2025—26　めいほうスキー場オープン

2025/12/13 - 2025/12/13

12月13日　岐阜奥美濃のめいほうスキー場がオープンしました。

雪も降らない、比較的暖かい日が続いている中、オープン時に5,000mのコース全部が滑走可能です。
シーズン最初で、無理せずゆっくりと滑り、今シーズンのワクワクが始まった喜びを感じることができました。

エリア ひるがの高原・鷲ヶ岳(岐阜)

ゲレンデには雪はあるのですが、駐車場やそこに続く道には全く雪はなし。
道路も濡れていないので、朝でも凍る心配はほぼ無し。

本日オープン初日は駐車場無料で駐車場整理のかたも見えないので、皆さん思い思いの停め方。
したがって、朝7時過ぎに到着し、一番近くの第1駐車場は満杯かと思いきや、奥の方に所々空きがある状態です。

12月13日　岐阜奥美濃のめいほうスキー場のオープンです。
朝の青空と共に、8時、リフト運行開始です。

周りのスキー場はすでにオープンしているスキー場もありますが、ここめいほうは、オープン時に5,000mのコース全部が滑走可能ですから、魅力的です。

風もなく、日が差して、今日は暑くなるかもしれません。

ゲレンデ外は、ほとんど雪が降っていないのであまり雪はありませんが、降雪機でよくぞここまで雪ができたものです。

中間地点でも、コース幅の半分は滑走可能です。

第二クワッドリフトに乗って、さらに、山頂に向かいます。
右奥、α1100のコースはまだ閉鎖ですが、まずまず雪ができています。

第二リフトに並走するγ900の後半も、下の土が見えるようなことはなさそうです。

γ800は所々下の石がみえるような状況です。

リフトに乗って振り返ると、北アルプス方面は、何とか山容が見えます。
御岳は雲の中。
リフト待ちをさけている間に、午前9時で、もう、雲が流れてきました。
今晩から明日にかけて雨ですから、午前中に日が差すことはなさそうです。

山頂駅に到着し、白山方面を見ると、日の当たる麓がかろうじて雲の合間から見えました。

御岳山は低い雲に覆われています。

山頂からのコースは、コース幅全部が滑走可能です。
バーンは硬いです。
昼間の温かさで緩んで、夜中に固まる。

時より雲の合間から青空が見え、周りの木々は樹氷になってきれいです。

山頂から1000mほど下ってくる広い緩やかで、木々に覆われている気持ちがいい場所。
右半分は非圧雪で、表面は硬い。

山頂から1/4ほど来た、β900との分岐するところ。
遠方に北アルプスを望み、周りの木々は積もって凍った木々が、白い花を咲かせているようでとてもきれいです。

比較的人は少ないとはいえ、コースは１つしかなく、幅も狭くなっていますので、過密状態は避けられません。

α5000コースのほぼ中間あたり。
コース外（左）半分は、滑走可能なのでしょうが、でこぼこで表面が硬く凍っているので、危なくて誰も行きません。

α5000の中間点。
レストランはまだ営業していませんが、トイレだけは使用できます。
そのトイレまでの通路の雪は明日の雨で下が見えそう。

一番下まであと1000ｍ
コース半分は滑走可能ですが、ときより人が集中する場所ができるので、減速する時があります。
昼頃になると、子供も増えてくるので要注意。

山頂は昼には時よりガスがかかり、視界が利かない時もあります。

お昼です。さあ帰ります。

実は今朝、シーズン券についてくる食事券10枚とお札をいれたカード入れを落としてしまいました。
とりあえず、チケット売り場の人に聞いてみても、・・・ない。
お札も入れてあるので、戻ってこないだろう。
一瞬にして最悪の一日に。

12時過ぎに帰ることにし、スキー場の人に「帰るときにまた来てみてください」と言われ、それから2時間ほどしかたっていないけれど、ダメもと　で先ほどのチケット売り場を訪ねてみました。
すると、なんとありました！　最高の一日に変りました。

日本ってなんていい国なんだ！

拾って頂いた方、スキー場の方々。本当にありがとうございます。


数年前、ここのスキー場ゲレンデで、スマホを拾ってリフトのおじさんに預けたり、空港で搭乗券を拾って空港の巡視の人に預けたり。
自分がよくものをなくすので、拾うと「これ無くすと絶対困るな」と身に染みて感じます。
そのお礼が、今回来たのかな。

良いことも悪いこともいつか自分に返ってくる。

普段の行いと同じことが、自分に降りかかってくる。

そのようなな気持ちで日々を過ごそうと、再認識したとてもいい一日でした。