2026/06/30 - 2026/07/01
9365位(同エリア61029件中)
かっちんさん
旭川から高山植物の宝庫「旭岳」へ行く途中に通る北海道上川郡「東川町(ひがしかわちょう)」。
一度は歩いてみたいと思っていたところです。
東川町は大雪山国立公園の麓にある人口約8,000人の小さな町で、上水道の無い全国的にも珍しい町。
大雪山の雪解け水が地中深くにしみ込み、天然の美味しい地下水の恩恵を受けています。
四季折々の風光明媚な周囲の景色は東川町からの写真映りが良く、「写真の町」とも呼ばれています。
東川町までの交通の便は、旭川駅から旭川電気軌道の路線バス。
もしかして昔、鉄道があったのかと調べてみると、東川線の電車が走っていました。
この旅行記は東京から旭川まで鉄道の車窓風景と東川町の町歩きまで。
東川線の話は次の旅行記で紹介します。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・東川町のHP
・北海道電力「伊達発電所」
・ケイホクのHP
・旭川ラーメン梅光軒のHP
・北彩都ガーデンHP
・西遊旅行「エゾフウロ」
・デジタル植物写真集「ベニウツギ」
・旭川電気軌道「バスのいろいろ」「令和に復活!1963年製の3軸バス「MR430」」
・ようこそ東川「ひがしかわ道草館」
・つくばサイエンス「北海道全域の三角点標高を改定―大雪山の高さが1m高くなる」
・路上の美術館「東川町デザインマンホール」
・ひがしかわ株主制度「東川米」
・宮崎豆腐店のHP
・せんとぴゅあのHP
・北海道公式観光サイト「東川町複合交流施設せんとぴゅあ I & II」
・東川町文化財デジタルアーカイブ「旧東川小学校」
・ヤマチューンのHP
・好日山荘ECMALL「ヤマチューン」
・東川町移住定住サイト:ちば食堂
・ウィキペディア「東川町」「旭川電気軌道」「旭岳」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「東川町の鳥瞰図」
東川町は大雪山国立公園の麓にあり、大雪山の雪解けが豊富な地下水となり田畑を潤し生活用水になっています。
また、四季折々の風光明媚な周囲の景色は東川町からの写真映りが良く、「写真の町」とも呼ばれています。
では、最初に東京から北海道までの風景を紹介します。 -
美しい姿の「駒ヶ岳」(新函館北斗駅手前の車窓)
東京駅から東北新幹線で出発し、青函トンネルを抜けると北斗市から「駒ヶ岳」が短時間ですが眺められます。 -
札幌行き特急「北斗13号」に乗車(新函館北斗駅)
いつもは東京駅発6:32の朝一番新幹線を1ヶ月前に予約するのですが、駅ネットの仕組みが変わり2週間前から事前受付予約が始まったことにより「大人の休日倶楽部パス」では指定席が取りにくくなりました。
今回は朝3番目の東京駅発9:36の新幹線の乗り、新函館北斗駅発13:50の「北斗13号」です。 -
「黄金色の麦畑」(新函館北斗駅付近)
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青空に映える「大沼」(大沼公園駅付近)
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停車しているディーゼル機関車「RED BEAR」(赤井川駅)
貨物列車を追い越します。 -
形が変わる「駒ヶ岳」(駒ヶ岳駅)
「駒ヶ岳」が東方向に見えます。 -
カラフルな「浮き玉」(森駅付近)
駒ヶ岳の周りを通り、内浦湾の海岸線に下りました。
漁網を浮かせる「浮き玉」は、ガラス製から樹脂製に変わっています。 -
濃紺の「内浦湾」(森-長万部間)
「内浦湾」は、北海道の南西部と渡島半島によって、北と西と南の三方を囲まれた湾です。
北方向に羊蹄山が薄っすらと見えます。 -
「石積みのサイロ跡」(森-長万部間)
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秘境駅「小幌(こぼろ)」を通過(長万部-洞爺間)
トンネルとトンネルの間の一瞬、小幌駅が見えます。
訪れている人を一人見かけました。 -
駅名標「小幌」
カメラの連写機能を使っています。
現在の時刻は15:18。
隣の駅は礼文または静狩。
小幌駅を訪れるには、礼文14:59-小幌15:06、小幌15:46-礼文15:54の普通列車を使うと、小幌駅に40分間滞在できます。
人家はなく、また車道への道がないため鉄道でしか訪れる手段がありません。 -
「有珠山」(豊浦駅付近)
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「伊達火力発電所の煙突」(長和駅付近)
燃料は重油。
40年以上運転してきましたが、設備の経年化が進んでいるため2023,2024年に運転休止しました。 -
内浦湾を挟んだ南方向に見える「駒ヶ岳」(北舟岡駅付近)
列車は内浦湾を半周してきました。 -
目の前が海の駅「北舟岡駅」を通過
-
ケイホク「サイロ看板」(錦岡付近)
ケイホクは生コンクリートや骨材等を製造・販売している企業。
「おしあわせに」と「ご安全に」の文字が見えます。 -
お食事中の「牧場の馬」(千歳線)
列車は苫小牧を過ぎ、千歳線を札幌へ向かっています。 -
オレンジ色に輝く「夕陽」(深川付近)
札幌駅から旭川駅まで特急「カムイ」に乗り換え、車窓から夕陽を眺めています。
時刻は19:03。 -
珍しい「グレー色の消火栓」(旭川)
旭川駅で列車を降り、「買物公園」通りの2条通7丁目交差点で見つけた消火栓。
旭川では積雪でも見つけやすい赤色の消火栓が多いのですが、ここは大通りに面していてその心配がなくグレー色です。 -
夕食は「梅光軒本店」(旭川市2条通8丁目)
昭和44年(1969)創業の旭川ラーメン「梅光軒」。
庶民の食事であったラーメンを松竹梅の梅に見立て、その「梅に光を当てたい」と創業者が願ったことから「梅光軒」という店名になりました。 -
「どれにしようかな?」(梅光軒)
-
イチオシ
注文は「味噌ラーメン」(梅光軒)
こってり奥深いのに後味あっさりの通称「こっさりスープ」に、スープが絡みやすい「ちぢれ麺」。
かみこみ豚のチャーシューに、コーン、しなちく、ネギ、バターをたっぷりのせ、味わい深い味噌ラーメンをいただきます。味は文句なし。 -
「静かな朝の旭川駅前広場」
宿泊したホテルルートイン「Grand旭川駅前」客室からの眺め。
時刻は6:58。朝の通勤客はこれからですね。 -
「すみません 回送車です」(旭川駅バス乗り場)
ホテルの朝食をすませ、バス乗り場に来ています。
親切な案内ですね。 -
宿泊したホテルルートイン「Grand旭川駅前」
最上階(14階)に大浴場があります。 -
北彩都(きたさいと)ガーデン「アウネの広場」(旭川駅南口側)
バスの出発までの時間を利用して、旭川駅の繁華街と反対側にあるガーデンへ。
花壇がいくつかあります。
階段を下りて少し上がると忠別川が流れています。
ここには今年の冬にも来ていて、その時は一面雪景色でした。 -
「冬のアウネの広場」(2026/1/28訪問)
階段に雪が積もり、ソリ遊びには持ってこいの自然のゲレンデになっています。
子供たちがソリで楽しそうに遊んでいました。 -
イチオシ
「エゾフウロ」(アウネの広場)
淡紅紫色の花弁は5枚で、濃い紫色の筋模様がはっきりしています。
雄しべは10本で先端に濃紫色の葯、中央にピンク色の雌しべが1本あり、先端が5裂しています。 -
「ベニウツギ」(アウネの広場)
枝先に濃紅色の花をつけ、花冠は漏斗状で先が5裂しています。
白く見えるのは花柱で花筒から少し突き出ています。 -
イチオシ
「ひがしかわ道草館行き」(旭川駅バス乗り場)
このバスに乗り、東川町へ向かいます。
車体のデザインは、旭川電気軌道のノンステップバスに採用されており、「a.bus」カラーと呼ばれてす。 -
途中のバス停「共栄バスセンター」(東旭川町共栄90-1)
ここにバスの車庫があるのですが、過去活躍した1963年製の3軸バス「MR430」の見学ができます。(後日、知りました)
朝夕ラッシュ時大量輸送のため昭和38年(1963)に「旧旭川バス」(1968年旭川電気軌道と合併)が3台導入した三菱製大型バスです。
現在、廃車されたバスを復元し走行可能な状態になっています。
詳細は旭川電気軌道HPの下記URLから確認できます。
https://www.asahikawa-denkikidou.jp/%e4%bb%a4%e5%92%8c%e3%81%ab%e5%be%a9%e6%b4%bb%ef%bc%811963%e5%b9%b4%e8%a3%bd%e3%81%ae3%e8%bb%b8%e3%83%90%e3%82%b9%e3%80%8cmr430%e3%80%8d/ -
畑の中に佇む「ポプラの木」(バスの車窓)
東川町へ向かう「旭川旭岳温泉線」(道路)から見えました。 -
「ひがしかわ道草館」に到着
旭川駅から52分で到着。 -
道の駅「ひがしかわ道草館」
「ひがしかわ道草館」は、大雪山国立公園の玄関口に位置し、旭川市と旭岳・天人峡温泉を結ぶ道道旭川旭岳温泉線沿いにあります。
地元特産品の販売や東川の見どころを紹介しています。 -
「大雪山国立公園の山々」(道の駅の展示)
東川町から素晴らしい景色の山々が眺められます。
旭岳の標高は2291mと貼り紙されています。
これは国土地理院がGPSを用いた測量方式による電子基準点(2291m)と従来の三角点(2290m)との整合性をとった結果、平成20年(2008)に2291mに改定された経緯があります。 -
「大雪山は高山植物の宝庫」(2021/7/30訪問)
チングルマの咲くお花畑です。
旅行記にしているのでご覧ください。
『大雪山旭岳を彩る高山植物の花々2021~姿見から裾合分岐までのお花畑~(北海道)』
https://4travel.jp/travelogue/11710115 -
「ルーイエナ町友好ポンプ」(道の駅付近)
2008年に東川町とルーイエナ町(北ヨーロッパのラトビア共和国)の姉妹都市提携記念に「人の健康、繁栄、友好、そして世界の平和」が「地下水のように涸れることなく、いつまでも永続すること」を願い、両町を結ぶシンボルとしてルーイエナ町からこのポンプが贈呈されました。
ルーイエナ町中心市街地の広場(銀行の前)に生活歴史を保存する一つとしてポンプが設置され、住民は「お金を汲み上げるポンプ」とジョークで呼び、町のシンボルとなっています。
では、東川町の町歩きをはじめます。 -
「デザインマンホール」(東川町)
旭岳を背景に「エゾモモンガ」が稲穂を持っています。
東川町のキトウシ森林公園では「エゾモモンガ」が見られます。
稲穂は旭岳の雪解け水が育む、ブランド米「東川米」のこと。 -
「宮崎豆腐店」の美味そうな看板(東川町)
北海道産大豆100%、国産にがり、大雪山系の伏流水を使い、昔ながらの製法で手作りしている豆腐店。
食べてみようと思ったのですが定休日で残念! -
「ポケモンマンホール」(せんとぴゅあ付近)
アローラロコンとディアルガ。 -
ノコギリ屋根の「せんとぴゅあⅡ」(東川町の交流施設)
東川町が有する「写真文化」、「家具デザイン文化」、「大雪山文化」を通じた文化活動を中心に、多様な人々と文化が交流する写真文化首都の拠点となる施設です。
「せんとぴゅあ」の愛称は、「中央、清康な」という想いが込められています。 -
「天使の羽」(せんとぴゅあⅡ)
大阪府出身の「ヨシ・シスレー」氏の壁画作品。
東川から羽ばたく、東川に立ち寄って羽を休めるなどの意味を込めて、東川のエッセンスが詰まった「天使の羽」を描いています。 -
「ほんの森」(せんとぴゅあⅡ)
図書館もあります。 -
イチオシ
「家具のデザイン文化」(せんとぴゅあⅡ)
世界の美しい木の椅子が展示されています。 -
「世界最高級の木製レーシングカヤック」(せんとぴゅあⅡ)
マホガニー製カヤックです。 -
「旧東川小学校」
昭和34年(1959)建設の小学校を大規模改修し「せんとぴゅあⅠ」となっています。 -
「丈夫な日常椅子」(せんとぴゅあⅠ)
椅子研究家「織田憲嗣」氏が北欧を中心として50余年に亘り収集・研究してきた、椅子やテーブル、照明、食器など8,000点を超える作品を展示しています。 -
「カメラの展示」(せんとぴゅあⅠ)
フィルム時代の一眼レフカメラ「ニコマートFT」。
最初はこのカメラを使ってました。 -
小型の「オリンパスペン」(カメラの展示)
懐かしいカメラです。 -
「講堂」(せんとぴゅあⅠ)
小学校時代の体育館を利用した講堂は、オープンスペースを活用した、多目的ホールとして利用できます。 -
「コミュニティーホール」(せんとぴゅあⅠ)
小学校時代には、児童が一堂に会したランチルーム。
現在は宿泊施設利用者の食堂のほか、小イベントやサークル活動などに利用されています。 -
イチオシ
「大雪山ソックス」の自販機(東川町)
再び町歩きをしていて珍しい自販機を見つけました。
大雪山の麓の東川町に店舗を構え、アウトドアを楽しみ、自然と共に生きる町の人全員が気に入ってくれるソックスづくりを目指すヤマチューンの商品を販売しています。
大雪山登山者が購入しに来るのかな。。。 -
お昼は「ちば食堂」(東川町)
約20年東京の料亭などで味付けや、食材、器選びを学んできた千葉さんが、2018/4にオープン。
食事をメインに提供する気軽なお店です。 -
「落ち着いた店内」(ちば食堂)
カウンターはオニグルミの1枚板。
個性のある店内です。 -
イチオシ
ランチメニュー「銀鱈定食」(ちば食堂)
ちば食堂特製の漬け床を使った西京焼きに、旬野菜のかき揚げ+小鉢4品。
東川産のご飯とともにいただきます。
味は絶品です。
この後、旭川電気軌道の電車が保存されている東川町郷土館を訪れます。
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