2026/06/28 - 2026/07/12
10072位(同エリア10491件中)
MWさん
この旅行記のスケジュール
2026/06/30
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その他での移動
地下鉄など
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ウィンブルドンテニス
この旅行記スケジュールを元に
旅の最初の目的は、長年の夢だったロンドンで四大大会(グランドスラム)の一つ、ウィンブルドン選手権を観戦することでした。
海外からチケットを抽選で入手するのは非常に難しいため、大会2日目の早朝から、名物のキュー(The Queue)と呼ばれる行列に並び、当日券の取得に挑戦しました。
この旅行記では、私が実際に体験したキューの様子をご紹介します。
ホテルを朝5時30分に出発し、始発の地下鉄でウィンブルドン会場へ向かいました。果たして、チケットを手にするまでにどれくらいの時間がかかったのでしょうか。
これからキューに挑戦しようと考えている方の参考になれば幸いです。
写真は、そのキューの様子です。
皆さんリラックスして、思い思いに過ごしていて、まるでピクニックのような雰囲気です。
世界中のテニスファンと何時間も一緒に過ごしたこの体験は、テニス観戦そのものと同じくらい、いえ、それ以上に貴重な思い出となりました。
もちろん、テレビでは伝わらない、美しく整えられた芝のコートの美しさや、選手たちの迫力あるプレーにも大きな感動を覚えました。
□6月28日 21:50羽田発 ヘルシンキ 6/29 4:40着
□6月29日 ヘルシンキ7:25発 ロンドン9:30着 リージェンツパーク&街歩き
■6月30日 ウィンブルドンテニス観戦
□7月1日 コッツウォルズ1日ツアー
□7月2日 オックスフォード オペラ座の怪人
□7月3日 世界遺産キュー・ガーデンズ ロンドン18:10発 ヘルシンキ 23:00着着
□7月4日 ヘルシンキ 7:25発 ドブロブニク 9:30着
ドブロブニク旧市街散策
□7月5日 ドブロブニク城壁ウォーク サンセットビーチ
□7月6日 ドブロブニク バニュビーチ
□7月7日 ドブロブニク 13:10発 チューリッヒ 14:55着
チューリッヒ 18:05発 リスボン 20:05着
□7月8日 リスボン アルファマ散策 ベレン地区 ファド鑑賞
□7月9日 シントラ ペーナ宮殿 リスボン 街歩き
□7月10日 リスボン 16:35発 ヘルシンキ 23:10着
□7月11日 ヘルシンキ買物 ヘルシンキ 18:30発
□7月12日 羽田 14:40着
以下、air、ホテルの詳細です。
●air
・フィンエアー 特典航空券(3都市滞在)
JAL70000マイル 燃料サーチャージ他 86,490 円
・ドブロブニクーリスボン
ポルトガル航空 38260円(trip com)
合計 186685円
●ホテル
・ロンドン W12ルームズ 4泊 70184円
・ドブロブニク ホテルヴィラ シグラダ 3泊 59625円
・リスボン エボルーション リスボンホテル 3泊 55108円
・ヘルシンキ マルキスバイスカンジック 1泊 20620円
合計 209137円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
宿泊していた W12 Rooms から The Queue(キュー)までのルートは、Uberを利用する方法も含めて3つほど考えられました。
その中で私が選んだのは、最も早い始発時間を利用できるLondon Overgroundと地下鉄(District Line)を乗り継ぐルートです。
Shepherd’s Bush駅からSouthfields駅へ向かい、最後は徒歩でThe Queueを目指しました。
参考までに、当日のおおよその時刻を記録しておきます。
① 5:40 ホテルからShepherd’s Bush Overground駅へ
② 5:57 London Overground Shepherd’s Bush発
③ 6:05 District Lineへ乗換
④ 6:18 Southfields駅到着 徒歩 6:30 The Queue到着
早朝の移動でしたが、ホテルから駅が近かったこと、そして始発の電車を利用できました。 -
Shepherd’s Bush駅では、始発時刻の5:57になっても列車が到着せず、もしかすると運休になったのではないかと少し不安になりました。
しかし、5分ほど遅れて無事に列車到着。
早朝ということもあり、少し緊張しながらのスタートでしたが、無事に乗車することができました。 -
Overgroundの車内は、驚くほど空いていました。
ほとんど乗客がおらず、「この電車で本当に大丈夫なのだろうか」と、少し不安な気持ちになりました。 -
West Brompton駅で乗り換え、District Lineの電車に乗りかえると、状況が一変しました。
これからThe Queueへ向かう雰囲気の方々がいて、「このルートで間違っていなかった」と、ようやく一安心しました。 -
6:18 無事、Southfields駅に到着しました。
駅に着くと、同じ目的地を目指す人たちが大勢降りていきます。
その光景を見て、とても心強く思いました。
ここからは、みなさんの流れに沿って、The Queueへ向かいます。 -
ホームには、男女に世界ランキングNo.1選手の看板が目に入り、これからウィンブルドンへ向かうという実感が一気に高まりました。
-
Southfields駅から会場までは、徒歩で10分ほど。
駅を出ると、そこは落ち着いた住宅街です。
沿道には素敵なお宅が並び、英国らしい美しい街並みに心が和みました。
その中を、ウィンブルドンを目指して歩く人たち。
中には、大きなチェアを抱えて向かう人の姿もありました。
大きな丸い包みは、テントのようです。 -
6:30 The Queueの看板とテントが見えてきました。
目的地はもうすぐです。 -
目の前に現れたのは、立派な門と、ウィンブルドンらしい雰囲気に包まれた入口でした。掲げられたのぼりも、まるで訪れる人たちを歓迎してくれているようで、とても嬉しく感じました。
-
スタッフの方々が、次々と到着する人たちを手際よく整理しています。
その中には、スーツ姿のリーダーらしき方もいて、「Welcome!」と声をかけながら、皆さんを温かく迎えていました。
素敵な雰囲気です。 -
前に並んでいた大きな荷物を抱えたお兄さんたちが、スタッフの方に何か質問をしています。
テントを持っていたので、翌日のチケット取得のため、今から並ぶのでしょうか? -
私は、係員の案内に従って列に並びました。
すでにたくさんの人が集まっていましたが、皆さん整然と列を作っていました。
世界中からウィンブルドン観戦を楽しみに訪づれているんですね。 -
列の先には立札があり、「13K」と表示されていました。
自分が並ぶ場所がはっきり示されていることに、少し安心しました。 -
列に並んで周りを見渡すと、ほぼ8割ほどの人がシートを敷き、それぞれ思い思いの時間を過ごしていました。
ぐっすり眠っている人、編み物を楽しむ人、トランプをして盛り上がるグループ。
スマホを眺めている人、隣同士で楽しそうに会話をする家族。
中には、半袖姿でずっと立ったまま待っている若者もいました。
杖をついた方、車椅子の方もいて、誰もがこの特別な一日を楽しみにしています
国籍も人種も年齢も違う人たちが、ウィンブルドンを楽しむという同じ目的のために、整然と列を作っている。
その光景を見て、なんて素敵な文化なのだろうと感じました。 -
ふと見ると、大きなトイレの門もあります。長い列ができていました。
私は幸いにも利用する必要がなかったので、その点では助かりました。 -
6:42 列に並んで間もなく、係員の方がQカードを配りに来ました。
これで、少なくともウィンブルドン会場への入場は確約されたことになります。
手渡されたQカードに記載されていた番号は「8126」。
ウィンブルドンでは、センターコート、第1コート、第2コート以外のコートは「アザーコート」と呼ばれています。
これらのコートは、グラウンドパスという比較的安価なチケットで観戦することができます。 -
Qカードの裏面は、特別な情報があるわけではなく、注意事項が記載されているだけでした。
それでも、この一枚のカードを手にしたことで、ウィンブルドン観戦への道が確実につながったような気がしました。 -
6:52 Qカードを受け取った後は、皆さん思い思いに過ごしています。
まるで公園でのピクニックのような雰囲気です。
列が移動する時も、順番にまとまって動く仕組みになっているため、その時だけ移動すればよく、基本的には何時間でもゆったりと待つことができます。
大会側の運営の工夫には、本当に感心しました。
私もシートや傘など準備は万全にしていきました。
並び始めた時の気温18℃ほどで、心地よかったのですが、じっと動かずにいると、次第に肌寒く感じるようになり、途中からはウルトラライトダウンを着込みました。 -
7:00
無事にQカードを受け取り、ほっとしたところで、少しお腹が空いてきました。
昨日買っておいたパンをいただきます。 -
お水は、日本から持参した500mlのペットボトルを4本準備してきました。
これは本当に良かったです。 -
8:30
突然、雨が降ってきました。
天気予報では傘マークはなかったのですが、さすがロンドン。
変わりやすい天気です。
持参した傘がここで大活躍しました。
雨対策として準備してきた傘でしたが、晴れた時には日傘としても使え、本当に役に立ちました。
10:00
少し動きがあり、列がわずかに前へ進みました。
とはいっても、移動した先ではまたシートを広げ、落ち着いて待つことができます。 -
前に並んでいた女性2人は、半袖姿のままで、かなり寒そうに見えました。さすが若さだなあと感心しました。
-
12:00
いよいよ本格的に立って、列が進み始めました。
青空が見えて気温が上がってきたので、半袖で震えていたお姉さんたちも、少しほっとされたことでしょう。
私も、朝の寒さから一転、暖かくなった陽気を感じながら、いよいよ入場が近づいてきたことを実感しました。 -
13:00
前方に入口らしき場所が見えてきました。 -
Qカードをチェックされて、中に入ります。
-
選手の名前が描かれたのぼりが目に入り、気分が高まります。
-
入口からチケット売り場までは、さらに30分ほど歩きました。
通路にはバーク(木のチップ)が敷かれていて、足元が柔らかく歩きやすかったのが印象に残りました。
周囲の雰囲気もすでにウィンブルドン一色で、会場へ向かう時間そのものを楽しむことができました。 -
13:30
ついにチケットブースへ到着しました。
Qカードを提示して、チケットを購入します。
もちろん、選択肢はありません。
購入できるのはグラウンドチケットのみです。
でも、十分です。料金は33ポンド。日本円にすると約7,346円でした。
朝6:30にThe Queueに並び始めてから、ここまで約7時間。
長い待ち時間ではありましたが、何よりウィンブルドンの会場に入れるチケットを手にできたことが嬉しいです。
四大大会の一つである全仏オープンでは、グラウンドパスでさえ抽選制で、入手することはかなり難しいと聞きます。
それを考えると、当日並べば観戦のチャンスがあるウィンブルドンのThe Queueという仕組みは、本当に素晴らしい文化だと感じました。 -
リセールシステムがあることは事前に知っていたので、入場してすぐに登録をしました。
これは、センターコートや第1コートなどのチケットを持っている観客が、途中で帰る際にチケットを返却し、そのチケットを希望者が格安で購入できるという仕組みです。売上は慈善活動にも活用される、ウィンブルドンらしい素敵なシステムです。
もしかすると、憧れのセンターコートで観戦できるチャンスがあるかもしれない。
そんな期待を胸に、まずは登録を済ませました。 -
ウィンブルドンの公式アプリに登録したマイページを表示し、リセールの手続きを行いました。
ここでもスタッフの方がとても親切で、操作方法から登録まで、すべて丁寧に手伝ってくださいました。
どうやら、自分の順番が近づくとSNSに通知が届く仕組みのようです。
私の番号は5000番台。さすがに順番が回ってくることはなく、最後まで通知が届くことはありませんでした。 -
入場。
-
テニスの聖地、ウィンブルドン。
早朝からThe Queueに並び、長い時間待ったからこそ、会場に足を踏み入れた瞬間の感動はひとしおでした。
周りを見渡すと、皆さん笑顔で写真を撮っています。 -
最初に向かったのは、選手たちの練習コートです。
翌日が2回戦となる日本選手が、もしかしたら練習しているかもしれない―。
そんな期待を胸に向かいました。
ウィンブルドンの練習は、Aorangi Practice Courts(アオランギ練習コート)で行われます。
ただし、全米オープンや全豪オープンのように、練習スケジュールは公開されていません。
しかし、方向音痴の私には、地図を見てもなかなか場所が理解できません。
そこで近くのスタッフの方に尋ねると、とても親切に途中まで案内してくださいました。
ウィンブルドンは、スタッフの方々の温かい対応も含めて、素敵な大会だと改めて感じました。 -
何とか練習コートを見られる場所までたどり着きました。
残念ながらこの時は日本選手の姿を見ることはできませんでした。 -
コート脇での見学はあきらめ、ふと周囲を見ると、皆さんが並んでいる場所がありました。
そこは、選手たちが練習コートへ出入りする通路沿いで、運が良ければ選手を間近で見ることができる場所でした。少し待つと順番が来て、そのスペースへ入ることができました。
思いがけず、選手をすぐ近くで見られる場所へ行けました。 -
若い選手が一人、ファンからのリクエストに応えて、丁寧にサインをしていました。
残念ながら私はこの選手のことを知りませんでした。
とても爽やかで素敵な選手です。間近で見ると、トップ選手のオーラを感じます。
この選手は一体誰だったのでしょうか。
もし分かる方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。 -
すると、人気選手のニック・キリオス選手が歩いている姿が目に入りました。
嬉しい。 -
若手有望株のアルゼンチン選手、フォンセカ選手の姿も見ることができました。
テレビ画面を通して見る選手たちも素敵ですが、実際に目の前で見ると、皆さん本当に輝いています。
このスペースにいられる時間は、おそらく10分ほどでしょうか。
短い時間ではありましたが、選手を身近に感じられる機会があるので感謝です。
ただ、なかなかサインのサービスまで来てくれる選手はいませんでした。 -
試合スケジュールを確認すると、18番コートでぜひ見たい選手が試合をしていることが分かりました。
さっそく18番コートを目指すことにします。
18番コートは、あの有名なマレーヒルの近くにあるようです。
わあ、ここがマレーヒル。テレビで何度も見てきた場所を、今、自分の目で見ている。 -
すごい……
目の前に広がるマレーヒルは想像以上に広く、たくさんの人が芝生の上でゆったりと過ごしながら、大きなモニターで試合を観戦していました。
なんて気持ちの良い場所なのでしょう。
芝生に座って、ウィンブルドンの試合を眺める――。
これもまた、ここでしか味わえない特別な時間です。
絶対に、後でここに来よう。と思いました。 -
18番コートの入口についてスタッフの方に尋ねると、入口は上と下の2か所ありますと教えてくれました。
どちらがおすすめですか?と聞くと、近くの入り口を少し確認してから、マレーヒルの上の方からアクセスするのがおすすめだと案内してくださいました。
その言葉どおり、上側の入口へ向かうと、待っている人は少なめでした。
細かな質問にも丁寧に対応してくれるスタッフの方々。
こうした温かいサポートも、ウィンブルドンの魅力の一つだと感じました。 -
10分ほど待つと、いよいよ中へ入ることができました。
わあ……芝生が綺麗。
目の前に広がるウィンブルドンの美しい芝のコートに、思わず感動しました。
18番コートは約500席のコンパクトなコートです。
観客席とコートの距離が近く、選手の息遣いやボールを打つ音まで身近に感じられます。
グラウンドパスで観戦できるコートの中でも、特に人気が高い理由がよく分かりました。大きなスタジアムとはまた違う、選手との距離の近さ。これはアザーコート観戦の魅力です。 -
席に座る前に感心したのは、スタッフの細やかな対応です。
入ってくる人数を確認すると、あちらの席が空いているので、どうぞと、一人ひとり座席へ案内してくれます。
シングルです。と答えた観客に対して、私もシングルよ。と笑いを誘うスタッフ。その場が自然と和み、皆さん笑顔になります。
こうした温かい雰囲気も、ウィンブルドンの魅力の一つなのだと感じました。 -
気温も上がり、30℃近くになっていたでしょうか。
コート左側のサイド席の方々は、西日を正面から受けていて、かなり暑そうでした。
一方、私が座ったコートエンドの席は、少し高い位置にあることもあり、風が心地よく通り抜け、とても快適でした。 -
私がこの日見たかった選手は、第3試合のカレン・ハチャノフ選手と、第4試合に出場するディミトロフ選手の1回戦でした。
ハチャノフ選手は、パリ・マスターズ優勝や東京オリンピック銀メダルなど、素晴らしい実績を持つ選手です。
今年30歳。
36歳の錦織圭選手とも何度も対戦しており、錦織選手から見て5勝3敗という戦績です。その対戦はすべてテレビで観てきました。 -
テレビで見るのとは違い、選手の動き、ボールを打つ音、観客の反応まで含めて味わえるのが、現地観戦の醍醐味だと改めて感じました。
試合は、セットカウント3-1でハチャノフ選手の勝利となりました。
やはり、グランドスラムならではの5セットマッチは見応えがあります。 -
17:45
この日の18番コート、第4試合は、ワイルドカードで出場しているグリゴール・ディミトロフ選手(ブルガリア)と、スウィーニー選手(オーストラリア)の対戦です。
ディミトロフ選手といえば、華麗なプレースタイルで人気のあるトップ選手。
そんな選手を、この18番コートで間近に見ることができると思うと、楽しみで仕方ありません。 -
ディミトロフ選手は、昨年のウィンブルドンで大きなドラマがありました。
4回戦で王者ヤニック・シナー選手と対戦し、2セットを先取して追い詰めましたが、第3セット途中で胸筋を負傷。無念の途中棄権となりました。
その後、シナー選手は大会を制し、優勝を飾りました。
ディミトロフ選手にとっては、あと一歩のところで大きなチャンスを逃す、悔しい出来事だったと思います。
それでも怪我からの復活を目指し、35歳となった今もツアーで戦い続けています。
1歳違いの錦織圭選手とは、長年にわたり何度も熱戦を繰り広げてきた好敵手でもあります。
調子を上げて、この聖地へ戻ってきました。 -
実は、ディミトロフ選手を間近で見たのは、今回が初めてではありません。
以前、マドリード・マスターズを訪れた際、大会前のエキシビションマッチで、目の前でプレーを見る機会がありました。
8人によるトーナメント形式の大会でしたが、ディミトロフ選手は見事に優勝。
その時に強く印象に残ったのは、200kmを超える迫力あるサーブと、コートを大きく使うダイナミックな動きでした。
その時の記憶があるだけに、再びディミトロフ選手を間近で見られることが本当に楽しみでした。 -
220キロを超えるサーブが炸裂します。
そして、ダイナミックな動きから繰り出すカウンターショット。
35歳とは思えない身体能力に、思わず目を奪われました。
第1セットは互いに譲らない接戦となり、タイブレークへ。
ここをディミトロフ選手が 7-6(7-4) で取り、先手を奪いました。 -
その後も勢いは止まりません。
第2セットを6-3、第3セットを7-5で取り、ストレート勝利。
怪我からの復活を目指すベテランが、聖地ウィンブルドンで躍動する姿を、こんなに近い18番コートで見ることができた、本当に幸運な一日でした。
この後、ディミトロフ選手は4回戦まで進出。
大怪我からの復活を印象づけ、涙の復活劇で大会を大いに盛り上げました。
そして、この18番コートでは、大会5日目に日本の望月慎太郎選手が躍動しました。
3回戦でシード選手を破る大金星。
その試合では、試合を終えた大坂なおみ選手が、望月選手のお母さんからいただいたおにぎりを食べながら応援していたことも話題になりました。
その後、望月選手も、4回戦へ進出。
センターコートで大坂なおみ選手と同じ舞台に立つなど、大きな注目を集める活躍を見せました。
残念ながら私自身は、今回は日本人選手の試合を見ることはできませんでしたが、また挑戦したいです。 -
19:00
第1セットを終えたところで、ディミトロフ選手の勝利を予感し、私はコートを後にすることにしました。
18番コートの入口には、人気選手の試合を見ようと、入場を待つ人たちの長い列ができていました。 -
ウィンブルドンに来たからには、名物の PIMM’S(ピムス) と ストロベリー&クリーム は、ぜひ味わいたいと思っていました。
会場内を歩いていると、看板が掲げられたこちらのバーを発見。 -
尋ねてみると、こちらではPIMM’Sは缶入りのものしか扱っていないとのことでした。
するとスタッフの方が、向こうのお店ではカップで販売していますよと、親切に教えてくださいました。
せっかくウィンブルドンに来たのだから、やはり本場の雰囲気で味わいたい。
教えていただいたお店へ向かうことにしました。 -
少し迷いながら歩きましたが、無事にカップで販売しているお店を見つけることができました。
念願のPIMM’Sを、ウィンブルドンの会場で味わえる。
そう思うと、注文するだけでもワクワクしました。 -
憧れのPIMMS。やっと会えました。イメージしていたのは、シャンパン型でしたが、
可愛らしいカップで、たくさん入っています。
PIMM’Sは、19世紀にロンドンで生まれたジンをベースにしたリキュールです。現在はウィンブルドンでは1971年から公式ドリンクとして提供されているとのこと。
甘さ控えめで、柑橘の香りがする爽やかな味わいで、大好きになりました。 -
次は、もう一つのウィンブルドン名物、ストロベリー&クリームを求めて、マレーヒルの下にあるお店へ向かいました。
すると、そこには「ストロベリー&クリームありますよ」と案内する可愛らしい看板が。いかにもウィンブルドンらしい雰囲気で、見つけただけでも嬉しくなりました。 -
容器が可愛い。
-
マレーヒルで、センターコートと第1コートで行われている試合を大スクリーンで観ながら、食事することにしました。
シートを敷いて、ピクニック気分です。 -
ストロベリークリーム。
濃厚なクリームがたっぷりかかっていて、美味しい。 -
大きなラップのサンドイッチと、ポテトチップスも購入。
-
ラップは、決して安くはないけど、具がたくさん入っていて味が本当に美味しいし、食べ応えがあり満足でした。
-
第1コートでは、今年で現役引退を表明しているワウリンカ選手(スイス)が、イタリアのベレッティーニ選手と熱戦を繰り広げていました。
第1セットはタイブレークにもつれ込み、7-5でワウリンカ選手が先取。続く第2セットも再びタイブレークとなり、今度は16-14という大接戦の末にベレッティーニ選手が取り返しました。
これほどハイレベルで手に汗握る試合を目の前で観戦でき、大感激でした。
残念ながら最後までは観ることができませんでしたが、その後も接戦が続き、最終的にはワウリンカ選手が6-7(7)、6-7(5)で敗れ、4時間19分に及ぶ激闘の末、キャリア最後のウィンブルドンを終えました。
最後まで全力を尽くした姿は実に見事で、思い残すことはなかったのではないかと感じさせる、心に残る試合でした。 -
そしてセンターコートでは、なんと44歳でウィンブルドンに復帰したセリーナ・ウィリアムズ選手の姿がありました。
セリーナ選手は、ウィンブルドンで7度の優勝を誇る伝説的なチャンピオンです。
その登場の瞬間から、会場は大きな歓声に包まれました。センターコートだけでなく、マレーマウンドで観戦している多くのファンも大盛り上がり。長年テニス界を牽引してきたスーパースターへの敬意と、再びこの舞台に戻ってきてくれた喜びが、会場全体に広がっているようでした。 -
21時近くになっても、マレーマウンドはたくさんの観客で賑わっていました。
陽もだいぶ傾いてきたので、名残惜しさを感じながら帰途につくことにしました。
それでも会場には、まだまだ熱戦を見届けようと、試合を見つめ続けるたくさんの観客の姿がありました。 -
美しいウィンブルドンの会場を後にします。
-
ふと見ると、センターコートを望む場所に、美しい植栽に囲まれた一角がありました。
思わず足を止め、ここで記念写真を残したいと思いました。ちょうど通りかかったアジア人のカップルに写真をお願いすると、快く引き受けてくださり、素敵な一枚を撮っていただきました。
旅先での何気ない出会いにも、温かい気持ちになりました。感謝です。 -
静まり返ったアザーコート。
まだ芝は美しく、まるで何事もなかったかのように輝いていました。これからまた数々の熱戦が繰り広げられ、少しずつ芝が削られていくのでしょう。
もう一度この場所を訪れる日が来たらいいな。
ただ、あの長い「The Queue(キュー)」にもう一度朝早くから並ぶのは……少し難しいかもしれません。 -
オーダー・オブ・プレーの美しい案内板を囲むアジサイ。ウィンブルドンらしい品格と美しさに包まれていました。
-
記念となる品を購入した後、センターコートの蔦にも別れを告げ、ウィンブルドンを後にしました。
翌日は、コッツウォルズの1日ツアーに参加しました。
そこで、出会った人の中で、2年前にキューに並んだ方や、昨年並んだ添乗員さんなどの話しも聞きましたので、情報としてアップしていきます。
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