2026/05/31 - 2026/06/01
134位(同エリア262件中)
TKGさん
この旅行記のスケジュール
2026/05/31
2026/06/01
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20歳のときに韓国、21歳で中国、22歳でインド、次第にはまり込んでいき、それ以降、さまざまな国を訪ね歩いた若かりし日々。しかし、若い頃はアジア・アフリカを中心に旅してきたので、ヨーロッパも北中南米もほとんど経験がありません。中央アジアや北アフリカもまだ。まだまだ行ってみたい場所は山のように残っています。60歳を迎え、若い頃の続きを始めようと思っています。これから、年に4回程度、7~8年かけて、全30回ほどでまだ行っていない場所を少しずつ訪ね歩いていく予定です。その記念すべき第1回は、まずはウォーミングアップ代わりの台湾です。
日程は以下です。
5/28:関空→台北
5/29:(台北市内を観光)
5/30:台北→嘉義
★5/31:嘉義→阿里山
★6/1:阿里山→嘉義
6/2:嘉義→台東
6/3:(台東近郊を観光)
6/4:台東→台北
6/5:台北→関空
いよいよ阿里山林業鉄道に乗って阿里山に向かう日がやって来ました。嘉義から阿里山までは2000メートル以上の高低差を4時間以上かけてゆっくりと上っていきます。阿里山に着いた後は、支線の沼平線、神木線で、阿里山国家森林遊楽区を巡り、翌日6/1は、祝山行きの御来光列車に乗車します。そして、帰りは再び2000メートル以上の高低差を約4時間かけて下山していきます。まさに鉄道三昧の2日間です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- タイガーエア台湾
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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阿里山林業鉄道の嘉義駅は、台鐵の嘉義駅のすぐ隣にあります。阿里山林業鉄道の窓口でパスポートを提示すると、日本で予約済みのチケットをまとめて渡してくれました。
5/31:嘉義→阿里山・列車指定、席指定あり
5/31:阿里山→沼平・列車指定、席指定なし
6/1:阿里山→祝山・列車指定、席指定なし
6/1:祝山→阿里山・列車指定、席指定なし
6/1:阿里山→嘉義・列車指定、席指定あり
写真はそのうちの1枚、この後、すぐに乗ることになる、嘉義10:00発、阿里山14:56着のチケットです。 -
駅に入り、しばらく待っていると、機関車を先頭にして列車が入線してきました。つまり、阿里山に向かうときは、機関車が一番後ろということです。急勾配の路線なので、機関車が一番後ろから押すということなのでしょう。
台鉄嘉義駅 (嘉義火車站) 駅
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想像では、この小型の客車が10両程度は連なっていると思っていたのですが、実際は4両だけでした。
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車内の様子です。定員は25名で、4両合計でちょうど100人です。嘉義から阿里山まで行く列車は1日に1本だけなので、1日の定員は100名ということです。発売と同時に売り切れるのも納得です。
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列車は10時ちょうどに出発しました。しばらくは嘉義郊外を走り、やがて車窓は田園地帯に変わり、1時間もすると霧のかかった山の中へと入っていきました。
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途中駅の様子です。ここにいる人たちはこの駅から乗車するわけではありません。列車を見るためにここに来ているのです。どの途中駅でも、あるいは踏切などでも、列車の通過を見に来た人たちが大勢集まっていました。そのくらい、この鉄道は人気で、地元の誇りで、長い長い15年ものブランクを経てようやく全通を果たしたことをみなが喜んでいるということなのだと思います。
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やがて、列車はちょうど中間あたりにある奮起湖駅に到着しました。ここ奮起湖は「南の九份」とも呼ばれる人気スポットで、多くの観光客で賑わっていました。そして、列車が入線すると、その姿を見ようと多くの人がホームに集まってきました。
奮起湖駅 駅
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奮起湖駅の車庫は、蒸気機関車などを展示する博物館になっています。列車は奮起湖に1時間ほど停車し、その間に、乗客たちは昼食を取ったり、古い街並みを巡ったり、博物館で展示物を見たり、思い思いに過ごします。
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奮起湖駅に停車中の列車です。ホーム上は列車の姿を写真に収めようとする人々で常にごった返しています。
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奮起湖駅を出発した後、列車は真っ白い霧の中、さらに急勾配を上っていきました。そして、嘉義を出て5時間ほど、奮起湖駅を出て2時間ほどで、ようやく阿里山駅に到着しました。
阿里山駅では、写真のような時刻表が貼り出されていました。
一番右(青表示)に記されているのは、翌日の日の出が5:21で、それに合わせて、祝山行きの列車が4:10に出発する、という案内です。
一番左(黄表示)は、阿里山発11:50、嘉義着15:45の下り列車の案内です。
真ん中(緑表示、桃表示)は、沼平線、神木線の時刻表です。この2線は乗車時間10分程度の短い路線で、ここに記されているように、約30分に1本の割合で運行されています。沼平駅は阿里山駅より少し標高が高い場所にあり、逆に神木駅は少し標高が低い場所にあり、この両駅の間に、阿里山国家森林遊楽区が広がっています。そのため、阿里山駅から沼平線で沼平駅に行き、阿里山国家森林遊楽区を歩きながら神木駅まで行き、帰りは神木線で帰るというのが阿里山観光の定番コースになっています。阿里山を訪れる観光客のほとんどはバスか車で阿里山を訪れ、この2つの線に乗って阿里山観光を楽しみます。
嘉義発の列車が阿里山駅に着いたのは14:56で、時刻表を見ると、沼平駅の列車は15:10発でした。私は急いで荷物をコインロッカーに預け、15:10発の列車に飛び乗りました。阿里山駅 駅
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沼平行きの列車です。嘉義からの列車と比べると、質素な造りです。
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沼平駅近くにスイッチバックがありました(現在は未使用)。阿里山鉄道ではスイッチバックは何か所も設置されています。
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沼平駅を出ると、すぐに阿里山国家森林遊楽区のエリア内に入ります。霧が幻想的です。
阿里山森林遊楽区 山・渓谷
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神木駅方向に向かって森の中を下っていきます。
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ときおり巨木が姿を現します。ちなみに、神木駅の名前の由来になった「神木」は落雷と台風により倒木してしまったそうです。
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やがて霧の向こうに停車する列車が見えてきました。神木駅に停車する列車です。
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遊歩道を下って駅に向かいます。
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この列車は神木駅発の最終列車で、さすがに混んでいました。
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阿里山駅までは10分もかかりません。駅でコインロッカーに預けていた荷物を取り出し、予約していたホテルに向かいました。阿里山駅近くの阿里山神木賓館です。外観通りの快適なリゾートホテルでした。
アリサン シンムー ホテル ホテル
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翌6/1の祝山行きの列車の発車時刻は4:10です。それに備えて、この日は早めに寝ました。
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真っ暗な中、駅まで歩きました。駅には列車が停車しており、すでに多くの人が乗り込んでいました。
阿里山駅 駅
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やがて列車は出発し、真っ暗な山道をゴトゴトガタガタと音を立てながら登っていきました。物語の中に迷い込んだような気分です。
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海抜2451メートルの祝山駅に到着しました。空が少し明るくなり始めていました。御来光を望める祝山景観台はすぐ近くにあり、みなそちらに向かいました。
日の出 (祝山) 山・渓谷
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祝山景観台で待っている間に、徐々に明るくなってきて、辺りが霧に包まれていることが明らかになってきました。最初からさほど期待はしていなかったのですが、やはり御来光を望むのは無理でした。しかし、みな日の出の時間までは待ちました。
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帰りの列車の出発まではまだ時間がありましたが、御来光が望めず、おまけに寒かったこともあり、みな早くに列車に乗り込み、出発を待っていました。
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阿里山駅に戻ってみると、空は晴れ渡り、祝山方向にだけ雲をがかかっていました。これを見ると、さすがに何だか悔しい気持ちになってきます。
この後、ホテルに戻り、嘉義行きの11:50発の列車に乗るまでの間、少し仮眠を取りました。阿里山駅 駅
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ホテルを11時にチェックアウトし、阿里山11:50発、嘉義15:45着の下り列車に乗車しました。
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帰りは行きとは逆に、機関車を先頭にして進んでいきました。機関車がなければ、たちまち滑り落ちていきそうな急勾配の線路を、慎重に慎重に進んでいきます。車内は満席というわけではなく、1車両に25ある席のうち、5~6席程度は空いていました。下りに関しては、そこまでチケット入手が困難というわけでもなさそうです。
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奮起湖駅に着くと、前日に乗ったばかりの上り列車が待っていました。そして、下り列車入線を待って、阿里山に向けて出発していきました。
奮起湖駅 駅
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上り列車が去って数分後には、下り列車も出発です。長い列車旅もあと2時間ほどで終わりです。
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この日は前日とは打って変わって快晴で、車窓からはときおり雄大な山並みを望むことができました。しかし、前日のような霧の中を進む方がむしろ雰囲気があってよかったような気もします。
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列車は定刻の15:45に嘉義駅に到着しました。今回の台湾旅行のメインである阿里山林業鉄道の旅もこれで終わりです。
台鉄嘉義駅 (嘉義火車站) 駅
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嘉義では「兆品飯店」という大型ホテルに宿泊しました。前々日の民泊施設とはえらい違いです。これで、前々日の民泊施設が9884円なのに対して、こちらは8316円というのですから驚きです。そのくらい、嘉義は週末旅行の旅行先として人気ということなのでしょう。
この日はテレビで、ソフトバンク(軟銀)の徐若熙投手が先発した、ソフトバンクvs広島の試合をやっていました。さすがに寝不足のこともあり、その試合を見ながら、この日は夜9時くらいには就寝しました。
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アリサン シンムー ホテル
3.24
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