2026/07/31 - 2026/08/04
15位(同エリア47件中)
ゴン太さん
2026年夏の旅行はスイス・ティチーノ州のオリヴォーネ、グラウビュンデン州のダヴォス、それにヴァレー州のクラン-モンタナの3か所にそれぞれ10日前後滞在することにした。旅行の概要を「速報版」として、写真を数枚ずつアップする。
その2はグラウビュンデン州のダヴォス編。写真の枚数が多くなってしまったので2分割し、その前編。
上の写真はオーストリア・Tilisunahütte ÖAV(Tilisuna小屋)からティリスナ湖を望む。(2026年8月4日)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
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7月31日(金)今日はオリヴォーネからダヴォスへの移動日。天候は午後4時頃から雷雨の予報なので早めにダヴォスのアパートまで移動したい。
オリヴォーネのアパート入り口のキーボックスに鍵を返却してチェックアウト完了。
Olivone, Municipioバス停8時47分発のDisentis/Mustér行きのバスに乗車。ルコマーニョ峠までは数組のハイカーが乗っていたが峠を過ぎたら乗客は我が家だけになってしまった。
バスは9時54分にDisentis/Mustér駅前に到着、オリヴォーネからレーティッシュ鉄道の駅に直接出られるのはとても便利なのだが・・・、 -
接続が悪くて約1時間電車を待たなければならないのが難点。
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10時24分、レーティッシュ鉄道も先頭車両はずいぶん垢抜けた。10時半過ぎに行き先きが表示されたので電車に乗り込む。
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電車は空いていて、スーツケースを自転車置き場のところに置けて良かった。
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11時55分にReichenau-Taminsで下車、St.Moritz行きに乗り換える。ここは乗り換え時間が10分以上あり、同じホームでの対面乗り換えなので余裕がある。
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12時8分発の列車はSt.Moritz行きだけあってかなり座席が埋まっているが、Family Coach(家族用車両)だけはガラガラなのでお邪魔させていただく。
テーブルにトランプの神経衰弱のようなゲームが付いているがこれがなかなか難しい。 -
13時1分、ランドヴァッサー橋を渡るが、窓ガラスがあるのできれいには撮影できない。ダヴォス滞在中にこの夏から運行され始めた「Viaduct shuttle(高架橋シャトル)」に乗りに来る予定なので、その時には窓無し車両から思う存分撮影するつもりだ。
橋の先のトンネルを抜けるとすぐに次の乗り換え駅・Filisurなので撮影後、慌ただしく下車の準備をする。
Filisurで12時59分に下車・13時4分発の予定だったのだが、列車が遅れて駅到着は13時3分。同じホームでの対面乗り換えなのだが、下車してみたら乗り換える列車は短い編成で最後尾車両がずっと先!スーツケースを転がしながら必死に走る。おまけに最後尾車両は1等車、車掌の指示でなんとかそこから乗り込む。 -
13時29分、Davos Platz(ダヴォス・プラッツ)着。アパートまでは線路に沿って南に徒歩5分、駅から近くて嬉しい。
ダヴォスで10泊するのは「Valbella apartment」。最上階の4階で少し奥まった、写真一番右のテラスだけが見える部屋。
このアパートもオリヴォーネと同じくキーボックスから部屋の鍵を受け取る仕組み。キーボックスはエントランスを入ったところにある。
南を向いている部屋はテラスのあるリビングだけなのだが、毎日暑かったので寝室は涼しくてむしろちょうど良かった。
荷物を置いた後、さっそく駅近くのCOOPとALDIで買い物をする。買い物途中の16時半頃から雨がポツポツと降り出したので急いで帰宅。その後17時半頃まで一時強い雷雨となった。 -
部屋のテラスから南方向を撮影。このアパートの長所は、嬉しいことにテラスに出るとレーティッシュ鉄道の線路が目の前に見えることだ。毎朝毎晩、Davos PlatzーFilisur間を毎日2往復しているNostalgiezug(ノスタルジック・トレイン)が留置されているのが見える。鉄ヲタにはたまらない環境だ。
実はダヴォスに滞在するのは2001年以来の25年ぶり。あっという間の四半世紀だった。25年前にダヴォス周辺の山岳交通機関を使った「ゴールデンコース」をほぼ歩いたので、今回の滞在ではダヴォスから少し離れた地域への遠征が多くなる。
ところが明日からの長期予報でもダヴォス周辺は毎日夕方から雷雨の見込み。どんなハイキングができるのか、楽しみでもあり心配でもある。 -
8月1日(土)ハイキング8日目。スイスの建国記念日、そしてダヴォス滞在でのハイキング初日。今日のグラウビュンデン州は各地とも14-15時から高い確率で雷雨の予報が出ているので早起きをして St. Antönien(ザンクト・アンテニエン)から Fürggli(小さな峠の意味)、 Jägglisch Horn(イエクリッシュホルン)経由でMadrisa(マドリサ)までのハイキングをする。このルートはSwitzerlandMobilityで紹介されている72番のルートであり、いつもスイスの掲示板でお世話になっているおーと様が9月に歩かれる計画をされているルートの反対回りルートでもある。
雷雨に遭遇しないように同行者に嫌味を言われながら計画を1時間前倒しし、ダヴォス・プラッツ6時30分発のLandquart(ラントクアルト)行き電車に乗り込む。 -
7時17分にKüblis(キュブリス)駅で下車。バスへの乗り換え時間が1分しかない(毎時1分接続なのだ)ため、電車を降り、走って地下道でホームをくぐり、駅前バス停に向かい St. Antönien, Platz 行きバスに乗車するもバスの出発を1分遅らせてしまう。レーティッシュ鉄道とポストバスには余裕を持った乗り継ぎができるよう改善して欲しいものだ。バスに乗車したのは我が家とハイカー1人のみ。全員が終点で下車する。
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7時43分、St. Antönien, Platzに到着。バス停左手(北)にある道標を撮影。ここからのコースタイムは Fürggli まで2時間半、マドリサまで4時間半だ。
撮影時には全く気がつかなかったのだが、写真を確認したところ道標の左下に何台かのトロッティ・バイクが置かれている。ここは5枚下の写真・Vordersässの近くで借りられるトロッティ・バイクの返却場所なのだと、おーと様が後ほど・9月のクロスタース滞在中に教えてくださった。 -
7時52分、ハイキング開始から数分後に振り返ってザンクト・アンテニエンの村を同行者が撮影。中央の Reformierte Kirche (改革派教会)が美しい。
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さらに15分後、振り返って村の方向(北)を撮影。このあたりは緑が映える。右上の山は Chüenihorn だ。
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8時29分。8時13分にAscharina, Alpstrasse バス停(ここまでバスに乗車してくるためには、さらに1時間の早起きが必要)がある地図上1460mの分岐を通過し、南東に折れると登りが始まる。その約15分後、小さな集落の古いどの家の壁にもこのような多数の木の板が吊り下げられている。これはハインツェン(Heinzen)と呼ばれるもので、草刈りのシーズンにこの板を地面に突き刺し、そこに草を何層にも引っ掛けて、天日乾燥させるために使われたものとのこと。そして使わない期間は、雪の届かない高い軒下や納屋の外壁に吊るして保管・乾燥させていたのだとか。スイスだけでなくアルプス地域で見られるとのことだが、今まで見たことがなかった。
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9時少し前、地図上1591mの分岐で簡易舗装路から未舗装路へと変わりジグザグ登ると小さな森の中に入り、
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9時10分、再び簡易舗装路と出会ったところ、 Vordersäss の手前にトロッティ・バイクの無人貸し出し所がある。注意事項が書かれている赤い掲示板を眺める同行者。ヘルメットは着用必須で掲示板の下の大きな箱の中に入っている。料金は掲示板の右の小さな箱に入れる方式だが、タダ乗りして山を下ってしまうスイス版薩摩守はいないのだろうか?
我が家はこれから簡易舗装路と分かれて道標右のハイキングコースを進む。 -
9時38分、またもや簡易舗装路(車輪の位置だけ舗装されている)となった道はAlpbachという渓流に沿ってダラダラと登っていく。今日も陽光を遮るものが何も無く、渓流沿いにもかかわらず風も無く暑くてたまらない。道の脇に大きな岩があったので、その陰に入って5分ほど休む。
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休憩中に登ってきた方向(北西)を振り返って撮影。谷奥にスイスとオーストリアの国境を成す峰々が眺望できる。一番高い山が Schesaplana だ。
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9時57分、さらに登ると Hindersäss の牧畜小屋が近づいてきた。
ここから Fürggli の峠まで、標高差にして250mが本格的な登りになる。 -
10時22分、登りは厳しいが、峠まで緑一色の美しい景色だ。峠に近づくにつれて風も渡り少し涼しく感じられるようになる。
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と、上の写真を撮っていたら目の前に何かが飛び出した!「鹿だ!」と思わずシャッターを切ったら偶然、鹿が飛んでいるところを撮影できていた。
Google先生に確認したところ、枝分かれした短い角と白いお尻から、これは「オスのノロジカ」らしい。なかなか出会えない動物に遭遇できて嬉しい。 -
10時28分、どうやら峠が見えたようだ。峠の右の尾根を歩いているのはトロッティ・バイク無人貸し出し所の少し先に車を停めて我が家に先行したおじさん二人組ハイカーだ。
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10時59分、Fürggli に到着、頑張って登った。ザンクト・アンテニエンからここまでコースタイム2時間半のところ、3時間10分程度を要したが、この暑さではまあまあのタイムか。
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同時刻・同地点。最初は道標かと思ったのだが、近づいてみると小学校にある「百葉箱」のような箱が置いてある。同行者が中を開けてみたら、何本かの酒瓶と半ダースほどのグラスが入っている。中央の茶色の瓶には「SPENDE(寄付・募金の意味)」と書いた紙が貼ってあり、中にはコインと紙幣が入っている。どうやら飲みたい人が勝手にお金を入れて飲める「セルフサービス・バー」になっているようだ。残念ながら酒瓶は全て空になっているが、こんなところまで誰が補充しにくるのだろうか?
写真は箱の中に入っていた「登頂ノート」ならぬ「飲酒ノート」を読む同行者。
※いつもスイスの掲示板でお世話になっているおーと様が1ヶ月後の2026年9月5日にここを通られた際にはお酒が入っていたとのこと。
おーと様が実際に反対回りで同じコースをハイキングされた際のレポートのURLは
http://otokaoru.sblo.jp/article/191803951.html
です。ぜひご覧ください。 -
ここからイエクリッシュホルンまでは目と鼻の先でコースタイムは10分。山頂から降りてきたおじさん二人組ハイカーが「山頂はすぐそこ、5分で着くよ。景色が良いから登ってきて!」と送り出してくれる。「だいたい、すぐそことかイージーとかって言うのはインチキなんだよね(ガセンリートから登ったBordier小屋他での経験多数あり)。」と同行者と話しながら覚悟して登ったが、
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11時8分、なんと5分でイエクリッシュホルン山頂に到着。危険なところも無かった。おじさんたち、疑ってすみませんでした。標識も三角点も無いがケルンが積まれているのでここが山頂なのだろう。
※イエクリッシュホルン山頂で撮影したYoutube動画のURLは
https://youtu.be/398CUu9nH2s
(「動画を再生できません」と記されていても、上の青いリンクか「YouTube で見る」をクリックすれば再生される。) -
11時9分、山頂脇のベンチの背中に付けられた飯盒の中の登頂ノートを読む同行者。おーと様が9月上旬にここに登られると伺ったので、登頂ノートに愛を込めたメッセージを残す。読んでいただけるかしら、ハート(笑)。
その後、ベンチに座って20分ほど昼食タイムを取ることにする。
写真右後ろ(東)の黒い山は Rätschenhorn、その手前の緑の尾根は Nollen に続く峰々だ。
※その後、おーと様が登頂された際に登頂ノートに愛のある返信メッセージを書いてくださり、その写真をEメールでお送りくださいました。おーと様、ありがとうございました。 -
11時32分に山頂を出発、5分でFürggliに戻り下りを開始。峠からマドリサまでのコースタイムは1時間半だ。
12時30分、Zastia の集落が近づいてきた。
後ろの山は中央手前に Gotschnagrat、そこから右端の Weissflue までクロスタースやダヴォスから上がる峰々が一望できる。
Zastiaの集落には12時40分に到着する。 -
12時52分、Zastiaの集落の先までは明らかに下りだったのだが、1870m付近からコースは予想外に登り成分となる。疲れてきた身体でジワジワと登るのはなかなか堪える。
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13時49分、「峠からは下りって言ったじゃない!」と同行者から非難の声が上がる。だってこんなに登るとは思ってもみなかったので・・。
確かにここ・Rotentschuggenの岩の西を40mほど直登するのは心身ともにつらすぎる。
ロープ設置箇所2箇所と6段程度の簡単な鉄階段を登り、岩の上まで達すると、 -
14時少し前、地図上1968mの Mässplatte という景色の良い丘に到着。結局ここまで100m弱を登り返すことになり、それはそれはつらかった。
ここまでの静かな、そしてハードなハイキングコースが嘘のように、マドリサから歩いてきた親子連れの観光客向け撮影スポットとして賑わっている。 -
14時18分、SaaserAlp (Untersäss)の牧畜小屋を通過。ゴールまであとひと息だ。
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14時27分、マドリサに到着。Fürggliの峠からここまでコースタイム1時間半のところに2時間50分もかかるなんて、あまりにも遅すぎる。(ここからイエクリッシュホルンの山頂までの登りですらコースタイムは2時間15分。)自分では精一杯歩いたつもりなんだけれど・・。
正面左の大きなレストランの周辺は Madrisa-Landという大きな遊園地になっている。Klosters Dorf に下りるゴンドラリフトの駅はレストランの左に併設されている青い三角屋根の建物。
空が暗くなってきたので早めの下山を考え、14時38分ゴンドラリフトに乗車。Klosters Dorfに14時50分に到着し、30分ほど駅で列車を待つ。
Klosters Dorf15時24分発の列車に乗車、直後から豪雨が降り出す。16時3分にダヴォス・プラッツで下車してもまだ雨が降り続いていたのでカッパを着用、傘をさして16時10分にアパートに戻る。予定通りあと1時間出発が遅かったら雨の中をハイキングすることになっただろう。私の計画性を同行者に理解してほしいものだ、と心の中でつぶやく今日という日だった。 -
8月2日(日)ダヴォスでのハイキング2日目。今日のダヴォスの天気予報は11-12時に雷雨というもの、そして15時以降に雷雨というもの、で予報によりマチマチ。「12時には降らないでしょう。」という同行者の楽観的な予想を信じて近郊での短時間のハイキングをすることにした。
今日のコースはGross Schiahorn(グロース・シアホルン、以下シアホルン)登頂。一昨年の8月12日にLangwiesから(スイスの掲示板でお世話になっている方々の間では「天国への階段」と呼ばれている)Medergen(Tritt)の階段、Strelapass(ストレーラ峠)経由でLangwiesに戻るコースを歩いた際、ストレーラ峠で「シアホルンまで1時間」と書かれている道標とその立派な山容を見て、「次回チャンスがあったらぜひ登ってみたい。」と思っていた。今日はそれが実現できそうで楽しみだ。
アパートを8時30分に出発し、ダヴォス・プラッツの町の西にあるケーブルカー駅を目指す。写真は8時40分、これから登るシアホルンが町からでも良く見えている。
※2024年8月12日のハイキングレポートは
https://4travel.jp/travelogue/12046288
に掲載しています。 -
8時51分、SchatzalpbahnケーブルカーのDavos Platz駅に到着。駅前にSchatzalp(シャッツアルプ)周辺の大きな地図が描かれている。注目すべきは右側に新しく書かれたと思われる黒く太い直線。これは今年の夏から新たに夏季にも運行されることになった、シャッツアルプからStrelaberg(ストレーラベルグ・Strelaalpと記述の場合もあり)まで上がるリフトを示すもの。このリフトを利用すると標高差300m弱の登り下りを省略することができるので便利になった。今日はこのリフトを往復利用して所用時間の短縮を図る。
ゲストカードを使えばケーブルカー往復だけで10フラン、それにリフトの往復を加えると14フラン。4フランの差ならばリフトを使わぬ手は無い。 -
ダヴォス・プラッツ9時発のケーブルカーで9時5分にシャッツアルプに到着。写真はケーブルカー駅の建物を過ぎたところにある道標。最初、道を間違えて自転車を押している人がいる道標の左の道を進んでしまったが、リフト乗り場は道標の右・地図等の掲示板の手前を右に5分ほど進んだところにある。実は一番右の掲示板の上に「⇒zum Sessellift(チェアリフトへ)⇒」という標識があったのだが、それを見落としてしまったのだ。
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9時14分にリフト乗り場に到着。さっそくチケットを機械にかざして9時15分にリフトに乗り込む。
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リフトは2人乗りの屋根のカバーもないオーソドックスなスタイル。ゆっくり・のんびり・ガタガタと見晴らしの良いアルプを上る。
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9時25分、ストレーラベルグに到着。さらに上部まで上がる冬季用のリフトの小屋の前を通って9時半にハイキングを開始。すぐにコースが分岐する。写真左にある小さな道標には左が「Fahrweg(車のコース)」、右が「Wanderweg(ハイキングコース)」と示されている。どちらを歩いてもストレーラ峠に登るコースなので、往路は右のハイキングコースを登ることにする。
中央にこれから登るシアホルンが山頂を見せている。 -
登り始めて間もなく、振り返って南東から南の峰々を撮影。
左手前の大きな緑の Jakobshorn から右端のミニ・マッターホルンのような Tinzenhorn までが見渡せる。 -
9時46分、2200m付近。のんびりと草を喰む牛を見ながら美しいアルプの中を登っていく。
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9時55分、前方U字の谷間にストレーラ峠のレストランが見えてきた。
その右が目指すシアホルンだ。 -
10時16分、ストレーラ峠に到着、2年ぶりの懐かしい景色。
「シアホルン1時間」の道標を確認してすぐに出発する。シアホルンへの登り口はレストランの左手を回った裏にある。 -
10時19分、レストランの裏に回ると小さな道標ががあるので、それに従って右(東)方向へ。ちなみに左(北)方向は Weissfluejoch 方面に向かう Hauter Tälli へのルートだ。
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10時29分、前半の標高2480m・写真の中央やや右に直立する岩のあたりまではジワジワと登る真っ直ぐなルート。その先を折り返した稜線に3人のハイカーが登っているのが見える。
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10時46分、地図上2480m付近・上の写真で直立する岩のところまで登ってきた。岩のすぐ左側はこのように2-3mの短い岩場となっていてアブミ?手摺り?が付いている。が、アブミにしては間隔が広すぎて、どう使えば良いのかわからない。結局は「手摺りかな?」と思って手で持ってよじ登ったが、正解は不明だ。
ちなみにこの登山コースは全体的にT2でこの短い岩場だけがT3。山頂まで危険だと思われるところは全くない。 -
10時52分、岩場から上はジグザグの登りとなる。標高2500m付近から南西方向を撮影。
正面の大きな山は峠の名前になっている Strela。その右奥には一昨年滞在したアローザから登頂に失敗した Parpaner Schwarzhorn や何度か登った Weisshorn を望むことができる。Strelaの真下に見える建物はストレーラ峠のレストラン、その左のシェルターを抜けた先に見える建物はストレーラベルグから上がる冬季用リフトの上部駅だ。 -
11時12分、頂上までもう少しの標高2610m付近から右(東)方向を見ると3本の氷河が見える。
写真右端近くに見える(頭の右がギザギザしている)山が Piz Buin。ということは中央に見える大きな氷河は Silvrettagletscher(シルヴレッタ氷河)だろう。その左(西)の2本の氷河は Klostertaler Gletscher(クロスターターラー氷河)かもしれない。 -
11時27分、(Gross) Schiahorn 2708mに登ることができた。ストレーラ峠からコースタイム1時間のところ、1時間10分で登れたのは上々の出来だ。
山頂より北北西の展望。右にここよりも150mほど高い Weissflue、山名板の左下に Zenjiflue 左端にStelli が望める。
※グロース・シアホルン山頂で撮影したYoutube動画のURLは
https://youtu.be/xDdsQy3Dvmw
(「動画を再生できません」と記されていても、上の青いリンクか「YouTube で見る」をクリックすれば再生される。) -
山頂より北の展望。左の Weissflue と右端の Weissfluejoch の間のHauter Tälli はかなりの急斜面に見える。2つの峰の奥に見えるのはオーストリアとの国境を成す峰々。Weissfluejoch の右奥には近々訪れる予定の Sulzfluh も見えている。
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山頂より東の展望。写真中央にDavos湖、その右下にDavos-Dorfの町、湖の左には Weissfluhjoch に上るケーブルカーの中間駅・Höhenweg駅が望める。
湖の上の濃い緑の山は Seehorn、その後ろの双耳峰のように見えるのは(左)Vorderes Plattenhorn、(右)Piz Linard だ。 -
山頂より南南東の展望。左上にDavos-Platzの町が望める。その手前にストレーラベルグのリフト駅の建物が2つ見える。そこから右へと続く2本の道は、上の太く見える道が復路に下る予定の車のコースで、下の細くくねった道が往路で登ってきたハイキングコースだ。
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山頂より南西方向の展望。中央やや右手前の緑の頂が Strela、すぐ右隣の岩の頂が Chüpfenflue。2つの峰の後ろには Aroser Rothorn も望むことができる。
11時41分、計画では山頂で昼食を取ろうと考えていたのだが、西の雲が黒くなってきたので先を急ぎ、とりあえず下山することにする。 -
12時2分、2550m付近で私の大好きはバーニーズ・マウンテン・ドッグに追い越される。同行者を撮影しているふりをして彼?彼女?を盗撮(笑)。
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12時10分、2500m付近。登りで少し面倒だった手摺り?の上に到着。親子連れが後ろから来たので「どうやって下りるのか見てみよう。」と待っていたら、その先のガレた小石混じりの急坂を親子二人ともズルズルと滑りながら歩いてあっという間に下ってしまった。(写真の先・中央を歩いている2人。)我が家もそれを真似てズルズルと下ってみたが、これは怖い。
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12時29分、無事にストレーラ峠まで下山完了。山頂から下りは48分を要した。
往路で撮った写真に比べると空が暗い。西に雨雲が迫ってきているので、昼食は取らずに下りられるところまで下りてしまうことにする。 -
12時42分、峠のすぐ下のコースの分岐で、復路は「Fahrweg(車のコース)」を下る。幅広の砂利道でこちらのほうが早く下ることができる。
下っているうちに空が真っ黒になり、とうとう雨がポツポツと振り始めてしまった。カッパの上着を着てザックカバーを付けて下る。どうやら悪い方の天気予報が当たってしまったようだ。 -
13時5分、ストレーラベルグに到着。午後のリフトの運行は13時からなのでちょうど良い。風が少し強くなってきたが雨は小降りなので13時10分にリフトに乗車。
ところがリフトが動きだした途端、横殴りの土砂降りに・・。屋根カバーなしののんびりリフトで西からの風。右半身、特にカッパを履かなかったがズボンがビショビショになってしまった。バーを持つ手も寒くてかじかむ長い長い10分間だった。
13時20分、シャッツアルプに下りると写真のようにほとんど雨が降った様子は無し。周囲の観光客に「この2人はなんでこんなに濡れているの?」と怪訝な顔をされながら13時半発のケーブルカーに乗り込む。
ダヴォスの町に下りたら小雨。COOPで買い物をした後、14時半にアパートに戻り遅い昼食を食べた。 -
8月3日(月)ダヴォスでのハイキング3日目。今日のダヴォスの天気予報は晴れのち午後12時頃と16時頃から雷雨。毎日このような予報で本当にハイキングの計画が立てにくく、困惑する。(ちなみに同行者のアプリの予報は「雨の無い一日」とのこと。当たると良いのだが・・。)
ということで今日は比較的短時間で登れると思う、スイス-オーストリア国境の SchlappinerJoch(シュラッピン峠)を往復する。このコースはスイスの掲示板でお世話になっているおーと様が2023年8月30日に登られたのと往路が同じコースになる。
今朝も予定を30分早めてダヴォス・プラッツ7時32分発のラントクアルト行きに乗車。この列車はクロスタース・ドルフには停車しないので、1駅手前のクロスタース・プラッツで下車。8時4分発のキュブリス行きバスに乗り換えて8時10分にクロスタース・ドルフで下車。ゴンドラリフトの駅に向かう。
写真は8時4分、バスに乗車したところで撮影。 -
8時15分から運行しているマドリサに上るゴンドラリフトに8時19分に乗車、マドリサには8時30分に到着。
ここからのコースタイムは Zügenhüttli まで40分、SchlappinerJoch(シュラッピン峠)まで1時間45分となっているが、Zügenhüttliの手前で大規模工事が行われているため迂回路を経由しなければならず、またシュラッピン峠までもダイレクトルートでは歩かない予定なので、さらに1時間ほどは余計に見たほうが良いだろう。
8時38分、ハイキングを開始する。 -
8時43分、さっそく登りの洗礼が始まり、15分ほどで100m強を登らなければならない。Schaffürggliに上る冬季用リフトをくぐり、北東(右)へと登っていく。
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9時1分、地図上1990mの分岐に到着。振り返って南西方向を望む。同行者が指さしている岩っぽい峰々は左から Grüenhorn、Casanna、そして平らな頭の Weissflue、一段下がって Zenjiflue、Stelli、さらに谷を挟んだ右が Chistenstein だ。StelliとChistensteinの間の谷奥にはアローザ近くの Parpaner Weisshorn と Weisshorn がうっすらと見えている。
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同時刻・同地点。これから向かう東方向を望む。正面に見えるÄlpeltispitz の手前に工事資材を運搬するヘリコプターがホバリングしているのが見える。実はマドリサを出発してからずっと、ヘリコプターの爆音でハイキングらしい雰囲気に全くなれない。
ここから先のハイキングルートは大規模工事のために立ち入り禁止。写真下に見えるオレンジ色の標識で左折し、迂回路を登らなければならない。 -
迂回路を示す地図。赤い点線が本来のコースだが、黄色の迂回路を登る。小さな登り下りがあるために思ったよりも時間を費やす。
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9時3分、迂回路の入り口にある案内板。以下、Google翻訳による。
『マドリサソーラー
ここでは、アルプス高山地帯に太陽光発電所が建設されています。
ツーク地区(注:マドリサの上部・標高約2000mの"Züg" と呼ばれる山岳エリア)に、約2万枚のモジュールを備えた太陽光発電所が建設されています。この発電所は年間約17ギガワット時の電力を発電する予定です。
なぜこんな高い場所に?
アルプスの太陽光発電所は、特に価値の高い「冬の電力」を供給してくれます。マドリサ・ソーラーでは、年間発電量の40%以上が10月から3月の間に発電されます。このプロジェクトは、スイスの安定した電力供給に貢献するものです。
工事期間
拡張工事は2025年6月から2027年末まで実施され、全面稼働開始は2027年末を予定しています。
誰が建設しているのですか?
施工主はMadrisa Solar AG です。エネルギー会社のRepower、クロスタース市、そしてチューリッヒ州電力会社EKZがそれぞれ同社の株式の3分の1を保有しています。』
「スイスよ、お前もか!」と思ったのだが、調べてみると極めて異例なことに、このソーラー建設に対して事前の法的な異議申し立てや反対運動は一切なかったとのこと。
その理由は
・手つかずの自然を切り開くのではなく、既存のスキー場(マドリサ・ベルグバーン)のすぐ近くを選んだ点で、すでに観光地としてリフトやアクセス道、電気インフラがある程度整備されているため、自然保護団体からも「新たな環境破壊が最小限で済む」として、批判を受けなかったこと。
・発電した電力の一部が地元の観光資源であるスキー場のリフト運行に直接使われるなど、地域へのメリットが明確だったことから、2023年10月に地元クロスタースで行われた住民投票でも、約60%という高い賛成多数で承認されたこと。
等が挙げられるとのこと。
しかし、2025年の着工後には、建設コストが膨らんだことに対し、地元自治体の議員から「本当に計画通りの投資リターンがあるのか」、そして周辺の貴重な草原を守るために事後のエコロジー的な代替措置(自然保護・回復策)が採れるのか、と言った懸念が投げかけられている、との報道もある。 -
9時15分、どう見ても「自然をぶっ壊している」ように思える工事現場を見下ろしながら迂回路を東進する。迂回路は通常のコースの一段上なので見晴らしが良く、通常のコースが砂利道なのに対し土の道なので気分は良いのだが、余計なアップダウンがあるので時間がかかり体力を消耗する。ヘリコプターも騒々しい。
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9時25分、迂回路はようやく冬季のみ営業のレストラン・Zügenhüttli(ツューゲン小屋)を左に見ながら通過し、
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9時28分、地図上2062mで本来のコースに戻ることができた。
※2023年8月30日におーと様が通過された牧畜小屋のほうのZügenhüttliは通行禁止区間内にあるため確認できなかった。 -
9時38分、本来のコースに戻ってこれから進む方向(北北東)を望む。「あれ?なんだか下ってない?」峠までずっと登っていくものだと思っていたのだが、ここからしばらく下りになってしまう。「せっかく登ったのに、もったいないなぁ。」と思わず声が出る。
写真中央やや右にこれから向かう Aelpli (地図上はSäss)の小屋が見える。 -
9時50分、地図上2007mの分岐に到着。下の段の道(右)を進めば Schlappin の集落経由でクロスタースに下りるコース。我が家は上の段の道(左)を直進する。
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10時2分、歩いてきたコースを振り返って撮影。やっぱりずいぶん下ってしまったなあ。
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10時7分、小屋とその周囲がとても趣のある Aelpli (地図上はSäss)の小屋に到着。ここから峠へ向かうコースは上段・中段・下段の3本に分かれる。最短のコースは中段のコースなのだが、それは復路に歩くことにして、往路は下段のコースを進むことにする。
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10時23分、自分で選んだとはいえ、下段のコースはさらに下る。この後地図によれば1968mまで下り、Schwarz Bach という渓流を渡って、ようやく登りになる。
中央奥に見えるのは Ritzen Spitzen、オーストリア領内にある山だ。 -
10時46分、地図上1997mの分岐にある橋が見えてきた。あそこからは峠に向かって一気に登ることになる。
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10時51分、地図上1997mの分岐に到着。橋を渡らずに左(北)に折れて登る。
道標の左には Schlappin の集落と Schlappin湖が望める。さあ、峠まで登ってしまおう。
ちなみに、2023年8月30日におーと様は復路でここから橋を渡り、Schlappinの集落経由でクロスタース・ドルフまで歩いて下りられた。 -
11時16分、ジグザグと100mほど登った後、峠に向かって直登するようになる。振り返って直登する同行者を撮影。正面(南南西)には Gotschnagrat や Weissflue の峰々が大きな山塊を成している。右の緑の山は Bärnet だ。
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11時18分、地図上2142mの上段・中段のコースとの合流点に到着。ということは峠まであと標高差にして60mほど。頑張ろう!
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11時26分、峠直下の避難小屋(牧畜小屋かと思っていたのだが、一部の地図にAbri SchlappinerJoch との記述がある。Abriは避難所、シェルターの意味。)が目の前となり、峠を示す標識らしき物も右端に見えてきた。
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11時29分、シュラッピン峠に到着。マドリサから2時間51分を要した。
写真は国境の境界碑。こちら側はスイスを示す「S」が彫られている。 -
同時刻・同地点。国境を越えてオーストリア側へ。こちらはオーストリアを示す「Ö」が彫られている。
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11時30分、国境標識を背に道標を写す私を同行者が撮影。
オーストリア側の谷には意外に近く村が見える。Gargellen村だろうか。 -
同時刻・同地点。私が撮影していた道標。おそらくオーストリアが設置したもの。
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11時32分・同地点。スイス側の国境標識には「ÖSTERREICH」と彫られている。
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同時刻・同地点。そしてオーストリア側には「SCHWEIZ」と彫られている。
峠は風が強く寒いので、スイス側の避難小屋付近で昼食休憩を取ることにする。 -
11時38分、峠直下の避難小屋前にテーブルとイスがあったのでそこをお借りして約30分食事休憩にする。スイス側の谷が見渡せて景色がとても良い。
※シュラッピン峠直下の避難小屋で撮影したYoutube動画のURLは
https://youtu.be/-s7LVTuaa2w
(「動画を再生できません」と記されていても、上の青いリンクか「YouTube で見る」をクリックすれば再生される。) -
12時4分、復路の出発前に同行者が撮影。これから向かうコースが右端に見える。雲が一部黒くなってきて、少し心配だ。
12時7分、ハイキングを再開する。 -
12時14分、名残り惜しくて峠と避難小屋方向の写真をもう1枚撮影。高齢のアベックが峠へと登っていく。オーストリア(北)方面は天気が良い。
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12時23分、地図上2142mの分岐から復路は写真左のアルプの中に写っている Aelpli (地図上はSäss)の小屋まで上段・中段のコースを下る。(上段と中段のコースは途中まで同じコース。)このコースは小屋の上手まではほぼ平坦で歩きやすい。
12時半過ぎに今日もとうとう雨がポツポツと降り出してしまった。カッパを着てザックカバーを付けると雨が止み、カッパを脱ぐとまた降り出す、を何度も繰り返す。 -
13時7分、小屋の上手から70-80m下って小屋をまもなく通過。
暑い中でカッパを着ていると中は汗だくになってしまう。「GORE-TEXって、こんなもんだったっけ?」 -
13時34分、の小屋の先・地図上2007mの分岐から続くダラダラ登りもこの先の大岩を越えればようやく終わる。
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13時41分、地図上2062m・ツューゲン小屋下の太陽光発電所工事現場の迂回路まで戻ってきた。これからまた迂回路の小さな登り下りが続く。
嬉しいことに雨は13時半過ぎに止んだ。 -
14時過ぎに工事現場の迂回路を通過、14時21分に写真のマドリサの上手まで戻ってきた。シュラッピン峠からマドリサまでのコースタイムが2時間のところ、峠直下の避難小屋からマドリサまで2時間18分を要した。
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14時35分にゴンドラリフトに乗車し14時47分にクロスタース・ドルフに下りる。ゴンドラリフトの駅前の温度計は30度を表示している。標高1100m以上の場所で30度というのはかなりの異常高温だろう。これでは毎日雷雨になるのも仕方ない。
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14時55分、クロスタース・ドルフ駅に到着、30分ほど列車を待つ。
すると15時を過ぎた頃から雷を伴う土砂降りの雨となった。屋根のあるホームにいたから良かったものの、それでも強風のために吹き込む雨で濡れてしまうほどの激しい雨。ここまで戻ってきていて本当に良かった。
幸いなことに16時3分ダヴォス・プラッツ到着の数分前に雨が止んだので、ALDIで買い物をした後、16時40分にアパートに戻る。
ここ2日、せっかく景色が良いのに、雨のせいで満足感半分の日が続く。 -
8月4日(火)ダヴォスでのハイキング4日目。今日のダヴォスの天気予報は珍しく雨マークも雷マークもない日。そこで今日はダヴォス近郊に滞在したら必ず歩きたいと思っていた「Schijenfluh Umrundung(シーイェンフルー周回コース)」を歩く。このコースはスイス・モビールの702番コースとして以下リンクに紹介されている。
https://schweizmobil.ch/en/hiking-in-switzerland/route-702
このコースを簡単に言えばシーイェンフルー山をぐるりと一周する間にスイスからオーストリアへ、そしてまたスイスへと国境をまたいでハイキングができるというコース。というわけでオーストリアとの国境を歩くのは2日連続となる。国境好きなハイカーにはオススメのコースだ。
昨日に続き、ダヴォス・プラッツ7時32分発のラントクアルト行きに乗車し、8時17分にキュブリスで下車。 -
8月1日に訪れたSt. Antönienに今日も向かう。キュブリス駅で1分乗り換えのバスは1日は建国記念日のせいだったのか、我が家を含めて乗客は3人だけだったが、今日は始発からハイカーで満員、我が家を含めてほとんどの乗客が終点の St. Antönien, Sagaris バス停で下車した。
写真は8時20分にバス内で行き先案内表示を撮影。 -
St. Antönien, Sagaris バス停で昨日ネットで予約しておいたブス・アルピン(1人片道4フランの山岳特別料金・キュブリスとサンクト・アンテ二エン滞在者は無料)のミニバスに乗り換える。昨日夜の時点で予約していたのは我が家の2名だけだったのに、ここではミニバスに乗ろうとするハイカーで大騒ぎ。ほとんどの乗客は予約無しでやって来ているようだ。運転手はてんてこ舞いで予約客を優先することもせず、名簿のチェックもせず、料金を支払うか否かも曖昧。大混乱のためにミニバスを撮影する余裕が無かったので、写真は到着時にキュブリスからのバス車内で撮影したものだ。
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なんと、18人乗りのミニバスにちょうど全員が乗れて出発。所要5分ほどで9時5分に終点のSt. Antönien, Partnun Alpenrösli バス停に到着、下車した。写真は Alpenrösli の山岳レストラン。
9時15分、ハイキングを開始する。コースタイムは Partnun湖 まで25分、国境を越えてオーストリアの Tilisunahütte ÖAV(Tilisuna小屋)まで1時間45分だ。 -
9時20分、ゆるやかな登りを Partnun湖 に向かって登る同行者。その先にそびえ立つ大きな山は Sulzfluh(ズルツフルー)、石灰岩の岩壁が特徴的な山で、その向こうはオーストリアだ。
実はこのコース、時計回りで歩くか反時計回りで歩くか、というのが難問だ。計画では最初に長い登りがある反時計回りを選んでいたのだが、昨日観光局のホームページに「反時計回りをすると Tilisunafurrggli(ティリズーナ峠) から Tritt までの下りで石灰岩質の岩石地帯を下るのが難しく、高所恐怖症の方は時計回りで歩くことを推奨する。」との注記があるのを見つけた。下りが苦手、かつ怖がりの自分はその忠告に素直に従い、急遽時計回りで歩くことに変更した。
※スイスの掲示板でいつもお世話になっているおーと様が約1ヶ月後の2026年8月31日に、反時計回りで同じコースをハイキングされている。おーと様のレポートのURLは
http://otokaoru.sblo.jp/article/191791722.html
です。ぜひご覧ください。 -
9時28分、Alpenrösli バス停から13分でPartnun湖に到着。西のズルツフルーと東の Schijenfluh という2つの山に囲まれた雰囲気の良い湖だ。
予約した復路のバスの時間に間に合うかが気になって早くもオーバーペース、これではすぐにバテてしまう。 -
9時34分、湖の西・湖畔から少し登ったところから振り返って南東方向を撮影。
左の平らな頭の山は Stock、その右に三角頭の Rotspitz、一番右が Schollberg だ。 -
9時41分、湖を北西に過ぎた先の分岐。ここで35番と72番のコースは西に分かれる。どちらもスイス-オーストリア国境に沿って西へと進み35番は10時間、72番は14時間以上かかる長大なコースだ。
いつかチャンスがあったらこのコースを途中まで歩き、コースタイム1時間半の Carschinahütte、2時間15分のオーストリアとの国境である Drusator を訪れてみたい。 -
9時55分、分岐を過ぎると本格的な登りが始まる。振り返って南方向を撮影。
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同時刻・同地点。左右に石灰岩質の大きな岩山に挟まれたコースを登る。
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10時13分、昨日観光局のホームページの記述にあったTritt 2044mを通過。ここから Tilisunafurrggli(ティリズーナ峠) までは下るのが難しい、と書いてあったのだが、登るのも難しいのだろうか?
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同時刻・同地点。上の写真で左上を指している2枚の道標のルートはこちら。青コースと一緒になっているが「赤白コースでこんなところ、登れるの?」と驚くほどの急斜面。我が家は上の写真の分岐を右に行くので、ここを登らずにすんで良かった。
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10時52分、地図上2121mの分岐に到着。何度も何度も「この先が峠か?」と思うような地形に騙されながらここまで登ってきた。分岐を右(東)に進むと今日の午後通過する予定の Gruobenpass に直接登れる。午後、時間が押してしまったらGruobenpassからこちらに下ってくるつもりだ。これから我が家は北へ直進する。
おっと!北北西方向を見上げたら、石灰岩質の岩山が続く一番低いところに看板らしいものが見える!!たぶんあそこがティリズーナ峠なのだろう。とは言うものの、まだあと100mも登らなければならない。 -
11時9分、「この大きな岩壁をどうやって越えるんだろう?」と思っていたら、草地と岩壁の境に黄色い道標が見えた。どうやら岩壁を右に巻くらしい。
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11時12分、岩壁の右から少し厳しいところを登る同行者。観光局のホームページで難しいというのはこの箇所のことか。
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11時時21分、最後のひと登りで、
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11時22分、Alpenrösli の山岳レストランからコースタイム1時間45分のところ、所要2時間11分で最初の峠でありスイスーオーストリア国境でもあるティリズーナ峠に到着。
風が強いため帽子にクリップを着ける同行者の後ろの山はオーストリア領の Schwarzhorn だ。
※ティリズーナ峠で撮影したYoutube動画のURLは
https://youtu.be/jOv7-Bd7sAA
(「動画を再生できません」と記されていても、上の青いリンクか「YouTube で見る」をクリックすれば再生される。) -
同時刻・同地点。昨日シュラッピン峠で見たのと同じく、表と裏に「ÖSTERREICH」・「SCHWEIZ」と彫られた国境標識。
11時25分、峠を出発する。 -
11時28分、「10分で着くはずなのに Tilisunahütte (ティリスナ小屋)はどこ?」、峠からは小屋が見えなかったのだが、オーストリア領内を下るとすぐに小屋が見えてきたところで同行者が撮影。写真の右(東)に見えるのはTilisuna湖、小屋と湖の間にちょこんと小さな頭を見せている岩山は Tschaggunser Mittagsspitze という舌を噛みそうな長い名前の山、湖の右の山は Tilisuna-Seehorn だ。
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11時40分、峠から15分でティリスナ小屋に到着。小屋西側の道標をチェックする同行者。
ここから次の峠・国境の Gruobenpass(グルオーベン峠)までのコースタイムは25分だ。 -
11時45分、大きな小屋の北東に回り、ティリスナ湖を背に牛と馬が草を喰むのどかな風景を眺めながら出発する。
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11時52分、小屋から少し下った先、左(南東)の丘の上に税関小屋を見渡せる草原で昼食休憩にする。
正面の黒い山は Innerplatinakopf、その手前右が今日のコースの名前になっている Scheienfluh(シーイェンフルー)、さらに右が Wiss Platte だ。 -
12時2分、昼食中に撮影。ここからも北にはティリスナ湖が見える。
その先はオーストリアの峰々だ。 -
12時22分、昼食を終え12時14分に再スタート、Tilisunaalpe方面(東)とグルオーベン峠方面(南東)への分岐に差し掛かる。グルオーベン峠まではあと10分だ。
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12時25分、左手(北東)に沼とZollhütte(税関小屋)とTilisuna-Seehornが並んで見える景色が良い場所を通過。
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12時31分、さらに進んだところにある池畔にはワタスゲが生えている。
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12時36分、グルオーベン峠に到着。ティリスナ小屋からコースタイム25分のところ、昼食時間を除いて30分で到着した。この峠にも税関小屋がある。後ろの山はシーイェンフルー、今日の後半はこの山をぐるりと時計回りに半周することになる。
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12時38分、峠にあるオーストリア設置の道標。標高は2241m。ここから西に下ればゴールのPartnun(Alpenrösli)まで1時間45分だが、計画よりも早く歩けているのでショートカットする必要は無い。予定通り南に向かう。
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12時40分、厳密にはこの峠は国境ではないのだが、数メートル西(写真正面)に歩くとそこにもオーストリア-スイスの国境があるので、そこまで行ってみる。
後ろに見える岩山は今朝、ハイキングスタート直後に見えたズルツフルーだ。 -
同時刻。オーストリア-スイス国境の近くにあるスイス設置の道標。標高は2232m。オーストリア設置の道標から少し登ってきたのだが、こちらの道標の標高のほうが低い。どちらが正しいのかね?
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同時刻・同地点。表と裏に「SCHWEIZ」・「ÖSTERREICH」と彫られた国境標識を撮影。
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12時43分、税関小屋の手前(峠)までほんの少し東へ戻り、「えっ!ここを下るの?」と思わず声が出てしまう右下のかなり急な崖道を下る。
最後の峠・オーストリア-スイス国境の Plasseggenpass(プラセッゲン峠)までのコースタイムはどちらの国の道標でも45分だ。 -
13時2分、右(南西)にシーイェンフルー、正面(南)に Sarotlaspitzen を眺めながら下り、ワタスゲが縁取る小さな池を通過、
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13時30分、その後長めにジワジワ登り返すと、プラセッゲン峠とその手前の税関小屋が見えてきた。
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13時33分、税関小屋(左)の手前にある石造りの牧畜小屋?避難小屋?旧税関小屋という説もある。小屋の真上にシーイェンフルー、その右に Wiss Platte を望む。
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13時44分、本日最後の峠、そして登った3つの峠の中で一番標高が高い、オーストリア-スイス国境の Plasseggapass(プラセッゲン峠)に到着。ここからスイス領へと戻る。グルオーベン峠からここまでコースタイム45分のところ、1時間2分を要した。
左の写真はスイス側からオーストリア側を眺めたところで、道標の右後ろの山は Innerplatinakopf、道標と国境標識の間に黒く見える山は Außergweilkopf。右の写真ははオーストリア側からスイス側を眺めたところで、右の岩山は Stock だ。 -
同時刻・同地点。道標の後ろの山は Sarotlaspitzen で、山裾のすぐ右のコースを進むと Sarotlapass を越えてまたオーストリア領に入る。我が家は写真右のコースを進む。
ここから本日のゴールの Partnun までは1時間15分、まだまだ歩かねばならない。 -
14時3分、峠からの下りはとても長い。初めはゆるやかな下りでプラセッゲンのアルプを下る。右(西南西)に頭の平たい Mittelflua、その左の谷を挟んで正面やや左下(南西)に丸い頭の小山・Graustei が見える。その左端に見える小さなPlassegga小屋の左・つまり写真の左端をこれから下っていく。
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14時25分、右に見えるPlassegga小屋を通り過ぎ、正面に見える Schollberg の手前を右に巻くと、
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14時45分、コース最南部の Engi 付近でかなり急な下り坂に出くわし、標高差100mほどを一気に下る。正面(北西)の山はズルツフルーでその左裾には頭が平たい Dri Türm が覗いている。その左の黒く見える Schafberg の右下のアルプにはいつか訪れてみたい Carschinahütte らしき建物も見える。
さあ、中央下に本日のゴール(の一つ下のバス停)の Partnun の集落が見えた。頑張ってあそこまで下ろう。 -
14時47分、とは言うものの、頭から転がってしまいそうな急斜面の下りを、そろりそろりと慎重に下る。写真は Rotspitz、St. Antönier Joch への分岐。
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14時54分、Tanzbüel の岩肌に Weberlisch Höli という洞窟がある。今日は誰も見かけなかったが、この岩山はロッククライミングの聖地とのことだ。
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15時16分、ようやく車が走れる道に出た。下りのハイキングコースはもうお腹いっぱいだ。
プラセッゲン峠からの長~い下りで浮かんだ一句を披露させていただく。
山笑う
ゴン太はくだりで
膝笑う
(注:山笑う は夏の季語だと思っていたのだが、実は春の季語だった。これを季語違い、または詠み人同様、季違いと言う。) -
15時33分、着いた~あ!Partnunstafel (バス停の名前は St. Antönien, Partnun Sulzfluh)に到着した。プラセッゲン峠からのコースタイム1時間15分のところ、実踏1時間44分を要す下りは、やはり辛くて途中で飽き飽きした。
背後には道標のすぐ左に Wiss Platte、道標のすぐ右に Scheienfluh、一番高く見える Stock、そして右に緑が混じった Mittelflua と、石灰岩質の峰々がきれいに並んでいる。
計画ではこのバス停から復路のブス・アルピンに乗る予定だったが、朝の混雑から考えると、ここからでは積み残される危険がある。時間もたっぷりとあるので、今朝ハイキングをスタートしたAlpenrösliまで登ることにする。 -
15時38分、Alpenrösliの山岳レストランが見えてきた。復路の16時20分発の予約済みブス・アルピンに間に合うかどうかが計画段階から心配だったが、15時42分にバス停に到着。約40分の余裕があった。心配してここまで歩いてきた甲斐も無く、復路のブス・アルピンの乗客は10名弱だった。
St. Antönien, Sagaris 16時33分発のバスに乗り継ぎ、キュブリス駅バス停から走って2分後の17時11分発ダヴォス・プラッツ行き電車に乗車、COOPで買い物をした後、アパートに18時25分に戻る。
今日は一日晴天で午後に時折り雲がかかる程度。久しぶりに天気の心配をせずに念願だったコースのハイキングを楽しむことができた。
結果論だが、3つの峠の高低差や見えてくる景色から考えると、今日のコースは我が家が歩いた時計回りよりも反時計回りで歩いたほうが良いと思う。その場合、最初に最高地点の峠まで登らなければならないが、その後は全体的に下り成分が多くなるし、峠を登り切った時に現れる景色がより感動的なものではないかと思う。観光局の注記ほどはティリズーナ峠からTrittまでの下りも難しくなさそうに感じた。
※スイスの掲示板でいつもお世話になっているおーと様が1ヶ月後の2026年8月31日に、実際に反時計回りで同じコースをハイキングされている。おーと様のレポートのURLは
http://otokaoru.sblo.jp/article/191791722.html
です。ぜひご覧ください。
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この旅行記へのコメント (7)
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- おーとさん 2026/09/21 18:51:20
- 大変参考にさせていただきました
- 今夏のクロスタース村での滞在中には、ゴン太さんが直前にお歩きになったハイキングコースを3ヶ所も辿らせていただき、予め頂戴した最新の貴重な情報が大変に助かりました。改めて深くお礼申し上げます。
イェクリッシュ・ホルンの肩(フュルクリ峠)にあった「百葉箱」が「空だった」と伺ったので何も入っていなかったのかと誤解してましたが、スピリッツ瓶の中身が飲み干された後だったということだったんですね。だから「寄付瓶」の中にお金が沢山入っていたんでしょう。その後、我が家が登るまでに補充されたんでしょうね。
シーイェンフルーの周回ハイキングは右回りが良いか左回りが良いか、景観の点では甲乙付け難いというのがレポートを拝見した感想です。でもティリズーナ峠の南側より、タンツビューエルを回り込む箇所の方が、我が家にとっては下りたくないところですね。その意味で、左回りを薦めてくださってありがたかったです。
8月1日の朝、キュブリス駅で地下道を走ってポストバスに乗り継がれたとありますが、早朝の電車は北側のホームに着いたってことなんですね。我が家がキュブリス駅で乗り換えた際には電車が南側のホームに着いて、なのですぐにポストバスに乗り換えられたと思うんですが…。
- ゴン太さん からの返信 2026/09/21 21:23:34
- RE: 大変参考にさせていただきました
- おーと様、いえいえ、いつもこちらこそいろいろとご教示いただいており、お礼を申し上げなければならないのは私の方です。クラン・モンタナでもおかげさまでいろいろと助かりました。
さて、今回もコメントを大変ありがとうございます。また、Youtubeの方に書き忘れたのですが、動画の1本1本にもコメントを頂戴しまして、こちらもお礼申し上げます。
「百葉箱」の件、私の説明不足で大変失礼しました。おっしゃるとおりで瓶はあったのですが、中身が全てカラッポだったのです。入っていたら、飲んでいたかなぁ、いや、同行者は飲みたがったと思いますが、「毒でも入っていたらどうする!」と私が文句を言って諦めさせただろうな、と思います。おーと様のブログのお写真だと、一番左に「飲酒ノート」が縦に丸まって置かれていますよね。きっとあのノートの後ろに、ノートに巻かれるように「寄付瓶」が隠れていたのだと思います。おそらくおーと様が登られる直前ぐらいにお酒が補充されたのでしょうね。あれって、瓶ごと交換するのでしょうかね?中身だけの交換は無理だと思うのですけれど、入っていた瓶が同じに見えるので。入れる銘柄を決めているのかなあ。
シーイェンフルーの周回ハイキング、実際にはどちら回りをしているハイカーが多いのでしょうかね?我が家が回った時には同じ回り方をしているのがはっきりとわかったのは2組だけでした。途中ですれ違ったハイカーが何組かありましたが、全体的にハイカーが少ないコースでしたので、実感としてはどちらが多いのか、何とも言えませんねえ。おーと様が回られた時のハイカーはもっと少なかったでしょうね。
で、キュブリス駅で電車が到着したホームですが、我が家の時は2度とも北側のホームだったのです。1度目は地下道から地上に出る際にバスのマークが左側(クロスタース側)のスロープ側に付いていたものですから、長いスロープを上がったと思ったらバスは右の階段上の先!余計に走らされてしまいました。2度目はさすがに覚えたので地下道から右側(ラントクアルト側)の階段を駆け上がってバスまで走りました。鮮やかな、そして焦って嫌~な記憶(笑)ですので間違いありません。南側のホームに着いたとのこと、おーと様はタイミングが良かったですねえ。おーと様、コメントをありがとうございました。
- おーとさん からの返信 2026/09/21 22:17:50
- 細部を考察すると面白いですね
- > 一番左に「飲酒ノート」が縦に丸まって置かれていますよね。
丸まって置かれているのはキッチンペーパーでした。恐らく(他の人が使った)ショットグラスを拭くためのものだろうと思います。その後ろに「飲酒ノート」があり、奥さまと同様、パラパラとめくって眺めました。その奥に「寄付瓶」があったのかも知れませんが、気付きませんでした。
> 入っていた瓶が同じに見えるので。入れる銘柄を決めているのかなあ。
https://www.appenzeller.com/en/
同じ銘柄だと分かるのは「アッペンツェラー・アルペンビター」(↑)ですね。3~4銘柄入ってましたが、ゴン太さんがご覧になったのと違う銘柄も含まれている気がします。
> シーイェンフルーの周回ハイキング、実際にはどちら回りをしているハイカーが多いのでしょうかね?
我が家と同じ左回りで歩いていた団体ハイカーもいましたけど、擦れ違った右回りのハイカーの方が多いと感じました。でも擦れ違うハイカーの方が多いのは自明ですから、実際の数は何とも言えないでしょうね。
> で、キュブリス駅で電車が到着したホームですが、我が家の時は2度とも北側のホームだったのです。
https://assets.eu.ctfassets.net/h76myjvzsgnd/6lhuzOtKHUPFe7eGseoILP/dffaf22072da181766c76d2f2c0d6b61/Kueblis_Ab26b.pdf
そうでしたか。キュブリス駅の発車時刻表(↑)では、電車が北側ホーム(2番線)に着くのは朝6時台だけで、他の時間帯はすべて南側ホーム(1番線)からの発着になってます。8月1日にゴン太さんが降りられたのは7時17分発の電車でしょうから、多分12分発のシュクオール・タラシュプ行きが遅延していて、擦れ違うためにラントクヴァルト行きの到着ホームが2番線へ変更になったんじゃないかと推測します。別の日にも2番線に電車が着いたんだとしたら、不運でいらっしゃいましたね。
- ゴン太さん からの返信 2026/09/22 10:27:15
- RE: 細部を考察すると面白いですね
- おーと様、
> 丸まって置かれているのはキッチンペーパーでした。
あららすみません、間違えました。確かにキッチンペーパーですね。失礼しました。
リンクを貼っていただいた「アッペンツェラー・アルペンビター」、これはハーブのリキュールという説明がありますが、どんなものなのでしょうかね?私は強いお酒が苦手なので想像がつきませんが、薬臭いのでしょうか?おーと様はこの種のお酒を召し上がったことはお有りですか?「養命酒」(も飲んだことはありませんが)みたいなものなのでしょうか?
> そうでしたか。キュブリス駅の発車時刻表(↑)では、電車が北側ホーム(2番線)に着くのは朝6時台だけで、
いただいた駅の時刻表、確かにほとんど全ての電車は1番線ですね。もう一度SBBの時刻表検索で8月1日と4日を確認しましたが、こちらもどちらも1番線到着になっていました。ちなみに4日の帰りは1番線乗車でしたので、2分乗り換えでバスが少し遅れたものの、余裕で乗り換えられました。(電車も少し遅れていたかもしれません。)
列車から列車の乗り換えがある時は事前に番線までチェックして日程表に記入しているのですが、下車する時には「どうせ下りるんだから何番線でも関係ないや。」と思って気にしていませんでしたが、前もってチェックしていたら、「乗り換えは目の前だから大丈夫。」だと思っていたら反対のホームで大焦り、ということになっていたと思います。確かに1番線に着いてくれれば、あんなに走らなくても良かったのに、と思います。スーツケースを転がしていたら、とても間に合いませんよね。スイスでは通常、先発の列車が駅舎側に入ることになっているので、おーと様のおっしゃるとおり1番線にシュクオール行きの電車が停まっていたはずなのですが、思い出そうとしてもその時はバスへの乗り換えしか頭に無かったので、全く思い出せません。2日とも2番線到着ですから、やっぱり我が家は運が無いんだなあ、と思います。
- おーとさん からの返信 2026/09/22 10:54:21
- アッペンツェラー・アルペンビター
- 私も蒸留酒を余り好みませんので飲んだことはありませんが、アッペンツェルのお酒というだけでクセがありそうですよね(笑)。アルコール度29%らしいですから、養命酒よりずっと強いですよ。
> 列車から列車の乗り換えがある時は事前に番線までチェックして日程表に記入しているのですが、
流石ですねぇ。でも最近は私も、乗換駅に着く直前にSBBのアプリで番線を確認するようになりました。以前は駅に着いてから案内表示板を見ていたんですが、ホーム上に案内板が無くて、地下通路まで下りて見たら降りたホームだった…ということが何度かあったもんですから…。
- ゴン太さん からの返信 2026/09/22 13:17:22
- RE: アッペンツェラー・アルペンビター
- アルコール度数29%、調べてみたら養命酒の倍のアルコール濃度なんですね。養命酒はワインぐらいの濃度とのこと、その倍かあ・・。喉が焼ける感覚でしょうか。
薬草入り、と言えばお恥ずかしい話なのですが、昨夏のスイスでワインを購入した際に「きっと安くてもおいしいから。」という理由で、群を抜いて安いワインを購入したんです。そこに「Glühwein」と書いてあって「どこかで聞いたことがあるなあ。」と思ったのですが、「まあ、安いんだからいいんじゃない。」という同行者の意見で購入し、夕食の時に開けたら・・、もうおーと様はお笑いになっていらっしゃると思いますが、ホットワイン用のワインでした(涙)。たしかに東欧の近所の公園で冬に屋台で見つけた時に「Glühwein」と張り紙がしてあったことをその時になって思いだしました。が後の祭り、あれって温めないで飲むとものすごく薬臭いんです。冬の屋台で飲んだ時はおいしく感じたんですけどねえ。その後、私は飲みたくなかったのですけれど、ケチな同行者が「最後まで飲む」、と言ってきかないので渋々何日かかけて温めずに飲みました。飲み終わって次のワインを買った時はものすごく嬉しかったです。アッペンツェラーもあんな味なのかなあ。
- おーとさん からの返信 2026/09/22 20:25:15
- グリューヴァイン
- グリューヴァインは日本でも冬場になると「カルディ」なんかで売ってますが、夏場でも手に入るものなんですねぇ。今夏のような猛暑だと温かいワインなんてどうかなと思っちゃいますけど、夏でも飲む方がいらっしゃるんでしょうか。それともゴン太さんのように常温とか冷やして飲むのもアリなんでしょうか。
「アッペンツェラー・アルペンビター」には42種ものハーブが使われているそうで、養命酒でも入っている生薬は14種類らしいですから凄いですよね。フュルクリ峠で味わってみれば良かったなぁ…と少々後悔です。
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旅行記グループ 谷奥派のスイス・アパート滞在ハイキング三昧 2026年 オリヴォーネ、ダヴォス、クラン-モンタナ旅行
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