2024/08/31 - 2024/09/06
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azumino_kakuさん
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2024年8月31日、筆者は上海・香港をめぐる5泊6日の一人旅を計画していたが、出発時の手続きミスにより旅程は4泊5日に短縮しての旅となりました。
二日目は、上海在住のYさんに案内していただき、七宝老街を散策したのち、明・清時代の建築様式を今に伝える豫園へ。
黒い瓦屋根、白壁、紅い柱が織りなす「これぞ中国、これぞ上海」という独特の風景を味わうことができました。
後半は、現代の上海。夜のタワーで夜景を楽しみ、歴史の街と、現代の街を行き来し、上海という巨大な国際都市のいろいろな側面を垣間見る旅の二日目です。
※建築様式や歴史的背景について、AIアシスタント(Copilot)の説明を参考にしています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
実はこの日、Yさんが迎えに来てくれる途中で
ちょっとしたトラブルがあり、急きょ奥さまの車で回ることになりました。
そんなハプニングも含めて、旅は生ものだなと感じました。
豫園を歩きます。豫園 自然・景勝地
-
広場的な場所に出て、日曜ということもあって?人出が多い。
-
どこか懐かしい感じがするのはなぜ?
どうして?
Copilotさんいわく。
「江南建築(江南民居)
中国・江南地方(上海・蘇州・杭州など)に広く見られる伝統建築で、
豫園周辺の老街はこの様式を色濃く残しています。」
なるほど・・日本の寺社建築と似て見える理由
あづみのさんが「日本にも共通するような作り」と感じたのは、
以下の特徴が日本の寺社建築と重なるからです。
① 反り返った屋根(曲線の軒)
中国の伝統建築の象徴ですが、
日本の寺院(法隆寺・東大寺・浅草寺など)にも同じ系譜があります。
② 木造の梁・柱の構造
中国→朝鮮→日本へと伝わった建築技術の流れがあり、
木造の軸組構造は共通しています。
③ 格子窓・木彫りの装飾
日本の町家や寺院の装飾と非常に近い。
④ 赤・黒・白の配色
中国の伝統色ですが、
日本の神社(朱色)や寺院の柱にも通じるものがあります。
つまり、
日本の寺社建築は中国の伝統建築の影響を強く受けているため、
豫園の建物を見ると“どこか懐かしい”と感じるのは自然なことなんです。」
ほお。そういうことなんだ! -
このレストラン、中華料理かな・・
-
マスキングしてしまったけれど、向こうから歩いてくる彼女の笑顔が素敵だった。
上海の街では、日本人も韓国人も中国人も、歩く人の雰囲気がどこか似ていて、
旅人の私には区別がつかない。
でも、それがこの街の“混ざり合う空気”なのだと思う。 -
ここで、ジャスミン茶を購入。
-
「なにか冷たいものを飲もう、何がいい?」
-
「上海限定店」「伯牙絶弦」「少糖・少冰」。
CHAGEE(霸王茶?)です
中国・雲南発祥の新しい中国茶ブランドだそうです。
「本当に美味しいものを飲んでほしい
上海の“今”を感じてほしい
旅の疲れを少しでも癒してほしい
自分の街を良い形で体験してほしい」
という気持ちが伝わってきます。南京東路 散歩・街歩き
-
豫園散客入口 と看板がありました。個人観光客向けの入口です。
豫園は観光客が非常に多いので、入口がいくつかに分かれており、
散客入口(個人客)
団体ツアーむけ
予約者むけ
快速通道(ファストレーン)
となっているそうです。 -
豫園商城(豫園商場)
無料で歩けます。
商店街・土産物屋・茶店・衣料品店
アーケードや通路が複雑に入り組む
観光客でにぎわう。
柱が西洋の香りのするデザイン。
中国 × 西洋の折衷様式(エクレクティック)
豫園商城の建物は、明・清様式をベースにしつつ、近代の西洋建築の要素を混ぜた形式だそうです。豫園商城 専門店
-
豫園老街。
豫園老街 お土産店
-
中国と聞いて、何を連想しますか。
日本のニュースで映る、中国外務省報道官の硬い表情。
EEZでの中国海警隊の行動。
深圳のようなテクノロジー都市の発展と、
その一方で個人情報と国家の利益が混ざり合うことへの警戒感。
──私も、そんな先入観を抱えたまま上海に向かいました。
しかし、実際に街を歩いてみると、
そのイメージは静かにほどけていきました。
日本では分からない、
“本当の中国の息遣い” が、そこにはありました。 -
正面が、湖心亭(Huxinting Tea House)
池の上にある曲がりくねった橋は 九曲橋(Nine-turn Bridge)です。湖心亭 カフェ
-
赤い提灯と、欧米系のひとたち。上海らしいなぁ。
-
木で造られた 九曲橋(Nine-turn Bridge)。
池には蓮の葉が見えます。 -
建物は、明・清の時代。出店予定はポップストア。このアンバランスが面白い。
歴史を重んじながら、新しいものを取り入れていく。
進化し続ける上海の街を象徴するよう。 -
映画のセットのような歴史的な街並みを散策できます。
-
こうして豫園の建物を眺めていると、
日本の歴史的な建築様式が大陸から伝わってきたことを、
あらためて実感します。
文字や宗教といった文化、
鉄器や銅器の技術も同じ経路で日本に入ってきた。
お隣との関係を歴史的に見れば、
20世紀は戦争が続いた不幸な時期でした。
しかし、時は流れ。
いまは21世紀。
新しい隣人としての関係性を
静かに、丁寧に築いていきたいと思います。 -
狭い街路。光と陰。
-
豫園商城の外側にあるフードストリート(外灘側へ抜ける導線)。
金色のドームを持つ高層建築は、
豫園商城の北側にある 高級マンション群(黄浦区の高層住宅)。 -
豫園商城の明・清の歴史的建造物からモダンな高層アパートメント。
なんでもありの、国際都市・上海。
なんでもとり込んでしまう懐の深さを感じます。 -
さて、Yさんのクルマに戻り。
この日はちょっとした番狂わせがあり、
奥様のクルマで案内してくださいます。 -
いままで、台湾、香港と同じ中華文化圏の旅をしてきましたが、こうした、明・清の時代の建築様式を再現した地区は初めて訪れました。
同じ文化的ルーツをもつ人々が暮らす街への親しみを感じます。 -
豫園の雑踏を抜けて車に乗ると、
上海は突然、静かな並木道の表情を見せる。
旧フランス租界のプラタナスが頭上を覆い、
都市の喧騒がふっと遠ざかる瞬間です。武康路 散歩・街歩き
-
豫園を離れて車に乗ると、
上海の大動脈・延安高架路の下を東へ走る。
雑居マンションが並ぶ浦西の街並みを抜け、
この先に、上海の象徴である陸家嘴のタワー群が待っています。 -
延安高架路を東へ進むと、
上海は突然、未来都市の表情を見せ始める。
花壇の整えられた高架の脇を抜け、
この先に、陸家嘴の巨大なタワー群が待っています。
右側通行の高速道路を走りながら、
横長のナンバープレートを眺めていると、
どこかヨーロッパのような異国情緒を感じます。
高速道路が無料というのも、日本とは違うところ。
政治のニュースではアメリカと中国が対立しているように見えるけれど、
実際にこうして街を走ってみると、
都市のスケール感や車社会の雰囲気は、
むしろ似ている部分もあるのだと気づかされます。 -
黄陂南路に入ると、街の空気が少し変わる。
新天地の近くは高級店が並び、歩く人の雰囲気もどこか洗練されています。
自転車に乗る女性も、急いでいる様子はなく、
この街の“余裕”をまとっているように見えます。新天地 散歩・街歩き
-
新天地・・すれ違う二階建てのバスもおしゃれ。
-
ラグジュアリーブランドの店舗が並ぶエリア。
-
地下の駐車場に。
-
新天地の外縁部に入ると、街の雰囲気がさらに洗練されていきます。
曲線ガラスの再開発ビルが並び、テナントの入れ替えも活発だ。
昼休みを終えた人たちがゆっくり歩き始め、
上海の“都会の余裕”が静かに漂っています。
入っているテナント。
SIYANLI(思妍?)これは中国の高級スパ・エステブランドだそうです。 -
新天地の外縁部を抜けると、街は一気に“舞台”のような表情を見せ始める。
カラフルなアートパネルが立ち、欧風のレストランが並ぶ。
上海の伝統と現代が混ざり合うこの街は、歩くだけで少し背筋が伸びるような雰囲気がある -
新天地の中心を抜けて少し歩くと、
欧風の再開発ビルが並ぶ静かな商業エリアに出る。
ガラス張りの店舗やバルコニーの植栽が続き、
新天地の華やかさとは少し違う“落ち着いた都会の表情”が現れる。 -
新天地の中心を抜けると、再開発された住宅街が続く。上生新所、コロンビアサークルです。
古い団地をリノベしたプロジェクトの展示パネルがあります。
上海は、歴史と再開発、高級レジデンスが同じ街区に混ざり合う都市だと実感します。コロンビアサークル (上生 新所) 観光名所
-
上生新所との標識。
-
蔦屋書店もありますよ。
-
「上生・新所(コロンビアサークル)は、上海市長寧区の新華路街道に位置し、3つの歴史文化保護区が交わる場所にあります。その敷地内には、以下のような異なる建築様式を持ち、豊かな歴史的価値を湛えた建造物が含まれており、その歴史の跨がりは約100年に及びますが、歴史的建築物は良好に保存されています。1924年築:アメリカン・カントリースタイルの「コロンビア・カントリークラブ(哥倫比亜郷村倶楽部)」1931年築:スペインスタイルの「孫科別邸(ヒューデック邸 / 鄔達克住宅)」1965年築:現代的でミニマルなスタイルの「麻脾風生産大楼(建築師:郭博)」この場所は、かつて上海生物製品研究所として使用されており、上海市中心部の黄金とも言える一等地にありながら、60年以上にわたって閉ざされた空間となっていました。現在、この「上生・新所」は再び一般に開放され、オランダの著名な建築家(建築設計事務所)であるOMAの手によってリノベーション・デザインされました。」
Google-AIさんの翻訳です。 -
旧コロンビア・カントリークラブの歴史的なプールにきました。
かつての社交場:
100年前(1920~30年代)、上海に住むアメリカ人のエリートや有力者たちが集まり、夏にプールサイドでパーティーや社交を楽しんでいた。
当時の「オールド上海」の華やかな歴史がそのまま残っている空間です。
奇跡の遺産:その後、長く「上海生物製品研究所」として閉ざされていた期間は、一般の人が入れない秘密のエリアでしたが、だからこそ壊されずにこの美しい姿のまま現代に残されました。
現在はプールの周囲にお洒落なカフェやレストランが並び、上海の新しいカルチャーの発信地になっています。 -
こんな感じ。プールというけれど、泳げるのかなと。
-
ラウンジ・・バーかカフェか何かでしょうか。
-
コロンビアサークルのリノベされた地区を歩く。
-
面白い空間。子供の遊び場的なものが室内に設けられています。オレンジ色のもにょっとした造形が面白い。
-
トイレ。紙は流さずにかごに捨てて・・というのが作法ですね。
-
お。ここで夕食ですか・・
-
新天地からコロンビアサークルへ向かう途中、
Yさんが予約してくれた広東料理店に立ち寄ります。
黒地に金文字の看板、奇石の飾り、木彫りのアーチ──
欧風の街並みを歩いてきた直後に、
ふいに“中国の伝統”が濃く立ち上がる瞬間です。 -
お店の名前、蒼鳳龍とよめます。Cāng fèng lóng(中国語の読み)
広東・上海の高級中華では、
「色+瑞鳥(鳳)+瑞獣(龍)」
という組み合わせの店名がよく使われるとのことです。 -
店名の三文字は、蒼(天の色)・鳳(繁栄)・龍(吉祥)を組み合わせた
いかにも広東の上位店らしい縁起の良い名前。
落ち着いた雰囲気の店内。 -
一日目の夕食も華やかでしたが、この日も負けず劣らず華やか。
-
前菜のあとに、琥珀色のゼリーが美しく盛られた冷菜が出てきます。
桂花(キンモクセイ)の香りがふわっと広がり、
上海の高級広東料理の繊細さを感じる一皿です。 -
メインで出てきたのは、皮がガラスのようにパリッと焼かれた広東式のローストポーク。
北京ダックとはまた違う、広東料理らしい繊細な焼き物で、
噛むと皮が軽く弾け、肉は驚くほどジューシーです。 -
次の一皿は、広東料理の高級食材・黄鱔(ハモ系の魚)を土鍋で煮込んだ料理。
ニンニクとネギの香りが立ち上がり、身は驚くほどぷりぷり。
上海の広東料理の“上のほう”の世界を、Yさんのおかげで体験することができます。
しかも2日連続で・・ -
Yさんのはからいで、贅沢なひととき。
Yさん、ぜひ東京にお越しください。
さて、東京の、どこをご案内させていただきましょうか。 -
食事の締めには、澄んだ黄金色の上湯が・・。
金華ハムと老鶏で丁寧に取った広東料理の最高級スープで、
菜胆(青菜の芯)と魚丸が静かに浮かんでいます。
一口飲むと、体の奥にすっと染み込むような滋味があります。 -
食後のデザートには、広東料理店らしい上品な沙琪?が。
日本でも「さちま」として売られている菓子ですが、
こちらはナッツやゴマが香ばしく、蜜の甘さも控えめで、
高級店らしい洗練された味わいです。 -
ほぼ完食、お腹一杯です。ごちそうさまでした。
-
食事を終えて外へ。
-
エールフランス航空の広告。
フランスは、あなたが訪れてくれるのを待っています。(筆者の試訳)。 -
黄昏時。歩く人たち。
-
ペニンシュラは香港のツィムシャーツイにある高級ホテルですね。
上海には外灘に、ザ・ペニンシュラ上海があります。 -
新天地の中心へ向かう途中、
欧風の建物に囲まれた広場に出た。
噴水の上には布を翻すような彫像が立ち、
その周りにはテラス席が並ぶ。
上海の伝統と欧風再開発が混ざり合う、
新天地らしい“舞台のような空間”です。 -
なんとも趣のある不思議な空間。絵心をくすぐられます。
-
新天地を歩くと、欧州の街角に迷い込んだような空気が漂う。
レンガ造りの建物、テラス席、アート噴水──
ここはかつてのフランス租界の中心で、
上海の歴史と欧州のモダンが溶け合う場所です。 -
ポーズをとる女性。ここだけ切り抜くとどこだかわからないかも。欧州のどこかのよう。
-
ロンドン・・なんだかいい雰囲気のお店。
-
新天地の欧風街区を抜け、
レンガ造りの路地を進むと、
空気がふっと変わります。
そこは中国共産党第一次全国代表大会の史跡で、
革命の始まりを伝える展示館が並んでいます。
欧州風のカフェと、革命史跡が隣り合う──
上海らしい“歴史の重層性”を感じた瞬間です。 -
新天地の欧風街区を抜け、
レンガ造りの路地を進むと、
空気がふっと変わった。
そこには中国共産党第一次全国代表大会の史跡が静かに佇み、
上海の華やかさと革命の原点が隣り合う、
この街ならではの重層性を感じた。
「中国共産党第一次全国代表大会会址」です。 -
中共一大会址紀念館(第一次大会の記念館) の入口部分。
上海という都市が持つ、
租界の記憶と革命の歴史、
そして現代の華やかさが折り重なる不思議な魅力を感じます。 -
夕暮れ時。暑さもひと段落し、欧風の街並みから近代の街並みへ。
-
処暑。二十四節季も中国由来・・でしょう。淮海中路あたりへ。
淮海中路 散歩・街歩き
-
一大会址の重厚な空気を抜けると、
目の前に突然、巨大なガラスビルとデジタル広告が現れた。
新天地の欧州風の街並みから、革命史跡、そして現代上海の都会へ──
この街は、歴史の層が次々と切り替わる不思議な魅力を持っています。 -
黄色いフェラーリが赤い壁に映え、
上海という都市が持つ“歴史と現代の切り替わり”の速さを感じます。 -
革命史跡の重い空気を抜けると、
目の前に突然、ガラス張りの高級車ショールームが現れます。 -
新天地のビルから出庫。
夜の地下駐車場で車を出すその瞬間、
上海の人々が日常的に使っている都会のインフラに触れた気がします。
旅人としては通り過ぎるだけの場所ですが、
そこにも確かに“上海の生活”が流れています。 -
新天地の欧風街区を抜け、川沿いのタワーへ向かう途中、
夜の淮海中路に差し掛かります。
ティファニーの看板が光り、
青と紫のLEDに染まったビルの谷間を人々が横切っていく。
上海という都市が持つ“夜の都会の密度”が一気に立ち上がる瞬間です。淮海中路 散歩・街歩き
-
新天地の欧風街区を抜け、
淮海中路のブランド街を北へ進むと、
やがて上海のタワー群の入口にたどり着きます。
回転ドアがゆっくりと回り、
眩しい照明が都会の夜を照らしている。
「Top of Shanghai」という表示が、
この先に広がる巨大都市の中心を予感させます。 -
回転ドアを抜けると、
「TOP OF SHANGHAI 旅程?始」という光の壁が現れます。
ここから雲の上の世界へ向かう旅が始まります。
展望台専用のエレベータへ続く通路は、
都市の未来へ誘われるような静かな高揚感に満ちています。 -
エレベータが静かに止まり、扉が開くと、
そこは雲の上の世界だった。上海タワー(上海中心大厦)
中国で最も高いビル(高さ 632m)の展望フロアに到着。
円筒形の上海タワーと、栓抜きの形をしたSWFCが、
夕焼けに染まった雲海の上に浮かんでいる。
新天地の街を歩いていた数時間前とは、
まったく別の都市に来たような感覚です。上海中心 現代・近代建築
-
エレベータを降りた瞬間、
上海タワーは自分の高さを見せつけてきます。
夕焼けの赤が雲を染め、
その下で高速道路の光が川のように流れています。
都市の時間が縦に伸びていくような光景に、
ただ圧倒されるしかありませn。 -
右手に巨大な穴の開いたビル。
ああ、これが “栓抜き”(SWFC)なのだと、
ようやく実感します。
右に栓抜き(SWFC)
手前に東方明珠塔。
地上から見ていたときには分からなかった形が、
雲の上から見ると完璧に浮かび上がります。 -
展望フロアの一角に、
風を受け流すような曲線をまとった不思議な造形があります。
台北101の巨大な球体のような免震装置かと思いましたが、
これは上海タワーの“構造思想”を象徴するモニュメントです。
ねじれた外殻と二重構造の中心軸──
この建物がどのようにして雲の上に立っているのかを、
静かに語りかけてくるようです。 -
世界の高層ビル、ベスト20を列挙。
-
展望台から外灘の方向を見下ろすと、
東方明珠塔が紫に輝き、
その向こうに黄金色の歴史建築群が並んでいます。
未来都市の陸家嘴と、租界時代の外灘が、
一枚の夜景の中で静かに重なっています。
上海という都市の時間が、
眼下でひとつに溶け合っています。 -
はい、筆者もだいぶ旅の疲れが・・眠そう・・笑
-
展望フロアに立つと、
私の香港の知人、Jさんが 言っていた
「どれが本当の上海なの?」
という言葉を思い出します。
彼女は、Yuyuanのような古いもの。租界のような20世紀のもの、そして、このタワーのような近代的なもの、多層的な広がりに困惑しているようでした。
眼下には、黄金色に輝く外灘の歴史建築があり、
その手前には未来都市のタワー群が立ち並ぶ。
そして自分が立っているこの空間は、
21世紀の上海そのものです。
古いものも、租界のものも、近代的なものも──
すべてが同時に存在する都市。
それが上海なのだと、ようやく理解できました。 -
上海っ子のYさんはクルマを運転して、私を案内してくださっているのに、まだまだ元気。
ただ助手席に乗って案内してもらっている筆者はすでにお疲れモード・・笑 -
外灘の歴史建築を見下ろしたあと、
少しだけ角度を変えると、
そこにはまったく別の上海が広がっています。
青い光に縁取られた高層ビルが立ち並び、
黄浦江の水面に未来都市の光が揺れています。
上海という都市は、
角度を変えるだけで別の顔を見せてきます。 -
ピラミッド型の金茂大厦が白く輝き、
その周囲を青い光の高層ビルが取り囲む。陸家嘴(金融街)のあたりです。 -
金融街の中心を見下ろしたあと、
さらに視線を北西へ向けると、
黄浦江がゆっくりと上流へ伸びています。
川沿いには生活都市の光が広がり、
橋のライトアップが夜の水面に揺れています。
上海という都市は、
未来都市と生活都市が同じ川の上で静かに重なっています。 -
川沿いには生活都市の光が広がり、
橋のライトアップが夜の水面に揺れています。
上海という都市のスケールは、
想像していた以上に大きく、深いです。 -
上流の生活都市を見下ろしたあと、
少しだけ身体を右へ向けると、
黄浦江が外灘へ向かって大きく湾曲していく姿が見えます。
白い吊り橋と黄色いアーチ橋が夜の水面に光を落とし、
都市の光が川沿いに連なっています。
上海という都市は、
川の流れに沿って表情を変えていきます。 -
上流の生活都市を見下ろし、
川の湾曲を追いながら視線を戻すと、
再び外灘の黄金色の街並みが現れます。
東方明珠塔が紫に輝き、
未来都市と歴史都市が一枚の夜景の中で重なっています。
上海という都市の“多層の時間”が、
眼下で静かに呼吸しています。 -
展望台を後にして、
Yさんが案内してくれたのは
「天?632??空?」という不思議なアート空間。
触れると光が広がり、
歩くと都市のレイヤーが変わります。
上海タワーの揺れや風の流れが、
抽象的な映像として目の前に現れます。
彼はここで、
私の理解が一段深まることを知っていたのだと思います。
上海という都市の多層性が、
アートとして静かに語りかけてきます。 -
展望台の一角で、
「あ、君のカメラ、僕のと同じだね」と声をかけられた。
ベルギーから来た旅人で、
オリンパス OM-D を手にした爽やかな青年だった。
ほんの数分の会話だったが、
カメラという共通言語が、
国籍も文化も越えて距離を縮めてくれた。
「日本にも遊びに来てね」と笑いながら別れたあと、
マジックさんと上海の話を少しした。
都市のレイヤーを理解する旅の途中で、
こうした出会いがそっと彩りを添えてくれる。
これも旅の醍醐味だと、改めて思った。 -
展望台を降りると、
上海の夜風が少しひんやりと感じられます。
宿へ向かう道を歩きながら、
都市のレイヤーを一度に見た興奮がまだ体の中に残っています。
方向を間違えてクルマで金融街のあたりを何度かぐるぐると走りましたが、
その時間さえも旅の余白のようで心地よかった。
気がつくと、写真は一枚も撮っていなかった。
Day2 の記録は、
あの光のオブジェの写真で静かに途切れています。
けれど、あの夜の上海は、
ちゃんと自分の中に残っています。
翌日は上海・香港の旅は、怒涛のDay3、
ビザなしで入国して、どうやって出国するかのヒヤヒヤもの。
ということで、お読みいただきありがとうございました。
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