降りて行くゴンドラです。<br />

    乗っている時間はわずか数分です。

    フニクレールのゴンドラの中から撮った写真。

    見えているのは、途中すれ違った降りて行くゴンドラです。

  • 上に上がると、ここも人でいっぱいです。<br /><br />この写真ではちょっとグレーっぽく写ってしまいましたが、サクレクール寺院は白亜の建物。実際はもっと白いです。

    上に上がると、ここも人でいっぱいです。

    この写真ではちょっとグレーっぽく写ってしまいましたが、サクレクール寺院は白亜の建物。実際はもっと白いです。

  • サクレ・クールとは「聖なる心臓(聖心)」の意味なんだそうです。<br /><br />入口の上、正面三角屋根のてっぺんの窪みにイエス・キリストの像。<br /><br />手前には両側に二つのブロンズの騎馬像が立っています。<br />向かって左がルイ9世の像。<br />右がジャンヌ・ダルクの像です。

    サクレ・クールとは「聖なる心臓(聖心)」の意味なんだそうです。

    入口の上、正面三角屋根のてっぺんの窪みにイエス・キリストの像。

    手前には両側に二つのブロンズの騎馬像が立っています。
    向かって左がルイ9世の像。
    右がジャンヌ・ダルクの像です。

  • ジャンヌ・ダルクの騎馬像。<br /><br />ジャンヌ・ダルクの像はフランスへ来て何度見たことでしょう。<br /><br />ルーアンのジャンヌ・ダルクの処刑地跡<br />モンサンミッシェルのサン・ピエール教会<br />パリのノートルダム寺院<br />ピラミッド広場<br />そしてここ。

    ジャンヌ・ダルクの騎馬像。

    ジャンヌ・ダルクの像はフランスへ来て何度見たことでしょう。

    ルーアンのジャンヌ・ダルクの処刑地跡
    モンサンミッシェルのサン・ピエール教会
    パリのノートルダム寺院
    ピラミッド広場
    そしてここ。

  • モンマルトルの丘の上、サクレクール寺院の前から見ると、この眺め♪<br /><br />モンマルトルの丘自体がパリ中心部よりも100メートルほど高いんです。<br /><br />今日はお天気が良くなくて霞んでますが、パリの街、一望です。<br /><br />これは人々が集まって来るわけです。

    イチオシ

    モンマルトルの丘の上、サクレクール寺院の前から見ると、この眺め♪

    モンマルトルの丘自体がパリ中心部よりも100メートルほど高いんです。

    今日はお天気が良くなくて霞んでますが、パリの街、一望です。

    これは人々が集まって来るわけです。

  • サクレクール寺院の前の階段にみんな座っていますね。<br /><br />昨日エトワール凱旋門へ上って自信をつけた私たち、今日はサクレクール寺院のドームへ上ってみることにしました。<br /><br />ドームとクリプト(地下納骨堂)の入口は建物の向かって左側にあります。<br /><br />内部の見学は後にして、まずはそちらへ行ってみたいと思います。<br /><br /><br /><br />

    サクレクール寺院の前の階段にみんな座っていますね。

    昨日エトワール凱旋門へ上って自信をつけた私たち、今日はサクレクール寺院のドームへ上ってみることにしました。

    ドームとクリプト(地下納骨堂)の入口は建物の向かって左側にあります。

    内部の見学は後にして、まずはそちらへ行ってみたいと思います。



  • この先右手に半地下へ下りる階段があり、そこがドームとクリプト共通の入口になっています。<br /><br />ドームへ上るチケットは6ユーロ、クリプト3ユーロ、共通券は8ユーロです。<br />私たちはあまり時間もないので、ドームだけにしました。<br />ちょっと並んで待ちます。<br /><br />ここで事件発生。パリで3度目のハプニングです。<br />順調に一人ずつ入っていたのに、なんと、私の番になったとたん、改札機がチケットを読み取らなくなってしまったのです。<br />私、何か変なことやった?<br />わかりません。<br />窓口の女性が出て来て何度もやってみますが、ダメ。<br /><br />どうする?<br />女性はどこかへ電話しています。<br />たぶんメインテナンスマンを呼んだのでしょう。<br />英語で「5分待ってください」と説明あり。<br /><br />ところが、5分待っても10分待ってもメインテナンスマンは来ない。<br />その間にもどんどん後ろに人が並んで、ぎちぎちに詰まってしまいました。<br />「入れない場合、返金してもらえます?」と聞いても、「もう少し待って」の一点張り。<br /><br />私たちの後ろのアメリカ人っぽい若い女性たちも、その後ろのフランス人の家族連れも、その後ろもその後ろもみんな仕方なく待ちます。フランス人だけが何やらいろいろ聞いてました。<br />前の方の人は何が起こっているかわかっているからまだマシ。<br />列の後ろの方の人たちはただ列が進まないなぁって思いながら待っていたと思います。<br /><br />屈強なメインテナンスマンがやって来るのかと思っていたら、15分ぐらい待ったところで現れたのは、なんと頭から黒いベールをかぶった温和そうなおばさまシスターでした。<br />一旦顔を出したおばさまシスター、「あらま、大変ねー」って感じで引っ込みます。<br />何やら裏でごそごそやってるなと思ったら、改札機の画面表示が消え、通せんぼしていた金属製の回転三つ又ポールが3本ともぐにゃりと下に垂れ下がりました。<br />笑える〜。<br />さらに先の両開きのゲートも全開。<br />わ、こんな風になってるんだー。このまま通して欲しいよー。<br /><br />でも、そう簡単には通してもらえず、再び顔を出したシスター、また奥へ引っ込み、さらにごそごそ。<br />そうしたら、ぐにゃりと垂れ下がっていた回転ポール、再びむくりと起き上がって復活。<br />やがて改札機の画面に現れたのはなんとWindows XPの起動画面でした(笑)。<br />改札を管理していたのはWindows XPだったのかぁ。<br />先頭だったおかげでこの一部始終が見られました。<br /><br />でもやっぱりダメで、結局、回転三つ又ポールを下げて両開きドアも開けっ放しにして、チケットを見せながら通ることになりました。<br /><br />ようやく入れます〜。<br />ぎっしり詰まった列の、私がトップです。<br />これは責任重大。<br />頑張って階段を上らなければ。<br />せっせ、せっせと上ります。<br />386段あるというらせん階段はさすがに凱旋門よりキツイ。<br />後ろからあおられたらプレッシャーだなと思っていたのに、先に音を上げたのは後ろのアメリカ人の若者たち。<br />笑いながらひーこら言って、遅れ始めました。<br />待たされている間に連帯感のようなものが生まれていたので、逆に私の方が彼らを励ましながら上ります。

    この先右手に半地下へ下りる階段があり、そこがドームとクリプト共通の入口になっています。

    ドームへ上るチケットは6ユーロ、クリプト3ユーロ、共通券は8ユーロです。
    私たちはあまり時間もないので、ドームだけにしました。
    ちょっと並んで待ちます。

    ここで事件発生。パリで3度目のハプニングです。
    順調に一人ずつ入っていたのに、なんと、私の番になったとたん、改札機がチケットを読み取らなくなってしまったのです。
    私、何か変なことやった?
    わかりません。
    窓口の女性が出て来て何度もやってみますが、ダメ。

    どうする?
    女性はどこかへ電話しています。
    たぶんメインテナンスマンを呼んだのでしょう。
    英語で「5分待ってください」と説明あり。

    ところが、5分待っても10分待ってもメインテナンスマンは来ない。
    その間にもどんどん後ろに人が並んで、ぎちぎちに詰まってしまいました。
    「入れない場合、返金してもらえます?」と聞いても、「もう少し待って」の一点張り。

    私たちの後ろのアメリカ人っぽい若い女性たちも、その後ろのフランス人の家族連れも、その後ろもその後ろもみんな仕方なく待ちます。フランス人だけが何やらいろいろ聞いてました。
    前の方の人は何が起こっているかわかっているからまだマシ。
    列の後ろの方の人たちはただ列が進まないなぁって思いながら待っていたと思います。

    屈強なメインテナンスマンがやって来るのかと思っていたら、15分ぐらい待ったところで現れたのは、なんと頭から黒いベールをかぶった温和そうなおばさまシスターでした。
    一旦顔を出したおばさまシスター、「あらま、大変ねー」って感じで引っ込みます。
    何やら裏でごそごそやってるなと思ったら、改札機の画面表示が消え、通せんぼしていた金属製の回転三つ又ポールが3本ともぐにゃりと下に垂れ下がりました。
    笑える〜。
    さらに先の両開きのゲートも全開。
    わ、こんな風になってるんだー。このまま通して欲しいよー。

    でも、そう簡単には通してもらえず、再び顔を出したシスター、また奥へ引っ込み、さらにごそごそ。
    そうしたら、ぐにゃりと垂れ下がっていた回転ポール、再びむくりと起き上がって復活。
    やがて改札機の画面に現れたのはなんとWindows XPの起動画面でした(笑)。
    改札を管理していたのはWindows XPだったのかぁ。
    先頭だったおかげでこの一部始終が見られました。

    でもやっぱりダメで、結局、回転三つ又ポールを下げて両開きドアも開けっ放しにして、チケットを見せながら通ることになりました。

    ようやく入れます〜。
    ぎっしり詰まった列の、私がトップです。
    これは責任重大。
    頑張って階段を上らなければ。
    せっせ、せっせと上ります。
    386段あるというらせん階段はさすがに凱旋門よりキツイ。
    後ろからあおられたらプレッシャーだなと思っていたのに、先に音を上げたのは後ろのアメリカ人の若者たち。
    笑いながらひーこら言って、遅れ始めました。
    待たされている間に連帯感のようなものが生まれていたので、逆に私の方が彼らを励ましながら上ります。

  • やがて外に出て来ました。<br /><br />一度、平らな通路になっているので、息を整えることができました。

    やがて外に出て来ました。

    一度、平らな通路になっているので、息を整えることができました。

  • しかし階段はまだ続く。<br /><br />後ろの人たちがヘタって遅れているから、ここで私も階段の写真を撮る余裕ができました。<br />こんな細い階段です。<br /><br />そこからまた建物の中に入ってらせん階段でぐるぐる。<br /><br />後ろから「まだあるー?」って聞いて来ます。<br />「まだあるよー」って答えながらひたすら階段を上ります。<br /><br />この階段、楽しいです。<br />上る人同士、不思議な連帯感も生まれてみんなでゲラゲラ笑いながら上って、ようやく展望所にたどり着きました。

    しかし階段はまだ続く。

    後ろの人たちがヘタって遅れているから、ここで私も階段の写真を撮る余裕ができました。
    こんな細い階段です。

    そこからまた建物の中に入ってらせん階段でぐるぐる。

    後ろから「まだあるー?」って聞いて来ます。
    「まだあるよー」って答えながらひたすら階段を上ります。

    この階段、楽しいです。
    上る人同士、不思議な連帯感も生まれてみんなでゲラゲラ笑いながら上って、ようやく展望所にたどり着きました。

  • 私たちは昨日凱旋門に上ったから、それより100段分大変だぞと覚悟していました。<br />後ろの若い人たちはたぶんこの階段を予想していなかったのでしょう。<br />その違いが疲れ具合の差になって出たと思います。<br /><br /><br />ついに着きました〜!<br /><br />ここが展望所。<br />落書きがありますね。<br /><br />私たちが下で足止め食っている間に他のお客さん達は下りてしまったみたい、誰もいません。<br />展望所、独占です。<br /><br />わーい、一番乗りだ〜。

    私たちは昨日凱旋門に上ったから、それより100段分大変だぞと覚悟していました。
    後ろの若い人たちはたぶんこの階段を予想していなかったのでしょう。
    その違いが疲れ具合の差になって出たと思います。


    ついに着きました〜!

    ここが展望所。
    落書きがありますね。

    私たちが下で足止め食っている間に他のお客さん達は下りてしまったみたい、誰もいません。
    展望所、独占です。

    わーい、一番乗りだ〜。

  • そこからの眺めは絶景でした。<br /><br />うわー、何これ?<br />最高〜!

    そこからの眺めは絶景でした。

    うわー、何これ?
    最高〜!

  • 見慣れないこの塔、いったい何でしょう?<br />ドームと同じぐらいの高さがあります。<br /><br />後でガイドブックを見てみたら、これは裏手に建つ鐘楼でした。<br />中には重さ18トンもある世界最大級の鐘があるそうです。<br />どうやって上まで上げたのでしょうね。<br /><br />そう言えば、昨日オルセー美術館や凱旋門から見た時、サクレクール寺院の横に塔が建っているのが見えました。<br />何だろうと思ってましたが、この塔だったんですね。

    イチオシ

    見慣れないこの塔、いったい何でしょう?
    ドームと同じぐらいの高さがあります。

    後でガイドブックを見てみたら、これは裏手に建つ鐘楼でした。
    中には重さ18トンもある世界最大級の鐘があるそうです。
    どうやって上まで上げたのでしょうね。

    そう言えば、昨日オルセー美術館や凱旋門から見た時、サクレクール寺院の横に塔が建っているのが見えました。
    何だろうと思ってましたが、この塔だったんですね。

  • これは昨日撮った写真。<br />オルセー美術館から見たサクレクール寺院の眺めです。<br /><br />ドームに寄り添うように鐘楼が建っているのがわかりますよね。<br /><br />今日は逆にサクレクール寺院からパリの街を見下ろします。

    これは昨日撮った写真。
    オルセー美術館から見たサクレクール寺院の眺めです。

    ドームに寄り添うように鐘楼が建っているのがわかりますよね。

    今日は逆にサクレクール寺院からパリの街を見下ろします。

  • 中央ドームの周りに建つ小ドームの尖塔。

    中央ドームの周りに建つ小ドームの尖塔。

  • 遅れを取っていた後ろの人たちも次々に到着。<br /><br />狭く長い階段を上りつめてドームに立った人は、みんな笑顔です。<br /><br />上った人だけが見られる眺め。<br /><br /><br />ただし、ドーム内部は見下ろせません。

    遅れを取っていた後ろの人たちも次々に到着。

    狭く長い階段を上りつめてドームに立った人は、みんな笑顔です。

    上った人だけが見られる眺め。


    ただし、ドーム内部は見下ろせません。

  • 展望所をぐるりと回りながら眺めます。

    展望所をぐるりと回りながら眺めます。

  • 遠くは霞んでいるけど、圧倒的な眺めです。

    遠くは霞んでいるけど、圧倒的な眺めです。

  • これは南側。<br /><br />芝生の斜面が見えます。

    これは南側。

    芝生の斜面が見えます。

  • ちょっとアップ。<br /><br />さっきはこの下の広場にいて、街が良く見える〜って言ってたんです。<br />そう言ってる人を見下ろす痛快さ。<br /><br />「そこからでも十分いい眺めだけど、ドームに上ればさらに絶景ですよ〜」って教えてあげたい。

    ちょっとアップ。

    さっきはこの下の広場にいて、街が良く見える〜って言ってたんです。
    そう言ってる人を見下ろす痛快さ。

    「そこからでも十分いい眺めだけど、ドームに上ればさらに絶景ですよ〜」って教えてあげたい。

  • エッフェル塔の方向。

    エッフェル塔の方向。

  • 距離を隔ててパリの2大ランドマーク、エッフェル塔とサクレクール寺院が見つめ合います。

    イチオシ

    距離を隔ててパリの2大ランドマーク、エッフェル塔とサクレクール寺院が見つめ合います。

  • ちょっとズーム。

    ちょっとズーム。

  • 西側。<br /><br />隣りに建つサン・ピエール教会が見下ろせます。<br /><br />箱庭を見ているみたいですね〜。<br />d(^。^)

    西側。

    隣りに建つサン・ピエール教会が見下ろせます。

    箱庭を見ているみたいですね〜。
    d(^。^)

  • 旅の最後にパリの街が見渡せるここへ来て良かった。<br /><br />パリ、楽しかったよ。<br />また、来るからね〜。

    旅の最後にパリの街が見渡せるここへ来て良かった。

    パリ、楽しかったよ。
    また、来るからね〜。

  • 眺めはお天気で変わるでしょう。<br /><br />青空の下ではもっと遠くまで見晴らせるのかもしれません。<br /><br />逆に、この日は曇っていたおかげで逆光にならなかったかもしれません。<br /><br />とにかく気持ちの良い眺めでした。

    イチオシ

    眺めはお天気で変わるでしょう。

    青空の下ではもっと遠くまで見晴らせるのかもしれません。

    逆に、この日は曇っていたおかげで逆光にならなかったかもしれません。

    とにかく気持ちの良い眺めでした。

  • 帰りは上りとは別の階段を下ります。<br /><br />上りも下りも基本こんな幅狭のらせん階段です。<br />凱旋門の階段よりも幅が狭いです。

    帰りは上りとは別の階段を下ります。

    上りも下りも基本こんな幅狭のらせん階段です。
    凱旋門の階段よりも幅が狭いです。

  • 途中一度外へ出ます。<br /><br />モンパルナスタワー(左)とエッフェル塔(右)。

    途中一度外へ出ます。

    モンパルナスタワー(左)とエッフェル塔(右)。

  • ワシか獅子のような彫刻がついています。

    ワシか獅子のような彫刻がついています。

  • これは下りて来た階段を振り返ったところ。<br /><br />屋根のない所で一旦平らになった後、またひたすら下りです。<br /><br />下りは楽でした。

    これは下りて来た階段を振り返ったところ。

    屋根のない所で一旦平らになった後、またひたすら下りです。

    下りは楽でした。

  • ドームから降りて来て、サクレクール寺院の中へ入ることにしました。<br /><br />扉にはキリストが起こした奇跡など、聖書の逸話が描かれています。<br />

    ドームから降りて来て、サクレクール寺院の中へ入ることにしました。

    扉にはキリストが起こした奇跡など、聖書の逸話が描かれています。

  • 内部は残念ながら撮影禁止。<br />これはドームへ上るチケットの写真です。<br /><br />内部はとても神聖な空間です。<br />ステンドグラス、聖母マリアの像。<br />そしてドーム状の天井にこのキリストの絵が描かれていました。<br />青と金が美しいビザンチン風のモザイク画です。<br />キリストの心臓が光っているのに注目。<br />ここはサクレ・クール(聖なる心臓)寺院ですからね。<br /><br /><br />見ているだけで、とても敬虔な気持ちになりました。<br />内部もとてもいいですよ。

    内部は残念ながら撮影禁止。
    これはドームへ上るチケットの写真です。

    内部はとても神聖な空間です。
    ステンドグラス、聖母マリアの像。
    そしてドーム状の天井にこのキリストの絵が描かれていました。
    青と金が美しいビザンチン風のモザイク画です。
    キリストの心臓が光っているのに注目。
    ここはサクレ・クール(聖なる心臓)寺院ですからね。


    見ているだけで、とても敬虔な気持ちになりました。
    内部もとてもいいですよ。

  • サクレクール寺院を出ると、雨が降り始めました。<br />石畳を濡らす程度のしとしと雨です。<br /><br /><br />モンマルトルと言えば、真っ先に浮かぶのがユトリロの絵です。<br />他にもモンマルトルを描いた画家は大勢いますが、私はやっぱりユトリロ。<br /><br />ここはユトリロも絵に残したというモン・スニ階段。<br /><br />いい雰囲気ですね。

    イチオシ

    サクレクール寺院を出ると、雨が降り始めました。
    石畳を濡らす程度のしとしと雨です。


    モンマルトルと言えば、真っ先に浮かぶのがユトリロの絵です。
    他にもモンマルトルを描いた画家は大勢いますが、私はやっぱりユトリロ。

    ここはユトリロも絵に残したというモン・スニ階段。

    いい雰囲気ですね。

  • やって来たのは広場。<br /><br />レストランやカフェに囲まれています。

    やって来たのは広場。

    レストランやカフェに囲まれています。

  • さらに進むと、ガイドブックなどでよく見る場所に出ました。<br />モンマルトルの中心、テルトル広場です。<br /><br />ここには似顔絵描きや自作の風景画を売る画家たちがお店を広げています。<br /><br />雨に加えてこの人出です。<br />絵を見るのも諦めて次へ。

    さらに進むと、ガイドブックなどでよく見る場所に出ました。
    モンマルトルの中心、テルトル広場です。

    ここには似顔絵描きや自作の風景画を売る画家たちがお店を広げています。

    雨に加えてこの人出です。
    絵を見るのも諦めて次へ。

  • 石畳が雨に濡れてつやつやしています。<br /><br />過去にはゴッホ、ルノワール、マティス、ユトリロ、ピカソ、モディリアーニ、ロートレックなどがこの地に住んだと言います。<br /><br />そうそうたる芸術家を輩出した街なんですね。

    石畳が雨に濡れてつやつやしています。

    過去にはゴッホ、ルノワール、マティス、ユトリロ、ピカソ、モディリアーニ、ロートレックなどがこの地に住んだと言います。

    そうそうたる芸術家を輩出した街なんですね。

  • 2日前のオプショナルツアーでここを訪れたメンバーは、ガイドさんの案内で狭い路地の津々浦々まで見て回ったと言います。<br /><br />モンマルトルには見どころも多いので、もう少し時間があれば私たちもゆっくり路地も散策したかったです。

    2日前のオプショナルツアーでここを訪れたメンバーは、ガイドさんの案内で狭い路地の津々浦々まで見て回ったと言います。

    モンマルトルには見どころも多いので、もう少し時間があれば私たちもゆっくり路地も散策したかったです。

  • はっきり言って自分たちがどこを歩いているのかさえわからなくなってしまっています。<br /><br />とにかく坂の下へ向かって歩くことにしました。

    はっきり言って自分たちがどこを歩いているのかさえわからなくなってしまっています。

    とにかく坂の下へ向かって歩くことにしました。

  • 夫が街並みの向こうに風車を見つけました。<br /><br />あっ、これ、他のトラベラーさんの旅行記で見たことがあります。

    夫が街並みの向こうに風車を見つけました。

    あっ、これ、他のトラベラーさんの旅行記で見たことがあります。

  • かつてはブドウ畑が広がり、風車(ムーラン)がたくさんあったというモンマルトルの丘。<br /><br />その名残りが辛うじて見られました。

    かつてはブドウ畑が広がり、風車(ムーラン)がたくさんあったというモンマルトルの丘。

    その名残りが辛うじて見られました。

  • さらに歩くと、なんか見たことのあるお店が!<br /><br />映画「アメリ」に出て来たカフェ・デ・ドゥ・ムーランです。<br /><br />主人公のアメリが勤めるカフェという設定です。<br />アメリの好きなクレーム・ブリュレも食べられるようです。<br /><br />雨の中でもテラス席でおしゃべりしている人がいますね。<br />濡れないのかな?<br /><br />昼食抜きの私たち、ここでちょっと食べたい気もしましたが、どのぐらい待たされるのかもわかりません。<br />集合時刻が気になり、残念ながらパス。

    さらに歩くと、なんか見たことのあるお店が!

    映画「アメリ」に出て来たカフェ・デ・ドゥ・ムーランです。

    主人公のアメリが勤めるカフェという設定です。
    アメリの好きなクレーム・ブリュレも食べられるようです。

    雨の中でもテラス席でおしゃべりしている人がいますね。
    濡れないのかな?

    昼食抜きの私たち、ここでちょっと食べたい気もしましたが、どのぐらい待たされるのかもわかりません。
    集合時刻が気になり、残念ながらパス。

  • そして、観光の最後の最後に見たもの。<br />風車のついた赤い建物。<br />フレンチ・カンカンで有名な「ムーラン・ルージュ」です。<br /><br />ムーラン・ルージュはフランス語で赤い風車の意味。<br />なるほど、この奇抜な外観の意味がわかりますね。<br />劇場は奥へ長いのか、入口はとってもこじんまりしています。<br /><br />両親は昔、ドレスアップしてここでショーを見たと言います。<br />そんな両親も今はすっかり体力が落ちて、もう旅行はできません。<br />そんなことをしみじみ思いながら、眺めました。

    そして、観光の最後の最後に見たもの。
    風車のついた赤い建物。
    フレンチ・カンカンで有名な「ムーラン・ルージュ」です。

    ムーラン・ルージュはフランス語で赤い風車の意味。
    なるほど、この奇抜な外観の意味がわかりますね。
    劇場は奥へ長いのか、入口はとってもこじんまりしています。

    両親は昔、ドレスアップしてここでショーを見たと言います。
    そんな両親も今はすっかり体力が落ちて、もう旅行はできません。
    そんなことをしみじみ思いながら、眺めました。

  • 6時半のホテル再集合にはまだ少し早いけれど、また一昨日のように地下鉄がストップすると焦るから、早めにホテルへ戻ることにしました。<br />ブランシュ駅から地下鉄に乗ります。<br /><br />モンマルトルの散策はちょっと少な目だったけど、サクレクール寺院のドームへ上れたのが素敵な思い出になりました。<br /><br />昼食抜きでモンマルトルへ行った私たち、お腹が空きました。<br />ホテル近くのマクドナルドで15分でダブルチーズバーガーを食べました。<br />情けない(笑)。

    6時半のホテル再集合にはまだ少し早いけれど、また一昨日のように地下鉄がストップすると焦るから、早めにホテルへ戻ることにしました。
    ブランシュ駅から地下鉄に乗ります。

    モンマルトルの散策はちょっと少な目だったけど、サクレクール寺院のドームへ上れたのが素敵な思い出になりました。

    昼食抜きでモンマルトルへ行った私たち、お腹が空きました。
    ホテル近くのマクドナルドで15分でダブルチーズバーガーを食べました。
    情けない(笑)。

  • 時間に余裕を持って戻って来たはずが、最後の最後にハンバーガーを食べたため、私たちがホテルに着いたのは時間ぎりぎり。<br />すでにほとんどのメンバーが集合して荷物・身支度を整えていました。<br /><br />午後7時、ホテルを出発してシャルル・ド・ゴール空港へ。<br /><br />空港には旅行社から派遣された男性が待っていてくれました。<br />添乗員さんと一緒にチェックインや免税手続きの手伝いをしてくれます。<br /><br />ボストンバッグを床に置いたまま、それに背を向けておしゃべりしていたメンバーは、バッグは体から離さないでと注意されていました。<br /><br />私たち全員、ここまで盗難・紛失・迷子・病気・怪我などのトラブル無しで来ました。<br />最後まで気を抜かないようにしないとね。

    時間に余裕を持って戻って来たはずが、最後の最後にハンバーガーを食べたため、私たちがホテルに着いたのは時間ぎりぎり。
    すでにほとんどのメンバーが集合して荷物・身支度を整えていました。

    午後7時、ホテルを出発してシャルル・ド・ゴール空港へ。

    空港には旅行社から派遣された男性が待っていてくれました。
    添乗員さんと一緒にチェックインや免税手続きの手伝いをしてくれます。

    ボストンバッグを床に置いたまま、それに背を向けておしゃべりしていたメンバーは、バッグは体から離さないでと注意されていました。

    私たち全員、ここまで盗難・紛失・迷子・病気・怪我などのトラブル無しで来ました。
    最後まで気を抜かないようにしないとね。

  • 23時25分発エールフランスAF278便で帰ります。<br /><br />夫とは離れ離れの席になりました。<br />グループで隣同士の座席を確保できた人もいます。<br />添乗員さんが奔走してくれ、それでも最初よりは近い席にしてもらえました。<br /><br />いいんですよー。<br />お得なツアーなのに、これだけ楽しませてもらったのです。<br />私たちも旅は初めてじゃありません。座席ぐらいは我慢します。<br />新婚さんや、一人では不安な方を優先してあげてください。

    23時25分発エールフランスAF278便で帰ります。

    夫とは離れ離れの席になりました。
    グループで隣同士の座席を確保できた人もいます。
    添乗員さんが奔走してくれ、それでも最初よりは近い席にしてもらえました。

    いいんですよー。
    お得なツアーなのに、これだけ楽しませてもらったのです。
    私たちも旅は初めてじゃありません。座席ぐらいは我慢します。
    新婚さんや、一人では不安な方を優先してあげてください。

  • 夕食は和食にしました。<br />これは失敗だったかも。<br />フランスで作る和食ですから、イマイチでした。<br /><br />枝豆とレンズ豆の野菜サラダ。<br /><br />豚肉の白扇揚げ甘酢あんと椎茸甘煮、ご飯。<br />味噌汁。<br /><br />パイナップル、カマンベールチーズ、チョコレートブラウニー。<br /><br />夫とは席が離れましたが、その代わり、メンバーで一番年長(?)の優しいご夫妻とたくさんお話ができました。

    夕食は和食にしました。
    これは失敗だったかも。
    フランスで作る和食ですから、イマイチでした。

    枝豆とレンズ豆の野菜サラダ。

    豚肉の白扇揚げ甘酢あんと椎茸甘煮、ご飯。
    味噌汁。

    パイナップル、カマンベールチーズ、チョコレートブラウニー。

    夫とは席が離れましたが、その代わり、メンバーで一番年長(?)の優しいご夫妻とたくさんお話ができました。

  • 朝食はやっぱりチーズとハム。<br />こんなにチーズを食べた一週間は無かったなぁ。<br /><br />フランス人のCAの男性、日本語で対応してくれます。<br /><br />日本語が話せるわけではないようですが、「お飲物」だの「〜でございます」だの、すごく丁寧な日本語で好感が持てました。<br /><br />「おのみもの」なんて、日本人でも舌が回りませんよね。<br />

    朝食はやっぱりチーズとハム。
    こんなにチーズを食べた一週間は無かったなぁ。

    フランス人のCAの男性、日本語で対応してくれます。

    日本語が話せるわけではないようですが、「お飲物」だの「〜でございます」だの、すごく丁寧な日本語で好感が持てました。

    「おのみもの」なんて、日本人でも舌が回りませんよね。

  • 18時、定刻どおりに成田に到着しました。<br />ツアーに「スーツケース片道配達サービス」がついていたので、帰りは荷物を宅配してもらうことにして、身軽になって帰りました。<br />本日の歩数18726歩。<br /><br /><br />この旅行、JTB旅物語の「美しき北フランス8日間」を選んだ理由は、往復直行便であること、モンサンミッシェル地区で一泊すること、帰国便が夜のため最終日にたっぷり観光ができること、パリでちょこちょこフリータイムがあることなどです。期待どおり、それらのメリットは大きかったと思います。<br /><br />反面、初日朝パリへ着いてそのまま観光がスタートする強行日程がちょっと心配でした。でも過ぎてみると何ら問題ありませんでした。そのつもりで行きの飛行機の中で休んでおけばいいことですし、移動のバスの中でも休めます。<br /><br />今回のツアーはたくさんの観光地を回ったにもかかわらず、不思議にゆったり感があって、大満足の旅行になりました。

    18時、定刻どおりに成田に到着しました。
    ツアーに「スーツケース片道配達サービス」がついていたので、帰りは荷物を宅配してもらうことにして、身軽になって帰りました。
    本日の歩数18726歩。


    この旅行、JTB旅物語の「美しき北フランス8日間」を選んだ理由は、往復直行便であること、モンサンミッシェル地区で一泊すること、帰国便が夜のため最終日にたっぷり観光ができること、パリでちょこちょこフリータイムがあることなどです。期待どおり、それらのメリットは大きかったと思います。

    反面、初日朝パリへ着いてそのまま観光がスタートする強行日程がちょっと心配でした。でも過ぎてみると何ら問題ありませんでした。そのつもりで行きの飛行機の中で休んでおけばいいことですし、移動のバスの中でも休めます。

    今回のツアーはたくさんの観光地を回ったにもかかわらず、不思議にゆったり感があって、大満足の旅行になりました。

  • 服装・持ち物について。<br />ノルマンディー、パリの気候はころころ変わります。折り畳み傘とそれを入れるビニール袋は必須。<br />前半は寒かったので、迷いに迷って最後に荷物に入れたライトダウンジャケットと手袋・マフラーが大活躍でした。<br />4月5月とは言え、フランス人の中にもまだ冬コート姿の人が結構いました。<br /><br />食事について。<br />食事は総じて美味しかったと思います。<br /><br />ホテルについて。<br />このツアーはスーペリアホテル指定ではなかったので、ホテルはちょっと手狭だったり必要最低限のものしか揃っていなかったりもしました。<br />まあ、その分安い旅行費用に反映されていると思いますし、私たちはホテルにこだわりがない方なので、気にはなりませんでした。

    服装・持ち物について。
    ノルマンディー、パリの気候はころころ変わります。折り畳み傘とそれを入れるビニール袋は必須。
    前半は寒かったので、迷いに迷って最後に荷物に入れたライトダウンジャケットと手袋・マフラーが大活躍でした。
    4月5月とは言え、フランス人の中にもまだ冬コート姿の人が結構いました。

    食事について。
    食事は総じて美味しかったと思います。

    ホテルについて。
    このツアーはスーペリアホテル指定ではなかったので、ホテルはちょっと手狭だったり必要最低限のものしか揃っていなかったりもしました。
    まあ、その分安い旅行費用に反映されていると思いますし、私たちはホテルにこだわりがない方なので、気にはなりませんでした。

  • そして添乗員さんについて。<br />けっして微に入り細に渡るという感じではありません。<br />「すみませーん、私は朝は頭と口が回らないんです」なんて笑う明るくて茶目っ気たっぷりの方でしたが、実によく気を回してくださいました。<br /><br />ホテルの朝食で私たちの席が思った場所に用意されていなかった時は、私たちを守るため、しっかりとホテルに抗議もしてくださっていました。<br />ジヴェルニー観光を取りつけたのも添乗員さんの機転ですし、ヴェルサイユ宮殿へ向かう際のトラブルの時も、おたおたしない添乗員さんのおかげで、私たちもどーんと構えていることができました。<br /><br />おかげで余計な心配をせず、快適な旅行ができたと思います。

    そして添乗員さんについて。
    けっして微に入り細に渡るという感じではありません。
    「すみませーん、私は朝は頭と口が回らないんです」なんて笑う明るくて茶目っ気たっぷりの方でしたが、実によく気を回してくださいました。

    ホテルの朝食で私たちの席が思った場所に用意されていなかった時は、私たちを守るため、しっかりとホテルに抗議もしてくださっていました。
    ジヴェルニー観光を取りつけたのも添乗員さんの機転ですし、ヴェルサイユ宮殿へ向かう際のトラブルの時も、おたおたしない添乗員さんのおかげで、私たちもどーんと構えていることができました。

    おかげで余計な心配をせず、快適な旅行ができたと思います。

  • 旅の始めに添乗員さんが言った言葉を思い出します。<br />「フランス旅行は楽しいですよ〜。皆さん、思いっ切り楽しんで良い旅にしてくださいね」<br /><br />その言葉どおり、本当に楽しい良い旅になりました。<br /><br />ノルマンディーの田舎の景色に癒され、モンサンミッシェルでは夕暮れの島歩き。憧れのロワールの城と華やかなパリ。美術鑑賞とモネの庭。ステンドグラスは各地で見るたびに感動をもらいました。<br />楽しかった〜。<br />フランスへはいつかまた行きたいです。<br /><br />ツアーメンバー、添乗員さん、個性的な面白いガイドさんたち、旅を裏から支えてくださった方々に感謝しつつ、旅行記を終えることにします。<br /><br />お読みいただいた皆さん、ありがとうございました。<br /><br />(美しき北フランス8日間 終わり)

    旅の始めに添乗員さんが言った言葉を思い出します。
    「フランス旅行は楽しいですよ〜。皆さん、思いっ切り楽しんで良い旅にしてくださいね」

    その言葉どおり、本当に楽しい良い旅になりました。

    ノルマンディーの田舎の景色に癒され、モンサンミッシェルでは夕暮れの島歩き。憧れのロワールの城と華やかなパリ。美術鑑賞とモネの庭。ステンドグラスは各地で見るたびに感動をもらいました。
    楽しかった〜。
    フランスへはいつかまた行きたいです。

    ツアーメンバー、添乗員さん、個性的な面白いガイドさんたち、旅を裏から支えてくださった方々に感謝しつつ、旅行記を終えることにします。

    お読みいただいた皆さん、ありがとうございました。

    (美しき北フランス8日間 終わり)

この旅行記のタグ

関連タグ

21いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (8)

開く

閉じる

  • やねせんさん 2014/09/27 10:39:49
    最後まで読ませていただきました
    ニッキ―さん

    数か月かけて書かれた旅行記完読させていただきました。
    すばらしい旅行をされたことがよく伝わってきます。

    天候についても四月、五月なのにコートを着ている人が多いということが書いてあり大変参考になりました。

    十月でもコートがいりそうですね。

    また、わざわざ私の旅行記にも訪問していいねまで押してくださりありがとうございました。

    勝手にフォローさせていただきますので今後ともよろしくお願いします。

    やねせん

    ニッキー

    ニッキーさん からの返信 2014/09/27 21:13:56
    RE: 完読していただき嬉しいです。
    やねせんさん、私のフランス旅行記を最後までお読みいただきありがとうございます。一つ一つ読んでいただき、力を入れて書いた私としてはとても嬉しいです。

    コートは小さく折りたためるものを持って行かれた方がいいと思います。
    天候不順もあり、ヨーロッパの気候は読めません。フランスも、年によっては真夏のように暑かったり晩秋のように寒かったりするようです。私も迷って最後に荷物に放り込んだライトダウンと手袋が役に立ちました。

    フォローもありがとうございます。
    どうぞいつでもまたいらしてください。

    私は明日あさってと2日間、ミステリーバスツアーに行って来ます。ミステリーツアーは初めてですが、どこへ行くのかまったく教えてもらえません。はてさて、どうなりますか。

    では、やねせんさん、良いご旅行を!
    これからもよろしくお願いします。

    ニッキー
  • がりさん 2013/09/02 18:36:05
    最後はサクレクール寺院!
    ニッキーさん、こんにちは!

    ようやくニッキーさんのフランス旅行記、最後まで拝見できました〜。
    あらためて旅行記の作成、お疲れ様でした!!

    旅の最後はサクレクール寺院だったんですね。
    ここってドームへ上ることもできるんだ〜。
    螺旋階段を上るエピソードを読んで、この前のサグラダ・ファミリアの螺旋階段を思い出しました。
    サグラダ・ファミリアは行きはエレベーターで上って、帰りに螺旋階段で下るのですが。。
    螺旋階段のぐるぐる回る感じって面白いですよね(笑)。

    サクレクール寺院から眺めるエッフェル塔の風景って初めて見ました。
    いかにもパリ!という感じで、いい風景ですね〜。

    僕もフランスへはいつか行ってみたいです♪
    やはりパリは、何日も滞在しないと、全部回り切れない感じかな?

    最後のお土産のお菓子が美味しそう〜♪
    ヨーロッパのお菓子って、惹かれるものが多いですよね。

    僕も旅の終わりにマドリードでいくつか買って帰りました。
    チョコレートだけ残ってるので、オリンピック開催地の東京vsマドリード(vsイスタンブール)の決戦を見ながら、食べようと思ってます(笑)。

    ニッキー

    ニッキーさん からの返信 2013/09/03 11:02:45
    RE: テレビ見ながらお土産のチョコはグッドアイデア!
    がりさん、フランス旅行記を最後まで読んでくださってありがとうございました。結構な大作になっちゃいました。書き終えて今はのんびりしています。

    そうなんです、サクレクール寺院へはドームの上へ上れるんですよ。最後にどこへ行こうか迷ったんですけど、初めてのパリだから、やっぱり定番の所がいいかとサクレクール寺院にしました。パリ中心部には高い建物がないから眺めが良くて、行って良かったです。

    螺旋階段って目が回るけどおもしろいですよね。サグラダファミリアでは私は上る時間がありませんでした。がりさんの旅行記を読むと、下りの螺旋階段は塔から塔へ渡って行くようで、もっとおもしろそうですね。

    パリは1週間いても見きれないほど魅力のある街ですが、世界的な名所が凝縮しているので、2〜3日しか無くてもそれなりに有名どころを回れると思いました。

    パリも良かったし、ノルマンディーの田舎も風景が美しくて癒されました。

    それからお菓子。ヌガーとかくちゃくちゃ噛むタイプのお菓子が好きで、私は旅行に行くと何種類か買って来ます。今回買ったものの中でも当たりのおいしいのがありましたよ。マドリードで買ったチョコを食べながらオリンピック開催地決定を見る、それ、いいアイデアですね。

    もちろん東京を応援してるけど、2018年の冬季オリンピックが韓国ピョンチャンだから、連続アジアになるということで日本は不利なのかなと思ったり、諸問題からピョンチャンでの冬季五輪開催が危惧される中、選ばれたら選ばれたで責任重大だとも思うし・・・。

    中継は夜中かぁ。翌日が日曜だから大丈夫かな?でもああいうの、ドキドキして私は見てられないかも。そんな弱気じゃだめですね。よーし、私も何か食べながら見守ることにします(笑)。

    ニッキー
  • サウスピーチさん 2013/08/18 07:52:05
    涙・涙(?)の最終回!
    ニッキーさん、こんにちは!

    遅くなりましたが、とうとう北フランス旅行記の最後にやってきました。
    やっぱり寂しいですね・・・。 でも、もう次の旅行記が出ているので、ちょっと嬉しいです♪

    バッグが重くなるのは私もすごく気になります。 ずーっと持ち続けていると、やっぱり重荷になるし、
    そのうち肩や腰が痛くなったり・・・。 なので、まずはバッグ自体が軽いことと、斜めがけにできるもの、
    そんな普通のことしか思いつきませんねぇ。  今回は軽くて丈夫なナイロン製を持っていきました。 
    私も必要最低限のものしか持ちませんが、それでも何だかんだで重くなりますよね〜。 夜の夜景撮りの時には
    カメラ意外は持たずに出掛けたので、いつもこんな感じだったらどんなに楽か・・・と思いました。
    (すみません。 何の解決方法もなくて・・・w)

    サクレクール寺院はすごい人でしたね。 びっくりです!

    ドームへ上がる時に見舞われたハプニング。 改札を管理していたのがWindows XPだったなんて、これ笑える〜! 
    そして、やっと上れるようになって、しかも先頭はニッキーさん!
    そのプレッシャー分かります。 でも、待っている間に他の旅行者との連帯感が生まれ、逆に
    若いアメリカ人達を励ましながら上るなんて、ニッキーさん男前〜!!!
    こういうことこそ、旅のいい思い出になりますよね♪

    そして、386段もの階段を上がったご褒美の上からの絶景!
    前日撮ったオルセー美術館からの写真と比較して載せるところは、さすがニッキーさん!
    これで見ると、あの鐘楼がよく分かりますね。 私はサクレクール寺院の前からパリを眺めた時、
    晴天だったにもかかわらず、あまりいい景色だとは思わなかったんです。 でも、このドームの上からは
    何か違った場所のように見えますね。 勿論高さの違いもあるでしょうけど、
    鐘楼やサクレクール寺院の一部が入っているので、印象が全く違うのかもしれません。

    エッフェル塔とサクレクール寺院が見つめ合う写真、とても素敵です。 それに、「見つめ合う」という表現にぐっときました。

    あはは、パリの最後はマックですか! ごめんなさ、爆笑しました。
    ・・・やっぱりそうなりますよね。 私も時間の許す限り観光したいので、どうしても食事の時間が取れなくて
    ファーストフード店に頼ることが多いです。 悲しいですけど、でも、レストランで長時間待たされてイライラするのも嫌だし。
    難しいところですよね。

    最後に私がまだ行っていないモンマルトルの様子を見せて頂き、ありがとうございます。
    一度サクレクール寺院に行った時に感じた印象で、モンマルトルは好きじゃないかも・・・
    と、変な先入観を持ってしまいましたが、他の方の旅行記でも、散策してみると
    坂が多くて情緒溢れるような場所のような気もします。 次は少し歩いてみようかな・・・。

    ニッキーさん、最初から最後までたくさん楽しませて頂き、本当にどうもありがとうございました。
    (最後、なぜだか泣きそうになりました。 やっぱ年取ってくると涙腺が緩むんでしょうかねぇw)
    自分の旅よりも満足感があります。(爆) 次の海外はどこなんでしょうね・・・。
    またそれを期待しつつ、これからの国内旅行の旅行記も楽しみにしています。

    サウスピーチ :) 

    ニッキー

    ニッキーさん からの返信 2013/08/20 02:11:16
    RE: 思いをくみ取ってくださいましたね。
    サウスピーチさん、こんばんは。

    >このドームの上からは 何か違った場所のように見えますね。勿論高さの違いもあるでしょうけど、 鐘楼やサクレクール寺院の一部が入っているので、印象が全く違うのかもしれません。
    > エッフェル塔とサクレクール寺院が見つめ合う写真、とても素敵です。 それに、「見つめ合う」という表現にぐっときました。

    私が感動したこと、旅行記を作りながら思いを込めた部分を見落とさず読み取って共感してくださり嬉しいです。

    ドームが一番高いと思っていたのに、上ってみたら思いがけなくドームと同じ高さの鐘楼が見えたのでびっくりしました。高い所から下界を眺めるのも気持ちいいけれど、高い所から別のにょっきりそびえた高い建物を見やる、これが気持ちいい〜!
    サクレクール寺院とエッフェル塔が見つめ合っているように思えて感動したのも、たぶん同じ理由だと思います。

    なるほど、カバン自体軽いものを選ぶって大切ですね。以前は少々荷物が重くても平気だったのに、最近バッグの重さがとみにこたえるようになってきました。今は財布ですら重く感じるので、旅行には持って行きません。スマホもストラップを外しておきます(笑)。ちょっとでも軽く、の工夫なんですが。反面ポーチにはいろいろ入れちゃってます。矛盾してますね。

    バンドエイド、胃腸の薬、ビニール袋、マスク、飴(これ、関西のおばちゃんの必携品)、ミニタイプのウナかムヒ(長男が蚊にアレルギーがあったため常に持ち歩いていたせいで、出先で蚊に刺されたらどうしようといまだに不安で手放せないんです。蚊に刺された人に貸してあげて喜ばれています)、あとリップクリーム、口紅、あぶら取り紙、櫛など。

    さて、フランス旅行記もついに終わってしまいました。書くのは面倒だけど、旅行記を書くことで2倍も3倍も味わえるから、面白くてやめられません。また読んでくださる方があるのも励みになります。サウスピーチさん、ご自分の旅行が不運続きで、人の旅行記は素直に喜んで読めないかもっておっしゃってたのに、楽しんでくださって感謝です。そういうところがサウスピーチさんの素晴らしいところですよ。

    次の旅行は・・・?
    近くに住む父が昨年から入退院を繰り返しているため、その合間を縫うように四川省旅行、フランス旅行を決行して来ましたが、旅行中に限って父の具合が悪くなるんです。横浜から妹がすっ飛んで来てくれ、私はいつも旅行中ハラハラ。そんな訳で当分は海外旅行はできそうにありません。日帰りで東京観光ぐらいが多くなりそうです。でも、めげちゃいませんよ、積極的に近場を楽しんでいきますよ〜。では、またよろしくお願いします。

    ニッキー
  • ねいちゃさん 2013/08/12 14:56:53
    最終回が来てしまいましたね。
    こんにちは、ニッキーさん。
    旅の疲れがまだまだ残ってるねいちゃです。(笑)

    冒頭の荷物の重さのくだり・・・ニッキーさんらしくていいですねぇ。
    どっかで書こうと思ってるうちに、最終回が来たって感じですか?

    確かに移動での重さは結構大事、夏だったりすると疲労度が全然違いますものねぇ。それに階段・・・ヨーロッパは石畳だから、結構足にもくるし。

    私財布なんかはお腹前のポーチに入れていて、それを腰ひもとベルトで固定。
    たとえ腰紐が切られても、金具でベルトにくっついているから、すぐには取られません。おまけに中の財布も紐付きでベルトに留めているので、二重三重の鉄壁の守りにしています。この万全の備えでいれておくのは100ドル前後ですから・・・スリがとったとしても、がっかりするでしょうねぇ。(笑)

    サクレクールの階段の連帯感のくだり・・・これもよくわかります。まさにワイナピチュでそうでした。フウフウ言いながら、片言の英語だけでなんちゃって「戦友」感を味わえました。

    そうして、最後の旅のまとめ・・・簡潔でよくまとめあげられてますねー。
    こういう「総括」的なものって結構大切だと思うんです。
    終わったら忘れちゃうのも「手」ですが・・・。(笑)
    4トラで旅行記作ると、忘れていく記憶を再確認して保存されていくから、その時は気付かなかったことにも気づいたりして、面白いですよねぇー。

    最後のクッキー缶・・・コレコレ、うちの裁縫箱になってます。(笑)

    読んで見て楽しい旅行記でしたぁ・・・お疲れ様でした。  ねいちゃ

    ニッキー

    ニッキーさん からの返信 2013/08/13 01:08:47
    RE: 最後まで読んでくださってありがとうございました。
    ねいちゃさん、こんばんは。

    旅行、お疲れさまでした。過酷な条件の場所だけにちょっと心配してましたが、良いご旅行だったようで何よりです。

    > 冒頭の荷物の重さのくだり・・・ニッキーさんらしくていいですねぇ。
    > どっかで書こうと思ってるうちに、最終回が来たって感じですか?

    日頃からみんなどうしているんだろうと思っていたことをふと思い出したのが最終回に来てからだったんです。旅行記を一編の紀行文と考えた場合、普通は始めの方に持って来るべきトピックです。でも、思い出したのが最後だったので、ちょっと不自然だったけどあそこで書いちゃいました。

    一緒に苦労や喜びを分かち合った人って同志や戦友みたいな不思議な連帯感を感じますよね。後ろの若者にあおられたらプレッシャーだなと思ってたのに、先にヒーヒー言い出したのは彼らの方。私たちもまだ行けるなって思いましたよ。それに高地での上りに比べたら軽い軽い。モンマルトルの丘は標高100メートルですからね(笑)。

    モンサンミッシェルのクッキー缶はツアーで一人一缶もらえたんです。自分が行ってから、両親の家にもあの缶があることに気づきました。姪からのお土産です。両親の家ではリビングのドアのストッパーとして使っています。しかもご丁寧に中に飴が入れてあって、のど飴ある?と聞くと、足元のその缶から出て来るんです(笑)。

    ねいちゃさん宅では裁縫箱ですかぁ。有効活用されてますね。我が家ではただの空き缶です。東京国立博物館で買った尾形光琳の蒔絵螺鈿すずり箱タイプの缶もあって、そのうち何かに使うだろうと重ねて置いてあります。薬箱か、ちょっと真剣に用途を考えることにします。

    最初は遥か彼方に思えた旅行記の完結。一足飛びにハイライトに突入したい気がしたこともありましたが、粘り強く取り組むうち、気づいたら半ばを過ぎて終わりが見え始め、ようやく完結しました。8日間の旅行を3か月かかって振り返ることにより、2〜3倍楽しめたように思います。

    これからねいちゃさんはその苦しくも楽しい道を歩んで行かれるんですねー。ご苦労様ですが、羨ましいような・・・。とにかく私は読む楽しみができます。お疲れが取れましたら、旅行記お願いしますね。

    ニッキー

ニッキーさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フランスで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
フランス最安 220円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

フランスの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP