フェリーに乗って北九州へ～夜も雰囲気抜群、ライトアップされた門司港レトロ散策

2025/10/20 - 2025/10/21

昼の門司港レトロを一通り観光した後、
今度は、夜の散策へ。
ライトアップされた洋館は、
昼とはまた違った雰囲気があって、
１日で２度おいしい散策ができる街でした。

エリア 門司・関門海峡(福岡)

ホテルで一息ついてから、
少し早いですが、
関門海峡に沈む夕日と
夜景を見に門司港レトロ展望室へ。

門司港レトロ地区を上から、ジオラマ風に。
思っていた以上にミニチュアっぽく撮れた♪

カフェも併設されていたので、
暗くなるまで一休み。
オススメっぽく書かれていたレモネード、
爽やかでおいしい♪

いい感じに日も落ちた黄昏時。
南東側の瀬戸内海方面ですが、
途中の山々が視界を遮って、
あまり海は見えませんね。

続いて関門橋方面。
日中は船の往来が激しい関門海峡も、
日が落ちると静かになるようです。

対岸の下関方面。
下の方に雲が出てしまって、
地平線に沈む夕日は見れなかったですが、
足早に夜が近づいてくる、
トワイライトタイムが撮れました。

もう少し待ってみて、
すっかり日の落ちた関門橋方面。
船の往来は静かになっても、
陸路の往来は休み知らずのようで、
煌々と明かりが灯っています。

門司港レトロ側に回って、
おぉーと思わず声を上げたくなるような、
夜景が広がっていました。

門司港レトロ展望室 名所・史跡

門司港駅もしっかりライトアップされていて、
後で見に行くのが楽しみです。

ゆっくりと見ていたいですが、
ライトアップされた洋館巡りをしないといけないので、
後ろ髪をひかれつつ展望室を後にします。

下界に降りて、まずは腹ごしらえ。
レトロな喫茶店、こがねむしさんへ。

食べに来たのは、こちら焼きカレー。
チーズが少しカリっとしていて、
めっちゃ美味しい！！
上に載っているカリカリのオニオンもアクセントになって、大満足です♪

こがねむし グルメ・レストラン

お腹もいっぱいになったので、
夜の散策開始。
塔から伸びる緩い光のカーブが綺麗です。

跳ね橋のブルーウィングもじ。
夜空に真っ青な支柱が映えますね。

関門橋とブルーウィング文字のツーショット。

ブルーウィングもじ 名所・史跡

対岸に渡って。
ブルーウィングもじはのライトアップは、
雰囲気がいいですね。

大連友好記念館前では、
門司港レトロ浪漫灯彩2025-2026を示す表示が
映し出されていました。
10月4日から開始しているそうで、
時期が随分と早いイルミネーションの開催です。

北九州市大連友好記念館 美術館・博物館

振り返ると、木々の間から旧門司税関。

白熱電球モードでクールな感じに。

北九州市旧門司税関 名所・史跡

夜に浮かび上がる感じが何とも言えずいい感じ。

裏手に回ると、
こちらは落ち着いた感じ。

親水広場から。

日中は人通りの多い海峡プラザも、
この時間はだいぶ落ち着いていて、
雰囲気も抜群です。

海峡プラザ ショッピングモール

三井倶楽部も、
堂々たるたたずまいが、
一層際立って見えます。

三井倶楽部 グルメ・レストラン

曇りモードで撮影。
暖かみのある雰囲気で撮れました。

北九州市旧大阪商船 美術館・博物館

最後に、一番見たかった門司港駅。
闇夜にぼわっと浮かび上がる感じがいいですね。

門司港駅 駅

何だろう、戦時中の物悲しい雰囲気漂う夜の回廊

さぁ駅ホールに入っていきます。

照明に照らされて、
駅舎内全体から、
一層重厚な感じがします。

立派な駅舎に対し、このがらんとした感じ。
重厚感が、栄枯盛衰と言う雰囲気を一層引き出します。

改札から駅ホームを。
こちらもがらーんとしています。

哀愁漂うホーム。

連なるペンダントライトが放つ、
暖かみのある明かりが、
これまたうら寂しく感じさせていて、
ホームに汽車が泊ってたら、
もう昭和とか、戦前とかにしか見えないですね。

明るさを落として、
看板を際立たせたら、
一層、寂寥感が際立ちました。

100年以上前からある大時計。
今夜も静かに、時を刻んでいます。

見納めに、もう一度全景を。

門司港レトロ夜景散策も、
一周して、これにて終了。
洋館×ライトアップの組み合わせは、
建物の美しさが際立ってみていて楽しいですね。

関門橋 名所・史跡