2025/11/05 - 2025/11/09
28位(同エリア525件中)
へびおさん
生口島の瀬戸田港近くで1泊したら、いよいよ旅も大詰めです。
生口島から尾道に移動し、更に因島へ。
瀬戸内海を360℃見渡せる展望台へ行ってきました。
本編は旅4日目前半、因島散策の旅行記です。
【 旅程 】
11/5(水): 愛媛・下灘~八幡浜散策(松山泊)
11/6(木): 愛媛・来島海峡大橋周辺散策(今治泊)
11/7(金): 愛媛・大三島 ⇒ 広島・生口島 しまなみ海道サイクリング(生口島泊)
11/8(土): 広島・生口島 ⇒ 尾道・因島散策(尾道泊)
【往路】公式HPより予約
ANA583便
11/5(水)羽田空港 7:15 → 松山空港 8:50(スーパーバリューセール 8150円)
【復路】ANA676便
11/9(日)広島空港 10:25 → 羽田空港 11:45 (スーパバリューセール 8790円)
【宿泊】楽天トラベルより予約 すべて素泊まり
1日目:ホテル松山ヒルズ JR松山駅前(愛媛・松山)1泊4380円
2日目:JRクレメントイン今治(愛媛・今治)1泊4900円のところクーポン利用で4410円
3日目:ボナプール楽生苑(広島・生口島)1泊12100円のところポイント利用で10100円
4日目:グリーンヒルホテル尾道(広島・尾道)1泊10120円のところポイント利用で6120円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 自転車 ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
11/8(土)
6:20
旅4日目。
いつもなら朝焼けを見に早朝散策するのですが今日はこのお宿で朝風呂に入りたかったのでゆっくりスタートにしました。 -
朝ご飯。
昨日買ったケーキ、レモンタルトがすっごく酸っぱかった! -
大きい浴槽に入浴剤を入れて日の光が入るお風呂に浸かるって贅沢だな~
家だとほぼシャワー生活なので、ここぞと言わんばかりに温まります。
スマホとオレンジジュースも持ち込んで。
昨日しまなみ公園のお店で見た中で1番甘い位置にいたスイートスプリングのジュースですが、そこまで甘さは感じませんでした。 -
ゆっくり1時間ほどお風呂でウダウダしていました。
が!
今日の予定を再確認していたら、あまりにゆっくりし過ぎて時間足りなくない??となり、慌てて身支度をすることに。 -
7:55にチェックアウト。
この時間はまだスタッフの方は居ないので返却箱にカードキーを入れていきます。
箱には既にカードキーが1枚返却されていました。
きっと朝早くサイクリングに出発した方がいるのですね。 -
今日も青空が広がっています。
明日は帰るだけだけど、雨予報なんですよね。
今日の夕焼け鑑賞は期待薄かな~ -
空にはうっすらお月様。
-
瀬戸田港。
当初の計画では10時発の尾道行きの船に乗る予定でしたが、それだと時間が足りなさそうだったので早く尾道に着ける方法として、三原まで船で行って電車で尾道に向かうことにしました。 -
尾道行きの船は1500円で船内での精算(現金のみ)ですが、三原行きの場合は券売機で先に乗船券を購入します。
ICカードが使えたのでICOCAで支払いました。
現金が手持ち3000円しかないので助かった! -
船が来るとアナウンスが流れます。
このとき待合室にトイレの変な臭いが充満していて、お客さんはほとんど外で待機していました。 -
三原⇔沢⇔瀬戸田を往復する「かがやき5号」に乗り込みます。
-
船内への入口が狭く、スーツケースを持って階段を降りるのが厳しそうだったので外のベンチに座ることに。
-
柑橘色の高根大橋がよく見えました。
-
8:15 出港。
さらば瀬戸田!
さらば生口島。
もうしばらくは来ることはないかな。 -
もう来ないだろうと思うと後ろ髪が引かれます。
やっぱりまた来年来ちゃうかも!? -
泊まったボナプール楽生苑も見送って。
-
生口島の沢港に寄ります。
瀬戸田港と沢港ってそこまで離れていないのですが、ここから乗船する方も何人かおられました。 -
造船所がたくさんありました。
対岸に大型のショッピング施設が見えてきたらもう三原です。 -
8:43
三原港到着。 -
JR三原駅まで歩きます。
港から歩いて5分くらい。 -
三原駅前はビジネスホテルや居酒屋などたくさんあるし、駅は新幹線も停まり非常に利便性が高く観光拠点とするには便利な街です。
-
三原と言えばタコ~
-
三原 9:02 → 糸崎 → 尾道 9:39
糸崎駅で待ち時間が30分近くありました。
車内は尾道で降りる人で満員。
尾道駅ではボランティアと思われる方が「写真撮りますよー!」と声を掛けていましたが、このご時世信用して良いものか迷いますよね・・・。 -
広場で青年会議所の催しが開かれていました。
-
写真中央に写っているのが、最後の宿泊ホテル『グリーンヒルホテル尾道』。
渡船乗り場からすぐの立地で本当に便利です。
チェックイン前に荷物を預けさせていただきました。 -
向島行きの駅前渡船を待つサイクリストの方々。
-
今日はバスで因島に渡りますが、出発時間まで1時間近くあるのでちょっとブラブラします。
-
onomichi U2。
倉庫をホテルやカフェなどにリノベしたお洒落施設です。 -
U2内にある『Butti Bakery(ブッチベーカリー)』でお昼用にパンを買いました。
クレカで支払い。 -
駅前のバスロータリー。
私の乗るバス乗り場は・・・見つからない!? -
えーーー!?
と思って探したら、駅に1番近くそして他のバス乗り場とは全然違う場所にありました。
7番乗り場は駅併設の『お土産街道』から出てすぐの所です。 -
因島や瀬戸田方面に行くバス。
因島行きはだいたい1時間に1本程度の運行。
瀬戸田行きは2時間とか3時間に1本の運行で1日3本。 -
お土産街道で時間を潰しました。
バス出発の10分前に再度バス乗り場へ。
乗り込む人は私含め5組くらいでした。
そして事前の調べではICカードが使えるとあったのに、現金しか使えないと言われた!
どうやら路線バス(おのみちバス)はICカードが使えるみたいだけど、この路線(高速バス?)は現金だけのようです。
フェリーを三原行きにして、ICカード決済にしておいて良かった~ (;゚ロ゚) -
1番前の席ゲット。
尾道大橋を渡ります。
平行して建っているのが新尾道大橋。
尾道大橋は尾道と向島を結ぶ全長約385mの橋で、日本で初めて最大支間が200mを超える斜張橋として建設され1968年3月に開通しました。
新尾道大橋は1999年に開通。
双子橋・新尾道大橋がしまなみ海道の有料自動車専用橋、そして尾道大橋は歩行者・自転車も渡ることのできる生活道路と地元では使い分けられているそう。 -
尾道駅前 10:30 → 因島北IC入口 11:00(720円)
巻き爪をかばいながらの散策スタートです! -
バスを降りて少し歩いたところにはっさく大福のお店がありました。
買おうか迷ったけど、ここは我慢。 -
畑の広がる地域。
長閑で良いですね。 -
伝六ロードという道を歩いています。
各ご家庭に柑橘の木が植えられていました。 -
これは何の実かな?
-
ミカンの木の中にお地蔵様がありました。
-
ここまで旅した4日間、本当に暖かくて。
この日は薄手のカットソーで全然大丈夫でした。 -
北海道は寒いみたいでしたが西日本は気温が高かったんですね。
-
通りには立派なお家がたくさん。
家紋?が描かれたお宅もありました。 -
白滝山登山道の案内が出てきました。
※登山目的で歩くのなら、この地図が実は重要だった -
ヤマップを見ると、フラワーセンター前の駐車場に車を置いてここからスタートする人が多いみたいでした。
因みにバス停から写真を撮りながら歩いてもここまで20分で来れました。 -
白滝山は日本遺産構成文化財なんだ!
-
案内板の示す方へ。
ここが道の分かれ目になっていて、白滝山へは右手に進むのですが向島からサイクリングしてきた人達が左の道から私が歩いてきた方に向かって走っていきました。
生口橋に向かうのでしょう。 -
良い匂いがするな~と思ったらピザ屋さんでした。
『六大陸』。
人気店のようで、この時間ですでに順番待ちをしている人が何人もいました。
私はひたすら白滝山を目指します。 -
白滝フラワーラインという道らしい。
登山道とは違うのかな? -
謎のサークル場所に出ました。
このオブジェ(?)はなんだろう。
白滝山に行く場合は真っ直ぐ行ってはいけません。
真っ直ぐ行くと更に坂を登って白滝フラワーライン北展望台に着くようです。 -
白滝山まではここから1km。
-
現在地確認。
因島には『因島八景』があるみたいですが、11箇所もあった。
八景の意味って・・・ -
11:43
白滝山へ! -
11:50
駐車場に着きました。
巻き爪を庇って歩いていたら足首に負担がかかってしまい、足首まで痛くなってしまった。 -
駐車場からの眺め。
-
四阿があったのでそこからの眺めもチェック。
-
では山頂を目指しますよ!
-
うあー。
つづら折りの階段。 -
階段を上がりきりました。
山頂まであと140m! -
どこら辺の街が見えているのかな。
-
表参道と裏参道があったので「表」を歩きます。
-
慈母観音さま。
-
12:00
白滝山五百羅漢の山門に到着です。 -
ここまで歩いてきてなんか変だなと思っていましたが、やはり私の歩いた道は登山道ではなかったみたい。
(水色の道が私が歩いてきた車道=白滝フラワーライン。登山道は茶色の道)
登山道を歩いていれば仁王門やくぐり岩もあったみたいです。
でも登山道の案内なかったよね・・・ -
あとで写真を見返して気づいたのですが、途中で見ていた地図に山門経由の案内が出ていたのです!
歩いて来たのとは反対の道に進んでいれば登山道だったんですね・・・
ずっと車道を歩いてしまってつまらないことをしたわ。
いつもツメが甘いのです・・・ -
門をくぐってすぐに新築された展望舞台がありました。
-
舞台からの眺め。
手前が小細島(こほそじま)、右手が細島(ほそじま)です。
細島は有人ですが小細島は無人島です。
細島も10年前に47人が住んでいるだけだったようなので、いま島民の方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。
小細島・細島ともに古墳が2基あるそう。
真ん中にある丸い形の島が宿禰島で、左手に小佐木島と佐木島があります。 -
山頂に向かいます。
白滝山は瀬戸内海国立公園なんですね。
昨年行った向島の高見山も瀬戸内海国立公園だったな。 -
なぬ?
ゴリラ岩ですと?
こういう「○○岩」ってそう見えた例しがないんですよねw -
えーーー!
これはゴリラだっ! -
因島大橋もよく見えました。
しまなみ海道で尾道側から2番目の大橋で向島と因島とを結ぶ吊り橋です。
中央支間長770mは完成時には日本一の長さだったそう。
2層構造になっていて下の部分は徒歩や自転車などでも通行することができます。 -
山頂とうちゃーく!
-
白滝山は226.4mなんですね。
向島の高見山は標高283mなのでそんなに変わらないのに高見山のほうが断然歩くのが辛かった。 -
絶景です。
中央の岩がゴリラに見えた岩。 -
鐘楼がありました。
こんな場所まで資材を運ぶのは大変だっただろうな。 -
小細島、細島、佐木島などもよく見えます。
奥にあるのは三原市のほうでしょうか。
筆影山とか竜王山などあるようです。 -
ここから生口橋も見えました。
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では展望台へ!
-
わ~
ここからの眺めも素晴らしいです。
白滝山は、もともと修験者の修行の場だったそう。 -
展望台からは360度、瀬戸内海の大パノラマを楽しめます。
鞆の浦方面まで! -
尾道方面と三原方面。
-
足の指が痛くて今日の計画を見直すか迷っていたのですが、来て良かった!
-
四国のほうまで見えるのか~
-
これは生口橋。
夕焼け、朝焼けの時間も素晴らしいのでしょうね。 -
石像仏。
鼻が高くて耳が大きいですね。 -
スマホで撮った写真の方がワイドに見えますね。
-
ゴリラ岩の前に『日本大小神祇』と彫られた石碑があります。
日本大小神祇とは大社・小社の神々のことらしい。 -
山門方面に戻ります。
門から山頂までのこの道には、大小約700体の石像仏群がずらりと並んでいます。 -
色々な表情の石仏。
-
モミジも紅葉していて、日の光で鮮やかに見えました。
-
12:20
『恋し岩』を見たら休憩場所へ。
ここでお昼を摂ります。
展望台周辺にもベンチがいくつかあったのですが、そこで食べて良いのか分からなかったのでここでいただくことに。
(後から来た団体登山の方達は展望台周辺で食事をしていた) -
土足禁止ですが、スリッパが置かれていました。
そしてゴザまで!
先客の女の子2人組はゴザの上でお弁当を広げて楽しそうでした。 -
ONOMICHI U2内のパン屋さんで買っていたもの。
・レモンめんたい(280円)
・ルヴァン チョコ&クランベリー(280円)
明太子はパンとの組み合わせだと一瞬生臭さを感じますね。
でもレモンの香りがあって美味しかったです。
チョコ&クランベリーも食べ応えあり。
ご馳走様でした★ -
バス停に戻るにはまだ早かったので展望台へもう1往復してきました。
白滝山五百羅漢来て良かったです。 -
巻き爪が指に食い込んでズキズキします。
下り坂って爪に負担かかるんだよね~
傾斜角度(?)13%の坂を下って。 -
バンブーの間を抜けていきます。
時々しまなみ海道サイクリングをしている欧米系の方が五百羅漢に寄り道しているのと擦れ違いましたが、ほとんど人通りも車通りも無い道なので1人で歩いていて怖かったです。 -
元来た道を戻ります。
向かいに見えている山が白滝山です。
ここから頂上の五百羅漢の展望台が見えるなーと思っていましたが、実はこの道が登山道に続く道なのでした・・・ -
13:35
バス停に到着。
バスが来るまで15分もあります。
あつい・・・ -
待合室みたいな建物がありました。
西日がキツいのでありがたい。
周囲には自転車がたくさん置かれていたので、もしかしたら学生さんが自宅からここまで自転車で来て、ここからバスに乗って学校に行くのかな? -
13:52
定時より少し遅れてバス到着。
行きのバスは乗降とも前扉からでしたが、帰りのバスは後ろ乗り前降りでした。
帰りは1番後ろの席に座りました。 -
バスで因島大橋を渡ります。
昨年渡ったぶんも含め、しまなみ海道の橋制覇です。
しかもただ走り抜けただけでなく、全ての島で何かしらの観光もしたのがちょっと自慢。
・向島=高見山(キツさNo.2)
・因島=白滝山
・生口島=向上寺&宿泊
・大三島=大山祇神社
・伯方島=船折瀬戸
・大島=カレイ山展望公園(キツさNo.1) -
尾道大橋と新尾道大橋。
橋の下の線路(JR山陽本線)が見えました。 -
14:30
尾道駅前に到着。
旅最終日の午後は、夕焼け鑑賞をしに行きます!
・・・⑥につづく・・・
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