ジヴェルニー旅行記(ブログ) 一覧に戻る
いよいよ最後の日になりました。<br />夜にはパリを離れて日本へ帰ります。<br />午前中は私たち、旅行社が出してくれたバスでジヴェルニーのモネの家と庭園を見に行きました。<br /><br />この日は5月1日メーデー。フランスではクリスマスと並ぶ祝日で、ほとんどの観光地・デパートなどがお休みになってしまいます。どこへ行こうかみんな困っていたら、旅行社からジヴェルニーへバスを出してくれることになりました。ジヴェルニーのモネの家と庭園は5月1日にオープンしている数少ない観光地なんです。<br /><br />それは嬉しい。ジヴェルニーへは行ってみたかったんです。参加するしないは自由ですが、結局、パリ・ディズニーランドへ行かれるお父さんと娘さんを除いた残り全員がジヴェルニー行きに参加しました。<br /><br />2013年の場合、パリと近郊で5月1日にやっていたのは、エッフェル塔、セーヌ川クルーズ、ディズニーランド、ジヴェルニーぐらいです(寺院は開いているようです)。オープンしている数少ない観光地に人が殺到して、ジヴェルニーも混むのではないかと心配しましたが、遅い到着だったため午前中のお客さんが帰った後だったのか、すいていました。<br /><br />モネが愛した花壇や池、モネが暮らしたかわいい家にすっかり癒されて来ました。<br /><br />本旅行記では、ジヴェルニーへ行く前、朝のホテル近くの散策からスタートしましょう。<br /><br /><br />〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜<br /><br />旅行のスケジュール<br />1日目 4月25日(木) 夜、成田発<br />2日目 4月26日(金) 早朝、パリ着<br />            バスでルーアンへ移動<br />            ルーアン観光<br />            エトルタへ移動<br />            アルセーヌ・ルパンの家見学<br />            ガレットとクレープの昼食<br />            エトルタの海岸観光<br />            バスで移動してモン・サン・ミッシェル対岸のホテルに宿泊<br />            夕食後、夕暮れのモン・サン・ミッシェル<br />3日目 4月27日(土) 朝のモン・サン・ミッシェル<br />            モン・サン・ミッシェル修道院観光<br />            オムレツ他の昼食<br />            午後、バスで移動してトゥールに宿泊<br />4日目 4月28日(日) ロワール地方古城観光<br />            アンボワーズ城外観<br />            シュノンソー城見学<br />            シュノンソー城敷地内のレストラン「オランジュリー」にて昼食<br />            シャンボール城見学<br />            夕方、シャルトル大聖堂見学<br />            バスで移動、パリ泊<br />5日目 4月29日(月) ルーヴル美術館<br />            車窓からパリ市内観光<br />            セーヌ河岸沿いのレストラン「ル・ビストロ・パリジャン」にて昼食  <br />            午後フリータイムを利用して<br />            オペラ・ガルニエ<br />            サント・シャペル<br />            ノートルダム寺院<br />            バトー・パリジャンでセーヌ川クルーズ<br /><br />6日目 4月30日(火) ヴェルサイユ宮殿観光<br />            午後、フリータイムを利用して<br />            オルセー美術館<br />            凱旋門<br />7日目 5月1日(祝)★ジヴェルニーのモネの家と庭園<br />            午後フリータイムを利用して<br />            サクレクール寺院<br />            夜遅くパリ発<br />8日目 5月2日(木) 夕方、成田着 

美しき北フランス8日間<12> 7日目 「ジヴェルニーのモネの家と庭園」

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2013/05/01 - 2013/05/01

26位(同エリア97件中)

8

69

ニッキー

ニッキーさん

いよいよ最後の日になりました。
夜にはパリを離れて日本へ帰ります。
午前中は私たち、旅行社が出してくれたバスでジヴェルニーのモネの家と庭園を見に行きました。

この日は5月1日メーデー。フランスではクリスマスと並ぶ祝日で、ほとんどの観光地・デパートなどがお休みになってしまいます。どこへ行こうかみんな困っていたら、旅行社からジヴェルニーへバスを出してくれることになりました。ジヴェルニーのモネの家と庭園は5月1日にオープンしている数少ない観光地なんです。

それは嬉しい。ジヴェルニーへは行ってみたかったんです。参加するしないは自由ですが、結局、パリ・ディズニーランドへ行かれるお父さんと娘さんを除いた残り全員がジヴェルニー行きに参加しました。

2013年の場合、パリと近郊で5月1日にやっていたのは、エッフェル塔、セーヌ川クルーズ、ディズニーランド、ジヴェルニーぐらいです(寺院は開いているようです)。オープンしている数少ない観光地に人が殺到して、ジヴェルニーも混むのではないかと心配しましたが、遅い到着だったため午前中のお客さんが帰った後だったのか、すいていました。

モネが愛した花壇や池、モネが暮らしたかわいい家にすっかり癒されて来ました。

本旅行記では、ジヴェルニーへ行く前、朝のホテル近くの散策からスタートしましょう。


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

旅行のスケジュール
1日目 4月25日(木) 夜、成田発
2日目 4月26日(金) 早朝、パリ着
            バスでルーアンへ移動
            ルーアン観光
            エトルタへ移動
            アルセーヌ・ルパンの家見学
            ガレットとクレープの昼食
            エトルタの海岸観光
            バスで移動してモン・サン・ミッシェル対岸のホテルに宿泊
            夕食後、夕暮れのモン・サン・ミッシェル
3日目 4月27日(土) 朝のモン・サン・ミッシェル
            モン・サン・ミッシェル修道院観光
            オムレツ他の昼食
            午後、バスで移動してトゥールに宿泊
4日目 4月28日(日) ロワール地方古城観光
            アンボワーズ城外観
            シュノンソー城見学
            シュノンソー城敷地内のレストラン「オランジュリー」にて昼食
            シャンボール城見学
            夕方、シャルトル大聖堂見学
            バスで移動、パリ泊
5日目 4月29日(月) ルーヴル美術館
            車窓からパリ市内観光
            セーヌ河岸沿いのレストラン「ル・ビストロ・パリジャン」にて昼食  
            午後フリータイムを利用して
            オペラ・ガルニエ
            サント・シャペル
            ノートルダム寺院
            バトー・パリジャンでセーヌ川クルーズ

6日目 4月30日(火) ヴェルサイユ宮殿観光
            午後、フリータイムを利用して
            オルセー美術館
            凱旋門
7日目 5月1日(祝)★ジヴェルニーのモネの家と庭園
            午後フリータイムを利用して
            サクレクール寺院
            夜遅くパリ発
8日目 5月2日(木) 夕方、成田着 

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ショッピング
4.5

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  • 朝8時前、部屋から見下ろしたら、ツアーバスが何台もホテルの前に停まっていました。<br />一般車両も渋滞の列に巻き込まれてにっちもさっちも行かない状態になっています。<br /><br />みんな、クラクションも鳴らさず、おとなしく待っていますが、通勤の車は大迷惑でしょうね。<br /><br />ちなみに私たちのバスではありませんよー。<br />今日は私たち、出発が遅いんです。

    朝8時前、部屋から見下ろしたら、ツアーバスが何台もホテルの前に停まっていました。
    一般車両も渋滞の列に巻き込まれてにっちもさっちも行かない状態になっています。

    みんな、クラクションも鳴らさず、おとなしく待っていますが、通勤の車は大迷惑でしょうね。

    ちなみに私たちのバスではありませんよー。
    今日は私たち、出発が遅いんです。

  • 朝食は8時〜10時の間に自由に済ませ、各自チェックアウトしておきます。<br />スーツケースはホテルで夕方まで預かってくれます。<br /><br />最後の朝食を済ませます。<br />ハム、チーズ、ヨーグルト、カフェラテ・・・。<br /><br />今日の出発はゆっくり10時。<br /><br />出発まで時間があるので、私たちはシャラントン・エコール駅の周辺を散策してみることにしました。

    朝食は8時〜10時の間に自由に済ませ、各自チェックアウトしておきます。
    スーツケースはホテルで夕方まで預かってくれます。

    最後の朝食を済ませます。
    ハム、チーズ、ヨーグルト、カフェラテ・・・。

    今日の出発はゆっくり10時。

    出発まで時間があるので、私たちはシャラントン・エコール駅の周辺を散策してみることにしました。

  • あれ?<br />今日5月1日はメーデーで、お店も休みになると聞いていましたが、意外にもマルシェの屋台が出てる。<br /><br />ここで売っているのは主に衣類です。

    あれ?
    今日5月1日はメーデーで、お店も休みになると聞いていましたが、意外にもマルシェの屋台が出てる。

    ここで売っているのは主に衣類です。

  • この日、あちこちでこんな光景を見かけました。<br />段ボール箱を積み上げた仮設の台で、スズランの小さなブーケを売っています。<br />豪華な花束ではなくて、スズラン1〜2本のささやかなブーケです。<br /><br />フランスでは5月1日にはスズランを贈る習慣があるそうです。<br />幸せを贈ることになるのだとか。

    この日、あちこちでこんな光景を見かけました。
    段ボール箱を積み上げた仮設の台で、スズランの小さなブーケを売っています。
    豪華な花束ではなくて、スズラン1〜2本のささやかなブーケです。

    フランスでは5月1日にはスズランを贈る習慣があるそうです。
    幸せを贈ることになるのだとか。

  • パン屋さんも開いてます。<br /><br />なんだ、メーデーと言っても、お店、結構やっているじゃありませんか。<br /><br /><br />街のパン屋さんは朝から大繁盛。<br /><br />細長いバゲットやブール・・・美味しそうです。

    パン屋さんも開いてます。

    なんだ、メーデーと言っても、お店、結構やっているじゃありませんか。


    街のパン屋さんは朝から大繁盛。

    細長いバゲットやブール・・・美味しそうです。

  • こっちも!<br />祝日とは思えません。<br /><br />本格的なマルシェ。<br />建物の中で食材を売っています。<br /><br />これはチーズです。<br />さすがの品揃えですねー。

    こっちも!
    祝日とは思えません。

    本格的なマルシェ。
    建物の中で食材を売っています。

    これはチーズです。
    さすがの品揃えですねー。

  • カキ、カニ、エビなど、シーフード。

    カキ、カニ、エビなど、シーフード。

  • ここにもスズラン!

    ここにもスズラン!

  • パプリカ、トマト、ナス、ズッキーニ・・・見たことのない野菜もあります。

    パプリカ、トマト、ナス、ズッキーニ・・・見たことのない野菜もあります。

  • これこれ。<br /><br />この細いニンジンが美味しいんです。<br /><br />朝から活気のあるマルシェの様子が見られました。

    これこれ。

    この細いニンジンが美味しいんです。

    朝から活気のあるマルシェの様子が見られました。

  • 歩いていて見かけた、ちょっと気になったもの。<br />公園で見かけた犬のフンを捨てるゴミ箱です。<br />ちゃんとビニール袋が入っていて、ゴミ箱に捨てる方法がわかりやすく絵で描かれています。<br /><br />1.袋を手にかぶせる。<br />2.袋をかぶせた手でフンをつかみ取る。<br />3.フンをつかんだまま袋を裏返す。<br />4.袋の口を縛ってゴミ箱へ捨てる。<br /><br />これ、庭で見つけたネコのフンを取る時に私もよくやりますよ。<br /><br />公園に袋やごみ箱まで用意してあるなんて驚きの周到ぶりですが、あまり定着していないのか、パリでは、よく歩道に犬のフンが落ちていました。<br /><br />パリでは、あちこちで分別ゴミ箱が置いてあるのを見かけました。<br />ポイ捨てを防ぐためなんでしょうが、ゴミ箱の存在そのものが街の風景を台無しにしてしまうので、ゴミは各自持ち帰るようにするのが一番ですね。<br /><br />小一時間散歩してホテルへ戻りました。

    歩いていて見かけた、ちょっと気になったもの。
    公園で見かけた犬のフンを捨てるゴミ箱です。
    ちゃんとビニール袋が入っていて、ゴミ箱に捨てる方法がわかりやすく絵で描かれています。

    1.袋を手にかぶせる。
    2.袋をかぶせた手でフンをつかみ取る。
    3.フンをつかんだまま袋を裏返す。
    4.袋の口を縛ってゴミ箱へ捨てる。

    これ、庭で見つけたネコのフンを取る時に私もよくやりますよ。

    公園に袋やごみ箱まで用意してあるなんて驚きの周到ぶりですが、あまり定着していないのか、パリでは、よく歩道に犬のフンが落ちていました。

    パリでは、あちこちで分別ゴミ箱が置いてあるのを見かけました。
    ポイ捨てを防ぐためなんでしょうが、ゴミ箱の存在そのものが街の風景を台無しにしてしまうので、ゴミは各自持ち帰るようにするのが一番ですね。

    小一時間散歩してホテルへ戻りました。

  • 10時、旅行社が用意してくれたバスに乗ってジヴェルニーへ向けて出発です。<br /><br />再びノルマンディー地方へ。<br />美しい田舎の風景にまた出会えます。

    10時、旅行社が用意してくれたバスに乗ってジヴェルニーへ向けて出発です。

    再びノルマンディー地方へ。
    美しい田舎の風景にまた出会えます。

  • かわいい家1。

    かわいい家1。

  • かわいい家2。

    かわいい家2。

  • ジヴェルニーはパリの西80キロメートルにある小さな村です。<br />パリからいくらも離れていないんですが、ノルマンディー地方になります。<br /><br />パリへ入るまで毎日見続けた例の宿り木の景色がここで復活。<br />やっぱりノルマンディー地方だー。

    ジヴェルニーはパリの西80キロメートルにある小さな村です。
    パリからいくらも離れていないんですが、ノルマンディー地方になります。

    パリへ入るまで毎日見続けた例の宿り木の景色がここで復活。
    やっぱりノルマンディー地方だー。

  • 北海道を思わせるような美しい自然。<br /><br />癒されます。<br /><br />時々牛や馬の姿も見かけます。

    北海道を思わせるような美しい自然。

    癒されます。

    時々牛や馬の姿も見かけます。

  • 駐車場でバスを降りました。<br />ここからは徒歩でモネの家へ。<br /><br /><br /><br />のんびりしたクロード・モネ通り。<br />ツタが絡まる石塀が多いです。

    駐車場でバスを降りました。
    ここからは徒歩でモネの家へ。



    のんびりしたクロード・モネ通り。
    ツタが絡まる石塀が多いです。

  • その一画にモネの家と庭園があります。<br /><br />モネが43歳から亡くなるまでの40年以上、人生の半分を過ごした所です。<br /><br />邸宅と庭園は4月から10月の期間のみ公開されています。

    その一画にモネの家と庭園があります。

    モネが43歳から亡くなるまでの40年以上、人生の半分を過ごした所です。

    邸宅と庭園は4月から10月の期間のみ公開されています。

  • モネの家と庭園は高い石垣に囲まれていて、中が見えません。<br />入口は2カ所あるようでしたが、この日の入口はこの細い道を行った奥でした。<br /><br /><br />モネも歩いた道なんでしょうか?<br />いい雰囲気。

    モネの家と庭園は高い石垣に囲まれていて、中が見えません。
    入口は2カ所あるようでしたが、この日の入口はこの細い道を行った奥でした。


    モネも歩いた道なんでしょうか?
    いい雰囲気。

  • 案内図。<br />ブルーの部分は道路です。<br />水色が小川と池です。<br /><br />道路をはさんで片方に「花の庭」と「邸宅」、もう片方に「水の庭」があります。<br /><br />花の庭から水の庭へ行くには地下道で道路の下をくぐって行きます。

    案内図。
    ブルーの部分は道路です。
    水色が小川と池です。

    道路をはさんで片方に「花の庭」と「邸宅」、もう片方に「水の庭」があります。

    花の庭から水の庭へ行くには地下道で道路の下をくぐって行きます。

  • 庭への入口を入ったとたん、種々様々な草木の緑に包まれました。

    庭への入口を入ったとたん、種々様々な草木の緑に包まれました。

  • 緑に囲まれた石畳の道を抜けると、色とりどりの花の花壇へ出ました。<br /><br />わー!<br />さまざまな色が散りばめられたモネの絵みたいです。<br /><br />モネは庭づくりを愛し、絵の制作をしない時は庭に立っていたと言います。<br />この庭はいわばモネの作品なんですね。<br /><br />きちんと形づくられてはいますが、一部の隙もないような整形式花壇ではありません。<br />ご近所の花畑みたいな素朴な花壇です。

    緑に囲まれた石畳の道を抜けると、色とりどりの花の花壇へ出ました。

    わー!
    さまざまな色が散りばめられたモネの絵みたいです。

    モネは庭づくりを愛し、絵の制作をしない時は庭に立っていたと言います。
    この庭はいわばモネの作品なんですね。

    きちんと形づくられてはいますが、一部の隙もないような整形式花壇ではありません。
    ご近所の花畑みたいな素朴な花壇です。

  • チューリップ、スイセン、パンジー、スズラン、ロベリア・・・、その他私が名前を知らないたくさんの花々。<br /><br />この庭は色のパレットです。<br />花は色の点となり、見る人はいろいろな方向から見ることで自分の好きな眺めを見つけることができます。

    チューリップ、スイセン、パンジー、スズラン、ロベリア・・・、その他私が名前を知らないたくさんの花々。

    この庭は色のパレットです。
    花は色の点となり、見る人はいろいろな方向から見ることで自分の好きな眺めを見つけることができます。

  • 皆さんはどの角度が好きですか?<br /><br />何人もの庭師さんが何を植えるかを考え、日々手入れをしているのだとテレビの放送で見ました。<br /><br />残っている資料や写真から、できるだけモネ自身が作った庭の雰囲気を再現するようにしているのだそうです。

    皆さんはどの角度が好きですか?

    何人もの庭師さんが何を植えるかを考え、日々手入れをしているのだとテレビの放送で見ました。

    残っている資料や写真から、できるだけモネ自身が作った庭の雰囲気を再現するようにしているのだそうです。

  • 中央にバラのアーチの道があります。<br /><br />ちょっと残念だったのは、花壇の間の小道はどこでも入れるわけではなかったこと。<br />チェーンで仕切ってあって、通れる道と立ち入れない道がありました。

    中央にバラのアーチの道があります。

    ちょっと残念だったのは、花壇の間の小道はどこでも入れるわけではなかったこと。
    チェーンで仕切ってあって、通れる道と立ち入れない道がありました。

  • あちこちにポールやアーチが立っているのはツルバラを楽しむためみたいです。<br /><br />バラの季節にはまた違った美しさにあふれるのでしょうね。

    あちこちにポールやアーチが立っているのはツルバラを楽しむためみたいです。

    バラの季節にはまた違った美しさにあふれるのでしょうね。

  • 今の季節はチューリップ、スイセン、パンジー、ヒナギク。<br />夏から秋にかけてはキンレンカやヒマワリ、ダリア、コスモスなど、季節ごとにいろいろな花が咲くように、計画的に植栽がされているそうです。<br /><br /><br />この辺りは寒色系。<br />私はこんな色彩と眺めが好きです。

    イチオシ

    今の季節はチューリップ、スイセン、パンジー、ヒナギク。
    夏から秋にかけてはキンレンカやヒマワリ、ダリア、コスモスなど、季節ごとにいろいろな花が咲くように、計画的に植栽がされているそうです。


    この辺りは寒色系。
    私はこんな色彩と眺めが好きです。

  • この日、ここへ来るまでは人出が心配でした。<br /><br />ほとんどの観光名所が休みになってしまう5月1日。<br />オープンしている数少ない観光地、モネの家と庭園は、また昨日のヴェルサイユ宮殿のように激混みになるのではないかと危惧していたのです。<br /><br />実際来てみたら、すいていてゆっくり回れました。<br />もしかしたら遅い出発だったことが幸いして、朝から来たお客さんが帰った後だったのかもしれません。

    この日、ここへ来るまでは人出が心配でした。

    ほとんどの観光名所が休みになってしまう5月1日。
    オープンしている数少ない観光地、モネの家と庭園は、また昨日のヴェルサイユ宮殿のように激混みになるのではないかと危惧していたのです。

    実際来てみたら、すいていてゆっくり回れました。
    もしかしたら遅い出発だったことが幸いして、朝から来たお客さんが帰った後だったのかもしれません。

  • 芝生になっている所もあります。<br /><br />モネの絵を彷彿とさせる眺め。<br />って、私だけの思い込みかもしれませんが、こんな眺め、モネならどのように描いたのでしょうか?

    芝生になっている所もあります。

    モネの絵を彷彿とさせる眺め。
    って、私だけの思い込みかもしれませんが、こんな眺め、モネならどのように描いたのでしょうか?

  • ここにも八重桜。<br /><br />びっしりとピンクの花を咲かせていました。<br /><br />ここでツアーは一旦解散、自由に見て回ります。<br />私たちは睡蓮の池がある「水の庭」へ行ってみることにしました。

    ここにも八重桜。

    びっしりとピンクの花を咲かせていました。

    ここでツアーは一旦解散、自由に見て回ります。
    私たちは睡蓮の池がある「水の庭」へ行ってみることにしました。

  • 地下道をくぐって水の庭へやって来ました。<br /><br />ツツジでしょうか?<br />シャクナゲでしょうか?<br /><br />珍しい紫色の花。<br />きれいです〜!

    地下道をくぐって水の庭へやって来ました。

    ツツジでしょうか?
    シャクナゲでしょうか?

    珍しい紫色の花。
    きれいです〜!

  • さらさらと水の庭園を流れる小川。<br /><br />結構流れが速い。

    さらさらと水の庭園を流れる小川。

    結構流れが速い。

  • 水辺の景色は見る者を和ませます。

    水辺の景色は見る者を和ませます。

  • 竹林。<br /><br />ここは日本?<br /><br />いいえ、モネの水の庭です。<br /><br />当時フランスで流行していたジャポニズムに影響を受けたモネ。<br />日本趣味を取り入れて作ったのが、この水の庭です。

    竹林。

    ここは日本?

    いいえ、モネの水の庭です。

    当時フランスで流行していたジャポニズムに影響を受けたモネ。
    日本趣味を取り入れて作ったのが、この水の庭です。

  • いいなぁ。<br /><br />こんな眺めが大好きです。

    イチオシ

    いいなぁ。

    こんな眺めが大好きです。

  • 洋と和が融合した庭は、日本人の私から見ても魅力的です。

    イチオシ

    洋と和が融合した庭は、日本人の私から見ても魅力的です。

  • この写真、手前と奥に緑色の太鼓橋があります。<br /><br />モネの絵に描かれている太鼓橋は人気の撮影ポイントです。

    この写真、手前と奥に緑色の太鼓橋があります。

    モネの絵に描かれている太鼓橋は人気の撮影ポイントです。

  • モネが繰り返し描いた睡蓮の池。<br /><br /><br />この季節、睡蓮にはまだ早かったのですが、ほんのわずか睡蓮の葉が水面に出ていました。<br /><br />ここからは写真撮りまくりです。

    モネが繰り返し描いた睡蓮の池。


    この季節、睡蓮にはまだ早かったのですが、ほんのわずか睡蓮の葉が水面に出ていました。

    ここからは写真撮りまくりです。

  • 池を巡るにつれ、少しずつ眺めが変わって行くのが楽しいです。<br /><br />まるで日本の池泉回遊式庭園のよう。

    池を巡るにつれ、少しずつ眺めが変わって行くのが楽しいです。

    まるで日本の池泉回遊式庭園のよう。

  • 水の反映。

    イチオシ

    水の反映。

  • 池の表面だけズームして写真に撮ってみると、モネの「睡蓮」の絵みたいです。<br /><br /><br /><br />モネの絵は水と睡蓮から変化して、水に映る空の反映へと変化して行きました。

    イチオシ

    池の表面だけズームして写真に撮ってみると、モネの「睡蓮」の絵みたいです。



    モネの絵は水と睡蓮から変化して、水に映る空の反映へと変化して行きました。

  • 柳の木がまたいいんです。<br /><br />ここには柳、竹、藤、睡蓮、アイリス、牡丹、桜、カエデ、ツツジ、ツワブキなどが植えられています。

    柳の木がまたいいんです。

    ここには柳、竹、藤、睡蓮、アイリス、牡丹、桜、カエデ、ツツジ、ツワブキなどが植えられています。

  • モネの絵にこんなシーンは記憶にないけれど、この角度から見ると映り込みがすごいです。

    モネの絵にこんなシーンは記憶にないけれど、この角度から見ると映り込みがすごいです。

  • 水に映る影と睡蓮。

    イチオシ

    水に映る影と睡蓮。

  • おぉー!<br /><br />こういう眺めがモネのインスピレーションを刺激したのでしょうね。

    イチオシ

    おぉー!

    こういう眺めがモネのインスピレーションを刺激したのでしょうね。

  • これは何の花でしょう?

    これは何の花でしょう?

  • 木々の足元にさりげなく花が植えてあります。<br /><br />手がかかっているのに、さりげなく自然に見えるように気が配られています。

    木々の足元にさりげなく花が植えてあります。

    手がかかっているのに、さりげなく自然に見えるように気が配られています。

  • 太鼓橋〜♪<br />モネの庭園では「日本の橋」と呼ばれています。<br /><br />橋の上にかかるツルは藤です。<br />モネが歌川広重の浮世絵「名所江戸百景 亀戸天神境内」に触発されて作ったらしいです。<br />亀戸天神は太鼓橋と藤の名所ですものね。<br /><br />藤が咲いたらきれいだろうなぁ。

    太鼓橋〜♪
    モネの庭園では「日本の橋」と呼ばれています。

    橋の上にかかるツルは藤です。
    モネが歌川広重の浮世絵「名所江戸百景 亀戸天神境内」に触発されて作ったらしいです。
    亀戸天神は太鼓橋と藤の名所ですものね。

    藤が咲いたらきれいだろうなぁ。

  • これはオルセー美術館所蔵のモネ作「睡蓮の池(太鼓橋) 緑の調和」(1900年)<br /><br />photo by ambermorley07

    これはオルセー美術館所蔵のモネ作「睡蓮の池(太鼓橋) 緑の調和」(1900年)

    photo by ambermorley07

  • モネ作「睡蓮のi池」(1900年)<br />メトロポリタン美術館所蔵<br /><br />photo by McKee

    モネ作「睡蓮のi池」(1900年)
    メトロポリタン美術館所蔵

    photo by McKee

  • モネは季節や時間を変えて、睡蓮の連作を200点以上、日本の橋の連作を18点描いたとされています。<br />季節や時間を変えて連作を描く手法も「葛飾北斎の富嶽三十六景」がヒントになったと言われているようですね。<br /><br />ここは季節を変えてまた来てみたいです。<br />特にスイレンの花咲く頃、柳のしだれ枝が厚みを増す頃にまた来てみたいものです。

    モネは季節や時間を変えて、睡蓮の連作を200点以上、日本の橋の連作を18点描いたとされています。
    季節や時間を変えて連作を描く手法も「葛飾北斎の富嶽三十六景」がヒントになったと言われているようですね。

    ここは季節を変えてまた来てみたいです。
    特にスイレンの花咲く頃、柳のしだれ枝が厚みを増す頃にまた来てみたいものです。

  • モネが愛した水辺の眺めはなんだかホッとするような景色でした。<br /><br />作り上げ過ぎず、とにかくとっても自然なんです。<br /><br />スイレンの花には早かったけれど、今は春の花が咲いていました。<br />季節の移ろいが感じられる素敵な庭でした。

    モネが愛した水辺の眺めはなんだかホッとするような景色でした。

    作り上げ過ぎず、とにかくとっても自然なんです。

    スイレンの花には早かったけれど、今は春の花が咲いていました。
    季節の移ろいが感じられる素敵な庭でした。

  • 再びトンネルを通って花の庭へ戻って来ました。<br /><br />イングリッシュガーデンみたいな自然な眺めが心地良いです。

    再びトンネルを通って花の庭へ戻って来ました。

    イングリッシュガーデンみたいな自然な眺めが心地良いです。

  • 一画にかわいいモネの家が残っていて、公開されています。<br /><br />ピンクの壁に緑の窓。

    一画にかわいいモネの家が残っていて、公開されています。

    ピンクの壁に緑の窓。

  • 家の前にはバラ、ツルバラが植えてあります。咲いたらきれいでしょうね。<br /><br />家の中は撮影禁止。<br />写真がないのが残念なぐらいインパクトのある家でした。<br /><br />外から見るとシンプルなんですけど、内部はなかなか複雑な造り。<br />書斎やアトリエ、寝室の素敵な家具と内装。<br /><br />特に気に入ったのは明るくて広いキッチンとダイニングルームです。<br />モネは料理もまた好んだと言います。<br />友人を招いて共に食事をしたそうです。<br /><br />ブルーのタイルで装飾されたキッチンには立派なコンロとオーブン。<br />古いけれど磨き上げられた銅の鍋が飾られ、インテリア雑誌から抜け出して来たようにお洒落でした。<br /><br />ダイニングルームはクリーム色にカラーが統一されていて、10人以上が食事できる大きなダイニングテーブル、戸棚、美しい食器など、お見せできないのが残念です。

    家の前にはバラ、ツルバラが植えてあります。咲いたらきれいでしょうね。

    家の中は撮影禁止。
    写真がないのが残念なぐらいインパクトのある家でした。

    外から見るとシンプルなんですけど、内部はなかなか複雑な造り。
    書斎やアトリエ、寝室の素敵な家具と内装。

    特に気に入ったのは明るくて広いキッチンとダイニングルームです。
    モネは料理もまた好んだと言います。
    友人を招いて共に食事をしたそうです。

    ブルーのタイルで装飾されたキッチンには立派なコンロとオーブン。
    古いけれど磨き上げられた銅の鍋が飾られ、インテリア雑誌から抜け出して来たようにお洒落でした。

    ダイニングルームはクリーム色にカラーが統一されていて、10人以上が食事できる大きなダイニングテーブル、戸棚、美しい食器など、お見せできないのが残念です。

  • びっくりしたのはモネの浮世絵コレクションの素晴らしさでした。<br /><br />こんなフランス田舎風の家の中に浮世絵があるなんて想像できませんでしたが、壁一面に歌川広重、喜多川歌麿、葛飾北斎などの浮世絵がびっしりと飾られ、その数軽く100点を越えていたと思います。<br />(後で調べてみると、200点以上あるようです)<br />浮世絵美術館と言ってもいいぐらいのコレクション。<br />衝撃的でした。<br /><br /><br />自然を描いたものだけではなく、日本の生活・風俗を題材にしたものもあり、よくぞここまで集めたなと驚くばかりのレパートリーの広さと数の多さでした。<br /><br />モネが浮世絵に惹かれていたことは知っていましたが、ここまでとは!<br />モネの絵にも浮世絵が影響を与えたと言われていますよね。<br />日本人としては嬉しいです。

    びっくりしたのはモネの浮世絵コレクションの素晴らしさでした。

    こんなフランス田舎風の家の中に浮世絵があるなんて想像できませんでしたが、壁一面に歌川広重、喜多川歌麿、葛飾北斎などの浮世絵がびっしりと飾られ、その数軽く100点を越えていたと思います。
    (後で調べてみると、200点以上あるようです)
    浮世絵美術館と言ってもいいぐらいのコレクション。
    衝撃的でした。


    自然を描いたものだけではなく、日本の生活・風俗を題材にしたものもあり、よくぞここまで集めたなと驚くばかりのレパートリーの広さと数の多さでした。

    モネが浮世絵に惹かれていたことは知っていましたが、ここまでとは!
    モネの絵にも浮世絵が影響を与えたと言われていますよね。
    日本人としては嬉しいです。

  • もちろん、モネの作品もたくさんありましたよ。<br />モネの家でモネの絵が見られるんです。<br />なんという贅沢でしょう。<br /><br />これは2階の窓から見た庭園です。

    もちろん、モネの作品もたくさんありましたよ。
    モネの家でモネの絵が見られるんです。
    なんという贅沢でしょう。

    これは2階の窓から見た庭園です。

  • いかにも手作りの庭みたいな感じでしょ?<br /><br />鳥のさえずりが聞こえて気持ちがいいです。

    いかにも手作りの庭みたいな感じでしょ?

    鳥のさえずりが聞こえて気持ちがいいです。

  • モネが実際に住んだ家だと思うと、なおさら感慨があります。<br /><br />特にブルーのキッチンと浮世絵に魅了されて出て来ました。<br /><br /><br />家の前の花壇。<br />チューリップの足元に植えてあるのは忘れな草でしょうか?

    モネが実際に住んだ家だと思うと、なおさら感慨があります。

    特にブルーのキッチンと浮世絵に魅了されて出て来ました。


    家の前の花壇。
    チューリップの足元に植えてあるのは忘れな草でしょうか?

  • モネの家を見た後はショップに立ち寄りました。<br /><br />iPhoneカバーやネクタイ、スカーフ、バッグ、ノート、キャンディなど、モネの睡蓮の絵がついた品が目を引きます。

    モネの家を見た後はショップに立ち寄りました。

    iPhoneカバーやネクタイ、スカーフ、バッグ、ノート、キャンディなど、モネの睡蓮の絵がついた品が目を引きます。

  • モネの家を後にして、集合までの時間、最後に少し歩いてみました。<br /><br />周辺にはかわいらしいお店がたくさんあります。<br /><br />ここはギフトショップ。

    モネの家を後にして、集合までの時間、最後に少し歩いてみました。

    周辺にはかわいらしいお店がたくさんあります。

    ここはギフトショップ。

  • こちらはサロン・ド・テ。

    こちらはサロン・ド・テ。

  • クロード・モネ通りにはレストラン、ギャラリー、印象派美術館などが並びます。<br /><br />とても小さな村なので、お店などをのぞきながら散策するだけで楽しいです。<br /><br />私たちは行く時間がありませんでしたが、この道をまっすぐ行くと、モネのお墓がある教会もあります。

    クロード・モネ通りにはレストラン、ギャラリー、印象派美術館などが並びます。

    とても小さな村なので、お店などをのぞきながら散策するだけで楽しいです。

    私たちは行く時間がありませんでしたが、この道をまっすぐ行くと、モネのお墓がある教会もあります。

  • 村全体がモネの絵の雰囲気を漂わせているようです。

    村全体がモネの絵の雰囲気を漂わせているようです。

  • ジヴェルニー印象派美術館<br />http://www.museedesimpressionnismesgiverny.com/spip.php?rubrique27<br /><br />モネの家から歩いてすぐです。<br /><br />ここからではよく見えませんが、モネの絵を再現したような庭園やレストランを併設しているそうです。

    ジヴェルニー印象派美術館
    http://www.museedesimpressionnismesgiverny.com/spip.php?rubrique27

    モネの家から歩いてすぐです。

    ここからではよく見えませんが、モネの絵を再現したような庭園やレストランを併設しているそうです。

  • 集合時刻が近づいて来たので、そろそろ駐車場へ戻ります。

    集合時刻が近づいて来たので、そろそろ駐車場へ戻ります。

  • 途中の小川。<br /><br />水に映る影。<br />葉の間からこぼれて水に散らばる光。<br /><br /><br />ジヴェルニーにはモネに惹かれて印象派画家たちが集まり住んだそうです。<br />ここには画家が描きたくなるような眺めがたくさんあります。

    途中の小川。

    水に映る影。
    葉の間からこぼれて水に散らばる光。


    ジヴェルニーにはモネに惹かれて印象派画家たちが集まり住んだそうです。
    ここには画家が描きたくなるような眺めがたくさんあります。

  • タンポポが咲いていました。<br /><br />八重桜、チューリップ、タンポポ・・・やはり全体的に東京より少し遅めです。

    タンポポが咲いていました。

    八重桜、チューリップ、タンポポ・・・やはり全体的に東京より少し遅めです。

  • いい眺め。<br />ひんやりと澄んだ空気。<br /><br />いいところだなぁ。<br /><br />パリから電車で簡単に来ることもできるようです。<br />モネが好きな人、花や庭園が好きな人、私のようにその両方が好きな人にはお勧めです。<br />あと浮世絵に関心のある人も必見です。<br /><br />これまでも好きだったモネの絵。<br />モネの家と庭園を訪れたことで、これからはいっそうの関心を持ってモネの絵を見ることになるでしょう。<br /><br />ジヴェルニーへは、また季節を変えて来てみたいです。<br />次はバラの季節か睡蓮の季節に。<br /><br />これからバスでパリへ帰り、そこで最後のフリー観光になります。<br />私たちはサクレクール寺院へ行きました。<br />その様子はまた次の旅行記で。<br /><br />(美しき北フランス8日間<13>「サクレクール寺院〜帰国」編へ続く)<br />http://4travel.jp/traveler/amber637/album/10785068/

    いい眺め。
    ひんやりと澄んだ空気。

    いいところだなぁ。

    パリから電車で簡単に来ることもできるようです。
    モネが好きな人、花や庭園が好きな人、私のようにその両方が好きな人にはお勧めです。
    あと浮世絵に関心のある人も必見です。

    これまでも好きだったモネの絵。
    モネの家と庭園を訪れたことで、これからはいっそうの関心を持ってモネの絵を見ることになるでしょう。

    ジヴェルニーへは、また季節を変えて来てみたいです。
    次はバラの季節か睡蓮の季節に。

    これからバスでパリへ帰り、そこで最後のフリー観光になります。
    私たちはサクレクール寺院へ行きました。
    その様子はまた次の旅行記で。

    (美しき北フランス8日間<13>「サクレクール寺院〜帰国」編へ続く)
    http://4travel.jp/traveler/amber637/album/10785068/

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この旅行記へのコメント (8)

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  • Minty Pinkさん 2013/08/31 10:49:04
    ジヴェルニーすてきですねー。
    はじめまして。

    とてもすてきな写真がいっぱいの旅行記ですねー。

    ジヴェルニーのモネの庭って想像していたよりずっとすばらしいということがわかりました! 「とにかく混む」というイメージしかなかったので。

    このくらいの人出の時に行ってみたいです。

    他の旅行記もゆっくり読ませて頂きます。

    ニッキー

    ニッキーさん からの返信 2013/08/31 21:54:07
    RE: 私も旅行記を拝見しました。
    Minty Pinkさん、こんばんは。
    カキコミありがとうございます。

    ジヴェルニーは5月1日メーデーでもオープンしている数少ない観光地だったので、きっと混んでるだろうなと覚悟して行ったのに、意外にすいてました。中途半端な時間に行ったことが幸いして、午前中来た人たちが帰ってしまった後だったのかもしれません。

    素敵な庭と家でしたよ〜。確かに通路が狭いので、混んでる時は大変かもしれませんね。私は睡蓮の花咲く時期にまた行ってみたいです。

    Minty Pinkさんのフランス旅行記も拝見しました。息子さんと行かれたようですね。ベルサイユ宮殿の行列には驚きました。私が行った時も混んでましたが、それ以上かもしれません。

    エッフェル塔の先端があんな風になっているとは知りませんでした。カメラがいいのか腕がいいのかクリアな画像ですね。目のつけどころもいいですね。

    モンサンミッシェルへも行かれたようなので、続きもまた拝見したいです。

    ニッキー
  • るなさん 2013/08/15 17:36:06
    やっぱりいつか行きたいジヴェルニー
    こんにちは、ニッキーさん♪

    フランスってどこも行きたいところばかりだけど、ジヴェルニーにはやっぱり行ってみたいなぁ〜
    特に春から夏にかけては、カラフルな花が咲き乱れてさぞや美しいだろうと想像しています。

    ニッキーさんの旅行記を拝見して、あぁやっぱり素敵!って思いました。
    柳とのコラボもいいですね。
    竹林もあるなんてびっくりでした。私、竹って好きなんですよ。

    ニッキーさんのフランス旅行記、順番に拝見しようと思っていたのに、ついこっちに飛んでしまいました(笑)
    また来ま〜す♪

    るな

    ニッキー

    ニッキーさん からの返信 2013/08/16 22:45:51
    RE: 江戸東京たてもの園へも行って来たんですよ。
    ジヴェルニー、いいでしょう?
    自然な感じで癒されます。
    るなさんだったら、もっとフレームを絞って素敵な写真をたくさん撮られると思います。

    > 竹林もあるなんてびっくりでした。私、竹って好きなんですよ。

    私も驚きました。モネの絵には竹林は出て来ませんよね。竹林は面積も広く、結構立派なものでした。「竹は小川の側に植えたい」って、モネ自身がこだわったんだそうですよ。載せた写真ではわかりにくいのですが、竹をシュロ縄で組んだ柵なんてのもありましたよ。

    パリから行きやすそうなので、機会があれば行かれるといいですよ。な〜んて、私もバスで連れて行ってもらっただけなので、偉そうに言えた口じゃないんですけどね。11月〜3月はお休みしてるそうです。やっぱり睡蓮の季節に行きたいですね。

    ところで毎日暑いですね〜。先日車に付いてる外気温温度計が41℃を示しててびっくり。日本でこんな気温初めてですよね。暑くなったり寒くなったり目まぐるしかったせいか、今年はめまいのする人が多いんですって。かくいう私もなんだかくらくらするなと思ってましたが、治ってきました。体調管理にはお互い気をつけましょうね。

    そうそう、るなさん江戸東京たてもの園へ行ってらっしゃいましたよね。私も行きたいなと思っていたら、通ってる写真教室の撮影実習をそこでやることになり、ラッキーとばかりこのあいだ行って来たんですよ。すごく見ごたえありました。ただ、武蔵小金井って千葉県から行くのは遠くて・・・。暑い中、へばりました。

    ニッキー
  • サウスピーチさん 2013/08/05 02:05:12
    モネの家って素晴らしい場所だったんですねぇ〜
    ニッキーさん、こんにちは!

    実は、今回が最終回だと思い込んでいた私は、早く見たいけど見ちゃったら楽しい旅行記が終わっちゃうし・・・
    とアホな心の葛藤をしていたのですが、何と! 新しい旅行記(多分それが本当の最後のフランス旅行記ですね)
    が出たではありませんかー♪ やったぁー!(子供かっw)

    ということで、早速ジヴェルニー編へやってきました。

    この日は出発まで朝がゆっくりで、外の散歩ができて良かったですねー。 マルシェなど現地の日常生活を覗くのって、
    ワクワクして楽しいですよね。 私も今回は行きませんでしたが、3年前、モノプリというスーパーで、
    食料品やお惣菜をあれこれ覗き込みながら、楽しかったことを思い出しました。

    へぇ〜、ジヴェルニーってノルマンディー地方なんですね パリから近いイメージがあったので、
    ベルサイユと同じ、イル・ド・フランスかと思っていました。

    うわ〜!!! 今回の旅行記、私にとっては最高に良い旅行記でした!!!
    ・・・実は、ジヴェルニー=モネの家ってあまり興味はなかったんです。 モネは昔は好きだったけど、
    最近は興味が少し変わってきて、しかも、色々な方の旅行記で見ても、
    あの有名な太鼓橋のところからの写真しか載せてなくて、
    私はてっきりここにはそれぐらしか見るところがないのだと思い込んでいました。

    ところが! ニッキーさんのこの詳しいジヴェルニー旅行記で、全然印象が変わっちゃいました。
    いや〜、見どころいっぱいですねぇ♪ 村の雰囲気からして既に可愛らしいというか、素敵〜。
    しかも、睡蓮の池にいくまでの庭園というか、花壇というか、素晴らしいじゃないですか〜!
    なんだ、なんだ、こんな素敵な場所だったのね、と俄然興味が沸いてきました。
    ほんと、ここは色々な季節に行って、楽しめる場所ですね。 私はバラの咲く頃に行ってみたいかな・・・。
    いや、やっぱり睡蓮の方がいいかな・・・w

    投票した後も、まだ戻ってきて見ちゃいました。 では、また!

    サウスピーチ :)

    ニッキー

    ニッキーさん からの返信 2013/08/06 09:25:13
    RE: バラと睡蓮、両方咲く季節がベスト?
    > 実は、今回が最終回だと思い込んでいた私・・・

    そうっかあ。最終日と最終回を勘違いしてましたね。

    >やったぁー!(子供かっw)

    わはは、そんなに楽しみにしてくださって嬉しいです。頑張って書く甲斐があろうというもの。私もサウスピーチさんの旅行記をいつも楽しみにしてますよ〜。

    モノプリへは私も入りましたよ、シャンゼリゼで。食べ物でもファッションでも便利な品、お土産でも何でも売ってて面白いですね。マルシェでは買い物はできませんでした。衣類は安かったけれど、わざわざパリで買わなくてもっていう品がほとんど。帰国日だったので食料品も買えず・・・。なんて言い訳してるけど、結局私は買い物は苦手なんだと思います。(^_^;

    ノルマンディーとは、西のバス・ノルマンディ―地方と東のオート・ノルマンディー地方の総称で、ジヴェルニーはイル・ド・フランスとオート・ノルマンディーの境にあり、ぎりぎりオート・ノルマンディー地方に属しているんですってよ。パリから近いけど、例の宿り木とか北海道みたいな眺めを見ると、やっぱりノルマンディーだなと思います。

    モネの庭のことは、私はたまたまテレビでモネの庭の手入れをする庭師さんの番組を見て知ってました。専門家が日々手入れしている割には花がぼさぼさ生えてて畑みたいな庭。結局それも、モネが作った庭の写真を参考にして再現を目指しているようです。整い過ぎてなくてホッとするような庭でした。

    個人であの庭を所有していたのはすごいです。竹はここに植えようとか、橋は日本風にしようとか、ちゃんと考えて作ったようですよ。モネは睡蓮の絵をたくさん描いてるから、世界中どの美術館へ行っても、モネの睡蓮を1枚や2枚所蔵してますよね。やっぱりバラの季節か睡蓮の季節か。せっかくならバラも睡蓮も咲く季節を狙うのがいいかも。そんな季節があるのかわかんないですけどね。

    花の庭、水の庭もいいし、モネの家も面白い。モネのアトリエを改造した、小さな体育館みたいなショップがあってお土産物が充実してました。周囲も印象派美術館があったりレストランがあったり、いい感じでしたよ。小鳥のさえずりがキッチュキッチュ・ヒリョリョリョって聞こえるんです。

    パリ観光とはちょっと趣が違ってて、ああいう観光を間にはさむのも癒されました。ただし、人が少なかったから良かったです。モネの庭は通路が狭いので、混んでたら大変だったかもしれません。

    サウスピーチさんの次のが出てますねー。楽しみは後に取っておいて、また見に行きますね。

    ニッキー
  • ねいちゃさん 2013/07/28 15:15:43
    うぉー素敵なところですねぇ。
    こんにちは、ニッキーさん。
    ジヴェルニー・・・素敵なところです。

    表紙の写真、拝見した瞬間に「おぉー」って思えました。
    曇り空のようですが、晴れていたら光にこだわったモネの描いたそのままの景色がよみがえるんでしょうねー。見たい見たい。

    庭園も色とりどりのお花があって・・・
    モネでなくても、そんな所で晩年過ごせたらいいでしょうね。
    幾何学的なヴェルサイユと違った、もちろん人の手も入っているのですが、ある意味自然が残された感がある庭って落ち着きますね。

    浮世絵が200点も?!
    余程、日本に興味をお持ちだったのですねー、モネさん。
    日本人以上に日本のこと詳しかったのかもしれません。

    フランスには本当に見所がたくさんありますね。
    旅行社の粋な計らいに感謝ですね。

    私もあと少しで旅の空です。どきどきです。  ねいちゃ

    ニッキー

    ニッキーさん からの返信 2013/07/28 23:43:23
    RE: 光にあふれたモネの庭、見たいです。
    > 曇り空のようですが、晴れていたら光にこだわったモネの描いたそのままの景色がよみがえるんでしょうねー。見たい見たい。

    刻々と変わるノルマンディーのお天気と光にモネの庭がどう変化して行くのか、池の色がどう変わるのか、見たいですよねー。曇りの日でも十分素敵な眺めなのに、晴れた日にはどんなことになるのか見てみたいですよね。

    日本にもモネの庭をイメージした庭園がありますよね。私、京都の比叡山の上にあるガーデン・ミュージアム比叡へ行ったことがあるんですが、睡蓮の池があってモネやルノワール、ゴッホの絵の陶板が庭の所々に展示され、素晴らしい所でした。ねいちゃさんも行かれたことあるかもしれませんね。中でもカフェテラスからの眺めが素晴らしかったように記憶しています。同時に見えたかどうかは忘れてしまいましたが、右に京都市内、左に琵琶湖が見下ろせて、最高の眺めでした。

    日本でも素敵なモネの庭は見られるけれど、実際にモネが住んだ家、愛した庭、描いた池や橋はフランスにしか無いと考えると、今回、実際に見られてすごく幸せでした。

    私が行ったのは花も多くてきれいな季節だったんですけど、欲を言えば、睡蓮の花が咲き、柳の房が重く垂れる季節を見てみたいです。カーッと日が差して「うっ、光が眩しい〜」っていうぐらいのキッラキラの眺めが見てみたいです。

    モネの家の中へ入ると壁面をびっしりと覆う額入りの浮世絵にびっくりしますよ。231点あるそうです。それが昔の写真を参考に、モネが暮らした当時のままに飾られているのです。あのモネがこんなにジャポニズムに心酔していたなんて、知りませんでした。

    私はモネのほかにシャガール、マティス、デュフィも好きです。マティスやデュフィの作品はニースやコートダジュールなど南フランスのイメージがあります。いつかは私も南フランスへ行ってみたいです。

    ねいちゃさんのご旅行が近づいて来ましたね。標高の高いクスコへも行かれるのでしょう。私の四川省旅行の前のドキドキ感と一緒なのではないかと思ったりしています。体調を整えてお元気で行って来てください。
    (^。^)y-.。o○

    ニッキー

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