2026/08/06 - 2026/08/09
46位(同エリア48件中)
ゴン太さん
2026年夏の旅行はスイス・ティチーノ州のオリヴォーネ、グラウビュンデン州のダヴォス、それにヴァレー州のクラン-モンタナの3か所にそれぞれ10日前後滞在することにした。旅行の概要を「速報版」として、写真を数枚ずつアップする。
その2はグラウビュンデン州のダヴォス編。写真の枚数が多くなってしまったので2分割し、その後編。
上の写真は Tuoi小屋の東より Piz Buin 山群を望む。(2026年8月8日)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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8月6日(木)今日の天気予報はダヴォスに来てから最大の降水量が予想されるとのこと。そこで今日はハイキングは中止し「乗り鉄」の一日とする。
同行者に「どこか行きたいところはないか?」と尋ねたら、「本場のおいしいフォカッチャが食べたい。」とのこと。「それならばイタリアまで行ってしまおう!」と、スイス-イタリア国境のティラノまで往復することになる。
7時15分、アパートを出発。ティラノのパン屋はイタリアらしく、どこも12時半から昼休みに入ってしまうので、ハイキングをしない今日も早出。留置線に今日はノスタルジック・トレインが留置されている。雨が降っている日に乗車する予定にしている列車だ。 -
7時22分、ダヴォス・プラッツ駅に到着。7時31分発のフィリズール行きを待つ。
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7時30分 入線してきた電車はなんと!レーティッシュ鉄道らしくないブルーの地に白いラインが入った、とてもとても珍しい車両だ。実はこのカラーリングは今年・2026年4月から期間限定の特別ラッピング車として運行を開始した、最新型電車「カプリコーン(Capricorn/ABe 4/16)」のうちの1編成だ。今年4月にチューリッヒ市で開催された春祭り「ゼクセロイテン(Sechseläuten)」にレーティッシュ鉄道が走るグラウビュンデン州がゲストとして招かれたことを記念して、両交通局の「カラーリング(塗装)交換プロジェクト」が実施されたのだ。レーティッシュ鉄道のカプリコーンがチューリッヒのトラムでおなじみの「白地にブルーのラインとVBZのロゴ」のデザインになり、逆にチューリッヒの街中を走る路面電車「Cobra tram(コブラ・トラム)がレーティッシュ鉄道の「鮮やかな赤色」にラッピングされ、お互いのエリアを走るというユニークな試みだった。話には聞いていたのだが、その車両に出会えるとはなんともラッキーなことだ。
7時31分、このダヴォス・プラッツ発 R1 フィリズール行き列車に乗車し、 -
7時56分にフィリズールで下車、8時発のサン・モリッツ行きに乗り換え8時45分にサメダンで下車。8時47分発のポントレジーナ行きに乗り換え8時55分にポントレジーナで下車し、9時4分発のRE9 ティラノ行きの乗り換える。何とも目まぐるしい乗り換えだ。それにしても今年は観光客が多い!どの列車もほぼ満席で立ち席の人もいるほど混雑している。
9時7分、ティラノ行きのベルニナ線も以前に乗車した時よりかなり混雑していて、なんとか2人並びの席に座ることができた。
※2022年8月にアヴェルス谷のクレスタとポントレジーナに滞在した際のレポートは
https://4travel.jp/travelogue_group/45930
からどうぞ。 -
出発時、ダヴォスは曇っていたのだが、ベルニナ線に乗り換えた頃から晴天に変わる。
9時17分 モルテラッチュ駅を出発すると間もなくモルテラッチュ氷河とベルニナ山群が写せるポイントが近づく。今日は進行方向左(東)側の席しか空いてなかったので離れた窓越しに山群を撮影。数枚連写したものを合成したので一部おかしなところがあるが、ご容赦のほどを願う。 -
9時23分、ベルニナ・ディアヴォレッツァ駅に停車中の車窓から。(左) Piz Arlas と(右) Piz Cambrena の間にペルス氷河の上部が見える。
この路線の車窓は4年前にかなり撮影したので、今日はのんびりと乗車する。 -
11時到着予定の列車は停車駅ではないCampocologno駅で20分ほど停車したまま動かない。何が起きたのかと思っていたら、ようやく対向列車が通過していった。この駅からティラノ駅までずっと単線なので、対向列車が遅れたためにずっとここで待っていたわけだ。
11時14分、ようやく国境を越えてイタリアに入る。TIRANOの標識の下には「Velocità controllata elettronicamente (速度の電子自動取り締まり実施中)」とスピード違反取り締まりの警告が掲示されている。 -
11時21分、電車は予定より20分遅れて11時20分にティラノ駅に到着。さっそく狭い通路を通ってイタリアに入国する。
ティラノ駅を訪れたのは2度目。1度目は初スイス訪問の1999年の時だ。実はその時、我が家のパスポートは、入国して良い国が当時滞在していたトルコ以外にイギリス・ドイツ・スイスに限定されるという、特殊なものだった。そして当時はティラノ駅のこの写真の先で国境管理官がパスポートチェックをしていたので、びびって駅から外に出られなかった。前回のリベンジも兼ねて、そんな思い出のあるティラノの街をぜひ歩いてみたかったのだ。
ティラノの第一印象は「暑いなあ!」標高が450mほどしかないので仕方ないのだが・・。覚悟してきたとはいえ、本当に暑い。駅近くの温度表示は36度を示している。 -
11時23分、レーティッシュ鉄道のティラノ駅を出てすぐに右折、地下道に降りて真っ直ぐ進み、突き当りで階段を左に上がると写真のバスターミナルに出る。そのまま直進、Adda川に沿って北東に進み最初の橋を右に渡ると、
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11時31分,Piazza Cavour(カヴール広場)の左手前に、
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同時刻、質の良いパンで評価の高い 「Panificio Gobbi Frattini(ベーカリー ゴッビ・フラッティーニ)」がある。
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店の前にある宣伝幕。まずはここで評判のフォカッチャとピザを購入する。
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11時42分、そこからカヴール広場の先を左折してまた橋を渡り、「イタリアで一番のパン屋」と言う人がいるほどの名店、「Panificio Plozza(ベーカリー プロッツァ)」に寄る。ここで四角いピザを数種類購入。このお店のおばちゃん2人は言葉は全く通じないけれど、ニコニコでとても親切。ピザを1枚10ユーロにおまけしてくれた。
ベーカリーを出て西に進むとすぐ先に「Giardini di Piazza Marinoni(マリノーニ広場の庭園)」があったので、さっそく昼食。暑いなか、そよ風の吹くイタリアの公園の木陰のベンチでのんびり昼食、やってみたかったんだよね。
そしてそして、ドラマや映画にはよく出てくるものの、恥ずかしながら不肖私ゴン太、66年間アンチョビというものを食したことが無かった。ところが2軒目のベーカリーで購入したアンチョビがトッピングされたトマトとチーズのピザを食べてみたら、「うま~い。これ、すごくうま~い!」。アンチョビを知らなかった私の66年間の人生って何だったのだろう?と思うほど、アンチョビが旨い。この旨さにはもうお手上げ、完全に参った。
食後、もう一度この店に戻り、おばちゃんに「Buonissimo!」と言って、1枚だけ残っていたアンチョビトッピングの丸いピザを購入、アパートに持って帰る。「はあ~、アンチョビと出会えただけでティラノまで来た甲斐があったな。」と満足しながら駅へと向かう。 -
12時28分、徒歩10分ほどでティラノ駅に到着。イタリアの国旗が掲げられている下がホームへの入り口。
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12時35分、ホームでは列車の車両の入れ替え中。どうやらオープンパノラマ車両が2両連結されるらしい。が、さすがにこの暑さの中で2時間近くもこれに乗るほどの忍耐力はないので、止めておくことにする。
編成が整うまで15分ほどホームで待機。 -
12時52分、準備が整った列車に乗車。幸いなことに先頭の3両(うち1両目は1等車)だけがエアコン付きの新型車両なので、そこに乗り込む。「涼し~い。」、生きかえる。
列車は13時ちょうど発のRE9 サン・モリッツ行き。行きに比べると帰りは空いていて、進行方向左(西)の席に座ることができた。 -
13時4分、イタリアースイス国境の1kmほど手前でPoschiavino川を渡る列車。
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13時13分、Campascio と Brusio の間で、ベルニナ線の見どころとして有名な「Viadotto circolare di Brusio(ブルシオの円形高架橋)」の下をくぐり抜けた後、列車は橋を登り始める。
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同時刻。最後尾のオープンパノラマ車両が見える。乗客は皆、カメラを構えている様子だ。
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14時4分、Cavaglia を過ぎて Alp Grüm に向かう途中、連続のジグザグが始まると、北西に Piz Palü が見えた。 Piz Palüの右に見えるのは Pers氷河の上部で左下に見えるのは Palü氷河だ。あたり一面雲が厚くて今にも雨が降り出しそうだ。
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14時15分、Alp Grüm に到着。正面(西)に見える Piz Palü と Palü氷河。ポツポツと雨が降り出し、残念ながらPiz Palüの山頂には雲がかかってしまった。
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14時28分、Ospizio Bernina駅で停車中に正面(南西)に見えるカンブレナ氷河。
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古い写真を整理していたら、初スイス訪問時の1999年8月15日に同じ地点からほぼ同じアングルでカンブレナ氷河を撮影した写真が出てきたので参考のためにアップ。四半世紀でこれだけ氷河が衰えてしまったのは非常に残念だ。
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14時29分、Ospizio Bernina駅を過ぎたところにある分水嶺をいつものように撮影。Bernina Diavolezza駅付近で雨は強くなり、雨を避けるためか、かなりの数の観光客が列車に乗り込んできて、一時は日本の通勤電車のようになった。
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14時45分、モルテラッチュ駅手前の大きく曲がるカーブではベルニナ山群と列車を一緒に撮影しようと、たくさんの観光客がカメラを構えて待っている。
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14時46分、モルテラッチュ駅到着直前に見えるモルテラッチュ氷河とベルニナ山群。雲が多くて残念。
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ポントレジーナ、サメダンで列車を乗り換えフィリズール駅で16時3分発のダヴォス・プラッツ行きに乗り換える。
16時2分、なんと乗り換えた R11 列車は今朝ダヴォス・プラッツ駅の手前で見たノスタルジック・トレインだった。これで雨天の日に乗る手間は省けたが、この列車は遅い!フィリズール~ダヴォス・プラッツ間を通常は25分前後で走るのだが、この列車は見どころで減速したり停まったりするので、47分もかかるのだ。
この列車にもオープンパノラマ車両が1両連結されており、そこは満員だが普通の車両は空いている。
16時50分、ダヴォス・プラッツに到着、17時にアパートに戻る。
到着時までにダヴォスで雨が降った様子はなく、その後19時頃から1時間ほど激しい雷雨になった。
今日は往路に3時間半、復路に約4時間、列車に乗ってばかりの「乗り鉄」の日となったが、おかげでおいしいフォカッチャと、特にアンチョビがトッピングされたピザに出会えたので満足な一日となった。 -
昨日・8月7日(金)の天気予報は午前11時以降ずっと雨。そのため完全休養日とした。昼前から少しダヴォスの町をぶらつき、スーパーで買い物をしてアパートに戻り、遅い昼食を食べていると土砂降りの雷雨。一旦止むもまた土砂降り。その後も降ったり止んだりの繰り返しだった。
8月8日(土)ダヴォスでのハイキング6日目。今日のエンガディン地方は久々に雨の無い予報。そこで長時間のハイキングを決行する。コースは Guarda(グアルダ)の村からLai Blau(ブラウ湖)経由でTuoi(トゥオイ)小屋からグアルダに戻る周回コースだ。
このコースにはもう少し早く行きたかったのだが、村のホームページによると8月1日から3日まで村で祭りが開催されていた。バスと村が混むお祭りの日を避けているうちに天候が思わしくなくなってしまい、ダメかと思っていたら今日は一日雨知らずということで行くことに決める。
アパートを7時40分に出発、7時56分発ダヴォス・プラッツ発のラントクアルト行きに乗車、クロスタース・プラッツで8時32分発のRE4 シュクオール・タラスプ行きに乗り換える。写真は8時30分に乗り換えた列車内で行き先表示板を撮影。
※同じコースをスイスの掲示板でいつもお世話になっているおーと様が約1ヶ月後の9月3日に歩かれている。その日のおーと様のブログのURLは
http://otokaoru.sblo.jp/article/191802393.html
です。 -
9時2分、予定通りグアルダ駅に到着。駅はイン川の谷底にあり、村は標高差200m上の高台にあるので、グアルダ村行きのバスを待つ。
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9時6分、バスが到着したのでさっそく乗り込む。9時11分に駅を出発したバスは、
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9時20分、所要8分でグアルダ村の中心部で終点のGuarda, cumün バス停に到着。さっそく怪物?の Sgraffito(スグラフィート)が出迎えてくれる。
9時26分、ブラウ湖に向けてハイキングを開始する。 -
9時30分、建物ごとに独特なスグラフィートを眺めながら村を東に進み、この建物の壁に付いている道標に従って左折、北西へと進む。
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9時31分、するとすぐにグアルダの地名板が付いた道標がある。ここからAlp Sura(アルプ・スーラ)まで1時間30分、ブラウ湖まで3時間30分のコースタイムだ。
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9時57分、北西に向かって砂利道をじわりじわりと登っていくと、地図上約1810mで分岐が現れる。
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同時刻・同地点。分岐にある道標をアップで撮影。
左(北)に進めば Alp Suot(アルプ・スオット)を経て、直接トゥオイ小屋へ。
右(北北東)に進めばアルプ・スーラ、ブラウ湖を経て、トゥオイ小屋へ。
我が家は右のコースを進む。 -
10時24分、標高差にして200mほどの間、森の中を登る。まもなく標高2000mに達するところだ。
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10時31分、2040mあたりでアルプに出ると、北西に(左) Piz Chapisun と(右) Piz Champatsch がきれいな姿を見せてくれる。
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10時36分、振りかえって登ってきた南西方向を望む。
左に頂上が尖った Piz d'Arpiglias とその右に頂上の丸い Piz Mezdi、その右の雲の下には Sarsura氷河が見える。 -
10時39分、スタートからこのあたりまで、なかなかキツい登りが続く。2100m付近でジープ道と合流し、
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10時48分、アルプ・スーラの農場に到着。
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同時刻・同地点、農場の納屋がセルフ・サービスの飲み物売り場になっている。納屋の中の写真はおーと様のブログをご覧いただきたい。
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11時1分、農場を過ぎると傾斜がゆるやかになる。ジープ道を北に進むと2170m付近で「見えた!」、谷奥に Piz Buin(ピッツ・ブイーン)が姿を見せた。今日のコースを選んだ2つの理由のうちの1つはこの山が見たかったからだ。
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11時36分、2200mを過ぎたあたり。地図上2175mの Marangun を過ぎたあたりから、また傾斜がキツくなる。
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12時5分、2400mを過ぎると足元に Prada da Tuoi(ロマンシュ語で「トゥオイの草原・牧草地」の意味)が広がり、Clozza川が作る Val Tuoi(トゥオイ谷)の先(北西)には右から Piz Buin (Grond)、 Piz Buin Pitschen、左に大きな Piz Fliana、最も左に Piz Tiatscha のみごとな姿を望むことができる。
今日は湿度が高く暑い日で、登りは堪える。 -
12時12分、ブラウ湖で昼食を食べたかったのだが、それでは遅くなり過ぎるので、2440m付近で昼食にする。
写真は昼食場所から見える景色をパノラマ動画から抜き出したもの。中央やや左の山が Piz Champatsch でその左が Piz Chapisun だ。
※昼食場所(Prada da Tuoi の上方)から撮影したYoutube動画のURLは
https://youtu.be/0Vdk1gv2RjE
(「動画を再生できません」と記されていても、上の青いリンクか「YouTube で見る」をクリックすれば再生される。)
12時31分、ハイキングを再開する。 -
12時48分、2500mを越えて登っても登っても、まだブラウ湖は見えてこない。このあたりは傾斜がキツく、大小2つのブイーンはほんの頭だけしか見えない。
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12時57分、左下(南西)に小さな沼が見える。その上方の奥に見える、
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Sarsura氷河をアップで撮影してみる。
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13時4分、「やったー!見えたー!」、Lai Blau(ブラウ湖)に着いた。ここまでのコースで危険なところは全く無かったのだが、登りが長くてかなり大変だった。
グアルダの村からここまでコースタイム3時間30分のところ、昼食時間を除き3時間14分で到着。我が家にしては非常に良いペースで登ってきたことになる。 -
13時7分、湖畔で小休止。名前の通りでコバルトブルーの湖水。湖の説明のサイトに「静かに景色を眺めるのには、これ以上ない贅沢な場所」とあったが、まさにそのとおりだと思う。が・・、
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13時11分、登りで我が家を追い抜いていったオヤジ2人(たぶん親子)が服を脱ぎ、下に履いている海パンで泳ぎだしたから、ムードは台無しに。さらに別のおばちゃんまで服を脱いて水着になった(涙)。
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13時14分、泳いでいるおバカのせいで、湖が波立ち「逆さブイーン」もうまく撮れない。
写真はブラウ湖畔から見える景色をパノラマ動画から抜き出したもの。
※「ブラウ湖」で撮影したYoutube動画(前半はカメラの動画機能で、後半はGoProで撮影したもの)のURLは
https://youtu.be/7LRvj358xMg
(「動画を再生できません」と記されていても、上の青いリンクか「YouTube で見る」をクリックすれば再生される。) -
13時21分、トゥオイ小屋に向けて出発。湖の西岸に牛が上ってきて水を飲み始めた。
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13時22分、湖を振り返ってもう一枚撮影。
湖畔西岸の道標によれば、トゥオイ小屋までのコースタイムは1時間だ。 -
13時24分、目の前にPiz Flianaと大小ブイーンの贅沢な景色を眺めながら、小屋に向かって北西へと下りながら進むが、
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13時56分、ちょっと怖いザレ場や、
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13時58分、歩きにくい岩ゴロ地帯があったりして、思うようにペースが上がらす、
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14時29分、コースタイムの1時間を過ぎてもまだ小屋が見えない。Furclettaからのコースと合流するので道を間違えてはいないはず。
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14時39分、その10分後、ようやく谷底に小屋が見えてホッとする。
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14時42分、Chamonna Tuoi CAS (トゥオイ小屋)に無事到着。ここまでブラウ湖からコースタイム1時間のところ1時間20分を要してしまい、湖までの貯金が無くなってしまった。
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14時49分、小屋から北北西の大小ブイーンを望む。ここから見上げる、どっしりと構えるピッツ・ブインは絶景だ。
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写真はトゥオイ小屋から見える景色をパノラマ動画から抜き出したもの。
※「トゥオイ小屋」で撮影したYoutube動画のURLは
https://youtu.be/WgJeqMCi5Uw
(「動画を再生できません」と記されていても、上の青いリンクか「YouTube で見る」をクリックすれば再生される。) -
14時54分、トゥオイ小屋を出発する。グアルダ村までのコースタイムは2時間だ。
小屋の建物の西側に7-8台のトロッティ・バイクが置いてあり、看板には「グアルダまで1人18フラン」の掲示が。何気なく撮影したのだが、これが後で後悔することに・・。
※9月3日におーと様はこのトロッティ・バイクでグアルダまで下られた。詳細はおーと様のブログで。URLは
http://otokaoru.sblo.jp/article/191802393.html -
14時55分、小屋の周囲は「大小ブイーンの南西麓が今後数ヶ月から数年の間に崩落する恐れがある」との危険区域に指定されており、グアルダに下る正規のハイキングルート(ジープ道)は小屋から300mほどが立入禁止区域となっている。
この写真は後からGoPro動画をチェックして気がついたのだが、「歩行禁止」の標識がジープ道に掲げられていた。ということは、トロッティ・バイクならば走行して良いのかもしれない。 -
ジープ道のすぐ東側に作られている迂回路に登っていく同行者。
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同時刻・同地点。振り返ってトゥオイ小屋と大小ブイーンを撮影。
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同時刻。右下に正規ルートのジープ道、正面に迂回路が見える。「この標高差じゃあ、山が崩れたらここも埋まっちゃうんじゃないの?」と語る同行者。
迂回路は登ったり下ったりがある少し面倒な道だ。 -
15時3分、立入禁止区域が終わり迂回路はジープ道と合流。ここからはグアルダの村までずーっとジープ道を下っていく。
振り返って大小ブイーンとトゥオイ小屋、そして通行止めの柵を撮影。 -
15時38分、地図上2109mの分岐の手前まで下りてきた。ブラウ湖からショートカットをしてこの分岐に下りてくるルートが左(北北西)から合流する。
変化の無いジープ道の下りは30分歩いただけで嫌になる。かなり暑く、これを2時間続けるのはたまらなくキツい。 -
15時51分、地図上1991mの分岐を振り返って撮影。左(北北西)に登るとピッツ・ブイーンの下に見える Alp Suot の牧畜小屋に至る。
ピッツ・ブイーンはこのあたりで見納めだ。 -
背後から大きな声が聞こえて来たと思ったら、ブラウ湖で泳いでいた2人のオヤジがトロッティ・バイクで颯爽と下ってきて、あっという間に我が家を抜き去って消えた。
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トロッティ・バイクに二人乗りして下るカップル、おじいちゃんもトロッティ・バイク・・。皆スイスイと下っていく。「ぐやじい!あんなに皆が乗って下るのを知っていれば、我が家も借りたのにぃ・・。」今となっては後の祭りだが、借りなかったことを本当に後悔する我が家。
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16時38分、トゥオイ小屋からのジープ道の下りは本当に長くツラかった。ようやくグアルダの村が見えた。もう少しの辛抱だ。
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16時49分、村の東端の道標に帰着。トゥオイ小屋からここまでコースタイム2時間のところ1時間55分で下れたのは私にとっては奇跡的。広い砂利道は歩きやすかったためだろう。
※トロッティ・バイクで下られたおーと様は写真を撮りながら約40分で下られたとのこと。またもや「ぐやじい!」 -
16時54分、スグラフィートが美しい家々を眺めながら Guarda, cumün バス停に向かうと、
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16時55分、予定より1本早いバスがちょうどグアルダ駅からバス停に到着したところだったので、休む間もなく乗車する。
バスは16時58分に出発。 -
17時2分、駅へと下るバスの車窓から、絵のように美しいグアルダの村を撮影。
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バスは17時6分にグアルダ駅に到着。早いバスには乗れたが列車は1時間に1本なので駅で45分ほど待つことになる。行儀が悪いけれど靴と靴下を脱いで裸足で休憩。
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17時53分発のラントクアルト行きに乗車、クロスタース・プラッツでダヴォス・プラッツ行きに乗り換え、19時3分にダヴォス・プラッツ駅着。19時10分にアパートに戻る。
終日晴天に恵まれ、美しく神秘的な湖と大きな岩山の絶景を望む楽しいハイキングができた一日だったが、やはり標高差1000m弱の単調な下りは長かった。足も膝もガクガクになったので、トゥオイ小屋からの帰路にはトロッティ・バイクの利用を強くお勧めしたい。 -
8月9日(日)ダヴォスでのハイキング7日目。ダヴォスでの滞在も今日が最終日。今日も午後まで晴天の予報。昨日のハードワークが祟って足も腰も疲れてしまったので、今日はどこかの村歩きをしようと思っていたのだが、「今朝になったら元気になった。どこか歩きたい。」との同行者の要望。急遽コースとして決まったのはスイスの掲示板でいつもお世話になっているN女氏からお勧めいただいていた、レーティッシュ鉄道アルブラ線のPreda(プレダ)駅~Bergün/Bravuogn(ベルギュン)駅間の鉄道沿線を歩く「ハイ鉄第二弾」。どちらの駅からスタートするか迷ったが、疲れ気味なのでプレダ駅から歩く下りコースを選ぶ。
7時8分、アパートのテラスから南東方向を望む。線路には一昨日乗車した「ノスタルジック・トレイン」が留置されている。
右上に頭を見せている2つの山は(左)Leidbachhorn と(右)Rinerhorn だ。
アパートを9時15分に出発、ダヴォス・プラッツ駅で9時31分発の R1 フィリズール行き列車を待つ。 -
9時27分、フィリズール行き列車が入線してきた。と思ったら、何と今日も一昨日に乗った「白地にブルーのラインとVBZのロゴ」のデザインのカプリコーンだ。一昨日調べたところ、このデザインはこの3165編成の1編成だけのこと。さらにこのデザインは数カ月間限定ということなので、これに2度も乗車できるなんて、本当に奇跡的!ついているぞ。
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9時56分、フィリズールに到着、乗り換えのサン・モリッツ行きを待つ間にカプリコーンの先頭車を撮影。ブルーのラインの中には「VBZ(Verkehrsbetriebe Zürich:チューリッヒ市交通局)」「Züri-Linie(Züriはスイスドイツ語でチューリッヒ、Linieは路線の意味)」のマークと、その下に「Umsteigen lohnt sich.(乗り換えには価値がある)」というVBZのキャッチコピーが書かれている。これには
1.マイカーからトラムやバスなどの「公共交通機関へ乗り換えること」は、環境に優しく、渋滞を避けられ、経済的にも価値があるというメッセージ。
2.VBZの交通網は緻密に張り巡らされているため、トラムやバスを「乗り換えて移動すること」で、目的地まで圧倒的に早く便利にアクセスできるというメッセージ。
の2つの意味が込められているとのことだ。
カプリコーンには1編成ごとにグラウビュンデン州にある有名な山の名前が付けられているが、この3165編成は「Weissflue」号で、山の名前とイラスト、それに標高が描かれている。 -
ちなみに、7月31日に Disentis/Mustér から Reichenau-Tamins まで乗った3143編成は「Piz Terza」号だった。(7月31日10時25分に撮影。Piz TerzaはMüstairの北西にあるスイスーイタリア国境に聳える山。)
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10時ちょうど、10時発のサン・モリッツ行きが入線してきたので乗車。
またまた蘊蓄だが、この先頭車両はGe4/4 III形電気機関車の1台で1994年の製造。レーティッシュ鉄道の同型機関車には、グラウビュンデン州の自治体の名前が命名されており、647号機には「Grüsch(グリュッシュ:ラントクアルトの東にある自治体)」の名前が付いている。 -
10時7分、ベルギュン到着の少し前、車窓から南方向に見えた綺麗な円錐形の山・Piz Ot。2022年8月11日にマルグーニンの峠から間近に拝んだ山だ。
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10時26分、「Albulaviadukt II (第二アルブラ高架橋)」を通過する列車。
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10時26分、「Albulaviadukt Ⅲ (第三アルブラ高架橋)」を通過する列車。下に見える線路を奥から手前に進み、真下でトンネルに入った後にトンネルの中でぐるりと左回りにループして、この橋の右に出てきた。
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10時30分、プレダ駅2番線に到着。多くのお年寄りが下車し、元気にハイキングへと散って行く。
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10時32分、地下道をくぐり出口のある1番線に上がる。プレダ駅は2023年~2024年にかけて改修が行われ、きれいな木造のホーム屋根が新築された。
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本日歩く「ハイ鉄」コースの地図。地図の右下から左上まで、緑色で示されたコースを歩く。
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10時38分、[地図①]我が家はスイス・モビール33番・「Bahnerlebnisweg Albula(アルブラ鉄道体験遊歩道)」のコースへと進む。
駅の先(北)で車道と分かれ、左に進み線路の右(東)を歩いた後、すぐに線路の左(西)へとくぐる。
背後の峰々は左から Piz Ela、中央左に Piz Rugnux、右に大きな Piz Muot だ。 -
写真を撮影した場所を示す地図・その1。⇒は写真を撮影した方向を示す。
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10時43分、線路をくぐり、右(北西)に曲がってしばらく未舗装路を進む。左(南東)に進めばスイスの掲示板でお世話になっているN女氏が訪問を熱望されている Lai da Palpuegna (パルプーニャ湖)に45分ほどで至るが、今日は時間がないので寄らずに進む。N女氏様、ご容赦のほどを。
写真右奥(西南西)に見えている峰々は左から Piz Mulix、Piz da l'Antgierna da Salteras、端正な姿の Piz Salteras、そして Piz Val Lunga だ。 -
10時45分、この体験遊歩道はレーティッシュ鉄道アルブラ線の歴史や高度な鉄道建築技術を学べるテーマコースとなっており、写真のような説明板が沿線に26箇所(そのうちプレダ駅~ベルギュン駅間には10箇所)設置されている。ここが説明板の1番ということは、やはりこちら側から下りで歩くのが一般的なのだろう。
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同時刻・同地点、道路の反対(左)側には2つの岩が置かれている。
左の岩には「アルブラトンネル建設時のコアサンプル 1898-1902」との説明板が、
そして右の岩には「アルブラトンネル建設工事:落石により作業員3名が死亡。その他13名も命を落とした。彼らの犠牲は決して忘れられることはない。」との説明板が添えられている。 -
10時54分、[地図②]線路に沿って西に進んでいると、後ろからBERNINA EXPRESS(ベルニナ急行) PE950 列車が走ってきたのであわてて振り返って撮影。
後ろの山は(左) Piz Zavretta と(右) Igl Compass だ。
なんと!ベルニナ急行の先頭に ABe 8/12形電車「Allegra(アレグラ)」の3514編成(愛称は Steivan Brunies)3両が連結されているではないか!これも見られるとはなんて今日はついているのだろう。「ここに来て良かったあ。」、と同行者に感謝。
※「Allegra(アレグラ)」の3514編成が連結されたベルニナ急行を撮影したYoutube動画のURLは
https://youtu.be/ZDA6sRhpJbs
(「動画を再生できません」と記されていても、上の青いリンクか「YouTube で見る」をクリックすれば再生される。) -
この特別なラッピングを施された3514編成は、現地で「Ahnenzug(アーネンツーク:祖先の列車/ヘリテージ・トレイン)」と命名され、2023年12月から運行されている。
1両目(先頭車)は下半分が水色(ライトブルー)、上半分が白(ライトグレー)で、かつての「クール・アローザ鉄道(ChA)」創業時の塗装。 -
2両目(中間車両)は下半分が青(ダークブルー)、上半分がクリーム色。これは、レーティッシュ鉄道(RhB)に合併する前の「ラントクァルト・ダヴォス鉄道(LD)」(のちの旧RhB)の伝統的なツートンカラーの塗装。
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そして3両目(もう一方の先頭車)は車体全体が鮮やかな黄色。かつての「ベルニナ鉄道(BB)」の開業当時の塗装。
3両すべてが異なる時代のルーツ鉄道会社の記念色をまとっているという、とてもユニークで美しい編成だ。
こんなすばらしい編成が来ることを知っていれば、しっかりと準備して撮影したのだが・・、残念なことをした。 -
地図上1746mの分岐でNazの集落への道を左に分けた後、未舗装路が終わり本格的なハイキングコースが始まる。
11時3分、[地図③]自動車道が(名前のない)美しい石橋で線路を北側から南側へと越えてくる。
背後(北西)に Piz Rugnux が大きく迫ってきた。 -
11時6分、[地図④]石橋の脇へと登り、振り返って石橋を撮影。
背後(東南東)の山は(左) Piz da las Blais と(右)その名も双子の意味の双子山 Dschimels だ。 -
動画からパノラマ写真を抜き出してみると、線路が右(東)に見える石橋からぐるりとターンして左(北)へと進むことがわかる。
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同時刻・同地点。線路はここから北に進んだ後、「Zuondra(ツォンドラ)ループトンネル」内で右回りのループを進み、
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11時10分、[地図⑤]まもなくアルブラ線のハイライト、ループと橋とトンネルが2重に重なる絶景ポイントに出る。
写真右隅の「Zuondra(ツォンドラ)ループトンネル」出口を出た列車はさらにループを描きながら手前の線路(は樹木が邪魔で見えない)を右(北東)から左(南西)へと走り、左隅に見える「Albulaviadukt Ⅳ (第四アルブラ高架橋)」を右から左へと渡る。 -
上のパノラマ写真では見えない手前のループ。手前の線路を右(北東)から左(南西)へと走り、(1枚下の写真の高架橋とトンネルを抜けて)奥に見える「Albulaviadukt Ⅲ (第三アルブラ高架橋)」を左から右へと渡る。
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11時16分、[地図⑥]アルブラ川を渡る「Albulaviadukt Ⅳ (第四アルブラ高架橋)」の下をくぐるため、遊歩道の階段を下りる同行者。高架橋の左先に「Maliera-Galerie(マリエラ覆道:マリエラ雪崩地帯からの雪崩を防ぐためのシェッド)」の入り口が見える。
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11時18分、近づいてみると大きな高架橋だ。「第四アルブラ高架橋」は全長43.5m、1902年完成の石造橋とのこと。
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11時19分、橋をくぐった後、振り返って撮影。
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11時22分、地図上1667m地点でアルブラ川を右岸(東)から左岸(西)に渡ると、
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[地図⑦]「Albulaviadukt Ⅲ (第三アルブラ高架橋)」が目の前に見えてくる。
11時26分、IR38 1129 クール発サン・モリッツ行きが高架橋を渡ってきたので撮影。
※第三アルブラ高架橋を渡る IR38 1129 列車を撮影したYoutube動画のURLは
https://youtu.be/vjNgpzVEnds
(「動画を再生できません」と記されていても、上の青いリンクか「YouTube で見る」をクリックすれば再生される。) -
第三アルブラ高架橋の高さは28m、長さは137.9mで1901年から02年にかけて造られた。近づくと、こちらも驚くほど大きな橋脚。その下をくぐり、
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[地図⑧]振り返って「Albulaviadukt Ⅲ (第三アルブラ高架橋)」を北側から仰ぎ見る。
11時34分、サン・モリッツ発 IR38 1136 クール行きが高架橋を渡ってきたので撮影。
列車はこの後、Toua(トゥーア)・ループトンネルで右回りにループを回り、 -
その1分後にトンネルから出てきて北にある「Albulaviadukt Ⅱ (第二アルブラ高架橋)」へと進む。
※第三アルブラ高架橋を渡り、その後トゥーア・ループトンネルから出てくる IR38 1136 クール行き列車を撮影したYoutube動画のURLは
https://youtu.be/3oqpyDg6saU
(「動画を再生できません」と記されていても、上の青いリンクか「YouTube で見る」をクリックすれば再生される。) -
11時42分、[地図⑨]街道が手前右から左へ、そして右へと弧を描き、「Albulaviadukt Ⅱ (第二アルブラ高架橋)」の下をくぐって行く。
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11時46分、道標のない分岐があり、どちらに進むのか迷うが、ハイキングコースは細い道を直進し、高架橋をくぐる。
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[地図⑩]1902年完成の「Albulaviadukt Ⅱ (第二アルブラ高架橋)」の長さは96.5m、高さは29mとのこと。
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11時57分、[地図⑪]「AlbulaviaduktⅠ (第一アルブラ高架橋)」に到着。この高架橋でハイキングコースは珍しいことに橋をくぐらず、その上を越える。(正確には橋の端にあるトンネルの上を越える。)
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写真を撮影した場所を示す地図・その2。⇒は写真を撮影した方向を示す。
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11時59分、[地図⑫]第二アルブラ高架橋から北上してきた線路は進行方向左(西)に見える全長74mの「Rugnux Viaduct(ルグヌクス高架橋)」を渡ってから左にカーブし、「Rugnux(ルグヌクス)ループトンネル」に入って左回りにぐるりとループして、
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さきほど歩いて越えたトンネルから出て「AlbulaviaduktⅠ (第一アルブラ高架橋)」を渡り北へと進んでいく。「AlbulaviaduktⅠ (第一アルブラ高架橋)」の長さは59m、高さは11mとのこと。
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同時刻・同地点。振り返って「AlbulaviaduktⅠ (第一アルブラ高架橋)」を北側から見る。線路が高架橋を渡った後、北へと方向を変え、写真左で「Fuegna-Galerie(フエグナ覆道)」に入っていくのが見える。
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[地図⑫]「Rugnux Viaduct(ルグヌクス高架橋)」と「AlbulaviaduktⅠ (第一アルブラ高架橋)」の位置関係を示すパノラマ写真。
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12時2分、少し北上したところから、もう一度振り返って第一アルブラ高架橋を撮影。
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ここまではのどかな下りのコースだったが、第一アルブラ高架橋を過ぎるとハイキングコースは鉄道路線から離れ、本格的な山道の登り下りとなる。
コースは森に入り、 -
岩の崖の急斜面を下り、渓流を渡り、
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木の階段を使って登り返し、
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ザレている箇所もあり、「撮り鉄」には過酷なコースで、まさに「ハイ鉄」向けのコースだ。
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12時23分、コースの脇に「ヘルベティア森林保護への取り組み ”レーティッシュ”鉄道 アルブラ谷」のポスター看板が掲示されている。ヘルベティア保険という会社のプロジェクトらしいが、ポスターは20分前に見た第一アルブラ高架橋周囲の風景だ。
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12時34分、地図上1493mの「Plan digls Bouvs」という森の開けた場所へとジグザグ下りていくと、
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ピクニック広場があり、家族連れが休憩をしている。我が家もこのあたりで昼食にしようと思ったのだが、お日様カンカン、暑すぎるので日陰を求めてもう少し歩くことにする。
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12時39分、ピクニック広場を過ぎたところから、アルブラ川を越えた500mほど東の先に列車が走っているのが見えた。推進運転でベルギュン方面(左)に進んでいるので IR38 1140 クール行き列車だろう。
12時51分、森の中の日陰を見つけ、20分間昼食休憩とし、13時11分、「ハイ鉄」を再開する。 -
13時15分、地図上1450mの分岐手前の道標。ベルギュンへのハイキングコースは直進と示されていたのだが、
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この分岐を左折せずに直進してアルブラ川にかかる木橋を渡ってしまったのは失敗。確かに十字路と考えれば左なのだろうが、真っ直ぐに進んでしまうのも仕方がないところか。
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13時18分、キャンプサイトを左に見ながら歩く同行者。「あれ?キャンプサイトは右のはず・・。」ここでミスコースに気づく。が、ベルギュン村の手前でハイキングコースと合流することがわかったのでこのまま進むことにする。今日も暑くて地面の照り返しが強い。
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13時19分、北東方向、400mほど先の森の中を走る列車。IR38 1137 サン・モリッツ行き列車だろう。残念ながら距離があるので良く見えない。
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13時27分、[地図⑬]このあたりで再び鉄道路線が近づく。「Plaz(プラッツ)ループトンネル」と「Plaz Viadukt(プラッツ高架橋)」で左回りにループした後、「God(ゴッド)ループトンネル」で右回りにループした後、写真右に見える「Clix Viadukt(クリックス高架橋)」を渡って左(北)のベルギュン方向へ線路は進む。
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写真を撮影した場所を示す地図・その3。⇒は写真を撮影した方向を示す。
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「Clix Viadukt(クリックス高架橋)」をアップで撮影。1902年に完成した長さ72mの石造アーチ高架橋だ。美しい高架橋なので、鉄道模型にも採用されているとのこと。
左の赤い建物は Alp Darlux(アルプ・ダリュクス)に上るチェアリフトの麓駅で、リフトは夏季も運行している。 -
13時38分、ベルギュンの村に入る。この村も家々には美しいスグラフィートが施されている。
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スグラフィートをアップで撮影。
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ベルギュン駅のホームからもスグラフィートの施された家を望むことができる。
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13時50分、昼食時間を除き、3時間弱でベルギュン駅に到着。時間を見誤り列車の発車3分後に駅に到着というミスを起こし、同行者から冷たい視線を浴びる。
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ベルギュン駅には「Bahnmuseum Albula(アルブラ鉄道博物館)」が併設されている。が、入場料の割に時間が無いので今回も入場せず。屋外に展示されている車両を見て回る。
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13時57分、博物館前に掲示されている博物館の案内板。
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14時8分、博物館の屋外に展示されている、レーティッシュ鉄道 BDe4/4 491形電車。この電車、実はレーティッシュ鉄道の本線を走ったことは無く、ベリンツォーナとメソッコを結んでいた「ベリンツォーナ・メソッコ線)」で使われていた1958年製造(私より1歳年上の)電動車だ。現在は「Grotto 491(グロッタ491)」という名のカフェとして使われている。
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同時刻。同じく屋外展示されている、ピンク色の Xk 9063 車両。オリジナルは1903年に製造された木造の1等・2等合造客車だったが、1969年頃にキッチン、食堂・休憩スペース、ベッドスペース、暖房設備の備わった工事用の職務車に改造され、形式が「Xk」となった。左下に「Mannschaftswagen(スタッフ用車両)」と白ペンキで記されている。
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同時刻。これは博物館の展示車両ではなく、ホームを挟んで反対(東)側の引込線に留置(というよりも放置)されている、クリーム色の Xak 9459 車両。
形状から「郵便車か?」と思い、撮影。
思ったとおり、オリジナルは1888年に製造された郵便車「Z 98」で、レーティッシュ鉄道の前身である「ランドクアルト・ダヴォス鉄道(LD)」が最初の路線を開業する1889年の1年前に製造された、137年もの歴史ある車両だ。
1969年に改造され、職務車(工具車・資材車)として現場で必要な重い機材や特殊工具を積み込んで運行されていたそうだ。 -
Xak 9459 車両の窓をアップで撮影。「Ausser Dienst(運用停止)」と書かれているのが淋しい。
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14時11分、我が家の待つホームに反対方向の IR38 1141 サン・モリッツ行き列車がやってきた。(ベルギュン駅は事実上2番線しか使えない構造になっている。)
ホームの日陰のベンチで小一時間過ごすのも悪くはなかったが、やはり列車の通過時間等、綿密な計画を立てない「ハイ鉄」は消化不良を起こすことが理解できた一日だった。
14時47分発のクール行き R1140 に乗車し、フィリズールで15時4分発の R1 ラントクアルト行きに乗り換え、15時29分ダヴォス・プラッツ駅着。15時39分にアパートに帰着した。
明日の移動の準備をしていたところ、16時半過ぎから突然雨が降り出し、数時間降り続いた。
午後の雷雨に悩まされ続けたダヴォス滞在だったが、念願のコースをほぼ歩くことができたので良かったのかな、と思っている。明日は何度も電車を乗り換えてクラン・モンタナに入る。今年のヴァリスはどうなるのか、楽しみだ。
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この旅行記へのコメント (1)
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- おーとさん 2026/10/13 19:01:19
- 「カプリコーン」と「アーネンツーク」
- ゴン太さんがティラーノの街へ出られたことが無かったというのは意外でした。初めて街歩きされたのに、パン屋を巡っただけでそそくさと駅へ戻られるなんて、鉄分の少ない私から見ると勿体無く思えちゃいます。
チューリッヒ州カラーの車両はゼクセロイテン祭のゲスト州になったのを記念した特別塗装だったんですねぇ。クロスタースでの滞在中に何度か見掛けましたが、「レーティッシュ鉄道らしくないカラーリングの車両を作ったんだなぁ」と思っただけでした。期間限定だったのなら写真くらい撮っておけば良かったですね。
「アーネンツーク」の方は見掛けたことがありません。アルブラ線沿線をハイキングされた日は急遽思い立たれたので下調べが不充分だったとおっしゃってましたけど、その割にはしっかり動画を撮っていらっしゃって素晴らしいと思いました。
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