四国みぎした55フリーきっぷで行く秋の休日一人旅♪　《前編　噂の世界初の乗り物DMVに乗ってみた》

2025/11/11 - 2025/11/13

今年のセ・リーグをぶっちぎりの強さで優勝した我らが阪神タイガース
残念ながら日本シリーズではソフトバンクに敗れましたが、その僅か1週間後には来季を見据え秋季キャンプが高知県安芸市で始まってます。
丁度高知行きのチケットを手に入れた事ですし、視察と称して訪ねる事にしました。

前編は中日に世界初の乗り物DMVの乗車体験　室戸岬も観光しましたよ(^^ゞ

エリア 阿南・日和佐・海陽・那賀(徳島)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

秋の休日　今回は四国.高知県へ向かいます
新幹線から見た赤城山です

ケチなkotetsupatapataは成田へ行くのも余分な金は出しません。
大宮で新幹線を降り、埼京線と武蔵野線に乗り換え東松戸駅へ　更にここから成田空港行きの列車に乗り換えます。
このルートが時間は短縮出来、尚且つ少し安いヮ(ﾟдﾟ)ォ!
50過ぎたんだからいい加減スカイライナー乗れよ～

成田空港到着
今回は8月のセールで高知までの片道3,900円でした。
諸税等込みで総額は10,790円也です

ターミナル内昇「ぼ〇ぢゅう」でプライオリティパスで食事しようと思っていたら、今年の改悪でラウンジのみ使用可という事を知らず恥かいちゃいましたorz
第3ターミナルお馴染みの光景

12時10分発 GK423便で一路高知へ

14時過ぎに高知空港に到着
そういえば今年の上半期のNHK朝ドラは、やなせたかし夫妻を描いた「あんぱん」でしたね。
一度も視ていないけど…

初日の今日は宿泊地の安芸市へ移動して終了

2日目
仕事に出掛ける日と同じくらい早起きして、安芸駅6時28分発のバスで先ずは室戸ジオパークを目指します。
乗車したのは小生一人　　

高知東部交通 乗り物

ジオパークで今度は甲浦行きのバスに乗り換え
こちらも乗車したのは小生一人
同業者として大丈夫なの？この路線

しばらく海沿いを走ります。
内陸県である信州人の小生には目も覚めるような景色が続きます

8時43分　高知県の東端に位置する道の駅東洋町に到着
久しぶりに長時間のバス移動でした
ここからは本日のメイン阿佐海岸鉄道（DMV）に乗り換えます
お断りいたしますが、小生別に鉄っちゃんではありません!(^^)!
でも乗り物全般は好きです　だって男の子だもん（←オッサンやんか）

道の駅 東洋町 道の駅

8時58分発の便で県を跨ぎ徳島県の阿波海南駅へ向かいます。
今回購入した「四国みぎした55フリーきっぷ）でも乗車できます、
基本的に事前予約制で、予約状況は下記のサイトで確認できますが、フリーきっぷの場合事前に予約が出来ないので万が一満席の場合は乗車できないようです。

発車オーライネット
https://secure.j-bus.co.jp/hon/RouteList/List?uncd=3610

阿佐海岸鉄道 乗り物

甲浦駅でデュアルモードチェンジして、ここからは線路の上を走行します。
ただ乗っていると特に変化は感じられませんでしたね(^_^;)
マイクロバスが線路の上を走るなんて変な気分　線路の繋ぎ目がダイレクトに伝わる気がします

阿佐海岸鉄道 乗り物

9時22分に阿波海南駅に到着

ここまではJR四国の牟岐線で、DMV導入前は、この先線路が伸びていたようですが、今は線路を改良して道路に接してます

阿波海南駅 駅

折角なのでここでバスモードからの切り替えを見学することにします
折り返しの便が阿波海南文化村からやってきました
ここまでは一般道を走行しているのでバスとしての運行です

阿佐海岸鉄道 乗り物

ここ「モードインターチェンジ」で一旦停車し、前方の車体が浮いたかと思うと鉄道の車輪が出てきました。　この間20秒ほど　運転士さんが確実に車輪が下りていることを確認して、線路の上を走行しだしました
うんこれはワクワクするね!(^^)!
昔見たタイムボカンシリーズのメカのようです（←古い！）

阿佐海岸鉄道 乗り物

次の便で東洋町まで戻りますが、時間があるので隣の海部駅まで歩きました

海部駅 駅

DMV導入前に走っていた列車でしょうか

海部駅 駅

丘陵地をくり抜いた為トンネルが続きますが、海部～宍喰間で一部海沿いを走ります

往復堪能いたしました。
利用客の少ない地方鉄道の切り札として導入されたDMVですが、往復とも乗っていたのは物珍しさの観光客とマニアっぽい人で、どうも地元民は誰も乗っていなかったようです。
このDMVが他の地方に普及していくのか、それとも珍しいアトラクションで終わってしまうのか、今後の推移を見守っていきたいと感じました

道の駅 東洋町 道の駅

道の駅東洋町で昼食
「本日の刺身定食」1,300円でした
キハダマグロ以外何の魚かわからずorz

道の駅 東洋町 道の駅

道の駅の目の前に広がる海
しばし眺めてました

道の駅 東洋町 道の駅

サーフィンに興じる方も多かったですね

道の駅 東洋町 道の駅

12時20分発のバスでジオパークへ、更に乗り換えて室戸岬を目指します

室戸岬到着
バス停の目の前に建つ中岡慎太郎像

中岡慎太郎像 名所・史跡

次のバスまで1時間15分ほど
頑張ればあのてっぺんにある灯台まで行けるんじゃね？

室戸岬 自然・景勝地

という事でこれより灯台を目指す事に

室戸岬 自然・景勝地

ずっとこんな山道が続きます
結構えらい(-_-)

室戸岬 自然・景勝地

★最御崎寺★
20分と書いてあった所、頑張って10分で登り切りました(^^ゞ
ここは24番札所最御崎寺（ほつみさきじ）です　早速お参りに　

最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会

★最御崎寺★
大同２年(西暦８０７年)に、 唐から帰国した 弘法大師(空海)が嵯峨天皇の勅命を受けて開いたという歴史のあるお寺です
また寺名は「火(ほ)つ岬寺」の意味で、海に向かって聖火を焚く古代信仰・修行を表しており、この室戸岬が厳しい修行の聖地であったことも、お寺の歴史に深く関連していることがわかります

最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会

★最御崎寺★

最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会

最御崎寺から少し下ったところにある室戸岬灯台

室戸岬灯台 名所・史跡

室戸岬灯台からの太平洋
地球は偉大だ！

室戸岬灯台 名所・史跡

麓の展望台にいたネコ様
久しぶりのモフモフタイム

室戸岬 自然・景勝地

展望台から見た室戸岬

室戸岬 自然・景勝地

☆室戸岬☆

室戸岬 自然・景勝地

☆室戸岬☆
奇岩が続く何とも不思議な光景

室戸岬 自然・景勝地

☆室戸岬☆

室戸岬 自然・景勝地

室戸岬からのバスを奈半利で途中下車
奈半利の町には古い建物が至る所に残ってます。
こちらは現役の薬屋でした

趣のある奈半利の古い町並み(登録有形文化財) 名所・史跡

こちらは、明治23年頃に建築されたと言われる商屋「竹崎家住宅」です。
竹崎家は樟脳（しょうのう）業で栄えた名家で、平屋建ての主屋の南には庭、北には水切り瓦を備えた蔵があります。防犯のため、蔵の入口は家屋内部にあるそうです。
今は高田屋という喫茶店です。

趣のある奈半利の古い町並み(登録有形文化財) 名所・史跡

奈半利から安芸までは土佐くろしお鉄道で戻ります。
やって来たのはタイガースのラッピング列車でした。

後編へ続く

奈半利駅 駅