2025/11/21 - 2025/11/30
54位(同エリア54件中)
youさん
インダス文明最大の都市遺跡、モヘンジョダロに訪れることを第一の目的として、パキスタン南部をカラチから首都イスラマバードまで陸路で走破するS社10日間ツアーで行ってきました。
旅程は下記。
11月21日 成田からバンコック経由でパキスタンの首都カラチへ(カラチ泊)
11月22日 カラチ→チャウクンディ→タッタ→ハイデラバード(泊)
11月23日 ハイデラバード→モヘンジョダロ(泊)
11月24日 モヘンジョダロ→コート・ディジ→ラヒムヤールカーン(泊)
11月25日 ヒムヤールカーン→ウチ・シャリフ→ムルタン(泊)
11月26日 ムルタン→ハラッパ→ラホール(泊)
11月27日 ラホール観光→ワガ国境→ラホール(泊)
■11月28日 ラホール→ケウラ塩鉱山→イスラマバード(泊)
■11月29日 イスラマバード近郊観光→ロータス城塞→イスラマバード→バンコック経由
11月30日 午後成田着。
この旅行記は、ケウラ塩鉱山とロータス城塞・イスラマバードを掲載します。
表紙の写真は、ロータス城塞の風景。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
-
11月28日 8時30分 ラホールのホテルを出発。この日は北上してイスラマバードまで移動します。
こちらはトイレ休憩で立ち寄ったサービス・エリアで、お店の看板はKFC等全て英語表示となっています。パキスタンでは英語が日常的に使われており、街中でも英語が普通に通じます。 -
穀倉地帯を移動中。
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13時過ぎ ランチの後、世界最大級のケウラ塩鉱山に来ました。
ここは、紀元前326年アレキサンダー大王がインド遠征の際、軍馬が地面を舐めていたことから、岩塩鉱山が発見されたと言われています。 -
1930年 イギリス領インド帝国時代に開通したケウラ岩塩坑鉄道の線路が残っています。
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線路の先は岩塩坑内まで延びており、今はトロッコが観光客を乗せて坑内まで運んでくれます。
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トロッコに約10分ほど乗って、トンネル内部の広場まで入って来ました。
こちらは岩塩の鉱脈で囲まれた病院施設みたい。。。
この病院では塩による効能によって病気の治療を行っていました。 -
こちらは塩療法やその背景を示す現地設置のパネル。
岩塩鉱山の労働者は、一般的な鉱山労働者が抱える呼吸器系の病気にならず、一般の人々よりも健康で長生きしていることに気付き、その後の研究で塩が放出するマイナスイオンが呼吸器系のケアやスキンケアに効果があることが分かったのだとか。。。
なるほど・・・でも塩分取り過ぎには注意しないとねぇ~ -
坑道を進みます。
坑道内に設置されている岩塩レンガで造られたモスク。
岩塩レンガは光を通すことで、自然の模様が美しく浮かび上がります。 -
こちらはモスク。
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坑道脇に岩塩を採集した後の空間が見られます。
岩塩を取り去った後に天井が崩落しないように、柱や壁を残しながらて掘り進めるように配慮されています。
天井からは塩で出来た鍾乳石が沢山下がっています。 -
岩塩を外に運び出すのに使われていたトロッコ。
坑道を一周した後、再びトロッコに乗ってトンネルの外に出ます。この塩鉱山は、幅が約8~30Kmで長さが約300Kmにも延びており、現在も別の坑道から岩塩が採掘されています。 -
塩鉱山の見学の後は、岩塩ショップでのお買い物タイム。
岩塩を削って作ったランプや壺、置物などが売られています。 -
岩塩ショップ通り。お客さんいなくて寂しい・・・
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岩塩ショップ通りの裏手に建つモスク。
入口ゲートはタイルで装飾されたお洒落な小規模のモスクです。 -
15時 乾燥した大地に水を供給するための河川か運河を作る工事が行われているようです。。。
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こちらはほぼ完成したような河川です。
これで灌漑用農地が出来て、やがては広大な穀倉地帯になるのでしょうか。。。未来が楽しみなパキスタンの姿デス。 -
イチオシ
昔と変わらずラクダで枯れ枝を運ぶオジサン・・・・これも現在のパキスタンの姿です。
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18時 イスラマバードに到着。
ホテルに行く前に、アフガニスタン料理を提供するこちらのカーブル・レストランにて、夕食タイムとなります。 -
アフガニスタン料理の一部です。
餃子の様な料理、牛肉、シシカバブなど美味しく頂きました。 -
19時過ぎ イスラマバードのホテル GRANDに到着。
部屋はこんな感じで結構広くて豪華です。 -
11月29日 この日は、ツアーの観光最終日で、ロータス城塞まで往復します。
こちらは、部屋から見るイスラマバードの街並みです。
建物の殆どの屋根にソーラーパネルが並んでおり、その普及率は相当高いように見受けられます。中国から安価なソーラーパネルが入ってきているので、電力会社に電気代を払うよりも安く電気が使えるのでしょう。。 -
こちらも。
10階建てくらいの集合住宅が見えますが、他に高層建物は見当たりません。
イスラマバードの2024年統計の人口は約236万人、パキスタンの首都なのでやがて更に増加すると思います。 -
8時30分 イスラマバードのホテルを出発。
高級住宅街を通過して、世界遺産のロータス城塞に向かいます。 -
途中で高級住宅地に建つ、S旅行社のIndus Caravanゲストハウスに立ち寄ります。
ツアー仲間の一人が、体調不良で休養をとるためです。
この日の夕食は、こちらのゲストハウスに戻って取ることになっています。 -
11時過ぎ イスラマバードから南東に約100Km、2時間半ほど移動してロータス城塞に着きました。
この城塞は、ムガール帝国時代の1540年~1550年に、約30万人の労働力を費やして完成しました。
こちらのカワーシュ・カーニー・ゲートを潜って城塞の敷地内に入って行きます。 -
こちらは城塞敷地側から見るカワーシュ・カーニー・ゲート。
二重ゲート構造になっています。 -
ゲートに続いている城壁で、高さが10m以上ある重厚な構造です。城内には、現在約2000人が暮らすロータス村があります。
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現地にあったロータス城塞のイラスト説明版。
城塞は、右側城壁下を蛇行する川が流れている高台に造られており、城壁の外周は約4kmにも達しています。左側奥の宮殿のある敷地を三角形に囲むように内側城壁が設けられており、左側三角形部分をインナー・フォート、内側城壁の右側矩形状部分をアウター・フォートと言います。ロータス村はアウター・フォート内にあります。 -
ゲートから連なる重厚な城壁。
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城塞内は広大で、電動カートに乗って移動します。
城壁で囲まれたアウター・フォート内には、現在約2000人が暮らすロータス村があって、電気も普通に供給された住宅が点在しており、車も走っています。 -
イチオシ
電動カートで移動して、南に開いたソヘール・ゲートに来ました。
このゲートは、高さ約21m・幅約20m・奥行き約15m・中央アーチ部分の幅が約5mと巨大で、内外に施されたヒマワリの装飾や、アーチの両側に設けられたドーム屋根のバルコニーが見どころです。 -
ソヘール・ゲートに連なって張り出した監視塔。
壁面に設けられたスリット孔から槍や鉄砲玉が飛んできます。 -
分厚い城壁内には兵士らが常駐する部屋が設けられています。
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再び電動カートに乗って、井戸のある場所まで移動します。
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こちらは直径5mはある円形井戸で、中を覗き込んでいます。
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イチオシ
こちらはバリオと呼ばれている階段井戸です。
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こちらも。
階段側から見た風景。階段は石灰岩を切り出して造られ、両側の壁はレンガを積んで出来ています。城塞内に駐留する3万人の兵士らの生活用水に使われた他に、沐浴にも使われていたとのこと。 -
宮殿のある敷地を仕切っている城壁に設けられた、二重構造のシャー・チャンドワリ・ゲートをインナー・フォート側から見ています。
左下に見えている電動カートに乗って移動して来ました。 -
こちらは上の写真のゲートを入口側から見ています。シャー・チャンドワリ・ゲート
は、二重構造になっており、もう一つのゲート上には登ることが可能で、そこからの眺めです。 -
こちらは二重構造の2つのゲートに挟まれた中庭。
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シャー・チャンドワリ・ゲートの上から、アウター・フォート側の風景。
右手奥に城壁が見えています。 -
イチオシ
シャー・チャンドワリ・ゲートの前からインナー・フォート側の風景。
正面の大きな建物は処刑場・・・です。 -
先ほどゲート前から見ていた処刑場上のテラスまで上って来ました。
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こちらはインナー・フォート側の風景で、先ほど訪れたシャー・チャンドワリ・ゲートが正面に見えています。
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イチオシ
こちらは王様の宮殿。その奥に王妃の宮殿があります。
王様の宮殿には、2階に通じている階段が見えていますが、ドーム屋根の建物以外はほとんどが壊れてしまっています。2025年11月現在修復中でした。 -
こちらは城壁外の風景。
すぐ下は絶壁、その向こうはジャングルとなっていて、難攻不落の城構えです。 -
イチオシ
城壁の内側は通路になっており、戦い時にはここから兵士が外に向かって槍や鉄砲で迫りくる敵を討つことができる構造です。
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処刑場のテラス中央に穴がありますが、処刑された者はこの穴から下に落とされたとか。
穴を見守る人達は、現代の世界に生まれて来て良かったぁ~・・・とでも思っているのでしょう。。。 -
処刑場のテラスを降りて、王様の宮殿の裏手に建つ王妃の宮殿に来ました。王妃の宮殿の建物もほとんど壊れていますが、こちらは現存している宮殿建物の内部です。ドーム天井の部屋ですが質素な造りの様です。
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王妃の宮殿跡からの風景。
インナー・フォート内は、今は乳牛の放牧場になっているみたい。 -
ロータス村の住民親子が、城壁内で拾い集めた枯れ枝を運搬しています。枯れ枝は貴重な燃料になるのでしょう。
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13時過ぎ ロータス・フォートの見学を終え、こちらのホテル付属のレストランでランチ・タイムとなります。
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レストラン前の通りの街並み。不揃いな建物が並んでいます。
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16時過ぎ イスラマバードに戻って来ました。街の中心に建つフェイサルモスクに立ち寄ります。
1966年にサウジアラビア国王の寄進によって建設された、パキスタン最大級のモスクで、収容人数は約1.5万人。アラブ遊牧民ベドウィンのテントを模した三角形の屋根が特徴です。 -
17時 夕陽が沈みかけています。今夜のイスラマバードからの帰国便は、23時30分。この後は時間調整を兼ねてデパートに立ち寄ります。
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こちらの高層ビルにあるデパートに来ました。
駐車場は車で一杯、買い物客で賑わっており、経済発展が急速に進んでいるかの様に思われます。 -
デパートの入口で荷物チェックなどしており買い物客が長い列を作っています。
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デパートの中に入ります。吹き抜けのある巨大デパートみたい。
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こちらは車の販売店。
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電気スタンドやガラス製品・装飾品などの専門店。
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19時 S旅行社のIndus Caravanゲストハウスにて、ツアー最後の晩餐会となります。このゲストハウスには宿泊施設も備わっている他に日本食料理人もおり、少人数のパキスタンツアーは良くここを利用しているようです。
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最後の晩餐は、豪華日本食にパキスタンでも入手困難なマリービールで乾杯、旅の話で大いに盛り上がりました。やっぱりyouには日本食が一番美味しいデス。。。
この後、イスラマバード23時30分発 TG350便でバンコック経由、成田に1時間ほど遅延して17時に到着しました。
パキスタン南部探訪 おわり。
最後までお読みいただき有難うございました。
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