2026/01/09 - 2026/01/09
303位(同エリア302件中)
玄白さん
毎年出かけている我が家の恒例行事となっている冬の日本海のズワイガニやブリしゃぶなど海の幸を楽しむ2泊3日のグルメ旅。
2日目は、早朝、天橋立を高台から眺めた後、豊岡のコウノトリの郷と城崎温泉に立ち寄ってから、鳥取砂丘まで足を延ばし、再び兵庫県の山陰海岸の荒波が洗う海辺の景色を撮影したあと、但馬海岸にある旅館に投宿して、ズワイガニのフルコースを堪能してきた。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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天の橋立の料理旅館「鳥喜」での朝食
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チェックアウトのあと、「鳥喜」の駐車場に車を置かせてもらって、近くにある天橋立展望台「天橋立ビューランド 飛龍観」へ。
リフトとモノレールが併設されているが、寒いのでモノレールで上がる -
標高が上がるにつれて、回りは雪景色に変わった。昨夜のうちに降雪があったようだ。麓では、ほとんど積雪はないが、わずかな標高差でも違いがあるものだ。
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上から見る麓の家の屋根にはうっすらと雪が積もっている。
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10分ほどで、天橋立ビューランドに到着。
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文殊菩薩を祀る麓の智恩寺にあやかって、知恵の輪越しに天橋立を見る
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看板を入れて記念撮影
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東の方角、宮津湾越しに雲がたなびく山並みを望む。最近では、あちこち観光客向けのサービスなのか、こんなハートのマークが設置されている。
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天橋立ではお決まりの股のぞき。
砂洲を挟んで右側は宮津湾、左側は阿蘇海である。地質学的には、周辺の河川から流れ出た砂が宮津湾の沿岸流で長い時を経て堆積してできた地形である。形成されたのは縄文時代だという。松の植生により堆積した砂が固定されたため、この形が崩れずに保存されてきた。 -
上下逆さまの天橋立は、飛龍観の名前のとおり、砂洲が天に昇る龍のように見えなくもない
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古事記神話では、伊弉諾尊が天と地上を行き来するためにかけた天の浮橋が倒れたものとされている。この神話が天橋立という名前の由来であり、神聖な場所とあがめられて松林が保護されてきたことも砂洲が破壊を免れた要因である。
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宮津湾の彼方の山並みにかかる雲
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イチオシ
しばらくすると、ビューランドモノレールの麓駅付近に靄がかかってきた。
天橋立の雪を被った松の景色は見られなかったが、このあと、但馬海岸方面、鳥取砂丘に行く予定なので、ビューランドは撤収する。 -
兵庫県北部方面への移動途中、まず豊岡の「コウノトリの郷」に立ち寄った。
絶滅寸前だったコウノトリを絶滅から救い、全国のコウノトリの系統をすべて把握するなど、コウノトリ研究の一大拠点となっている。栃木県の渡良瀬遊水地でも、コウノトリの繁殖が進められているが、それらの個体の系図も、ここで把握されている。
屋外に放たれている自然の姿を撮影したかったのだが、最近、近くで鳥インフルエンザが発生し、野生の鳥からの感染を防ぐために、すべてのコウノトリが緊急避難的に檻の中に入れられていた。残念! -
コウノトリの郷から車で20分ほど走ったところにある城崎温泉へ。
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開湯は西暦720年と古い温泉だが、志賀直哉の小説「城崎にて」で、全国的に知られるようになった。大谿川にかかるいくつもの太鼓橋と川沿いの柳が独特の景観を作っている
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イチオシ
3連休ということで、温泉街は、なかなかの人出でにぎわっていた。
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温泉街の一番奥まったあたりをそぞろ歩きしてみた。この辺りは桜並木になっていて、春には華やかな風情になることだろう。
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壁一面が蔦で覆われた建物
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赤い郵便ポストが、ノスタルジックな雰囲気を醸し出している
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城崎温泉の特徴は、温泉街全体がおもてなしをする一つの宿というコンセプトで、公共の温泉の外湯巡りができることでも知られている。写真は、外湯巡りの代表的な温泉「地蔵湯」
他にまんだら湯、御所の湯、一の湯、柳湯、鴻の湯、さとの湯などがある。外湯めぐり券を買えば、これらの温泉をどれでも何回でも入れ、少なくとも2か所を巡れば元がとれるのだが・・・ -
そんな時間はないので、温泉街の一番奥まったところにある鴻の湯一か所だけ、入浴を楽しんだ。入浴料¥800なり
外湯の中で最も古くから開けた湯で、1400年前の舒明天皇の頃、コウノトリが足の傷をいやしたことから発見されたという伝承にもとづいて名づけられた。泉質はポピュラーな無色透明のナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、なめると塩味が感じられる。 -
イチオシ
城崎温泉で、しばし、まったりした時間を過ごしたあと、足を延ばして鳥取砂丘に行ってみた。始めて訪れた鳥取砂丘だが、思っていたより大きく、スケール感がある。
移動には部分開通していて、無料の山陰高速道と下道を使い1時間20分ほどのドライブである。 -
砂丘のほぼ中央にあるオアシスと名付けられた水たまり。背後は馬の背という標高50mの大きな砂丘である。
30年前の現役時代、勤続20年の特別休暇をもらい、中国の敦煌を訪れたのだが、鳴沙山と月牙泉の風景によく似ていると当時を思い出した。 -
オアシスは、夏は干上がるが秋から春先にかけて地下水が溜まってできる。
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イチオシ
足を取られながら、オアシスから馬の背に昇る観光客
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馬の背の斜面には無数の足跡が残されている。
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オアシスから馬の背への急斜面を避けて、ほんどの観光客は、なだらかなルートで馬の背に登っていく。
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馬の背から日本海を望む
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鳥取砂丘は鳥取市内を流れる千代川が運んだ砂が、日本海の沿岸流で運ばれ、海岸に打ち上げられた砂が冬の強い北西の季節風で吹き上げられ、この地域の乾燥した風土が重なって形作られたものである。
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イチオシ
数日前につけられた足跡を風が埋めていく。風紋が美しい
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足跡が付けられていない風紋
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そろそろ駐車場に戻る。途中、展望台のようなところがあったので、砂丘を広角で撮影。
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馬の背の東側の斜面方向
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馬の背とオアシス遠望
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鳥取砂丘見学を終えて、兵庫県香美町にある今宵の宿に向かう。途中、兵庫県新温泉町にある穴見海岸の風景を撮影。
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ここは、ユネスコ世界ジオパークに指定され、山陰海岸国立公園の一部でもある。太古、日本列島が大陸から分かれるときの火山活動の名残の安山岩、流紋岩が岩礁を形作っている。
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岩礁に波頭が砕ける冬の日本海らしい景観
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アップでもう一枚!
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規模は大きくないが、リアス式の海岸になっている
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今宵の宿「かに楽座 甲羅戯」にチェックイン。窓からは、柴山港がある入江が見える。
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宿の前は、山陰本線柴山駅になっている。
柴山地区は温泉町でもある。もちろん、かに楽座甲羅戯も温泉である。 -
お待ちかねの夕食、ズワイガニのフルコース。
ズワイガニは、石川県であれば、加能蟹、福井県では越前蟹、山陰地方では松葉蟹、特に丹後半島先端の京丹後市門人では門人(たいざ)蟹と、産地によって名前が変わるブランド蟹である。ここ、香美町では紅ズワイガニは香住ガニというブランド名がついているが、ズワイガニは山陰地方の呼び名、松葉蟹である。紅ズワイガニはズワイガニより味は劣るとされ、値段も安い。好みは人それぞれであるが・・・
左上:生食またはカニしゃぶ用
右上:せいこガニ(雌のズワイガニ; 資源保護のため、雄のズワイガニより漁期が短い貴重なカニである)内子、外子と部位により名前が違うが卵のプチプチ感がVery good
左中:カニしゃぶの鍋に入れる野菜
右中:蒸し焼きカニ ほどよい岩塩の塩味がたまらなく美味!
左下:茹でガニ
右下:最後の仕上げのカニ雑炊 -
それ以外にも
左上:白いかと甘えびの刺身
右上:めかぶの麴漬け
左下:デザートの紀州ミカンとプリン
右した;つぶ貝ともずくの酢の物 -
後期高齢者と、まもなく古希を迎える老夫婦だが、完食!
ごちそうさまでした。
~続く~
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