2025/10/03 - 2025/10/06
14105位(同エリア15501件中)
タブラオさん
10月のF1シンガポールGPの時期に友人と3泊4日でシンガポールGPを見に行ってきました。その友人と2年前にマカオに行った時にたまたまマカオGPをやっていました。マカオGPは見られませんでしたが、漏れ聞こえてくるバイクのエギゾーストサウンドに心揺さぶられ、次はF1だ!ということになりました。どうせ行くならモナコと思いましたが、色々あってシンガポールGPになりました。
で、どうだったかと言うと、まず、シンガポールGPですが、まあそれなりに楽しめました。V6ターボになってからサウンドが残念になったとよく言われます。確かにYouTubeなんかで聞くと、私が聞いていたV12、V10、V8のNA時代のサウンドに比べると寂しくなったなと感じていました。それもそのはず、NA時代はレブリミットが20,000回転であったものが、今ではわずか12,000回転程度。これでは突き抜ける感がなくなるのも当然です。それでもV6ターボ導入時に比べれば音はマシになったと聞いていたため、どうなだろうと思っていました。
で、どうだったかと言うと、まあ迫力は昔ほどではありませんでしたが、思ったほど悪い音でもありませんでした。来年からまたパワーユニットが一新され、電動化比率が高まります。今以上にサウンドは期待出来ない気がしていますので、変わる前に聞けて良かったと思います。F1レース自体は退屈そのものでした。我らが角田選手も精彩を欠いていました。追い抜きもほとんどなくアクシデントもありませんでした。シンガポールGPというとセーフティカーが頻発して荒れたレースになる印象でしたが、今年は何と全台完走でした。
一方、シンガポール観光ですが、これは予想以上に楽しめました。シンガポールは見るところも食べる物も何もないと思っていましたので、最初から調べる気も起こらず、観光はもっぱら友人に頼っていました。期待してなかったのが良かったのか、マーライオンもMarina Bay Sandsも楽しめました。
シンガポールには4日間いましたが、一日の内、観光している時間帯とF1を見ている時間帯が交互に来るため、全体を「シンガポール観光編」と「シンガポールGP編」の2つに分けました。①はシンガポール観光編です。観光に関する主なイベントは次の通りです;
●マーライオン見学(昼・夜)
●Marina Bay Sandsの頂上に上る
●Gardens by the Bay見学
●リトル・インディア、アラブ・ストリート散策
●ホーカー他でB級グルメ
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「Hotel Boss」
10月03日(金)、シンガポール1日目です。ホテルには17時00分前に着きました。写真はシンガポール滞在期間中にお世話になったHotel Bossです。シンガポール駐在経験の長い知り合いの紹介で泊まったホテルです。どこに行くにもアクセスが良くロケーションは抜群でした。お部屋はコンパクトでしたが、宿泊代を抑えられたのは助かりました。 -
2人で3泊しました。朝食なしで1泊当たり1人約18,000円でしたが、これでも早めに予約したため、直前に予約するよりかなり安く泊まれました。ロケーションは良いですが、お部屋ははっきり言って狭いです。朝食も付いていませんが、周りのホテルは話にならない位の高さでしたのでここに泊まれてラッキーでした。
ちなみに、シンガポールGP期間中は普段の料金の少なくとも2倍~3倍はするようです。試しに、2026年1月の平日宿泊料金を調べてみたら1人当たり1泊8,000円弱でした。 -
「マックスウェルフードコート」
この日はフリー走行の2回目が21時00分からでしたので、その前に夕食を食べに行きました。レストランで食べるのは高いため、フードコートに食べに行きました。 -
「Tian Tian Hainanese Chicken Rice」
チキンライスの有名店のようです。奇跡的にそれほど並んでいませんでしたが、翌日に行ったら長蛇の列でした。 -
定番のチキンライスを食べました。今となってはよく覚えていませんが、美味しかったと思います。もうちょっと量があったらなと思った記憶があります。
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フリー走行を見に行く前にコンビニにドリンクを買いに行ったのだと思いますが、水を買うのも躊躇する位、物価が高く感じました。まあ、日本が安過ぎるというか、円が安過ぎるのがいけないのでしょうが…
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「Tai Hwa Pork Noodle」
さて、2日目ですが、この日は17時30分からフリー走行の3回目、21時00分から予選が行われる日でした。前日、夜が遅かったこともあり、朝昼兼用でホテルから歩いて行けるこのレストランで食べました。後から知りましたが、世界初のミシュランの屋台なのだそうです。開店前からやけに並んでいるなあと思っていましたが、有名店だったようです。 -
食べるところはこんな感じでした。他の店舗との共用のスペースでした。
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どちらが自分が食べた料理なのかも覚えていませんが、美味しかった記憶はあります。
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「リトル・インディア」
歩いて行ける距離であったため、リトル・インディアに足を運んでみました。インドと言うには刺激がなさ過ぎでした。 -
夜のお酒の買い出しも兼ねて、近くにスーパーに寄ってみました。
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食料品だけでなく、お土産となりそうなグッズも充実していました。写真中央のマグカップとその下のエコバッグをお買い上げしましたが、マグカップは大好評でしたし、エコバッグは買い物で活躍しています。
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スーパーですので、お値段もお手頃価格でした。
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「Gardens by the Bay」
17時30分のフリー走行まで時間があったため、定番の観光スポットであるGardens by the Bayに行ってきました。写真の建物は植物園だったと思いますが、確か、入場料も高かったため、中には入りませんでした。 -
「Supertree Grove」
Gardens by the Bayでのお目当てはこれでしたが、思っていたほどの存在感はありませんでした。夜に行ったら綺麗そうではありましたが、昼間はイマイチでした。 -
バオバブの木をイメージしたものなのでしょうか? 本物のバオバブの木には興味があります。
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「Marina Bay Sands」
園内からMarina Bay Sandsが見えていましたので、近くまで行ってみることにしました。 -
Marina Bay Sandsを真下から見上げものです。事前情報では、Marina Bay Sandsは頂上に上れないとのことでした。グランプリ開催のためシンガポールに人が集まっているので、混乱回避のために制限を掛けるのも仕方ないと思いつつ、取り敢えず中に入ってみることにしました。
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中に入ってみると、何だか頂上まで上がれそうな雰囲気でしたので、係の人に聞いてみたら上がれるとのことでした。念のため聞いてみて良かったです。
料金は確か35ドル(4,200円)だったと思います。シンガポールまで来てここに上らない選択肢はないため、高くても上りました。 -
屋上はこんな感じでした。特に何があるわけでもありませんが、上ってきたことに価値があるのだと感じました。
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ここから向こうへは行けない区域でした。プールが見えていましたが、宿泊者専用のプールなのでしょう。泊まると一体いくらするのでしょう?
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頂上からの景色はこんな感じでした。景色に関しては特別感はありませんでした。
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頂上から下りてきて、下からまた別の角度で撮ったものです。それにしても、3本のビルの上に船が載っているわけですから、すごいデザインだと思います。地震国の日本ではこういった発想は絶対に生まれないと思います。
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17時30分から3回目のフリー走行ですので、その前に腹ごしらえをしました。前日と同じマックスウェルフードコートの別のお店に入りました。
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これもどちらを誰が食べたかすら覚えていませんが、美味しかったです。
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フリー走行3回目(17:30~18:30)と予選(21:00~22:00)の間に空き時間があったため、F1会場からもほど近いマーライオンを見に行くことにしました。写真は、マーライオンを見に行く途中で見えてきたMarina Bay Sandsです。昼間見るよりずっと綺麗でした。
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「マーライオン」
マーライオンと言えば「世界三大がっかり名所」としても有名な観光地です。とは言いながらシンガポールを代表する観光名所ですので見ないわけにもいかない位の気持ちで行きました。ところが、見た瞬間、「あれ、何か想像と違う! 意外といいじゃん」でした。 -
後から知ったのですが、新年やF1などのイベント時に期間限定でプロジェクションマッピングが行われ、マーライオンが七変化する姿を見せてくれるのだそうです。全く知らずに行きましたが、これを見られてラッキーでした。というより、こんなに綺麗ならいつもやればいいじゃん!
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マーライオンがMarina Bay Sandsに小便を掛けている(ゲロを吐いている)写真 ~ 冗談ですが…
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とても絵になっていましたので、表紙の写真にしました。
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こんな感じでマーライオンの色は流れるように変化していました。
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斜め正面から撮った写真ですが、シンガポールのビル群ともマッチしていました。
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F1予選が終わり、22時30分過ぎにホテルの部屋に帰ってきました。昼間のうちに買っておいたワインを月餅とナッツ菓子をおつまみにいただきました。これが一番経済的です。
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「アラブ・ストリート」
3日目です。この日は20時00分からF1決勝でしたので、日中は市内観光をしました。と言いながら、前日までに行きたいところはほとんど行ってしまいましたので、行ってないところを適当に回りました。 -
アラブ・ストリートは特に見るべきものもなく、なんちゃってアラブなストリートでしたが、なかなかいいお土産屋がありました。
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お土産屋でありながら、前日に行ったスーパーよりも安いのではと思えるほど、リーズナブルなお値段でした。私はここで、よせばいいのにドリアンチョコを買ってしまいました。試しにホテルで食べたら死ぬほど不味くていくつか食べて捨てました。
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標記魚粥 (Piao Ji Fish Porridge)
Amoy Street Food Centreというホーカー(昔、屋台であったお店が集まった施設)にある粥店です。何のお店か忘れてしまいましたが、お目当てのお店があって、そのお店を目掛けてここのホーカーにやってきましたが、移転していました。そのため、別のお店を探してここを見つけました。他のお店が閑散としている中、ここだけ行列が出来ていたため並びましたが、ここにして正解でした。 -
ここでも結構な時間並びました。前に並んでいたおばちゃんに注文方法を色々教えてもらいながらこれを注文しました。
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いいお値段しましたが、当たりでした。プリプリなエビ以外にも魚介類がたくさん入っていました。
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「カトン」
他に行くところがなくなったため、ガイドブックに出ていたここに行くことにしました。最寄駅から暑い中を20~30分歩きましたが、行ってみてもどこが中心部なのかも分からず、さっさと引き返しました。帰りは暑い中歩く元気がなかったため、タクシーを拾おうとしましたが、流しのタクシーはほとんどなく、バスで引き返しました。シンガポールで初めてバスに乗れたのは良かったと思います。 -
「ソンファバクテー(松發肉骨茶)」
ミシュランのビブグルマンを長年受賞している有名店です。入った時間が早かったこともあり、奇跡的に並ばずに入れました。 -
「パクテー」
パクテーはスペアリブをニンニクなどと一緒に煮込んだローカルフードの薬膳スープだそうです。最近、肉料理が苦手になってきましたが、意外とさっぱりしたお味でした。胡椒とニンニクが効いていてご飯によく合いました。 -
時間が余ったため、昼間のマーライオンを見てきました。予想はしていましたが、存在感が夜の数分の1になっていました。夜間は文字通り光り輝いていましたが、昼間はただの水を吐く置き物でした。夜に行っておいて本当に良かったと思います。
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この日はF1決勝の後、大アクシデント発生! 友人が地下鉄ホームの椅子にスマホを置き忘れてしまい大騒ぎ! でも運良く見つかりました! 詳しくは「シンガポールGP編」で書きますが、ホテルに戻ってきて、ワインを飲みながら、本当に良かったと二人とも上機嫌でした。翌日、朝の便で帰国しました。
正直、シンガポールは観光もグルメも全く期待していませんでした。まあ。それが良かったのでしょうが、予想以上に楽しめました。
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