2025/11/25 - 2025/11/25
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ろざりんさん
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約10年ぶりにお伊勢参りに行ってきました。これまでは名古屋から近鉄もしくはレンタカーでしたが、今回は往復の交通機関をひと工夫してみました。
往路は羽田からセントレアまで飛行機利用、高速フェリーで津へ渡り、近鉄で伊勢へ。
復路は伊勢から鳥羽まで近鉄利用、伊勢湾フェリーで伊良湖へ渡り、路線バスと鉄道で豊橋へ出て、浜松で絶品の鰻を堪能して新幹線で東京へ戻るというスケジュール。
いつものように思い立っての弾丸旅行だったので、予期せぬ事態にも遭遇しましたが、全体的には1泊2日の充実した旅となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JALグループ 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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いつもは羽田へは新宿からリムジンバスを利用することが多いけれど、今回は品川から京急を利用してみた。
朝早いので空いているかと思ったら、まだ6時前にもかかわらず山手線の内回りは日中と同じくらい混んでいた。通勤通学の人たちに加えて、旅行者風の人がかなりいた。みんな東京駅や羽田空港へ向かうのだろう。反対側の外回りはがらがらだった。
京急の羽田行きの急行も、羽田へ出勤する人や旅行客でラッシュアワー状態。品川駅 駅
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羽田空港も大混雑。エスカレーターを上がると修学旅行の生徒さんたちで溢れていた。
羽田空港(東京国際空港) 空港
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東京から伊勢へ行く場合、新幹線で名古屋へ行き、そこから近鉄かJRに乗り換えるというのが一般的なルートだけれど、今回は往路は飛行機でセントレアへ行き、そこから高速フェリーで津へ渡り、近鉄で伊勢市へ向かう。
搭乗まで小一時間あったので、サクララウンジで飛行機を眺めながらコーヒータイム。お天気は残念ながら全国的に曇りから雨の予想。羽田空港国内線ラウンジ 北ウィング (サクララウンジ) 空港ラウンジ
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ラウンジは最初かなり混んでいたけれど、7:30頃になるとだいぶ空いてきた。
搭乗ゲートがターミナルの端のため、少し早めに搭乗ゲートへ移動。
今日の機材は737-800。JALの羽田~セントレアは朝と夜の2便しかないためか、ほぼ満席。 -
出発準備の都合ということで定刻よりやや遅れて出発。
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本日も湾岸地帯から東京の東側を経て西へ針路を取る航路。すぐに雲しか見えなくなってしまった。
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富士山がある辺りに、傘雲のような、吊るし雲のような不思議な形の雲が浮かんでいた。山が雲で覆われていても、雲海の上にこのような雲が出るのだろうか。
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着陸数分前になってようやく視界が開ける。三河湾に差し掛かったところ。
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セントレア空港に来るのは初めて。サテライトから本館に辿り着くと、あとは到着ロビーまで一直線の動線になっている。
高速フェリーの出発まで30分しかなかったので、ずんずんと歩みを進める。中部国際空港セントレア 空港
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手荷物受取のターンテーブルでは、みそかつレストランのマスコットが揃い踏み
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制限区域を出てしばらく行くと、近鉄の駅がある。広い、大きい。
フェリー乗り場は最も先端にあるので、さらにずんずんと進む。中部国際空港駅 駅
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頑張って歩いたので降機してから10分もせずにフェリー乗り場に到着、無事にチケットを購入できた。
津エアポートライン セントレア港 乗り物
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綺麗で明るい客室、乗客は20人程度。ほとんどが飛行機で到着した人たちのようだったが、仕事で津へ向かう地元の人と思われる人も見かけた。
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伊勢湾内なので海は穏やか。
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45分ほどで津なぎさまちのフェリーターミナルに到着。
津エアポートライン 乗り物
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津駅へ向かうバスとの接続も良い。ターミナル到着後、5分くらいで発車。バス停も分かりやすい場所にあった。
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津市内の国道23号線。
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10分くらいで津駅に到着。日本で一番名前の短い駅。
駅では20分くらい時間があったので、駅と駅ビルをさくっと見学。津駅 駅
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11:25発の急行に乗車。伊勢市までの所要時間は約40分。
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そして伊勢市駅に到着。向かいのホームでは夥しい数のベンチが同じ方向(列車が来る方向)を向いて並んでいる。日本でも珍しい光景なのでは?
伊勢市駅 駅
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伊勢市駅の駅舎。
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駅から外宮までの参道。
朝から何も食べていなかったので、ここで軽く食事をとも思ったけれど、本日の昼食はすでに時間と場所を想定しているので先へと進む。 -
駅から徒歩10分ほどで外宮の入り口に到着。
伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会
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まずは手水舎でお清め。
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一の鳥居。生憎の雨模様にも関わらず、次々と参拝者が訪れる。
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三の鳥居。
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20年に一度行われる式年遷宮、次回は令和15年(西暦2033年)だけれど、今年から一連の祭祀や行事が開始している。
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現在の正殿に隣接する遷都御敷地。
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正殿は鳥居をくぐると撮影禁止なので、ここから慎ましく撮影。
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小雨模様の中、正宮で祈った跡も、少し離れた場所からじっと正殿方面を見つめて物思いに耽る人が多く、自分も立ち去りがたい思いでしばし佇んでいた。
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伊勢の紅葉はこれから見ごろを迎えるとのこと。
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川原祓所(三ツ石)。御敷地の南側にある三個の石を重ねた石積みで、式年遷宮の 川原大祓が行われる場所。お祓いした後の邪気を落とす石だから、拝んではいけないらしい。
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次に外宮の第一別宮である多賀宮へ。今回は伊勢神宮ウェブサイトの順路どおりに参拝。
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拝観者の姿は正殿よりも少なくなる。
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静かな時間が流れている。
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石段を下りて次の別宮へ。
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別宮 土宮。
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以前から玉砂利の色が違うのを不思議に思っていて、今回調べてみた。伊勢神宮によると、白い石を「御白石(おしらいし)」、黒い石を「清石(きよいし)」といい、内玉垣より内側と神様の正面(正中)はより神聖な場所として特に清浄を表す御白石が敷かれている。
内宮と外宮の正宮の御垣内や別宮の敷地には、参道の玉砂利よりも大きな石が敷き詰められている。川原石を敷くことで更なる清浄さを表している。
とのこと。 -
復路、参道にてニワトリ?に遭遇。神々しい白さだった。
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勾玉池まで戻って来る頃には雨足が強くなったので、池のほとりの屋根の下のベンチでしばらく雨宿り。
2013年の第62回式年遷宮を記念して建設されたせんぐう館は完成した翌年に一度訪れたことがあるけれど、もう一度見ようと思っていた。しかしこの日は月に2回の休館日だった!式年遷宮記念せんぐう館 美術館・博物館
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日除橋の付近も紅葉が始まっていた。
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水面すれすれに真っ赤な紅葉。
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今回はこれまで訪れた中で一番心に残る参拝ができた。
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内宮へ移動しようと外宮前のバス停を目指すとバスが停まっていた。すでに多くの人が乗車していたが、内宮行きのバスは一時間に3本くらいしかないので、この機会を逃してはならぬと他の参拝客と一緒に小走りで乗り込む。
路線バス (三重交通) 乗り物
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