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※写真は、きときと寿司とネズミ達<br /><br />冬の富山・珍道中!ブリとカニと、時々迷子の爺さん<br />「茹でたて高志の紅ガニ・ブリ尽くし」という、字面だけでお腹が鳴るツアーに参加してきました。<br />しかし、待っていたのは美食以上に「キャラの濃すぎる」同行者たち。<br />ツッコミどころ満載の1日を振り返ります。<br /><br />1. 敦賀駅の「フライング米○さん」事件<br />旅の始まりは特急サンダーバード。<br />車内で一人のご老人が「近鉄が遅れて、ギリギリになってもて!」と必死の形相で訴えていました。<br />対する添乗員Tさんは「間に合って良かったです」とそっけなく塩対応。<br />冬の日本海より冷ややかです。<br />敦賀駅の待合室では、テレビに「国会中継」が映り、どこかで見た顔と名札を確認するとHG議員、一同なんとも言えない空気。<br /><br />09:30、再集合のはずが1名現れず。添乗員のTさん、要領が悪いのか3回ほど指差し確認を繰り返します。<br />「米○さーん!いませんかー?」<br />……無言の集団。<br /><br />Tさんが焦ってスマホを鳴らすと、なんと米○さん、すでにホームの新幹線に勝手に乗り込んでいました。<br />ようやく合流した米○さん(例の近鉄が遅れたと言っていた爺さんです)は、謝罪の言葉もなく、なぜか席に座らず仁王立ち。<br />添乗員さんから「他の団体について行かないでくださいね」と、まるで園児のような注意を受けていましたが、これ、完全に認知機能が……(自粛)。<br /><br /><br />2. 「あーそうですか」おじさんとマナーモードの壁<br />小松駅からバスに乗り換えると、車内はカオスでした。<br />いたるところで「キーン!」「ピコーン!」とスマホの通知音が鳴り響きます。令和のこの時代、マナーモードという概念はどこへ消えたのか。<br />私の前の席には、驚異の相槌マシーンが鎮座。<br />何を言われても「あーそうですか」「あーそうですか」。<br />そして時々、「なるほど、なるほど」と2回セットの確認。<br />「城崎には新婚から毎年行ってて、もう飽きた」という、聞いてもいないマウントを豪快にぶちまけて盛り上がっていました。<br /><br /><br />3. 富山の美食と、消えた財布<br />お昼は富山市の『写楽』で「きときと」なお寿司!<br /><br /><br />マダラの卵、ホタルイカ、カニ味噌、カジキの昆布締め……。<br />富山の本気を感じるラインナップに、これまでのイライラも胃袋へと消えていきます。<br />続いて、吉乃友酒造で酒蔵見学。<br />案内の方が「米粉の値段が上がっていない。謎です」と業界のミステリーをボヤく中、高級な日本酒を試飲。1本3800円。……私は日本酒飲まない派なので、華麗に見送り。<br />そしてバスの出発時刻となり<br />バス内で悲鳴が。<br />「財布がない!!」<br />現金もカードも入った財布を紛失したマダムが、添乗員さんに泣きついています。明日のカニを食べる前に全財産を失うスリル。このツアー、濃すぎる。<br /><br /><br />4. 睡魔とおわら、そして「ぬるい」夜<br />越中八尾曳山会館では、優雅な「おわら踊り」を鑑賞。<br />薄暗い会場、心地よい調べ、そしてさっきの試飲の酒……。<br />気づけば、おわら踊りを見ながら数回ほど意識が飛びました(寝落ち)。<br /> 贅沢な子守唄です。<br />16:40、ようやく「立山国際ホテル」に到着。<br />楽しみにしていた、とろみのある名湯へ!……が、お湯がすこしぬるい。<br />「富山の夜は、心頭滅却すれば火もまた涼し……いや、寒い!」と耐えていたら、翌朝「実はボイラー故障でした」との発表。なんてこった。<br /><br /><br />5. これぞ本番!ブリ・ブリ・ブリの波状攻撃<br />そして夕食!待ってました「ブリ尽くし」!<br />お品書きは、見渡す限りの「鰤」のオンパレードです。<br />鰤南蛮漬け<br />鰤のお造り<br />鰤のサラダ仕立て<br />鰤の照り焼き<br />鰤しゃぶしゃぶ<br />鰤大根<br />鰤押し寿司……<br />もう、右を向いても左を向いてもブリ!<br />富山のまろやかな醤油でいただくお造り、最高でした。<br />ウイスキーのロックを注文し、「今日は人間観察で疲れたけど、ブリのおかげで報われたわ……」と至福のひととき。<br />いろいろありましたが、富山の味覚を全身で感じた1日目でした。<br />明日は誰も迷子にならず、財布も見つかりますように!

ブリ尽くしのはずが、爺さん尽くし!?富山カニ・ブリ・カオス旅

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2025/12/15 - 2025/12/15

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旅行記グループ 2025高志の紅ガニ

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Akuta

Akutaさん

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※写真は、きときと寿司とネズミ達

冬の富山・珍道中!ブリとカニと、時々迷子の爺さん
「茹でたて高志の紅ガニ・ブリ尽くし」という、字面だけでお腹が鳴るツアーに参加してきました。
しかし、待っていたのは美食以上に「キャラの濃すぎる」同行者たち。
ツッコミどころ満載の1日を振り返ります。

1. 敦賀駅の「フライング米○さん」事件
旅の始まりは特急サンダーバード。
車内で一人のご老人が「近鉄が遅れて、ギリギリになってもて!」と必死の形相で訴えていました。
対する添乗員Tさんは「間に合って良かったです」とそっけなく塩対応。
冬の日本海より冷ややかです。
敦賀駅の待合室では、テレビに「国会中継」が映り、どこかで見た顔と名札を確認するとHG議員、一同なんとも言えない空気。

09:30、再集合のはずが1名現れず。添乗員のTさん、要領が悪いのか3回ほど指差し確認を繰り返します。
「米○さーん!いませんかー?」
……無言の集団。

Tさんが焦ってスマホを鳴らすと、なんと米○さん、すでにホームの新幹線に勝手に乗り込んでいました。
ようやく合流した米○さん(例の近鉄が遅れたと言っていた爺さんです)は、謝罪の言葉もなく、なぜか席に座らず仁王立ち。
添乗員さんから「他の団体について行かないでくださいね」と、まるで園児のような注意を受けていましたが、これ、完全に認知機能が……(自粛)。


2. 「あーそうですか」おじさんとマナーモードの壁
小松駅からバスに乗り換えると、車内はカオスでした。
いたるところで「キーン!」「ピコーン!」とスマホの通知音が鳴り響きます。令和のこの時代、マナーモードという概念はどこへ消えたのか。
私の前の席には、驚異の相槌マシーンが鎮座。
何を言われても「あーそうですか」「あーそうですか」。
そして時々、「なるほど、なるほど」と2回セットの確認。
「城崎には新婚から毎年行ってて、もう飽きた」という、聞いてもいないマウントを豪快にぶちまけて盛り上がっていました。


3. 富山の美食と、消えた財布
お昼は富山市の『写楽』で「きときと」なお寿司!


マダラの卵、ホタルイカ、カニ味噌、カジキの昆布締め……。
富山の本気を感じるラインナップに、これまでのイライラも胃袋へと消えていきます。
続いて、吉乃友酒造で酒蔵見学。
案内の方が「米粉の値段が上がっていない。謎です」と業界のミステリーをボヤく中、高級な日本酒を試飲。1本3800円。……私は日本酒飲まない派なので、華麗に見送り。
そしてバスの出発時刻となり
バス内で悲鳴が。
「財布がない!!」
現金もカードも入った財布を紛失したマダムが、添乗員さんに泣きついています。明日のカニを食べる前に全財産を失うスリル。このツアー、濃すぎる。


4. 睡魔とおわら、そして「ぬるい」夜
越中八尾曳山会館では、優雅な「おわら踊り」を鑑賞。
薄暗い会場、心地よい調べ、そしてさっきの試飲の酒……。
気づけば、おわら踊りを見ながら数回ほど意識が飛びました(寝落ち)。
贅沢な子守唄です。
16:40、ようやく「立山国際ホテル」に到着。
楽しみにしていた、とろみのある名湯へ!……が、お湯がすこしぬるい。
「富山の夜は、心頭滅却すれば火もまた涼し……いや、寒い!」と耐えていたら、翌朝「実はボイラー故障でした」との発表。なんてこった。


5. これぞ本番!ブリ・ブリ・ブリの波状攻撃
そして夕食!待ってました「ブリ尽くし」!
お品書きは、見渡す限りの「鰤」のオンパレードです。
鰤南蛮漬け
鰤のお造り
鰤のサラダ仕立て
鰤の照り焼き
鰤しゃぶしゃぶ
鰤大根
鰤押し寿司……
もう、右を向いても左を向いてもブリ!
富山のまろやかな醤油でいただくお造り、最高でした。
ウイスキーのロックを注文し、「今日は人間観察で疲れたけど、ブリのおかげで報われたわ……」と至福のひととき。
いろいろありましたが、富山の味覚を全身で感じた1日目でした。
明日は誰も迷子にならず、財布も見つかりますように!

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
新幹線 JR特急
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
クラブツーリズム
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