2023/07/15 - 2023/07/22
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たびねこさん
この時をどれほど待ち望んでいたことでしょう。
ようやく、パスポートだけで海外へ行ける日が戻ってきました。
2023年の夏休み。
コロナ明けの初旅行に選んだのは、オランダとベルギーです。
きっかけは、何気なく聞いたこんな一言でした。
「オランダは早く行かないと、地盤沈下でなくなってしまうよ」
本当だろうか。
そう思った瞬間、この国のことが急に気になり始めたのでした。
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■ブルージュ・ゲント日帰り旅行(2023年7月訪問)
ベルギーでは行きたい街が3ヶ所ありました。
それは、ブルージュ、アントワープ、ゲントです。
日帰りに使える日は1日しかありません。
悩んだ末、ブルージュからの帰り道、途中下車してゲントに寄ってみることにしました。
ただし、時間に余裕があればという条件付きです。 -
■ブルージュ
駅前の道路を渡ると、急に空気が変わりました。
静かで落ち着いた森が広がり、清々しい朝の散歩にぴったりです。
これから向かう旧市街への準備運動といった感じでしょうか。
運河に出ると、遠くに
聖母教会の塔が見え、一気にブルージュの世界が始まりました。 -
ミンネワーテル公園
には白鳥たちが気持ち良さそうに遊んでいて、物語の世界へ引き込まれていきます。 -
ブルージュの旧市街に流れる運河にはさまざまな表情があり、街歩きがとても楽しいです。
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私が一番気に入った場所は
ロゼンホーデカイです。
ポストカードやガイドブックなどで必ずと言っていいほど紹介されている景色です。
直角に曲がる運河沿いに並んだ建物が水面に映り、遠くには鐘楼が見えます。
柳のように枝を垂らす木が、素晴らしい雰囲気を出していました。
しばらくその場に立ち止まり、この景色を眺めていました。 -
その後、ブルージュ名物の
ブルージュ運河クルーズにも乗ってみました。 -
小さなボートがゆっくりと運河を進み、石造りの建物の間を抜けていきます。
水の上から眺めるブルージュの街並みは、歩いて見る景色とはまた違った魅力がありました。
中世の街並みの中を静かに進む時間は、とても贅沢なひとときでした。 -
開放感のある
マルクト広場は色彩豊かな建物に囲まれていて、しっとりと落ち着いた街並みから一気に明るく華やかな雰囲気に変わり、驚きました。 -
建物同士が肩を寄せ合うように並び、三角屋根に付いた階段状の飾りがリズミカルに続いています。
建物なのに、どこか活気を感じる光景でした。 -
ブルージュはふたつの顔を持つ街なのだと思いました。
赤褐色のレンガ造りの素朴な建物からは、どこか寂しげで哀愁を感じます。
その一方で、マルクト広場の華やかな建物からは街の明るい表情が伝わってきました。
ブルージュには6時間ほど滞在していました。
そろそろゲントへ移動することにします。 -
ゲントでは、3つの塔(聖ニコラス教会、鐘楼、聖バーフ大聖堂)が並ぶ光景を見てみたいと思っていました。
ゲントの駅に降りた時の第一印象は「大都会」。
駅は大きく、人も多く、先ほどまでいたブルージュとは時間の流れる速度が違うように感じました。
※写真はゲント駅です。 -
トラムを降りると、3つの塔が私を迎えてくれました。
思わず「大きい」と声が出そうな迫力です。
3つの塔が並んで見える場所に移動しました。
あ、本当に並んでる。
ゆるやかにカーブした道に並んでいるため、立つ位置によっては全部が見えません。
動くたびに見え方が変わる3つの塔は、どの場所から見ても美しく、お気に入りの場所を探すのが楽しかったです。
訪れたのが夕方だったので、どれも入場することはできませんでした。
それでも、凛とした雰囲気の塔と、向かい側に並ぶ柔らかな建物が調和した珍しい光景を見ることができ、ゲントに来てよかったと思える瞬間でした。 -
聖ミカエル橋からは、レイエ川に沿って建ち並ぶ美しいギルドハウスを見ることができました。
美しく装飾された建物と穏やかに流れる川の組み合わせは、まるで中世の映画の世界のようでした。 -
ゲントの面白いところは、煌びやかな建物の並びがあったかと思えば、落ち着いた街並みに変わり、
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さらに歩くと突然中世のお城(フランドル伯の城)が現れるところです。
この表情の変化が、街歩きを一層楽しくしてくれました。 -
ゲントはブルージュから電車で30分ほどの距離ですが、街の雰囲気は真逆でした。
ブルージュはしっとりと落ち着いた街。
ゲントは華やかで開放感のある街。
ゲントではちょうどフェスティバルが行われていたことも影響していたのかもしれません。
少し慌ただしい日帰り旅行となりましたが、2つの街の違いを感じることができた、印象に残る旅でした。 -
■旅のまとめ
アムステルダムの運河沿いに建ち並ぶコミカルな家々と、教会から流れてくる優しい鐘の音色。
そしてブルージュで味わった中世の世界観と、グランプラスの美しさ。
どの景色も、私の記憶に焼きついた大切な旅の思い出となりました。
コロナ明けの初めての海外旅行ということもあり、今回はあまり詰め込まない日程にしたため、行けなかった場所も多く正直少し不完全燃焼な部分もあります。
それでも、再び旅行に行けたということが、何よりも嬉しいことでした。
アムステルダムとブリュッセルでポストに投函した自分宛ての絵葉書は、帰国後約1週間で届きました。
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