2025/09/28 - 2025/10/08
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goemonpさん
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ヨーロッパに行きたしと思えどヨーロッパは余りに高し。。。ということで、欧州の中では比較的物価の安い中欧諸国を巡る旅に行ってきました。
ドナウ川沿いの景色の美しいブダペスト、音楽の都ウィーン、モーツァルトゆかりの地ザルツブルグ、愛らしい街並みのプラハと中世の趣の残る町々を巡り、建築・文化・芸術・食事など改めてヨーロッパ文化の素晴らしさに触れてまいりました。
ゴエモン「なんだか高尚そうなこと言ってるけど、お酒も随分飲んでたぞ。」
プラハ編③ではジョンレノンの壁⇒カレル橋を経てヴルタヴァ川を愛でつつ旧市街へ。そして長い旅路を終えて日本への帰途につきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
-
ヴルタヴァ川西岸にある「ジョン・レノンの壁」。
別にジョン・レノンがこの場所に来たというわけではないのですが、レノンが暗殺されて後、とある無名のアーティストがここにレノンの姿と彼の歌の歌詞を書いたことから、彼の姿を反体制の象徴として反政府や反体制の人々がこの壁にいろいろな抗議文等を書きつけるようになったらしいです。
その後いろいろと曲折を経て、現在はマルタ騎士団の管理下となり、書き込みのできるスペースも限定され、メッセージも自由と愛に関するものに限られるなどいろいろルールができたようなのですが。
ゴエモン「で、ジョン・レノンはどこにいるの。」
彼の顔は今や落書きの下。どうもルールはあまり守られていないようですな。ジョンレノンの壁 建造物
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「ジョン・レノンの壁」の近くにあった水車。
よく見ると水車の先にパイプのようなものを持った男の像があります。これはVodnikという水の鬼神で、敬意をもって接するものには慈悲深く、悪意を持って接するものには悪意を返す存在とのことです。
ゴエモン「僕は敵意なんか持ってないよ。ラブアンドピース。」カンパ島の水車 史跡・遺跡
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そこから少し歩いていくと、何やら狭い路地があって観光客が群がっています。
路地の上には信号があります。
なんとここはプラハで一番狭い路地なのだそうな。 -
ゴエモン「ここが反対側の路地の出口だよ。なるほど見通しが悪いし、すれ違うのはとても無理だから信号が必要ってわけか。面白いね。」
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ヴルタヴァ川の西岸に出ました。左側に見えるのはカレル橋。
ゴエモン「やあ、きれいだね。ブダペストもそうだけどやっぱり川沿いの景色は美しいな。」カレル橋 建造物
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ゴエモン「ではいよいよカレル橋を渡るよ。レッツゴー。」
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このカレル橋には欄干に30ほどの聖人の像が設置されています。とくに有名なものをいくつかご紹介。
こちらは「聖サルバドルとコスマスとダミアン」像。
聖サルバドルは「聖なる救世主」という意味なので言わずと知れたキリスト。コスマスとダミアンは双子のお医者様で、キリスト教を広めるため医療を無償で人々に提供したのですが、ローマ帝国によるキリスト教迫害により処刑されてしまいました。
ゴエモン「最初は海に投げ入れられたんだけど天使に守られて溺れず、火あぶりにされたのに火が二人を避けたため、業を煮やしたローマ帝国は二人を打ち首にしてしまったんだって。どうせなら最後まで守ってあげればいいのに。」 -
こちらは聖フィリップ・ボーシウス。
アルメニアの司教で3-4世紀の人。やはりローマ帝国の迫害を受け、打ち首になったとか。
ゴエモン「野蛮な時代だなあ。」 -
聖ルトガルディス。12世紀の生まれ。
ゴエモン「12歳で修道院に入り、最初は普通の人だったんだけど、ある時イエス=キリストを幻視してから信仰を深め、キリストだけでなく聖母マリア等も幻視するようになり、体が宙に浮いたり頭から血を流すなどの奇蹟を表したことから聖人認定されたんだって。」 -
聖ヴィンセント。
4世紀の人。スペインの聖人でやはりローマ帝国の迫害により殉教。
ゴエモン「またローマ帝国か。」
実はワインの聖人でもあるのだそうです。 -
ゴエモン「そしてこちらがこれまでも良く出てきているヤン・ネポムツキーの像だよ。硬骨漢だけどそれゆえにチェコの王様の不興を買って拷問の末にこの橋から川に投げ込まれた聖人だよ。ところでこの銅像にはある伝説があるんだって。」
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プラハ市民の信仰を集める彼の銅像の土台にはめ込まれている銘板に触れると、幸せが訪れるという言い伝えがあるそうで、みんなが触りまくった結果、銘板のその部分だけがピカピカに。もちろん我々もしっかり触ってきましたとも。
ゴエモン「人間の幸せへの欲望恐るべし。ところでこの件については異説があって、本当に触るべきなのは少し離れた場所にある南京錠の付いた柵のようなものにはめ込まれているヤン・フスを描いた銘板の、星のマークなんだって。なぜなら本当にヤン・フスが投げ込まれたのはその柵の場所だからだそうだよ。もしそっちが本当なら、goemonp達は全くの無駄足を踏んだことになるね。」 -
ここらへんで聖人像めぐりはちょっとお休みして、カレル橋のなかほどからヴルタヴァ川の眺めを堪能。
ゴエモン「左手に見える大きな建物はプラハ国民劇場かな。天気がいまいちで残念だね。」 -
次の聖人は日本でもおなじみフランシスコ・ザビエル。1506年北スペインのナバーラ王国の生まれ。日本だけでなくインドやマラッカ等でも布教を行い、さらに中国への布教を目指す途中病を得て死去。
ゴエモン「まさに布教に捧げた人生だね。そんな聖人の遺骨は聖遺物として世界中に散らばり、右腕上部はマカオに、右腕下部はローマに、耳や毛髪はリスボンにあるらしいよ。東京にも胸の骨の一部が保管されているんだって。」 -
そしてこちらは聖カルヴァリ。
これは人の名前ではなく、イエス=キリストが十字架にかけられた「ゴルゴダの丘」のラテン語訳なのだそうです。
ゴエモン「つまりキリストの像なわけね。しかしキリスト教は歴史が長いだけに、聖人もいっぱいいるんだね。無残に殺されてしまった人も多いようだけど、今頃は神様と一緒に我々を見守ってくれているのかな。」 -
さて、カレル橋の東岸にやってきました。
カレル橋の両端には塔が建っており、お金を払えば登ることができます。旧市街橋塔 建造物
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東岸の旧市街側の塔に登ってみることにしました。
入場料は大人一人250チェココルナ(2025年10月現在) -
と思ったらなんか入場に人数制限があるらしく、受付の人にちょっと待合室で待ってて、と言われてしまいました。
まあ10分程待っていたら問題なく登れましたが。
頂上までの階段は138段あります。 -
ゴエモン「おお、カレル橋とプラハ城だ。この二つをこのアングルで撮れる場所はここしかないから、登ってみる値打ちはあるね。」
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こちらの塔は14世紀中ごろに建築されたものだそうで、内部も年代を感じさせるもの。
ゴエモン「入場制限があるのもうなずけるね。」 -
天井はさすがに建造当時のものというわけではなく、新しそうな木材も散見されるので大分補強が入っているようです。
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プラハ城とカレル橋の眺めを堪能し橋のたもとに降りてきました。
ここには威厳をたたえたカレル4世の銅像があります。彼はこの旧市街側の橋塔の建造を命じた人物です。14世紀の人で若くしてボヘミア王となり、後には神聖ローマ帝国皇帝ともなった彼は、チェコ国民から「祖国の父」と呼ばれているそうです。カレル4世の像 モニュメント・記念碑
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少し時間が余ったので、ブルタヴァ川東岸にあるスメタナ博物館にやってきました。
ベドルジハ-スメタナ。19世紀生まれのチェコの国民的作曲家。
クラシック音楽に詳しくない人でも彼の名曲「ヴルタヴァ」(ドイツ語ではモルダウ)を聞いたことがない人はいないでしょう。スメタナ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ちなみにこの辺からもプラハ城とカレル橋の素敵な眺めが楽しめます。
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ゴエモン「スメタナ博物館は一人70チェココルナとリーズナブルな価格設定だよ。クラシックファンなら時間があったら寄ってみたい場所だよね。ちなみにもう一人のチェコの国民的作曲家、ドボルザークの博物館も市内にあるんだけど、ちょっと離れているんで行けなかったよ。」
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それほど広い博物館ではありませんが、当時のピアノや譜面などが展示されています。
日本人だとわかると、スタッフの人が日本語の解説書を貸してくれました。 -
バスに乗って市民会館へ。建設は1905年から1912年にかけて行われ、アール・ヌーヴォー様式のチェコの代表的建築とされています。
ゴエモン「内部にはスメタナ・ホールっていうコンサート・ホールがあるんだって。5000本近いパイプでできたパイプオルガンが見ものらしいんだけど、ガイド付きツアーじゃないと見学できないんだって。今回は時間が合わなかったので見られなかったよ。がっくし。」市民会館 建造物
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そろそろ歩き疲れたのでホテルへ戻って小休止。
その後プラハ最後のディナーをいただきに、トラムで予約していたレストラン、”U Tri Prasatek”(三匹の子豚)に向かいました。
ゴエモン「入口の上の三匹の子豚像が可愛いね。ちなみに僕は豚じゃなくて文鳥だからそこんとこよろしくね。」U tri prasatek その他の料理
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内装は居酒屋チックではありますが明るくてオシャレ。
ビールに合いそうな料理から、チェコ伝統料理までメニューも豊富。 -
塩コショウ入れが豚さんなのが可愛らしいですね。
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もちろんチェコ名産のビールをいただきます。本日は黒ビール。
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こちらはヘルメリンチーズ(チェコのカマンベールチーズみたいなもの)のマリネという変わった料理。チェコでは割とポピュラーな酒のつまみらしいです。
ゴエモン「ただでさえ酒飲みなのに、こんなつまみがあったらうわばみ状態だ。酔っ払いに余計なつまみを与えないでください。」 -
そんなゴエモンの叫びもむなしく、goemonpは既に次のビールを注文済だったのでした。もちろんチェコNo1ビールのピルスナー・ウルケル。
ゴエモン「手遅れだったか。」 -
チェコビールはもちろん美味しかったのですが、こちらのローストダックも大変美味でした。
チェコ料理についてはあまり美味しくないという人もいるようですが、少なくともgoemonp達の口にはとっても合いましたね。是非チェコに来ていろんな料理にトライしてみていただきたいものです。
ゴエモン「一番口に合ってたのはビールでしょ。」 -
さて一夜明けていよいよ最終日。
本日はチェコのカフェに朝ごはんを食べにやってきました。Kavovy magnat Strasniceeというちょっとおしゃれなカフェ。 -
内装もオシャレ。
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マフィンをいただいてみました。
まずまず美味しかったです。 -
さて、本日はホテル出発が昼前なので、それまで最後の市内観光に向かいます。地下鉄に乗って中心街へ。
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ゴエモン「これは『ルドルフィヌム(芸術家の家)』という建物だよ。1884年にネオ・ルネサンス様式で建てられたんだ。名前の由来はこけら落とし公演を主催した当時のオーストリア皇太子ルドルフにちなんでいるそうだよ。今はチェコ・フィルハーモニーの本拠地になっているよ。あのドボルザークも指揮をしたことがあるんだって。」
芸術家の家 (ルドルフィヌム) 現代・近代建築
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ゴエモン「ここは『クレメンティヌム』という建物だよ。『世界で一番美しい図書館』が入っているんだ。あれれ?世界一美しい図書館はストラホフ修道院にあったんじゃなかったっけ?プラハだけでも世界一美しい図書館が二つあるの?どういうこと?」
こちらは天井等にバロック様式の美しい装飾の施された図書館らしいです。入館料が結構高かったのと、既に今回の旅ではプラハとウィーンで『世界一美しい図書館』を見学していたので、ここはパスしました。図書館マニアの方は是非コンプリートを目指してください。クレメンティヌム 寺院・教会
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ゴエモン「最後にカレル橋とプラハ城の記念写真撮っておこうっと。」
カレル橋 建造物
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ゴエモン「カレル橋の橋塔の写真もね。」
なんだかゴエモンの記念写真ツアーになってますな。 -
ゴエモン「こちらはカフカの生家なんだって。少し前まで博物館だったらしいんだけど、今は閉館してしまっているよ。カフカの生家である痕跡は、角にあるこのカフカの顔のオブジェだけだね。」
哀れなカフカさん。フランツカフカの生家 史跡・遺跡
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ゴエモン「旧市街広場の聖ミクラーシュ教会にやってきたよ。]
事前のリサーチによると9時から開館ということだったのでやってきたのですが、なんと開館は10時からでした。その時間からではホテルを出発する時間に間に合いません。
ゴエモン「何だって。僕の活躍場所が。。。」聖ミクラーシュ教会 寺院・教会
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仕方ないので近隣の他の観光スポットへ。
これは「壁の中の聖マルティン教会」という教会。創建は12世紀という大変古い教会。
ゴエモン「何で『壁の中』なの?」
ボヘミア王ヴァーツラフ1世が、氾濫の多いヴルタヴァ川から町を保護するため、街の周囲を壁で囲ったそうなのですが、その時この教会の南側の壁が町の城壁に取り込まれてしまったからそう言われているのだそうです。壁の中の聖マルティン教会 寺院・教会
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そしてこちらは市内にある「カフカの像」。
生家の方はいまいちな扱いでしたが、さすが国民的作家だけあって、それなりに存在感はあるようです。
ゴエモン「メタリックでSFみたいだね。」フランツ カフカ 顔のオブジェ モニュメント・記念碑
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この「カフカの像」、毎正時に回転するほか、15分毎にちょっとした面白い動きが見られます。
残念ながら動画はないので、興味ある人は是非プラハへ。 -
さてホテルへ戻りチェックアウト。
予約した送迎車で空港へ。プライオリティパスで使えるMaster Card Loungeへ。ヴァーツラフ ハヴェル プラハ国際空港(PRG) 空港
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食べ物も結構豊富でなかなかいいラウンジです。
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グーラッシュ、チェコのつまみ類をいただきながら赤ワイン。
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とどめは最後のチェコビール、ピルスナー・ウルケル。
ということでチェコよさらば。
ゴエモン「酔っ払いが何か言ってるぞ。」 -
カタール航空でまずはドーハへ向かいます。
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機内食はチリ・コンカンでした。
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さて22:40にドーハ空港に到着。成田行きは深夜の02:45発なので、それまで再びプライオリティ・パスで使えるアル・マハラウンジで時間をつぶします。
ドーハ国際空港 (DOH) 空港
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それほど豪華感はなく、割とシンプルな室内。
アル マハラウンジ (ハマド国際空港) 空港ラウンジ
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フード類もプラハ空港のラウンジと比べるとなんか寂しい感じ。
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というわけで、ちょっと侘しい夜食となりました。
ゴエモン「それでも酒は飲むわけね。」 -
眠気に耐えつつ成田行きの便に乗り込み、うつらうつらしていたら早くも朝食。日本はもうすぐです。このパンケーキは割合美味かった。
3国4都市にわたる長い旅行でしたが、どの都市もそれぞれ魅力があり、大変楽しい旅行となりました。
ライン川沿いの景色がとりわけ美しいブダペスト、華やかで豪華絢爛なウィーン、閑静な山合いの小都市ザルツブルグ、そして赤い屋根とパステルカラーの建物が愛らしいプラハ。
ヨーロッパにしては物価も比較的リーズナブルだし、まだ行ったことのない人は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
ゴエモン「また別のヨーロッパの街も訪れてみたいな。じゃあまたね。」
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