2026/07/13 - 2026/07/13
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kirinbxxさん
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更に北上してカルバリ国立公園に向かいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月13日、ジェラルトンでの朝です。
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朝食は宿のある通りで見つけたカフェで。Cafe FLEURという名の店はなかなかの人気ぶり。私は、エッグベネディクトをベーコンで(21豪ドル)、kirinはいつものベーコンエッグトースト(19.5豪ドル)。食べ物は安くないけれどFllat Whiteの5.5豪ドルは安いなぁ!
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前日にこの町に着いたときに気になっていた立派な大聖堂を見に行きました。聖フランシスコ・ザビエル大聖堂(St. Francis Xavier Cathedral)というこの大聖堂はどうやら「非常にユニークで建築学的に重要な大聖堂の一つ」だそうです。
まぁ、素人目にも普通のカトリック建築には見えません。下段左のストライプが印象的な内部はスペインにある世界遺産「メスキータ(コルドバのモスク大聖堂)」に影響を受けたそうです。設計した神父は元は英国の建築家、後に司祭に転身しジェラルトンに赴任してから24年の間にこの地域で15以上の建築物を手がけたそうです。
などということを訪問したときに知っていれば、「モンシニョール・ホーズ・ヘリテージ・トレイル」を歩けたのですが。
まぁ・・・一応ここは「国内」なのでもしかするとまたくるチャンスがあるかもしれません。 -
案内板には、ミサや告解の時間の案内の他に、博物館の開館時間と、大聖堂ガイドツアーの時間も案内されていました。これも次回です。
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私が住んでいる南オーストラリア州では見かけない、西オーストラリア州のビーチでよく見かけた標識です。「BENコード(Beach Emergency Numbers)」と呼ばれる形式の看板は、西オーストラリア州(WA)が独自に開発し、全土に展開している独自のシステムです。
2016年、サーファーが巨大ホオジロザメに右足の膝下を食いちぎられて亡くなる事故がありました。このとき、「広いビーチで救急車を呼ぶ際に現在地を伝えるのが非常に困難だった。もう少し救助が早ければ・・」と悔やんだ彼の家族やコミュニティが場所が一発でわかる看板を設置してほしい」と州政府に強く働きかけてできたシステムです。
この記号を伝えれば場所を一発で特定できるのだとか。2016年の犠牲者Benさんの名前を使って「Beach Emergency Numbers」、略称BENサインと呼ぶそうで、今では数百箇所に1800枚ほど設置されています。 -
犬を飼っている人の多いオーストラリア、我が家の前を散歩している愛犬家たちはいつも袋を持ってますが、忘れることもあるでしょう。そんな事態に備えて西オーストラリア州のビーチにはこんなものもごく普通にありました。街のインフラとしての「ドッグ・ウェイスト・ステーション」や「ドギー・ダニー」として綺麗に管理されているのです。
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ベレスフォード・フォアショア(Beresford Foreshore)を散歩しているとなにやら妙な球体が。
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こいつの元になったのは『Horizon(ホライズン)』という有名な彫刻作品です。無色透明のアクリル製の球体を真水で満たしてあります。シドニーの有名な屋外彫刻展に出品され観客賞を取り、パースでの展示を経て2019年にジェラルトン市が8万豪ドルで購入してここに展示しました。運搬、設置費用にも約2万ドルかかったとか。
でもこれは2代目。 -
こちらが公式看板。球体の水がレンズとなって上下逆さまに写る、それを旨く写真で撮るためのアドバイスや、守って欲しいことなどが書かれています。
アクリルは強い素材ではなく、2021年12月、強烈な太陽熱と馬鹿者のイタズラで破裂。市はアクリルの厚みを2倍、成形技術も最新のもので特注、費用は先代にかけてあった財産保険の保険金+市の予算1万豪ドルの合計13万豪ドル。ただし、その後も地元の悪ガキのイタズラが絶えず、さらに3万豪ドルをかけて24時間監視のためのCCTVを設置しました。 -
こちらもオーストラリアのビーチや公園ではお馴染みのChristie Barbecues社のCC2クックトップバーベキューグリルです。無料で使え、ボタンを押すだけで加熱が始まり、自動で切れる優れもの。こいつができてからは公共のBBQ設備はほとんど電気式になり、昔のコイン式ガス台はほぼなくなりました。
もっとも、「生まれたときからオーストラリア」のような人達は、「BBQのエチケット」を叩き込まれていてきちんと掃除する人が多数派、でも中にはこんな状態で放置する愚か者もいます。ですが、各自治体はちゃんと予算を組んでプロが掃除しているそうです。 -
ジェラルトンを後にして私達は北上を開始しました。
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カルバリ国立公園はおよそ1830平方キロメートルもあります。(香川県の総面積(島も入れて)1876平方キロメートルとほぼ同じ)なのでその入り口付近にはこんな道路標識が。最も人気のある観光スポットはどれもまだ25kmも先。
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こちらがエントランスステーション。ここで入場料(車1台17豪ドル)を支払いますが、パスがあればもちろん見せるだけ。
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結構な数の観光客が来ていました。
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まずは、Z Bendへ。これはマーチソン川が長年かけて砂漠の岩肌を削り、アルファベットの「Z」の形のような急カーブの峡谷を作り出したことからこの名前が付けられた、穿入蛇行(せんにゅうだこう) 【英語:Incised meander】の典型例です。
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ウォーキングトレイルの案内板を検討します。片方はZ Bend Lookoutに行くもので、往復の距離は1.2km、およそ1時間。もう一つはRiver Trailと名付けられていて、2.6km、2時間コース、崖の下の河辺まで降りるコースです。岩を飛び越えるなどという恐ろしいこともしなきゃならないようです。その下にはFour Ways Trailなんてものも紹介されていましたが6km、さらに起伏が激しいとありました。
どう考えても日頃から運動不足のシニアには1.2kmが精一杯です。 -
オーストラリアに広く生息するオーストラリアムシクイ科(Fairywren)のイラスト、こういう野鳥が見られるというのは魅力的ですが。。。。
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Heat Kills!から始まり、「このトレイルで亡くなったハイカーがいる」と恐ろしい事が書いてある案内板です。1日あたり1人3~4リットルの水を(これだけでもう3~4kgです)持ち歩け、など熱中症で死なないための注意書き。
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もう一枚はGorge Risk、渓谷を歩くことの危険について。まぁこちらは、必ず決められた遊歩道の内側を歩くとか、子供から目をはなさないとか、日本でも常識の範囲内のことが書いてありました。
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もう一度ダメ押しです。
この看板によれば、渓谷の気温は夏には45℃以上に達することもあり、しかも渓谷の底ではさらに10℃以上高くなる(てことは、55℃以上!)になる事があるとか。 -
1.2kmコースのつもりで暫くあるくと、「スタート地点」が。。。。この時点ですでに汗まみれ。
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これはもう今どきの注意です。人がいる30m以内では、ドローンを飛ばすことはできません。
思ったよりずっと暑く、何リットルもの水の持ち合わせもないことから、展望台からは勇気ある撤退を決断。その辺に咲いている花を愛でて帰ることにしました。 -
西オーストラリアの観光資源の一つはワイルドフラワー。ちょっと時期的に早いのですが、それでもいろんな花を見ることができました。ピンク・ポーカーズの愛称で知られているグレヴィレア・ペトロフィロイデス、アカシアの一種、 バード・ビーク・ハケア、ギニア・フラワー。
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遠くに崖が見えます。
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これはまた見事に美しい地層です。タンブラグッダ砂岩(Tumblagooda Sandstone)という、4億~5億年前に堆積した地質構造で、その厚さは1300m以上にも及びます。鉄分が酸化した赤い岩と、鉄分が少なかった時期の白い砂が層を作っています。この場所からはウミサソリの仲間の這い跡や、干潟の砂の上を歩いたような跡などの生痕化石が見つかっていて、完全に陸生の動物の最古の証拠であると解釈する人もいるそうです。
これが見えただけで結構満足。 -
次の目的地、広い駐車場に沢山の車が停まっていました。
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立派なトイレも完備されています。
カルバリ国立公園の中で一番人気があるネイチャーズ・ウィンドウの近くにあり、オーストラリアのユニークな公衆トイレを表彰する「Great Dunny Hunt(素晴らしいトイレ探し)」というイベントで、「もっとも風変わりで面白い場所にあるトイレ(Quirkiest spot)」として表彰されたことがあるそうです。 -
駐車場から見える崖。
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お目当てのネイチャーズ・ウィンドウまでは片道500mくらい。途中で川が見えてきました。
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一番の人気スポットだけあって、沢山の人が歩いています。
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見事に蛇行しているマーチソン川が見えました。中学校の地学分野で習う「蛇行」の素晴らしい実例写真になりそうです。
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上に岩が覆い被さるようになっているところを注意して歩いていくと。。。
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看板がありました。
「ネイチャーズ・ウィンドウ(Nature's Window)は脆(もろ)く、崩れる恐れがあります。」なんて書いてあります。「上に登るな」は当然の注意ですが、「真下に座らないで」というのはちょっと怖い。 -
ま、これを見れば真下に座るのが危険なのは一目瞭然ですね。そもそもが脆くて崩れやすい砂岩、それが何億年も風雨で崩されてこそできたこのネイチャーズ・ウィンドウなのですから。
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3つめの観光スポットは、カルバリ・スカイウォークです。
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入り口エリアには立派な建物が。
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"BREW with a VIEW"(絶景とともに一杯を)ですと。カフェと売店があり、土産物も買うことができます。とても暑かったので、小さなチョコバーを一本。なんとこれが6.8豪ドル!多分、生涯でもっともお高いチョコバーになるでしょう。
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さて、スカイウォークを楽しみましょう。上段が横から見たスカイウォーク、高さは100m、二つある展望デッキはそれぞれ25mと17mあります。
この格子の上を歩きますので、高所恐怖症の人は無理かも。私はこの手のものが好きなので絶景を楽しむ事ができました。 -
なかなかいい眺めです。
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地質や野生動物などについての案内もちゃんとありました。
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先端まで行くと、まさに遮るもののない、360度のパノラマですね。
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100m下には川。
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さて、本日の宿へと向かいましょう。
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でも途中で「ミーナラ・ヒル展望台(Meanarra Hill Lookout)」の案内板を見つけました。
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せっかくなので行ってみることに。
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うちのあたりでは見かけないワイルドフラワーが。
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オーストラリア原産のマメ科の低木ペタロスティリス・ラビケオイデス(Petalostylis labicheoides)、通称「バタフライ・ブッシュ(Butterfly Bush)」です。
西オーストラリアのワイルドフラワーのベストシーズンは9月からですが、ときどきこのように咲いているのを見かけることができます。 -
駐車場からちゃんと平坦な舗装路が整備されている上に、ちょっと休憩できるようにもなっているので、誰もが絶景を眺めに行くことができます。
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広い広い原野です。
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さらに歩くと、水平線が見えてきました。インド洋です。
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雲一つない青い空、インド洋、遠くに見える河口と町、濃い緑の原野、そしてごつごつした石灰岩や砂岩。西オーストラリア州のインド洋沿岸地域では多分ありふれた光景なのでしょう。
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「Kalbarri connections(カルバリの繋がり)」という歴史解説パネルです。中央のダイヤルを回すと、先住民族ナンダ、先日博物館で見たオランダの難破船の生存者、初期の入植者、公園のレンジャーなどの音声が聞こえる、とあります。私達とは別の観光客が回してみてなにやら声はしていましたが・・・・その人達にも良くは判らなかったようです。
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目を内陸方向に転じると、カルバリ国立公園の管理施設や資材置き場が見えました。
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オーストラリアの先住民族(アボリジニ)の文化や土地との結びつきを紹介する「Connection to Country(カントリーとのつながり)」の解説サイン。ここ10年ほどで、オーストラリアの多くのウォーキングトラックや展望台、国立公園では、このように土地の歴史や伝統を尊重し、お互いの理解を深めるための案内板が数多く設置されました。
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カルバリの町についたのは1時半を過ぎた頃。とりあえず手近な中華レストランでお昼ご飯に。Golden Wokという立派な名前の店です。ビールは置いてなかったので、炒飯と炒河粉を水で食べて35.67ドル。
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カルバリは2泊、宿はPerican's Nest、オーストラリアではBoutique Accommodationと呼ばれている、個人経営の宿です。予約したのはStudioでしたが、なんと2ベッドルームアパートメントにアップグレードして貰えました。主寝室の他に小さめの寝室があって大人5人がベッドで眠れ、フルシステムのキッチン、洗濯室も完備。なによりいいのが、平屋だということです。
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本来予約してあった部屋はこのような2階建ての一室でした。こちらでも簡易コンロやトースターなどはあるようです。
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個人経営で、マダムが自ら掃除をするような宿なので、不在のときの備えもしっかりされています。
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共用のBBQセットも完備。
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洗濯機と乾燥機も完備、屋外の物干し場もありました。
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とまぁ、ここまで揃っていれば、わざわざ外のパブで食事をする必要もないわけです。というわけで、料理は海辺のパブで調達し、酒屋で買ってきた酒で夕食。
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のんびりブラタモリなど見ながら寛ぎました。
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