2025/06/19 - 2025/07/09
58位(同エリア292件中)
くっさんさん
【周囲の声に押され5ケ月遅れの投稿】
〇「はよー投稿しー」という強い周囲の声に押され「くっさん」(後期高齢者)やっと自らを鼓舞し念願であった「トレ・チーメ」一周を投稿
【ドロミティトレッキングのため「コルチナダンベッソォ」に宿泊】
〇前半の「エーゲ海クルーズ」(6/21~7/28)を終わり、6/29ドロミティトレッキングの拠点として「コルチナダンベッソォ」の「アパートメント」に宿泊(6/29~7/8・・・10日間)
【7/2(第4日目)「トレ・チーメ」の外周(約10km)一周に挑む】
〇晴天に恵まれた7/2に遂行!!
〇「トレ・チーメ」(団子3兄弟峰)の外周を約5時間40分かけて完歩
〇見る位置によって刻々と変わる「トレ・チーメ」の山容を見ることができた・・・《変わる山容をご覧いただけたら有難い!!》
【再挑戦】
〇9年前、某旅行社のツアーで初めて「トレ・チーメ」を歩いたもののそれは「アウロンツォ小屋」から「ラヴァレード小屋」間(片道約3km)の往復であった・・・「くっさん」としては「トレ・チーメ」の外周を一周するのが"長年の夢"だった・・・今回、ベテランの山友夫妻の計画主導によりこれを完遂・・・大満足!!!・・・そして友人夫妻に感謝!!!
《挑戦したいと思っている方の参考として我々が歩いた時間を表示しました・・・ご参考にしていただけたら幸甚》
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
(1)「アウロンツォ小屋」下のバス停(終点)に到着・・・このバス停から土手をよじ登り「アウロンツォ小屋」へ(7/2 11:08)
《実は、このバス停にたどり着くまでが大変!!!~バス待ち(長蛇の列)と超満員・・・やっとこの場に到着(安堵!!!)》
〇平日(7/2)水曜日なのに・・・ただこの日は晴天のトレッキング日和・・・トレッカー多い!!・・・《これは「トレ・チーメ」の人気の証(?)》 -
(2)トレッキング起点となる「アウロンツォ小屋」に到着(7/2 11:12)
〇標高は「2320m」
〇手前左手には「トイレ」が完備 -
(3)「アウロンツォ小屋」付近からは山全体が大きくて「トレ・チーメ」の全容を写し込めない・・・(11:14)
《「トレ・チーメ」は「3つの岩峰」から成り立っていると言われているが・・・もう少し先に進まないことには「3つの岩峰」は分かりづらい》
《道は整備され歩きやすい・・・その意志さえあれば誰もが次の「ラヴァレード小屋」までは歩ける》 -
(4)平坦な道が先の先まで続く(11:17)
-
(5)「自転車」で来る人も・・・さすがに自転車王国「イタリア」だ(11:31)
-
(6)「アウロンツォ小屋」と「ラヴァレード小屋」の間にある「教会」手前まで来ると・・・「トレ・チーメ」の山容が良く見えてきた・・・山容はこんな感じ(11:34)
-
(7)「教会」を通り過ぎたところ・・・《振り返る》・・・大人も子供も頑張っている(11:40)
〇今日は暑い一日になりそう!!! -
(8)次の「ラヴァレード小屋」を目指すトレカー達(11:40)
《前方に「ラヴァレード小屋」が小さく見えてきた》 -
(9)進行方向左手を見上げると・・・「トレ・チーメ」の山容は・・・こんな形(11:44)
《尖塔が良く見えてきた》 -
(10)前方に「ラヴァレード小屋」がはっきりと見えてきた(11:47)
-
(11)更に進み左手を見上げると・・・「トレ・チーメ」の尖塔が良く見え出した(11:49)
〇しかし、この位置では未だ「3つの岩峰」がわかりづらい -
(12)「ラヴァレード小屋」に到着(11:50)
〇案内看板に「標高2344m」とあり!!
《「アウロンツォ小屋」から「ラヴァレード小屋」までゆっくり歩いて・・・くっさんの足で『約40分』
《一周コースの4分の1付近まできた》
〇ここまでは平坦道で歩きやすかった
《実は9年前、「某旅行社」ツアーで歩いたのは「アウロンツォ小屋』からこの「ラヴァレード小屋」までの往復だった・・・「くっさん」にとつてこの先を歩くは願望だった・・・どうしても「一周完歩」したいと思っていた・・・今回、ようやく旅仲間ご夫妻のお陰で実行することができた》 -
(13)ここから本格的トレキング~「ラヴァレード小屋」から丘(鞍部)の上を目指す(12:03)《約150mの上り》
《見た目よりも坂はきつい!!!》 -
(14)登るにつれ「トレ・チーメ」らしい・・・《写真等で見られる》・・・山容が見えてきた(12:08)
-
(15)このような「ガレ場」を登って丘の上を目指す(12:11)
-
(16)登りの途中・・・《振り返る》・・・こんな感じ・・・この坂を登ってきたのだ・・・中央に「ラヴァレード小屋」が小さく見える(12:13)
-
(17)"転倒"(?)・・・いやプロ写真家が「花」を撮影中(12:15)
〇丘(鞍部)の上にたどり着くまでの坂道両サイドには高山植物の花が結構咲いていた
《「くっさん」は「花」より「山」の方が・・・「トレ・チーメ」に釘付け》 -
(18)もうすぐ目指す「丘(鞍部)」(12:21)
〇ここまで登ると「3つの岩峰」から成り立つ「トレ・チーメ」が良く分かるようになった -
イチオシ
(19)大きな岩陰で昼食・休憩(12:25)
《この青年がどのようにして岩の上によじ登ったかは知らない・・・カメラを向けると青年が両手を大きく上げた・・・《トレッカー同士、何か妙に心が通じあったような気がした》・・・「くっさん」もこの年齢あったと思うが・・・アッという間に通り過ぎた・・・ 気が付けばもう後期高齢者域・・・まだまだ山歩きに挑戦していきたい!!!》 -
イチオシ
(20)丘(鞍部)から見上げる「トレ・チーメ」(12:26)
《見る位置によって「トレ・チーメ」はその様相を変える・・・正直「くっさんは」この方角から見る「トレ・チーメ」が一番気に入った》
《団子3兄弟峰が仲良く並んでいる》
因みに山の名前は
手前から①「シーマ・ピッコラ」(2857m)
②中央~「シーマ・グランテ」(2999m)・・・3000mに1m足りない!!!
③奥~「シーマ・オヴェスト」(2973m) -
(21)昼食は妻たちがこしらえてくれた「おにぎり」(12:31)
《何も「イタリア」に来てまで「おにぎり」とは・・・と・・・笑う人あるかもしれないが・・・我々のスタンスは異国に来ても山では"「おにぎり」"を食べること・・・なんです・・・今回は「コルチナダンベッソォ」にアパートメントを借りて宿泊・自炊・・・日本から「米」等の食材を持込み・・・足らない分だけ現地調達という具合で・・・》
《ただ、今回は「エーゲ海クルーズ」(8日間)を終えて「コルチナダンベッソォ」に入ったので、その重たい食材(コルチナダンベッソォ~10日分)を持参しての現地入りは・・・正直大変だったァ~》 -
(22)こんな美味しい食材を日本から持参(12:32)
〇「トレ・チーメ」で「おにぎり」と「こんぶ豆」食べた・・・良き思い出!!! -
(23)丘(鞍部)を下り「ロカテッリ小屋」を目指す(12:52)
《前方に赤っぽい小屋が見えてきた・・・この小屋が「ロカテッリ小屋》 -
(24)下りながら・・・《振り返る》・・・「トレ・チーメ」は・・・こんな形(12:55)
-
(25)前同(12:58)
-
(26)進行方向右手を見上げた・・・何と「観音様」が立っていらっしゃる・・・ではありませんか・・・(13:15)
《自然が作り上げたとは言え「観音様」そのもの》
〇山やトレッカーの安全を見守ってくださっているのだと・・・心の中で手を合わす -
(27)微笑ましい親子に遭遇(13:17)
〇特に「ビビンコ」された女の子はよき思い出となるでしょう・・・《お父さん頑張れ!!!》 -
(28)「ヘリコプター」が突然飛来(13:20)
〇飛来したヘリはホバリングしながら人(怪我人か急病かは分からない・・・)を吊上げ機内に収容して飛んで行った
《先ほどの「観音様」に安全をお願いした・・・》 -
(29)道は下り坂から上りとなる・・・一段上がったところで・・・《振り返る》・・・「トレ・チーメ」はこんな形(13:28)
《我々は写真左の斜線道路を歩いてきた》 -
(30)「ロカテッリ小屋」の下まで来た~(標高2405m)(13:30)
〇一段と厳しい急坂を登って山小屋に到着
【「ラヴァレード小屋」から「ロカテッリ小屋」までの所要時間~約1時間30分(うち休憩30分含む】
《一周コースの約半分まで来た》 -
(31)「ロカテッリ小屋」から望む「トレ・チーメ」・・・こんな形(13:31)
《「3つの岩峰」の「トレ・チーメ」を見たいという方は・・・少し厳しい道のりではあるが・・・この山小屋まで来られることをお薦めしたい・・・山小屋での宿泊はOK》 -
イチオシ
(32)「ロカテッリ小屋」の下にはこのような景観が・・・広がっている(13:41)
《「トレッカー」が疲れを癒していた・・・「くっさん」たちには休憩して癒す時間はない・・・体力と相談して・・・とにかく「最終バス」に間に合うようにこの先歩かないといけないのだ・・・》 -
イチオシ
(33)「ロカテッリ小屋」テラスから望む「トレ・チーメ」…こんな形(13:51)
《団子3兄弟峰の立地が良く分かる》 -
(34)我々は登ってきた急坂を下り右手方向へ下って行く(14:00)
-
(35)このトレッカーさんは・・・「トレ・チーメ」《時計回り》・・・上がってきた人達・・・《我々は反時計回り》(14:05)
-
(36)段々と下って行く途中で望む「トレ・チーメ」・・・こんな形(14:06)
-
(37)前同(14:09)
-
(38)下に見える平原(牧草地)まで下り再び左手の斜線道路を登って行くことになる(14:09)
-
(39)平原(牧草地)まで下りおりた…この平原から望む「トレ・チーメ」は・・・こんな形(14:27)
-
(40)前38番の斜線道路を登りきった・・・《振り返る》・・・「ロカテッリ小屋」を望む(15:02)
《約200m下り、そして約200m登ってきた》 -
(41)前40番の登りきったところで・・・「トレ・チーメ」を望む・・・こんな形(15:11)
《団子3兄弟峰のうち「シーマ・ピッコラ」(2857m)が見えづらくなった》 -
(42)前41番から少し先へ進んだところから・・・「トレ・チーメ」を望む・・・こんな形(15:15)
-
(43)ようやく次の「ランゲアルム小屋」が見えてきた(15:19)
-
(44)団子3兄弟峰の「シーマ・ピッコラ」(2857m)が見えにくくなった(15:20)
-
(45)「ランゲアルム小屋」に到着(15:27)
【「ロカテッリ小屋」から「ランゲアルム小屋」までの所要時間~約1時間30分(うち休憩10分含む)】
《一周コースの4分の3付近まで来た》 -
(46)「ランゲアルム小屋」を通り過ぎて・・・《振り返る》・・・「ランゲアルム小屋」の周辺及び背景の山並みは・・・こんな感じ(15:29)
《ドロミティの岩峰が続いている》 -
(47)「ランゲアルム小屋」通り過ぎて・・・「トレ・チーメ」望む・・・こんな形(15:29)
-
(48)「トレ・チーメ」のすそに池が点在・・・溜まっている池の水は小川となって流れ出ていた(15:31)
《我々はこの池付近でしばしの休憩》 -
(49)池の水面に「トレ・チーメ」が映り込む・・・綺麗だった(15:33)
-
(50)「トレ・チーメ」は・・・こんな形・・・「チーマ・オ―ヴェスト」(2973m)が正面の主体となった(15:41)
-
(51)点在している池(湖とまでは言えない・・・)は大小あり(16:10)
〇石灰岩の「トレ・チーメ」から染み出た水は美しいエメラルドグリーン・・・ -
(52)草原を抜けて更に進む(16:15)
-
(53)「トレ・チーメ」の正面は・・・「チ―マ・オーヴェスト」・・・団子3兄弟峰の山並み(並列)は見えなくなった(16:15)
-
(54)「トレ・チーメ」の平坦なすその道・・・「アウロンツォ小屋」に向かって進む(16:19)
-
(55)前同(16:23)
-
(56)落石危険は・・・《当たれば大変!!》・・・急いでこの下を通り抜けた(16:28)
-
(57)平坦な道が続く・・・歩きやすい(16:31)
《ただし、進行方向の右下は急峻な谷となっている~写真は割愛》 -
(58)進行方向左上を見上げれば・・・これも「トレ・チーメ」(16:31)
《この位置からは全体の山容は見えない》 -
(59)振り返れば・・・こんな感じ(16:33)
〇中央の線(通路)を向こうからこちら側へと歩いてきた -
(60)左上を見上げれば・・・「トレ・チーメ」・・・こんな形(16:35)
-
(61)左上を見上げれば・・・「トレ・チーメ」・・・こんな形(16:46)
《先ほどまで見た尖塔の面影はない・・・》 -
(62)到着地点の「アウロンツォ小屋」が見えて来た(16:46)
【16:50~「アウロンツォ小屋」下のバス停に到着】
【「ランゲアルム小屋」から「アウロンツォ小屋」までの所要時間~約1時間(うち休憩10分含む)】
【一周に要した時間~約5 時間40分】
《「アウロンツォ小屋」下のバス停に到着し念願の一周完歩を成功裏に終えた
・・・万歳!!!》
【だが・・・帰りが大変!!】
《帰りのバスは長蛇の列・・・3~4台目にやっと乗車・・・もちろん超満員(立ちづくめ)で山を下り・・・「ミズリーナ湖」のバスセンターまで・・・ここでバスを乗り換え「コルチナダンベッソォ」行きのバスにてコルチナダンベッソォに無事戻り着いたァ~》
《念願の「トレ・チーメ」一周完歩・・・"やり切ったァ~"・・・大満足!!!》
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この旅行記へのコメント (3)
-
- jalan★jalanさん 2025/12/08 07:52:15
- そう!
- そうです!3人組の方でエーゲ海クルーズしてきて、コルティナでアパート借りてるとおっしゃっていたので。くっさんさんは7/6体調悪かった方ですね!(1人体調悪くて、お留守してると聞きましたので)
-
- jalan★jalanさん 2025/12/07 13:23:28
- もしかして
- もしかしてソラピス湖ご一緒した方かしら・・・・?と。
- くっさんさん からの返信 2025/12/07 15:18:55
- 日程的にお会いしているかも?
- Jaian★Jalanさん
国内・国外を精力的に旅されていことに先ずは敬意を!!
全てが個人手配のようで・・・スゴイ!!!
さて、お尋ねの件
・私どもはエーゲ海クルーズを終え6/29「メストレ」からバスで「コルチナダンベッソォ」に入り旧バス停近くの「アパートメント」に宿泊(7/8朝まで)
・ドロミティトレッキングを友人夫妻と実施。もちろんドロミティバスを利用
《ご参考》
〇6/30(バス)⇒フオンダ・ザヴィォ小屋までの往復⇒(バス)
〇7/1(バス)⇒ファルツアーレゴ峠⇒(ロープウエイ)⇒ラガッオイ小屋(山頂)までの往復(バス)
〇7/2(バス)トレ・チーメ往復⇒(バス)
〇7/3(バス)ファルツァーレゴ峠⇒リーメデス湖⇒アヴェラーフ小屋⇒ヌヴォラウ小屋⇒スコヤットリ小屋⇒バイ・デ・ドーネス小屋⇒(バス)
〇7/4トファーナ山頂往復(ロープウエイ)
〇7/5~7/7・・・友人夫妻と妻は・・・ドロミティをトレッキング・・・行先は?(御免)・・・《くっさんは体調不良で同行せず~市街散策に集中(笑)》・・・※7/6「コルチナダンベッソォ」(大雨)のイベントでは写真撮影していたら司会者~どこから来たのかと質問~日本というと参加者・聴衆に紹介されるというハプニングに遭遇
〇7/8朝アパートメントを退去してバスでヴェニス空港へ
〇7/9関空着
※友人夫妻と妻は7/6「ソラピス湖」・・・とメモ書きしていますので・・・もしお会いしているとしたら・・・その時かもしれませんね・・・
これからも楽しい旅とその旅情報をお聞かせください
くっさん 拝
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