2025/11/21 - 2025/11/30
9位(同エリア14件中)
youさん
インダス文明最大の都市遺跡、モヘンジョダロに訪れることを第一の目的として、パキスタン南部をカラチから首都イスラマバードまで陸路で走破するS社10日間ツアーで行ってきました。
旅程は下記。
11月21日 成田からバンコック経由でパキスタンの首都カラチへ(カラチ泊)
11月22日 カラチ→チャウクンディ→タッタ→ハイデラバード(泊)
■11月23日 ハイデラバード→モヘンジョダロ(泊)
■11月24日 モヘンジョダロ→コート・ディジ→ラヒムヤールカーン(泊)
11月25日 ヒムヤールカーン→ウチ・シャリフ→ムルタン(泊)
11月26日 ムルタン→ハラッパ→ラホール(泊)
11月27日 ラホール観光→ワガ国境→ラホール(泊)
11月28日 ラホール→ケウラ塩鉱山→イスラマバード(泊)
11月29日 イスラマバード近郊観光→イスラマバード→バンコック経由
11月30日 午後成田着。
この旅行記は、モヘンジョダロを掲載します。
表紙の写真はモヘンジョダロ遺跡のサンセット
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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パキスタン南部探訪(1)----カラチ編からのつづきです。
11月23日 8時30分 ハイデラバードのホテルを出発、モヘンジョダロに向かいます。途中でインダス川を横目に眺めながらの移動となります。 -
街道沿いに見られた火力発電所。
パキスタンの電力は、6割以上が火力発電ですが、最近は太陽光パネルが急速に導入されているとのこと。 -
幹線道路沿いの山間部を列車が走っています。
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湿地地帯を通過。
インダス川流域で肥沃の大地と思われますが、今の時期何も耕作されていないみたい。。。 -
田園地帯を通過。
広大な農地が広がっています。 -
田園地帯を通過。
牛さん、ヤギさんも一緒に移動中。。 -
デコバスもゆっくり移動中。
屋根にも多くの乗客が乗っていますが、振り落とされないように気を付けてねぇ~。。。 -
13時30分 ハイデラバードから約5時間かかってモヘンジョダロ遺跡に着きました。
ゲートに何やら書かれています。当時に使われていた象形文字と思われますが、まだ解読されていないので、ここに書かれていても誰も理解できないと思います。。。。
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遺跡内にあるゲストハウス(奥の建物)にチェックインした後ランチをとります。
こちらのゲストハウスに宿泊することで、 観光客がほとんどいないモヘンジョダロ遺跡でのサンセット、サンライズを体験できる・・・・ツアーの売りになっています。 -
15時前 遺跡内の博物館にて遺跡の予習をします。壁面に描かれている像は、当時はこの地にも生息していて、大事な働き手でもあったようです。
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約5000年前のモヘンジョダロのイラスト。
インダス川の西岸に位置するこのモヘンジョダロは、紀元前2600年~1800年に栄えた、古代インダス文明の最大の都市遺跡。規格化された焼きレンガで造られており中庭を持つ四角形の住宅が並び、街中には公衆浴場、学校、井戸、排水システム、下水処理用の集水池、大きな穀物倉庫などが備わっています。高度の技術で計画的に作られた都市で、最盛期には約4万人の人々が暮らしていました。
こんな都市遺跡ですが、紀元前1800年以降に、インダス川の流れが変わったとか、異民族の侵入・・など諸説ありますが何らかの理由で衰退してしまいました。 -
居住区から出土した生活用品。
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こちらは娯楽用品。チェスの様な遊びもされていたようです。
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象牙で作られたオブジェクト。
表面に模様や記号が施された棒状のものや、歯車の様に加工された装飾品が見られます。 -
小形の天秤ハカリ。
これを使って公平な取引が行われていたのでしょう。。。 -
ユニコーン(一角獣)が両側に建つゲートを潜ってモヘンジョダロ遺跡にはいります。
ユニコーンはモヘンジョダロ遺跡から出土した印章等のモチーフに良く使われていました。人気の動物だったようです。 -
遺跡入口に鎮座する神官王の像(Proest King)。
本物は遺跡内で発掘された高さ17.5cmの像ですが、遺跡内には王が住んでいた王宮や王墓がないので、本当にこの方が王なのかは分かりません。 -
こちらの階段を上って遺跡全体を見渡せる仏塔のある城塞区の高台に行きます。
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城塞区の中央に建っている仏塔まで上って来ました。
この仏塔は、インダス文明が衰退した1600年後の2世紀に、モヘンジョダロ遺跡の上に前からあったレンガを再利用して建てられたものです。従って、この仏塔の下にはインダス文明時代の都市が眠っていますが、それは発掘できないので謎のまま・・・・なんです。 -
仏塔のある高台から見るモヘンジョダロ遺跡。。その1
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仏塔のある高台から見るモヘンジョダロ遺跡。。その2
林の奥にも居住区などの遺跡が広がっています。これまでに発掘されたのは全体の10%程度なので、発掘が進めば更に新発見が出てくるでしょう。。 -
高台から階段を下って城塞区内を移動します。
道路の中央に排水用(一部は平石でカバーされています)の溝が、街角のコーナーにはL字型のゴミ収集場が設けられています。 -
規格化されたレンガを積み上げて建物が造られていますが、レンガは風雨などでの風化防止のために防水コンクリートで覆われている部分もあります。
床面とレンガとの間に防水シートが挟まれているのが見えますが、こちらは日本の援助で保存・修復された部分とのこと。 -
レンガを積み重ねた建物の分厚い壁に挟まれた通り。
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世界最古の大公共浴場に来ました。
レンガ造りの大きなプールで、長さ約12m、幅約7m、深さ約2.4mあり、宗教的儀式における沐浴のために使われていたと考えられています。確かに浴場として浸かるには深すぎますからねぇ~。
プールのレンガの間には、ビチューメン(Bitumin)と言う天然のアスファルトが埋められていて、水が漏れないような工夫がされています。 -
プールの隣りの部屋にある井戸で、ここから汲み上げられた水がプールに供給されていました。
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大浴場の隣りにある穀物倉庫跡。
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イチオシ
その穀物倉庫跡から仏塔方向を見た風景。モヘンジョダロ遺跡を代表する風景デス。
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城塞区からこちらの遊歩道を通って居住区に向かいます。この遊歩道の周囲は木が茂っていますが、その地下には住居などの遺構があるのでしょう。
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現地ガイドのシャーさん、地面に転がっている規格化されたレンガを拾い上げて見せてくれました。
レンガの表面に当時生息していたとする動物の足跡が残っている・・・と・・・え~ 偶然拾い上げたレンガなのに、本当かなぁ~ シャーさんのまじめな顔を見れば、本当の話だと思います。。。 -
城塞区の約12倍の面積を持つとされる居住区に来ました。この辺りは貴族や職人階級の人々が住んでいた場所です。
ブルーの看板は、青銅製の踊る少女像が発見された部屋です。 -
こちらは遺跡敷地内に建つ青銅製の踊る少女像のレプリカ。
実物は10cmくらいの小さな像で、現在は諸事情によりインドの国立博物館にあります。
紀元前2300年から紀元前1750年頃に鋳造技術により制作された考えられており、芸術作品としても評価されています。 -
イチオシ
住居区の風景。手前の円形部分は井戸です。
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円形部分の土砂を取り除くと深さ10m位の当時の井戸の様子が分かります。角柱状のレンガを丁寧に積み上げて造られているのが分かります。
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住居区を貫いているメインストリートです。この大通りの先はインダス文明期の古代都市ハラッパ(数日後に訪れます)にまで続いていました。
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イチオシ
こちらも。
両側には商店が並んでいました。 -
住居区の道路を歩きます。
右側はレンガが斜めに積まれた壁となっており、倒れないように配慮されています。
通路に面した建物の壁ですが、窓や入口等の開口部はないので、違和感のある道路です。 -
こちらは道路から裏側に廻った所にある住居への入口です。
レンガが両側から徐々にせり出してアーチ状の開口部が造られていますが、上を良く見ると2つのレンガが空間で接触していて不安定・・・落ちてきそうで少し心配となる構造です。ローマ時代の重力利用のアーチ構造やマヤ文明のマヤアーチ構造を教えてあげたいですねぇ~。 -
こちらは壁面に埋め込まれているテラコッタ製の土管です。水洗トイレ用の排水を流すためと推測されます。
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居住区に建つ住宅の部屋。
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こちらも。
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住宅跡。
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こちらも。
レンガが放射状に配置されたものが見られますが何に使われていたかは謎ね。 -
こちらの貴族の家は2階建てで、煙突のように見えている建造物は井戸なんです。
2階のフロアーから水を汲み取るような構造でした。 -
こちらも貴族の家で、2階に上る階段が残っています。
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高さが2mほどの土塀です。さて何に使われていたのでしょうか。。。。
これは夏場の冷房システムだそうです。塀の上方から冷たい水を流して土塀を冷やして土塀で囲まれた空間を冷やす・・・昔のクーラーでした。 -
大浴場や住居からの排水をインダス川に流すための水路。
当時はインダス川はモヘンジョダロの近くを流れていました。 -
17時過ぎ 高台から見るモヘンジョダロ遺跡のサンセットです。
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イチオシ
こちらも。
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こちらも。
仏塔を入れて、シャーさんとのツーショット。 -
日にちが変わって、11月24日 モヘンジョダロ遺跡の朝です。
遺跡内に建つゲストハウスを6時40分に出て仏塔前の高台に来ました。 -
日の出前の静かなモヘンジョダロ遺跡。
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こちらも。
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6時55分 モヘンジョダロ遺跡でのサンライズです。
地平線付近は靄がかかっていますが、5000年前から存在していたこの街で迎える特別な日の出です。もろもろに感謝して合掌。。。。 -
仏塔が見える遺跡入口側の高台に移動して見るサンライズ。。
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朝日を浴びてレンガの色が鮮やかに映ります。
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こちらも。
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モヘンジョダロ遺跡を囲む土塀に描かれている壁画です。
インダス川を船が行き来して交易していたのでしょう。 -
こちらも。
モヘンジョダロ遺跡は謎だらけですが、こんな壁画を見ると5000年前の人々の生活が良く想像できます。物質的には恵まれていなくとも、日々それぞれの人達が一生懸命働いていた様子が想像できます。
パキスタン南部探訪(3)-----ラヒムヤールカン・ムルタン編につづく。
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